次の日 病院、個室
コンコン
「どうぞ・・・」
ガチャ
「こんにちわ!元気になった?もう傷はいたくない?」
「おかげさまで傷は・・・でも・・・」
「死んだほうがましだった?」
「!?」
「暗部に調べさせた・・・名前は香燐、戦火の影響で草隠れに母娘ともども移住したがその特殊な体質で草隠れに利用され母は死亡、君も奴隷扱いで今回の中忍試験に参加・・・であってるかな?」
「・・・」
「君の身はもう安心だ、さっき草隠れには死亡届を出しといた」
「今度は木の葉で飼い殺しにするつもりかよ?」
「いいや?これを用意するのに時間がかかってね」パサ
「これは?」
「木の葉の市民権だ、これから忍をやめてひっそりと暮らすことが出来るよ、何なら仕事だって紹介するし」
「なんで」
「え?」
「なんでウチのために此処までしてくれるんだよ?」
「なんでかー・・・たまたま助けた子が困ってたからかな?それに俺には助けれる権力もあった、それだけかな、ホントはねお母さんが生きてたら助けに行ってあげたかったんだけど、間に合わなくてごめん・・・」
「ひっく・・・ぐすっ」
「ただひっそりと暮らしたかっただけなんだろう?無理やり忍にさせられて、奴隷扱いされて」
「うん・・・うん・・・」
「見つけるのが遅くなって済まない、まさか草隠れがこんな事してるなんて気が付かなかった」
「そんでここからは俺の話になるんだけど香燐も関係してるんだ」
「ウチも?」
「みんなで幸せになろう計画」
「え?」
「みんなで美味しいもの食べて、楽しい事して、遊んで、笑顔になろうって計画、ぜひ参加してほしいんだ、俺友達少ないからさ!」
「ふふ・・・あはは・・・」
「やっと笑ったなー!!笑ってる方が可愛いよやっぱり!!」
「う、うん///」
「計画参加してくれる?」
「うん!」
「当分の住むところなんだけど年齢が年齢だから・・・俺と一緒に住まない?」
「え?///」
「ん?」
「いや、ウチ、同棲とか初めてで、その、こ、心の準備が///」
「いや家なら部屋も多いし、個室も用意できるから、それに両親もいるし安心できるかと思ったんだけど・・・不味かったかな?」
「え?あ、ああ、そういう事ね!!だ、大丈夫!!」
「よかった、よろしくね香燐、さっそくお家行こうか?退院許可は出てるし」
「うん!!!」
火影邸
「ついたよー」
「すっごく大きいなぁ」
「まぁ入って入って」
「ただいまー」
「おじゃまします・・・」
「違う違う、もう家なんだからただいまーだよ」
「た、ただいま・・・」
「うん」
「おかえりだってばね」
「お母さん、今日から住む香燐」
「香燐です、よろしくお願いします」
「クシナだってばね、ん~かわいい~おんなのこはやわらかいってばね~」ぎゅうぎゅう
「あはは」
「お父さん呼んだんだけど帰って来てる?」
「ミナトなら帰ってるってばね」
「よし、行こう」てくてく
「二人とも、手洗い・うがいするってばね!」
「「はーい」」
「ん!その子だね、僕はミナト宜しくね」
「香燐です、よろしくです」
「お父さんやめて―イケメンオーラ出しっぱなしにするの!!ロリコン?」
「失礼な!!僕はクシナ一筋だからね!!」
「名前・・・」
「ん?」
「あなたの名前、聞いてない・・・」
「そうだっけごめんごめん、うずまきナルトって言います、よろしくね」
「ナルト・・・」
「うん」
「///」
「ん?好きに呼んでいいよ?」
「うん///」
「ん、ご飯食べよう!!クシナ特製料理だよ!!」
「やぐらさんたちと長門兄さんたち呼んでくる」
「まだいるのか?」
「寄り合い所帯見たいな所あるからね・・・」
お爺ちゃんも帰って来てみんなでご飯食べた香燐が早くも馴染んできててよかった