機動警察パトレイバー:魔法少女、特車二課に着任す   作:ゆきざかな

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第10話:支えるロッド、支える絆

 午前の特車二課整備棟に、ひんやりと澄んだ空気が流れ込む。

低く唸るエアコンプレッサーの音と、工具が金属を打つ乾いた響きが交錯するなか、建物全体が作業の熱気に包まれていた。

それは、ただの騒音ではない。確かなリズムと規則を持つ、整備班たちの朝の鼓動だった。

 

 中央には、白い装甲のAV-98イングラムが、静かに佇んでいた。

開けられた装甲の隙間からは、筋肉のように組まれた配線と油圧管が露出し、整備班員たちの手によって丹念に点検が行われている。

整備主任のシゲを中心に、班員たちは手際よく無駄のない動きで機体をチェックしていた。

 

 本日は、イングラム2号機の定期検査日。

その作業の輪の少し外整備班の邪魔にならない場所で、少女がひとり静かに立っていた。

 

――ミーシャ・アウレリア。

 

 彼女はその空気を、もう何度も肌で感じていた。

最初は恐る恐る足を踏み入れたこの場所も、今では――彼女にとって、知識欲が無限に湧き出る宝石箱に変わっていた。

 

 誰もが黙々と動き、時に短く冗談を交わし、それでも緩みすぎることはない。

現場の緊張感と温度差を、彼女は次第に心地よいものとして受け止めるようになっていた。

 

 腕に抱えているのは、幾度もページを開き直され、角が少し折れ始めた分厚いリングノート。

その紙面には、彼女が過ごしたこの場所の記録が詰まっていた。

何回か足を運び、見て、聞いて、感じて――記録し続けた軌跡。

 

 ページをめくるたび、かすかな紙擦れの音が、彼女の呼吸と混ざり合う。

イングラムのわずかな動きに、ミーシャの目がぴくりと反応する。

 

 ――接続部の溶接痕。軸受けの捻れ角。冷却ファンが、静かな呼吸のようにシュウ……と回り、風が紙をわずかに揺らす。

そこに流れる法則。そこに宿る精密な意志。

この世界における物理の唄の中を、彼女は溺れるままに漂っていた。

 

 手すりの陰に立つサングラスの男が、整備プラットフォームの様子を見下ろしていた。

特車二課整備班を長年にわたり支えてきた、榊清太郎班長である。

腕を組んだまま、各機体の整備状況と班員たちの動きを一通り見回し、ひと息つく。

 

 ふと、その視線が端の方へ向く。

 

「……あれが例のお嬢ちゃんか。熱心なのは良いことだな。

レイバー乗りじゃなくても、特車二課として出動する身だ。知ってて損はねぇ……ま、邪魔すんじゃねぇぞ」

 

 視線の先では、ミーシャがノートに何かを書き込み、ふと顔を上げる。

真剣だった表情が、書き終えた満足にふっとほころんでいる。

榊はわずかに唇を吊り上げ、短く鼻を鳴らした。

 

「……今どきの新人にしちゃ、筋はいいかもな」

 

 整備班の一人が、遠巻きにその姿を眺めて、定期イベントを眺める顔つきでにやけていた。

いつもの調子で、軽口を一つ放る。

 

「おーい、先生また来てるぞー。今日もノートびっしり書いてんじゃねえの?」

 

 現場に自然と馴染み始めた術式巡査に向ける、半分からかい、半分親しみの声だった。

整備班にとって、彼女の真摯だけど、どこか珍妙な動きは一種の清涼剤となっていた。

 

 その呼びかけに応じたのは、主任のシゲだった。

口の端にニヤついた笑みを浮かべ、手にしていたレンチを肩に担ぐように引き上げながら、声を返す。

 

「ったく、お前らがそう呼ぶからそのうち本当に教え出すぞ」

 

 作業台の上に肘をついて図面を確認している整備員は、思い出し笑いを含ませて言葉を継いだ。

 

