悪魔と呼ばれ慣れて 2nd   作:ボルメテウスさん

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事件の終わりに

後に、その戦いは神野事件と呼ばれた。

 

オールマイトが使うワン・フォー・オールは完全に消えた。

 

だからこそ、オールマイトはプロヒーローとしての活動を終えた。

 

公的には療養が必要と発表されたが、周囲の人間は事情を察していた。

 

そして。

 

「なるほどなぁ、仮面ライダーに関する情報を伏せるか」

 

そう、あの時の戦いに関しての情報はディケイドを含めた仮面ライダーに関する情報は伏せられている。

 

本来ならば、この世界の存在しないはずの仮面ライダーが表に出てしまえば混乱してしまう。その為の処置なのは理解できる。

 

「それで、ツカサはこれからどうするんだ?」

 

「・・・オール・フォー・ワンから、色々と聞きたい事があるからな。それを含めた調査を行っていきたい」

 

「オール・フォー・ワンのディケイドの事に関してかい?」

 

「あぁ、おそらくは怪人スタンプを配っている奴らを、奴は知っている。だからこそ、今後はより敵連合を調べる必要があるね」

 

「あぁ、それもあるけど、イータ、回収したディケイドライバーに関してはどうなんだ」

 

「・・・駄目、調べようとしたら、爆発した」

 

「だろうな」

 

そう、あの時俺達が手に入れたディケイドライバーはすでに機能は停止していた。

 

だが、手に入れた時点で、確信していた。

 

奴らにとって、あれは使い捨ての道具だったからだ。

 

「けれど、気になる事は他にもあるんだけどねぇ」

 

「まぁ、敵連合かぁ」

 

そうしながら、俺は悩む。

 

「とりあえず、相澤先生から聞いた。もうすぐ仮免を取れるようだが」

 

そこで不安があった。

 

その理由は。

 

「ワン・フォー・オールを受け継いだ緑谷君の護衛だね」

 

「そうだな」

 

今回の1件で、かなり荒れる可能性はある。

 

同時に、オール・フォー・ワンの手の者が、これまで以上に緑谷君を襲う。

 

「けれど、どうするの?護衛」

 

「「・・・」」

 

その時、俺達は、その問題をどう解決するか黙ってしまった。

 

現状、俺とゼータは今後の敵連合の動きを調べる必要がある。

 

その為、護衛は不可能。

 

イータも、オール・フォー・ワンが残したディケイドライバーを調べる必要がある。

 

一日や二日ならばなんとか出来るが、長期間は難しい。

 

だからこそ、必然的に護衛を行うとしたら。

 

「どうしたんですか?」

 

「「「デルタかぁ」」」

 

護衛を行えるのがデルタしかいない事に頭を痛める。

 

「雄英にいる間は問題ないけど、確か、ヒーロー活動推奨プロジェクトってのがあったから」

 

「不安しかない」

 

そう、イータの言葉に、俺達は沈黙してしまう。




次回から、HEROES:RISING編となります。
本来ならば、仮免編もありますが、それにプロヒーローが参加しにくい事を含めて、映画2弾のHEROES:RISING編にさせて貰いました。
そして、HEROES:RISING編の主役は、デルタです!
既に後の映画での主役が決定しているので、発表しますが、ワールドヒーローズミッション編はゼータ、そして現状、最期の映画となっているユアネクストがツカサの予定になっています。

3rd舞台となる世界は?

  • 魔法少女リリカルなのは
  • 魔法少女まどか☆マギカ
  • アカメが斬る!
  • ブルーアーカイブ
  • 戦隊レッド異世界で冒険者になる
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