ナリタタ!   作:どらえもん

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首なしライダー

東京都 豊島区 池袋駅 東武東上線・中央改札口

 

「帰りたい・・・」

少年はつぶやいた

少年の名前は竜ヶ峰 帝人

彼は東京の人の多さに心をおられかけていた

今まで故郷から出たことがなくこれではいけないと思った矢先豊島区にある私立高校への入学が決まった。数年前にできたばかりの新設校であった。

小学校のときに転校した親友からの誘いとネット上の友人の進めもあって進学を決めた

両親を学費以外の生活費を自分でアルバイトして稼ぐという条件で説得し、東京まできたが、

「失敗したかな・・・・・・」

自分の存在など歯牙にもかけないであろう人々の群れに、自分は逆に圧倒されてしまっていた

「はぁ・・・」

五度目ぐらいのため息をついたところで、聞き覚えのない声がかけられる

「よッ、ミカド!」

「!?」

あわてて顔を上げると、そこには髪を茶色に染めた青年が立っている。

帝人は一瞬早速カツアゲかと疑ったがよく見るとそこには小学校時代の親友がいた

「え、あれ、・・・紀田君?」

「疑問系かよ。ならば答えてやろう!三択で選べよ、1紀田正臣、2紀田正臣、3紀田正臣」

「わぁ!紀田君?紀田君なの!?」

帝人は東京に着て始めて笑った

その後は正臣と話していた

しばらくすると正臣が

「じゃ、行こうぜ。とりあえず外に出よう」

「あ、まって

もうひとりくるんだよ」

すると正臣は思い出したように

「あぁ、そういえば言ってたな

確かネットの知り合いで居候させてもらうんだっけ?」

「うん、群雲さん、確か本名は・・・」

「成田 良悟」

「そうそう、成田さん・・・って」

いきなり後ろから声が聞こえた

帝人が振り返るとそこには自分より少し大きい黒髪の青年?がいた

「はじめまして

成田良悟です、田中太郎君」

「あ、あの、その、はじめまして」

帝人はいきなりいた良悟に驚いたようだ

「あ、紹介するね

こちら成田 良悟さん、居候させてもらうんだ。

こっちは・・・」

良悟は微笑みながら会話に割り込んだ

「紀田正臣」

「え?もしかして、知り合いですか?」

「ああ、良悟さんには昔お世話になったんだ」

正臣の表情には少し陰があるがそんなことには気がつかずに

「それにしても良悟さんがミカドの知り合いだったなんてしらなかったっすよ」

「おれもまさか紀田君の友達なんて知らなかった」

「まぁとりあえずここから出ようか

紀田君はどこに案内するつもりだったの?」

「そうっすねー

とりあえず、ミカド?どこかいきたいところあるか?」

すると今まで空気だった帝人が

「えっとじゃあサンシャインとか、」

「今からか?行ってもいいけど・・・、行くなら彼女の一人ぐらい連れてった方がいいぞ」

「じゃあ西口公園なんてどうだい?

今ならカラーギャングが見れるかもよ」

「ええ!?殺されちゃいますよ!」

「そんなまじな顔で言われても困るよ・・・」

「臆病なのはかわらねーなー、ミカドは」

とてもおびえた表情で言う帝人に二人はあきれながら笑い出口に向かっていった

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