「でも実際、あの子の言ってること……こっちが聞き返すレベルですよ。

昨日なんて蒸気圧応力の逃げ場が《ガセアスフォーム》? とかに似ているとか言ってたし」

 

 その言葉に、整備班の空気に一拍の静寂が生まれた。

機械いじりには慣れていても、術式と結びつけて語られると、それはもはや別の次元の話に聞こえてしまう――そんな感覚が、皆の間に共有されていた。

呟くような小声だったが、その声には少々の困惑と、知識の異次元からやってきた変わり種への、苦笑い混じりの親しみがこもっていた。

 

「……なんでうちに術式理論系物理学者が混ざってんの?」

 

 そんな冗談が飛び交う中で、ミーシャがノートを閉じ、そっと歩み寄ってきた。

彼女の顔には、微かに躊躇の色。だがその目は、その躊躇を軽々と踏み越える好奇心にあふれていた。

 

「すみません……動力伝達管の応答速度をエンラージで拡張した場合について比較を行いたいのですが……

レイバーの反応時間計測ログを見せていただくことは、可能でしょうか……?」

 

 誰もが、言葉の意味をすぐには消化できずにいた。

だが、そこに込められた情熱と真剣さだけは、十分すぎるほどに伝わっていた。

 

 そして、最初に動いたのはシゲだった。

どこか得意げにみんなを見回しながら大げさに肩をすくめる動作をする。

 

「……な? 先生だろ、やっぱり」

 

 シゲが肩越しに言ったその一言に、整備班の皆がくつくつと笑う。

ミーシャはきょとんとした顔で、目をぱちくりと瞬かせた。言われた意味がすぐには飲み込めなかったらしい。

そして小さく首を傾けながら、戸惑いのにじむ声で返す。

 

「せ、先生……? どなたですか……?」

 

 その反応はあまりにも無垢な響きを持っていた。

その瞬間、整備班の一人が耐えきれなくなったように吹き出した。

 

「君だよ、君! なんかこう……難しいことばっか言ってるし!」

 

 その声には、とうとう口にしてしまったという、どこかいたずらっぽい嬉しさと愛嬌がにじんでいた。

ミーシャは意味を悟ったのか、はっとした表情を浮かべ、耳がピクリと動く。

耳の先から頬にかけて、見る見るうちに赤みが広がり、まるで湯気が立ちそうな勢いだった。

 

「……そ、そんなつもりは……! わたし、ただ知りたいだけで……っ」

 

 慌てた声が思わず裏返る。その必死な姿に、整備班の中からどっと笑いが起きた。

シゲはその様子を見ながら、少し声を落として言葉を添える。

 

「わかってるよ。でもな、そういうのが先生っぽいんだ。……ま、悪い意味じゃねえから安心しな」

 

 その言葉はからかいではなく、整備主任としての肯定だった。

彼女を面白いとして受け入れる――そんな大人の余裕がそこにはあった。

 

 ちょうどその時、隣の班員が、彼女のノートをちらっと覗き込んだ。

目に入った走り書きに、二度見してから声を上げる。

 

「うわ、この図……なんかイングラム改造計画その1『術式連動型推進補助翼』とか書いてある!?

毎秒20メートル飛行って、あんたそれほんとに実現する気なの!? こわ!!」

 

 周囲の班員たちが「なにぃ?」とばかりに首を伸ばし、興味津々に覗き込もうとする。

ミーシャは反射的にノートをぱたんと閉じ、両腕で大事そうに抱え込み、目をきゅっとつむった。

 

「えっ、それは、その……空想の記録で……実行はしませんっ、たぶんっ……!」

 

 場が爆発した。重い部品と、汗と、機械の振動音が飛び交う空間。

そこに響く、ミーシャの焦り声と、整備班たちの冗談まじりの明るさ。

 

――この日、整備棟の空気は、いつもより少しあたたかかった。

 

 

 

 

