悪魔と呼ばれ慣れて 2nd   作:ボルメテウスさん

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ディケイドの天敵

刀身が青白く輝く。ライドブッカーを片手に持ち替え、間合いを計る。十面鬼は指先で拳を作りながら嘲笑うような表情を見せた。

 

「・・・」

 

眼前にいる怪人の特性を知っている。

 

それ故に、俺は構える。

 

互いの静寂が森の中で満ちる。

 

そして次の瞬間には激しい音が響く。

 

地面を蹴り出し走り出したのはほぼ同時。

 

しかしスピードは俺の方が上で、そのままライドブッカーの刀身は勢いよく振られる。

 

それを避けながら、俺はその隙を見てさらに斬りかかる。

 

だが、それを避ける相手の動きは速い。

 

一歩引き下がると同時に腕が伸びてきた。

 

それをギリギリ回避する事が出来た。

 

しかし。

 

「ディケイド返し」「っ」

 

奴の手刀が、幾重の残像と共に、俺に襲い掛かる。

 

すぐにライドブッカーで、防御するが、その攻撃は確実に俺にダメージを与えた。

 

「本当に厄介だな、その能力は」

 

十面鬼ユム・キミルの能力は、仮面ライダーからの攻撃を同じような技で跳ね返すものだ。

 

しかも。

 

「その能力で得た技のレベルが格段に上がっているから、余計に厄介なんだよな」

 

その言葉と共に。

 

俺は再び十面鬼の方に向かう。

 

しかし、今度はさっきの比ではない程の攻撃が繰り出される。

 

その攻撃を捌きながら、俺は十面鬼の攻撃の間を縫って攻撃を仕掛ける。

 

「そらぁ!!」「っ」

 

俺の一撃は見事に当たるが、それでも尚奴は倒れない。

 

更に連続で攻撃を加えていくも全て防がれてしまう。

 

その時。

 

「っ」

 

突然背後に違和感を感じる。

 

振り返ろうとした時にはもう遅かった。

 

背中に衝撃が走り吹き飛ばされてしまう。

 

「がはっ……!」

 

吹き飛ばされた勢いで木に激突してしまう。

 

すぐに立ち上がり距離を取るものの肩を抑えて荒く呼吸をする。

 

そして。

 

十面鬼ユム・キミルの掌から紫色のエネルギー弾のようなものが形成されていくのが見えた。

 

それがこちらに向けられる。

 

このまま、戦ったとしても、全ての技が俺に跳ね返る。

 

普通に、このまま戦えば、負ける。

 

「仕方ない、久し振りに使うか」

 

なるべくならば、使用を控えたい物を取り出す。

 

「こいつは、あまりにも強すぎてな、周囲の被害が大きいから使いたくなかったがな」

 

それと共に、俺は久し振りに取り出したコンプリートカメンライザーを構える。

 

それに奴は。

 

「なんだ、それは、情報にはないぞ」

 

「だったら、覚えておけ。これが俺の最強の姿だと」『DECADE! FINAL KAMENRIDE』

 

そうして、俺は構える。

 

「変身」『LE-LE-LE LEGENDARY COMPLETE』

 

鳴り響く音声。

 

それと共に、俺は、レジェンダリーコンプリートフォームへと変身する。

3rd舞台となる世界は?

  • 魔法少女リリカルなのは
  • 魔法少女まどか☆マギカ
  • アカメが斬る!
  • ブルーアーカイブ
  • 戦隊レッド異世界で冒険者になる
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