入試
『懐かしいね、俊典の時の入試は心配が少しあったな』
『そうなんですか、それで血液数百リットルを優先して素体ないですけどどうします?』
『別に俺たちがいなくても問題はないだろ』
『そうだね、怪我人が酷いようなら手伝うよ』
『はい!』
入試当日、霊と話しながら雄英高校に向かっていると。
「俺の前に立つんじゃねえデク」
「はいはい、かっちゃん」
後ろにいた爆豪に文句を言われて出久は横にずれて立ち止まる。すると、女の子とぶつかりそうになり、慌ててよけようとして転ぶ、がそこで止まる。
「…これは…」
「ウチの個性で浮かせたんだ。転んだら縁起悪いもんね」
「ありがとう、少し緊張してた」
「大丈夫ウチもだから」
軽い会話を済ませ、入試の説明会へ。
雄英の試験は倍率が300を有に超えていた。そして試験会場には雄英に入るため多くの受験生が受けに来ていた。実技試験の説明にはプロヒーローであるプレゼント・マイクが説明をしていた。
「今日は俺のライブへようこそ!エヴィバディセイヘイ!」
シーン
「こいつぁシヴィ―――!!!受験生のリスナー!実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ!!アーユーレディ!?」
シーン
「入試要項通り!リスナーにはこの後!30分間の『模擬市街地演習』を行ってもらうぜ!持ち込みは自由!プレゼン後は各自指定の演習会場に向かってくれよな!O.K?」
「演習場には”仮想敵”を
その説明を受けて、眼鏡の少年が質問を投げかける。
「質問よろしいでしょうか?プリントには
『模範ねぇ…』
『どうかしました?』
『いや、ヒーローになる理由なんて、人それぞれだ』
『そうか四代目以前は、戦えなければ生き残れない時代だったな』
『そういうことだ、生きるためにヒーローをやるこれも一つの選択しだ』
眼鏡をかけた少年の意見は批判が多かった。意思関係なく差別され追われた者達に、AFOという敵に追われ続けた者達、出久の周りには、模範と呼べるものはなく死にものぐるいで生を走った者達だけだった。
「オーケーオーケー。受験番号7111くん。ナイスなお便りサンキューな!四種目の敵は0P!そいつはいわばお・邪・魔・虫・!各会場に一体!所狭しと大暴れするよう『ギミック』よ!戦わず逃げることをお勧めするぜ!」
「ありがとうございました!失礼いたしました!」
「俺からは以上だ!!最後にリスナーへ我が校の”校訓“をプレゼントしよう。かの英雄ナポレオン=ポナパルドは言った!真の英雄とは、人生の不幸を乗り越えていく者と!!更に向こうへ!”Pius Ultra!!”それではよい受験を!!」
『人生の不幸を乗り越える、いい言葉だな』
『不幸まみれの人生しか思い出せないけどね』
『ああ、確かに』
『たそがれてないでいきますよ』
受験者と教師の言葉に一喜一憂する歴代達を抑えながら、受験会場へ、出久を助けた少女と眼鏡の少年が一緒だった。
出久は和洋服を来ているためかなり目立っている。
『持ち込み自由ならバイクも持ってこればよかった』
『流石に注意されるだろ、まぁ…わからんでもないが』
素体がないため、無制限に霊を顕現させることが出来ないため、出久達は仮想敵への対処法を考えていた。準備運動で発剄を脚にため、すぐに動ける状態だ。
『はいスタートー』
「っ!」
プレゼント・マイクの言葉に反射的に飛び出す。
軽い言葉と、出久一人の行動に周りは唖然としていたが。
『どうしたお前らァッ!実戦じゃあカウントなんざねえんだ走れ走れぇー!既に賽は投げられてんぞー!』
後ろから投げられた言葉に、全員もう始まっていることに気づく、
「嫌な始め方!」
『いっていることは正しいけどな……出久仮想敵の捕捉が完了した』
「ありがとう夏兄さん」
会場の中心の上空へと駆けた出久は、スーツケースに入った数百リットルの血液を外に出す。
「他の受験生には悪いけど!ブレングリード流血闘術 111式
上空に十字架型の槍を大量に造形して、叩き落とす。〈生命使役〉にて敵かどうかの区別をした上での攻撃のため周りへの被害はない。そしてこの攻撃により、この会場にいる仮想敵の九割が撃墜される。
―――――――――
それを見ていた教師達は…
「化け物があいつは」
「また増えたのか?」
「知っているのか?イレイザー」
「まあな、」『壊理ちゃんがいたら大はしゃぎだろうな』
敵の九割を殲滅したことにより、かなり引かれていた。
「いや、それ以外もプロ並みだぞヴィランポイントだけで三桁後半行くのもおかしいけど」
「ためが、必要そうな技だった、まぁ…妥当だろう」
―――――――――
「よしっ、残り時間は他の手助けだ」
『結局か、』
『見えたぞ』
受験者と仮想敵の間を縫うように駆けて、続行不可のものを退場させていく。
「ふぅ…結構怪我人が多いんだな」
『出久、出たぞ0ポイント』
「でかいな、!不味!あの子!」
『先に行く、破壊しろ!』
「あっ」『潰され』
「危ない!」
「え?あ、えっとありがとうございます、受験生にいました?」
「少し特殊なこせいで、鑑賞できるだけさ、さて離れるよ」
菜奈が少女を抱えて、離脱する。そして仮想敵の上には
「
発剄の発動の瞬間な三速で速度を上げ、朱雀の炎を纏わせて、仮想敵を真っ二つに叩き斬る。
「お疲れ様」
「ふぅ…」
「えっとありがとう!」
「いやいいよ、」
こうして、大きな爪痕を残した出久の入試は幕を閉じた。
試験数ヶ月前
初代 「大丈夫?」
出久 「はい、少し貧血でクラクラしますけど」
暁音 「目標まであと少し、頑張れ!」
数百リットルの血液を用意するのに苦労しておりました