 定期検診週間が終わった、昼下がりの特車二課整備棟。

一連の小隊機全機体に対する点検作業がすべて完了し、ようやく訪れた静寂のひとときだった。

油の匂いと鉄の熱気の中に、どこか安堵にも似た余韻が漂っている。

現場にはまだ微かな騒音が残っていたが、それは怒号でも緊張でもなく、片づけの音と笑い声が交じる休息の時間の証だった。

 

 棟は機材と人が羽を休める場所として、今は存在している。

整備班員たちは作業服の袖をまくり、缶コーヒー片手に休憩室のテーブルに集まっていた。

工具を持たないその手は、今だけは仲間たちとの雑談に専念している。

 

 その輪の端に、ひとりの小柄な制服姿が、恐る恐る近づいてきた。

 

――そう、ミーシャ・アウレリア。

 

 その手には、金属光沢の走る棒――太さ8センチ長さ約一メートルの鉄製のロッドが握られている。

その指先は少しだけ緊張に震え、言葉を選ぶように唇がわずかに動く。

整備班の輪の中心へと歩み寄ってきた。

 

「……あの……これ……よかったら、使ってみていただけませんか……?」

 

 彼女の声は小さいけれど、その奥には明確に意思が見て取れた。

ためらいがちな口ぶりの奥に、何かを伝えたいという確かな熱があった。

その声音に、すっと切られたように場の空気が鎮まる。笑い声が収まり、周囲の視線が彼女の手元へと集まった。

 

 最初に反応したのは、もちろんシゲだった。

椅子の背からゆるく腰を上げ、ミーシャの差し出した物を受け取る。

それは、どこにでもありそうな金属の棒。見た目にこれといった特別さはなかった。

目立った特徴といえば、棒の端に設けられた小さなスイッチがひとつあるだけだった。

 

「ん? こりゃただの棒じゃねえか……いや、細いし軽いな……」

 

 ミーシャは小さくうなずいた。

相手にどう受け取られるか不安を抱えたまま、胸元には隠しきれない緊張の影が揺れていた。

 

「はい……時間の合間を使って、私が作りました」

 

 このやり取りに、周囲の整備班員たちがざわつく。

軽口は飛ばさず、ただ察したように、自然と輪が整った。

班員たちの空気に、真面目な興味がまとわりついてくる。

 

 何かが始まる――そんな直感が、全員の動きに微かに走った。

 

 ミーシャは一歩前へ出る。背筋を伸ばし、言葉を探しながら、真剣な声音で語り出す。

 

「……見た目は普通ですけど、これは《イムーヴァブル・ロッド》といいます。

 スイッチを押すと……その場に固定されます。空中でも、壁でも……場所を選びません」

 

 その一言に、場が一瞬静止した。誰もが「聞き間違いではないか」と一度頭の中で再確認したような顔をする。

 

「えっ、空中でも?」「なにそれ……どういう仕組みだよ!?」

 

 驚きが次第に声になって漏れ始める。まばらだった輪が自然に詰まり、ミーシャの周囲に集まってくる。

 

 シゲはひとつ頷くと、そばにあった作業用の簡易ハシゴを引き寄せ、休憩室の中央に立てかける。

手早い動きは、彼の「見る価値あり」という判断を物語っていた。

 

 注目されることに慣れていないミーシャは、ぎこちない動きでハシゴを上り、そっとロッドを掲げた。

発表の舞台は整った。小さな儀式を始めるために、ミーシャはひとつ息を吐き、そして静かに宣言した。

 

「いきます――」

 

 “カチッ”。

 

 乾いた金属音の直後――ロッドは、ふわりと宙に浮かび……そのまま、動かなくなった。

 

 支えも吊り下げもない。重力を裏切るように、ロッドはただ空中に、ぴたりと静止していた。

空気が硬直し、まなざしが、音もなくその一点に集中する。

誰もが、その場で息を飲んだ。整備棟の喧噪は、空中に浮かぶ棒それだけで完全に中和されたのであった。

 

「……え?」「……止まってる……!?」「いや、これ……浮いてる!?」

 

 誰かの短い驚嘆が漏れ、それに呼応するようにざわめきが整備棟の一角に広がっていく。

シゲはモップを片手に、慎重な足取りでロッドに近づいた。

 

