魔法少女リリカルなのは 大罪を担う者 作:タイプ・マァキュリー
どうも、神様によって転生し、転生者となりました 七耶 真(ななや しん)です。
ちなみにこの名前も神様から貰いました。
今は私立聖祥大附属小学校の3年生として再び青春を謳歌してます。
ついでに言うと一人暮らしです。家族は居ません。所謂、天涯孤独というやつみたいです。
でも、然程困ってはいません。
と言うのも、生活の基盤は神様が手を回していたのかこの世界に来た時から既に整っていたからなんですよね。
〜回想 転生直後〜
「・・・ん、着いたのか。ここは、家か」
光が消え、周囲が見渡せる状況になり、確認をしたところ、どうやら家らしき建物の中に立っていた。
「・・・誰もいないのか?」
明かりは点いているのに誰もいない事に疑問を抱きながらも、何かないかと思い見渡す。
「ん?これは・・・手紙?」
テーブルの上に封蝋された手紙が置いてあるのを見つけ、何かしら状況がわかることが書いてあるかと思い、読んでみた。
『この手紙を読んでいるということは、無事に転生したということだね。君が今現在の状況がどのようなものなのか理解できるようにと思い、この手紙にその辺のことを記しておく。
まず、今君がいるその場所が君の住まいになる。場所は日本・海鳴市の藤見町だ。ちなみに住人は君1人なのでそこは君の好きに使いたまえ。家賃等の生活用の金銭はこちらで用意するので気にしなくていい。大体月1億程あれば事足りるかね?』
「月1億って・・・というか(見た目は)子供に一人暮らしさせて大丈夫なのだろうか?」
『何だね?見た目は子供な君を一人暮らしさせて大丈夫なのかって?その辺も抜かりはないよ!君は私が援助している子供の一人という風に周囲の住民には認識させてあるからその辺りの心配はないし、更に念には念をいれて家の周囲には監視カメラ、敷地内には対人センサーに非殺傷のゴムスタン弾を搭載したセントリーガンも設置、極め付けとしてSEK○Mもしてあるから安心したまえ‼︎』
「・・・どこからか見てるんじゃないかと思えてくるぞ、この文面」
『さて、次はこれからのことについて書いておくとしよう。取り敢えずは学校に通いたまえ、流石に未就学児童となると怪しまれる可能性があるのでね。学校の方もこちらで選んでおいた。入学案内のパンフレットがテーブルの上にあるはずだ、この手紙を読んだ後ででも目を通しておきたまえ。』
確認すると、テーブルの上にそれらしきものが置いてあった。
『あと、君の前世の名前、つまり転生以前の名前はこちらの世界では使えないので、君に新しい名を私から授けようと思う。
七耶 真(ななや しん)。これが君の名だ!
さて、これで君は晴れてこの世界の住人となった。これから先は君がこの世界でどう生きていくかを楽しみにしているよ!物語に関わるでもよし!傍観するでもよし!君の人生だ!この先は君自身が決めたまえ‼︎』
こうして、彼ーー七耶 真は新たな人生をスタートさせたのであった。
「最初の頃は大変だったけど、いやぁ・・・人間の適応力って凄いね」
ここで生活しだしての始めの頃はホントに大変でした。炊事、洗濯、掃除・・・etc、今では慣れたものだが・・・ホント大変だった。
「学校も楽しいし」
今通っている聖祥大附属に入学して、友達もできたし・・・たまに変なのに絡まれるけど。
概ね、今の暮らしを楽しんでいた。
「でも、リリカルなのはって・・・どんな物語だっけ?」
但し、前世の記憶が無いからか明確な目的もないまま、日々を過ごしている真なのであった。
まだ物語は始まりません。もう2〜3話程挟んでからの予定。
次回はシンくんが話してた“変なの”のお話。