悪魔と呼ばれ慣れて 2nd   作:ボルメテウスさん

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2人の英雄 Ⅲ

タワーの最上階。

 

そこに向かう為に、階段を上がっていた。

 

その最中で。

 

「次にこの材料、作れる」

 

「勿論」

 

イータは、移動の最中、同行している八百万に次々と指示を行っている。

 

移動は、脚のスライムを操作を行いながら、自分の手にスライムで作りだした工具で、八百万が作りだした物を組み合わせていく。

 

「マジで動きながら、物を作っている。やべぇよ」

 

「発目さんから聞いたけど、本当に発明しながらやっているとは」

 

「・・・発目君の師匠だと聞くと、どうも嫌な事を思い出すが」

 

「それは仕方ないだろ、そもそもアイツ自身が変わっているんだから」

 

そんな事を話しながら上へと上がっていった。

 

暫くして到着したのは、80階。

 

「やっぱり、シャッターが閉じている。どうしたら」

 

「問題ない。既に準備は出来ているから」

 

「えっ?」

 

すると、イータは、その手にある物を軽く弾ませる。

 

それが一体何なのか、全員が疑問に思っていると、近くにあるカメラに向けて、思いっきり投げた。

 

「えっ、今のは一体」

 

「形状記憶スライム。先程までの光景を繰り返し映し出す。しかも、私達の姿は消すけど、他の人物は写すから、ここの異常は分からない」

 

「そんなの、何時の間に」

 

「ついでに、これも」

 

そうして、近くのドアを開ける際に、扉の近くの機械を設置する。

 

「これで、この扉が開けても、向こうには気づかない。行くよぉ」

 

そうして、イータはのんびりした口調と共に進む。

 

「これが、プロヒーロー」

 

「いや、たぶんだけど、あの人達が異常だから」

 

「轟君」

 

そこで、ただ1人、事情を知る轟が遮る。

 

「師匠を含めた4人は、かなりヤバいのは知っている。その中で、イータさんは、自分の興味がある物に積極的だ。しかも、それが執着すれば、とんでもない腕を持つ」

 

「喋っている場合じゃない、それとそっちの子、これ」

 

「うわっと、これって」

 

イータが、そのまま耳郎に渡した物。

 

それは、二つの機械。

 

「片方を刺せば、これまで以上の範囲で索敵が可能。そして、索敵し、分かった音からのイメージをもう片方の機械で映像で出る。これを使えば、索敵も楽になる」

 

「えっ、そんなの、さっき作ったの」

 

「敵に見つかるのが一番面倒。そういう意味では、一番始めに作らないといけないから」

 

「まぁ、それはそうだけど」

 

「まぁ次に作るのも決まっているから、とりあえず、指示するけど」

 

そうして、移動の最中でもイータは発明を続ける。

 

「本当に凄いわね、けれど、イータさんって、なんで発明をそこまで?」

 

すると、メリッサは思わず聞いてしまう。

 

イータは、それに対しての答えは。

 

「単純に好きだからというのもある。あと、ツカサが教えてくれたから」

 

「師匠が?」

3rd舞台となる世界は?

  • 魔法少女リリカルなのは
  • 魔法少女まどか☆マギカ
  • アカメが斬る!
  • ブルーアーカイブ
  • 戦隊レッド異世界で冒険者になる
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