悪魔と呼ばれ慣れて 2nd   作:ボルメテウスさん

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猫の事情

林間合宿の本番が迫る。

今回の合宿場所となる宿泊施設において、今回の合宿で協力してくれるヒーローと会うが。

 

「煌めく眼でロックオン!!」

「猫の手 手助けやって来る!!」

「どこからともなくやって来る…」

「キュートにキャットにスティンガー!!」

『ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ!!!』

 

それと共に、彼らはその場で宣言した。

 

「久し振りですね、先輩達」

「おぉ、久し振りじゃないかディケイド!この前は助かったよ」

 

今回の合宿の協力してくれるワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ。

山岳をメインに活動をしているベテランであり、俺が関わる事の多いヒーローの一人である。

俺自身の個性として登録しているオーロラカーテンは、瞬間移動に近くもあり、救助活動において、救助した人々をすぐに移動させるのに、これ程便利な力はない。

そして、山岳で救助を行う際には、要救助者を発見など、様々な方面を行ってくれる彼らの存在が大きい。

 

「というよりも、ゼータちゃんも一緒にやらないかにゃ?」

「本当に猫耳生えているし、せっかくだから、5人で揃えたいし、どうかなぁ」

「あっあははははぁ、私の活動は主に隠密なので、先輩達の役には立たないと思うので」

 

そして、ゼータは幸か不幸か、先輩達に気に入られた様子。

だが、ゼータ自身は、先輩達が苦手な様子で苦笑いで対応していた。

 

「それにしても、ディケイドがこういう合宿に参加するとは珍しいにゃ」

「えぇ、あんまりこういうイベント、好きそうじゃなかったから」

「まぁ、色々とありますからね。とりあえず、これから来る生徒達の状態も知りたいので、協力して貰って良いでしょうか?」

「別に良いけど、具体的には」

 

そうして、俺達は、これからの合宿で行う具体的なプランを説明していく。

さすがにプロヒーローという事で、それらの飲み込みも早く、さらに適格な意見をくれる。

そうして、話していると、何やらこちらに向ける視線に気づく。

 

「どうかした、ゼータ?」

「いや、ちょっとね、あの子はどうしたの?」

 

そうして、視線を向けた子が気になった様子。

だけど、その声が聞こえたのか、その子はすぐにその場からいなくなった。

 

「あの子は、洸汰。私の親戚なの」

「親戚?ヒーロー志望で見学に?」

「その、違うの、あの子の両親は2年前に亡くなって、その」

 

それと共に、少し迷った様子を見せる。

俺もゼータも聞いて、なんとなく察する事が出来てしまった。

 

「…そういう事ですか、そのすいません」

「うぅん、そりゃあ、気になるのは当然だからね、とりあえず、気にしないで」

 

そうして、苦笑いをする彼らを見て、それ以上は言えなかった。

3rd舞台となる世界は?

  • 魔法少女リリカルなのは
  • 魔法少女まどか☆マギカ
  • アカメが斬る!
  • ブルーアーカイブ
  • 戦隊レッド異世界で冒険者になる
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