青い炎を放つフェニックスを相手に、俺もまた既に構えていた。
「フェニックス、お前がここにいるとは思わなかったぞ」
「そう言われると嬉しいねぇ」
そうしながら、俺は先程まで変身していた状態から、元の状態へと変わる。
同時に、先程まで戦っていたリザード・アンデットは、すぐに立ち上がり、下がる。
「悪ぃ」
「気にするな、相手は数多くの仮面ライダーの中でも最強の奴だ。しかも、まだあんな隠し球を持っていたとはな」
「それで、お前達2人が相手か?悪いが、不死身相手は慣れているからな」
そうしながら、既に次の手を打つ為に行動していた。
「あぁ、そうだよな、俺達の持つ怪人の力は、所詮、お前の持つライダーに倒されてしまった敵の力に過ぎない。負けた奴の力で勝った奴の力を持つお前に勝つのは難しいだろうな」
フェニックスは笑みを浮かべていた。
同時に、リザード・アンデットの男は周囲を見渡す。
「だが、それでも問題はない。目的は既に達成しているからな」
その一言と共に、俺は周囲を見渡す。
確かに、生徒の数が明らかに少ない事に気がつく。
同時に、すぐさま動いていた。
目の前の2人に対してだけでなく、更に周りを囲むように存在するワープゲート。
その中に次々と生徒たちを運び込もうとする敵の姿があった。
「なるほどな。俺の相手はあくまでも囮だったか」
それと共に、俺は既に一つのカードを取り出す。
ライダーの中でも最速のカブト。
その力を発動する為に。
けれど。
「だからと言って見逃す訳にも行かないな」
既に動き出した俺の前で、目の前のフェニックスが動く。
「ちっ」
ディケイドは、その能力を発動する為には、カードを装填しなければならない。
それが出来なければ、どんな最速でも意味がないのだ。
故に。
「じゃあな!!」
リザード・アンデットと共に逃げようとするフェニックスを見て、舌打ちをする。
だが。
『ATTACK RIDE CLOCKUP』
鳴り響く音声と共に、目の前から消えるフェニックスの姿を確認しながらも、既に取り出した一枚のカード。
そして。
「絶対に助ける!」
叫びながら、俺はワープゲートで連れて行かれようとする生徒達。
彼らを助けていく。
クロックアップによって、周囲の景色は遅くなりながらも、俺だけは普通に動いている世界の中で。
1人ずつ、確実に連れて行かれそうな生徒を助け出す。
だが。
「っ」
ワープゲートの先から放たれた攻撃。
それは、おそらくはワームの怪人スタンプで変身した敵だろう。
その攻撃で。
「ぐっ」
全ては間に合わなかった。
3rd舞台となる世界は?
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