悪魔と呼ばれ慣れて 2nd   作:ボルメテウスさん

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林間合宿の前に

I・アイランドの事件を終えた後の事。

今回、俺は、林間合宿の目的地へと、オーロラカーテンで移動を終えていた。

 

「それで、イータの実験に関してはどうするの?」

「さすがに公表したら色々と問題があるからな。ゼータから、信頼出来る人に情報を渡しておいてくれないか?」

「分かったよ、それにしても、イータもまた無茶な実験をするもんだね」

 

今回のI・アイランド後の合宿において、参加するメンバーとして、俺とゼータの2人で行う事になった。

少し前に既に俺の参加は決定していたが、その同行するメンバーに関して、かなり悩ませていた。

だが、今後の事を考えて、生徒達の力、そして敵が襲撃したとしても、対応出来るメンバーとして、ゼータが選ばれた。

 

「まぁ、あの馬鹿犬の場合、下手したら生徒達が使えなくなる可能性があるからね」

「ゼータは、一応はシャドウガーデンで、部下の教育もしていたんだよな」

「まぁ、仕事上は仕方ない部分もあったけどね、けれど、少し心配だなぁ」

 

そうしてゼータはため息を吐く。

 

「そんなに心配する事なんてあるのか?」

「・・・ツカサも知っていると思うけど、私がやっている事を考えれば、ヒーローとは程遠い仕事が結構多いからね」

「・・・まぁ、お前の活動に関しては、俺も知っているからな」

 

そうして、ゼータは改めて呟く。

 

「この日本だけでも、本当にびっくりする程にヤバい現実は多かったからね。幸い、優秀なサイドキックのおかげで色々と助かってはいるけどね」

「ゼータのサイドキックか、そう言えば詳しい事を聞いていなかったけど、どういうメンバーなんだ」

 

すると、ゼータは眼を合わせなかった。

 

「・・・まぁ、殴る事が趣味なおっさん、動画配信者のコンビ、あとは刑務所にいた元ヒーローかな」

「・・・なんというか、また個性が溢れる面々で」

 

その面々を聞いて、俺は思わずため息を吐く。

 

「けどさ、ツカサ」

「なんだ?」

「私達がいなくなった世界。その先で、今のままの価値観だったら、きっとその先にはヤバい事になる。それはツカサだって、分かるでしょ」

「・・・」

 

それを、否定する事は出来なかった。

実際に、俺がヒーロー活動を行う際に、個性を悪用する敵はいた。

けれど、仮面ライダーとして戦った際に、自分の故に怪人スタンプに手を出した奴もいる。

 

「実際に、最近はあの馬鹿犬が相手をしている怪人は、同じ組織の奴だって、分かったよ」

「よく分かったな」

「まぁ、馬鹿犬のせいで証拠のほとんどは壊れてしまったけど。だから、それを踏まえても、怪人スタンプを配っている組織がいると考えて良いよ」

「・・・だったら、少しでも生き残らせるように」

「分かっているよ」

3rd舞台となる世界は?

  • 魔法少女リリカルなのは
  • 魔法少女まどか☆マギカ
  • アカメが斬る!
  • ブルーアーカイブ
  • 戦隊レッド異世界で冒険者になる
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