「オールマイト……あいつは危険すぎる」
俺はライドブッカーを握りしめながら呟いた。
オール・フォー・ワンの姿がゆらりと揺れ、その複眼からは青い光が漏れている。まるで生きているかのように鼓動している。
「わかっている。だが爆豪少年がまだ捕まっている。優先すべきは——」
「助ける!分かっている!だからこそ」
俺たちの足元から砂埃が舞い上がった。
先程のカブトを見られた以上、別の手を使わなければならない。
だからこそ、俺は次のカードを手にする。
「高速で移動出来るのは、カブトだけじゃない」
『KAMEN RIDE GHOSTレッツゴー!覚悟! ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!』
俺は、ゴーストへと変身すると同時に。
「さっきのスピードを見たら」
その言葉を待たずに動き出す。
音速を超えた速度で走り出すと同時に、オールマイトも動く。
そうして、2人でオール・フォー・ワンに攻撃を仕掛けると同時に。
「まぁ、スピードにする必要はないけどな」
ゴーストの特徴である擦り抜け能力を使う。
「まぁ、僕もそれは見えていたからね」
俺はゴーストへと変身したままオール・フォー・ワンへと突進した。
しかし。
『KAMEN RIDE DAKKU- GHOST闇の力!悪い奴ら!』
「っ」
眼前で、奴は既にダークゴーストへと変身していた。
同じゴースト同士。
それを意味するのは。
「これなら、君にも攻撃が出来るからね」
「チッ!」
こちらの擦り抜けに対して無意味になると言うことだ。
そして、ダークゴーストの能力はそれだけではない。
「このゴーストもなかなかに面白いじゃないか、オールマイトの攻撃も擦り抜けられて、便利だしねぇ」
「ならば、こっちは」
そう、俺は電王のカードを取り出す。
『KAMEN RIDE DEN-O』
『KAMEN RIDE NEGA DEN-O』
そう、俺が電王に変身するのに合わせるように、既に対抗出来るライダーへと変身していた。
電王に変身した事で、俺の手にはデンガッシャーを持っていた。
けれど、眼前の奴が持つデンガッシャーの大きさは、遙かに大きい。
「このままじゃっ」
そうしている間にも、人質が攫われる。
この状況を打開する為には、コンプリートフォームを使う必要があるが、それを行う隙はない。
そんな考えをしていると共に。
「っ」
背後から感じたのは冷気。
その冷気には、覚えがあった。
「なるほど、そういう事か」
「ディケイド?」
「何、どうやら、こっちがやる事、少しは変わったからな」
これから、何が起きるのか理解すると共に、俺は立ち上がる。
3rd舞台となる世界は?
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アカメが斬る!
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