 周囲の視線を背中に集めたまま、恐る恐る先端にモップの柄をそっと近づける。

最初は軽く、次に少し力を込めて押してみる――だが、ロッドはびくともしない。

空中に浮いているはずなのに、その手応えはまるで壁のような反発力だった。

 

「……すげぇ……マジで止まってる! なんだこれ!」

「これ、足場にできるぞ!」「工具吊せる! いや、人も吊せるぞこれ!」

「マニュピレーターのアーム付ければ、作業クレーン代わりにどこでも支点作れるじゃん!」

「うわ……夢しかない……!」

 

 職人たちの脳内設計が暴走しはじめた。

道具に可能性を感じた者たち特有の、目の輝きと発想の飛躍。

まるで子供が新しいおもちゃを手に入れたかのような熱が、その場を満たしていく。

 

 その空気はミーシャにとっては熱すぎるのか、目線を少し斜め下にそらす。

 

「……制限重量は……約3.6トンです。なので……イングラムを支えるには……あと2本、必要です……」

 

 その数字が持つ現実味が、少し遅れて皆の意識に届く。

 

「……とんでもないこと、さらっと言ったああ!!」

 

 爆笑と驚嘆が入り混じった声が、整備棟の壁を跳ね返るように響き渡った。

その反響に促されるように、ミーシャが再びロッドのスイッチにそっと指をかける。

 

――カチッ

 

 音とともにロッドが空中の拘束から解き放たれ、ふわりと重力に従って落下する。

下で構えていたシゲが慌てて手を伸ばし、見事にキャッチ――その一連の動作に、また一波の笑いが湧いた。

 

 休憩所のテーブルは、今や発明品を囲む臨時の実験会場と化していた。

整備班たちは残ったコーヒーもそっちのけでロッドのまわりに集まり、最新の機材に飛びつく少年のように目を輝かせていた。

 

「これだよこれ! 本当に現場に効くやつって、こういうのなんだよ!」

 

 誰かがそう言った瞬間、あちこちからの賛同が重なる。

想像以上の反響にミーシャは戸惑うように、実感なきまま呟いた。

 

「……ここまで喜んでくれるなんて……思わなかったです……びっくりしました」

 

 その戸惑いを、シゲがミーシャに向かって拳にちょこんと合わせる形で応える。

 

「おう。先生の道具は、ちゃんと汗かいてるやつのためになってるよ。現場の視点があるってやつだな」

 

 その言葉に、まわりの整備班たちの同意の声が巻き上がる。

 

「マジそれ!」「ほんとそれなー!」

 

 誰かが勢いのままに声を上げる。

 

「なあ先生、これって作るのにどれくらいかかったの?」

 

 注がれる視線に、ミーシャはほんの少しだけたじろぎながらも、律儀に指を折って数える。

 

「……材料費におよそ……百万円。製作は……非番や早朝を使って、12日ほどです」

 

「百……!? マジで!? 自腹!?」

 

 シゲが勘違いして仰天するが、ミーシャは慌てて両手を前に出し、首を横に振りながら説明する。

 

「い、いえ、あの……後藤隊長に相談したら……

 『術式機器の試験製作として計上できる』って……課長さんに通してくださって……。

 でも、『報告書は、絶対にちゃんと書くように』って……」

 

 可憐な姿にそぐわぬ強かさに、整備班員から感心の声が上がる。

シゲは片目をつぶりサムズアップしたまま、ニカっと歯を見せる。

 

「思ったより社会人してんなー、先生。……もう整備班に来いよ」

 

 その言葉に、ミーシャは顔を伏せてしまうが、その頬には、隠しきれない笑みが浮かんでいた。

それは、子供が親に「よくやったな」と言われたときのような微笑だった。

 

 その横では、何名かの整備班員が、名前をどうするか真剣に相談している。

出てくる単語はふざけているようにしか思えないが、口調は真剣そのものであった。

 

