悪魔と呼ばれ慣れて 2nd   作:ボルメテウスさん

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最悪の敵

「オールマイト……あいつは危険すぎる」

 

俺はライドブッカーを握りしめながら呟いた。

 

オール・フォー・ワンの姿がゆらりと揺れ、その複眼からは青い光が漏れている。まるで生きているかのように鼓動している。

 

「わかっている。だが爆豪少年がまだ捕まっている。優先すべきは——」

 

「助ける!分かっている!だからこそ」

 

俺たちの足元から砂埃が舞い上がった。

 

先程のカブトを見られた以上、別の手を使わなければならない。

 

だからこそ、俺は次のカードを手にする。

 

「高速で移動出来るのは、カブトだけじゃない」

 

『KAMEN RIDE GHOSTレッツゴー!覚悟! ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!』

 

俺は、ゴーストへと変身すると同時に。

 

「さっきのスピードを見たら」

 

その言葉を待たずに動き出す。

 

音速を超えた速度で走り出すと同時に、オールマイトも動く。

 

そうして、2人でオール・フォー・ワンに攻撃を仕掛けると同時に。

 

「まぁ、スピードにする必要はないけどな」

 

ゴーストの特徴である擦り抜け能力を使う。

 

「まぁ、僕もそれは見えていたからね」

 

俺はゴーストへと変身したままオール・フォー・ワンへと突進した。

 

しかし。

 

『KAMEN RIDE DAKKU- GHOST闇の力!悪い奴ら!』

 

「っ」

 

眼前で、奴は既にダークゴーストへと変身していた。

 

同じゴースト同士。

 

それを意味するのは。

 

「これなら、君にも攻撃が出来るからね」

 

「チッ!」

 

こちらの擦り抜けに対して無意味になると言うことだ。

 

そして、ダークゴーストの能力はそれだけではない。

 

「このゴーストもなかなかに面白いじゃないか、オールマイトの攻撃も擦り抜けられて、便利だしねぇ」

 

「ならば、こっちは」

 

そう、俺は電王のカードを取り出す。

 

『KAMEN RIDE DEN-O』

 

『KAMEN RIDE NEGA DEN-O』

 

そう、俺が電王に変身するのに合わせるように、既に対抗出来るライダーへと変身していた。

 

電王に変身した事で、俺の手にはデンガッシャーを持っていた。

 

けれど、眼前の奴が持つデンガッシャーの大きさは、遙かに大きい。

 

「このままじゃっ」

 

そうしている間にも、人質が攫われる。

 

この状況を打開する為には、コンプリートフォームを使う必要があるが、それを行う隙はない。

 

そんな考えをしていると共に。

 

「っ」

 

背後から感じたのは冷気。

 

その冷気には、覚えがあった。

 

「なるほど、そういう事か」

 

「ディケイド?」

 

「何、どうやら、こっちがやる事、少しは変わったからな」

 

これから、何が起きるのか理解すると共に、俺は立ち上がる。

3rd舞台となる世界は?

  • 魔法少女リリカルなのは
  • 魔法少女まどか☆マギカ
  • アカメが斬る!
  • ブルーアーカイブ
  • 戦隊レッド異世界で冒険者になる
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