「これ、『空中脚立』って呼んでよくね?」

「いや、『先生ロッド』だろ!」

「『便利棒・改』とかどう? あー、『とまれ棒』ってのもアリ!」

 

 命名センスをこれでもかと炸裂させる整備班の面々を前に、ミーシャはやや困ったように訂正する。

 

「えっと……正式名称は《イムーヴァブル・ロッド》なんですが……」

 

 だが、シゲはそんなミーシャのいじらしい主張を、バッサリと切り捨て、容赦なく断言する。

 

「長い! 『先生棒』に決定だ!」

 

 またしても笑いが、整備棟の午後を満たした。

術式と機械が交差するこの場所で生まれた、ひとつの冗談、ひとつの信頼。

そのロッドは、ただの棒ではなかった――

それは、異世界の少女と現場の職人たちの手のひらが触れ合って生まれた、小さな奇跡だった。

 

 

 その時だった。

ガラリと整備棟奥の扉が開き、鈍く響く足音とともに、低く野太い声が飛んできた。

 

「おいコラァァ! 休憩時間はもう終わりだって言っただろうが! 交換部品届いてんぞ!」

 

 一喝に、整備班が即座に姿勢を正す。

声の主は榊清太郎――特車二課整備班の古参班長。

サングラスの奥の目が光り、整備棟の空気を一瞬で締め直していた。

 

「棒の話は結構だ! その熱意を脚立じゃなくてボルトに注げ!

いいか、今届いたヤツ――前腕サーボと関節ギアユニット、どっちも時間かかるやつだ!

動け! さもねぇと魚のエサにしてやっからな!」

「了解ですッ!!」

 

 整備班の面々が蜘蛛の子を散らすように作業エリアへ戻っていく。

わずか数秒前まで笑いに包まれていた空間は、再び現場の空気に引き戻された。

 

 残されたのは、制服の少女――ミーシャ・アウレリア、ただ一人。

立ち尽くし戸惑う彼女の前に、無言のまま榊が歩み寄る。

その姿に、ミーシャは身構えそうになったが、言葉よりも先に、彼の分厚い手が動いた。

 

――ぽん。

 

 油の匂いが残るごつごつとした手のひらが、そっとミーシャの肩に乗せられる。

驚いて見上げるミーシャに、榊は目を合わせないまま、短く言った。

 

「……いいモン作ったな。使い道があるかどうかは、現場が決める」

 

 ミーシャの唇が、わずかに揺れる。何かを言おうとして――けれど、うまく言葉が出なかった。

それでも、その手の重みにこめられたものだけは、確かに伝わってきた。

 

 無言のまま、榊は背を向ける。

次の瞬間には再び怒声が飛ぶ。

 

「おいシゲ! そっちのケーブル、まだ締まってねぇぞ! ネジゆるんでたら魚じゃすまねぇ、タコに食わせんぞ!」

「タコはやめてくださいよ。おやっさん!」

 

 遠ざかっていくその背中を、ミーシャはぽかんと見送った。

肩に残るぬくもりが、ほんの少し、彼女の胸をほどいた。だが一つだけ心に引っかかっていた単語があった。

 

「……魚のエサ……?」

 

 小さく首をかしげて呟いたミーシャの声は、誰に届くでもなく、潮風とともに静かに整備棟の空へ溶けていった。

 




イムーヴァブル・ロッド ―― 不動のロッド

・基本情報
種類:ロッド(杖)/アンコモン
外観:1インチ径、長さ2〜3フィート、重さ2~5ポンド程度の鉄製棒。片端にボタンが付いている

・使用方法と効果
起動方法:アクションでボタンを押すと、その場に「固定」される。
固定中の特性:重力やどんな力にも抵抗し、その場を離れず"動かない"。任意で再度アクションを使い、再び押すことで元に戻る。
耐荷重:最大8,000ポンドまで耐える。超えると固定魔法が解除され、ロッドは落下
強制移動耐性:他者がアクションを使ってロッドを動かそうとすると、難易度30の筋力判定に成功すれば10フィートまで動かせる
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