【カオ転三次】雑多な黒札や現地民の短編集   作:名無しのレイ

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Fakeが面白いからつい書いてみました。
今回は成り上がりものなので、今回は平均より下は無しな感じです。


とある黒札、英雄プロデュースを行うのこと。

「へっ! キモいおっさんがよ!! 何が治安維持組織だ!! 未覚醒者が覚醒者様に逆らうんじゃねーよ!!」

 

「キャハハ! キモーい!! さっさと死ね! クソオヤジ!!」

 

 とある小規模シェルター。そこでは治安が極端に悪化し、覚醒者こそが上位者、覚醒してない人間はただの劣等種としてしか判断されていない状況になっていた。

 どんなレベルが低くても、覚醒さえしていれば、女は選び放題だし、女性も強いオスである覚醒者に対して媚びを振りまくる。それを何とかしようと未覚醒者である『オーランド・リーヴ』は独自の治安維持組織を作り上げたが、そんなものに悪性の覚醒者が従うわけもない。注意されて切れた覚醒者である男は、その力でオーランドの両手両足をへし折ってボコボコにして立ち去っていった。

 

 彼……オーランドも覚醒するために修行はしていたのだ。だが、彼には素質がなかった。いくら修行をしても覚醒できなかったのである。当然、黒札と縁のない彼がシキガミパーツ移植やらデモニカやら手に入るはずもない。

 力がなければどんな綺麗事を言っても何もできない。

 こうなったら、半ゾンビ化や半吸血鬼化になってでも力を手に入れるべきか……。いや、精霊との悪魔合体による悪魔人間になって力を手に入れるべきか……? とボロボロになって考えている彼に、通りかがったとある人間が話しかけてくる。

 

「……ほうほう。未覚醒でどんなに修行しても覚醒できないほどの才能無し。おまけに金も女も何もないボコボコ状態。いいね!! 凄く『いい』じゃねぇか!! やっぱりこういう状況からいい感じのヤツは生まれるんだよな!! ちょうどいいからコイツをプロデュースするか! 最高にしてやるぜ!! 最高の『英雄プロデュース』をよ!!」

 


 

 ──―とある部屋。ボロボロだったはずのオーランドは清潔なベットの上で目が覚めた。

 両手両足を砕かれて、生きているのが不思議なぐらいボロボロになっている彼は、体が全て嘘みたいに治っているのに信じられない、と手を握ったり開いたりしている。

 そして、彼の前にいるのは、異形の男性……丸坊主であり長身でがっしりした体形、そして一番異形なのは、「お歯黒ドミノ」と言われたチェッカーフラッグのような色違いの歯を持っていることだった。オーランドは知らなかっただろうが、それは『Fate/strange Fake』に登場するキャスター「アレクサンドル・デュマ・ペール」そのままの姿だったであり、彼自身は自らを『デュマニキ』として名前をつけている。

 彼は大げさに両手を広げてオーランドに話しかける。

 

「いよう! 元気にしてるか兄弟!! とりあえずメシ食えメシ。メシは全ての原動力だからな」

 

 そんな異形のデュマニキを見て、オーランドは驚いた顔で彼を見る。見知らぬ男性からいきなり兄弟呼びされれば誰でも驚くに決まっている。そんな彼らを見ながら、肌を黒く日焼けさせて露出度の高い服を着たもう一人の女性がため息をつきながら話しかける。

 

「……デュマニキはいきなりすぎ。きちんと自己紹介するべきだよ。アタシはガイア連合シェルター建設(株)の黒札。通称ギャルネキ。*1よろしく」

 

「おいおいおい、この有名な作家様であるデュマニキ様を知らねぇの? まあ実際の三銃士書いたデュマとは違うんだけどな!! この名前も「あんな有名な作家になりてぇなぁ」でつけてみたからな!!」

 

 ゲラゲラゲラ、と大笑いするデュマニキに対して、ギャルネキははぁ~と呆れたような大きなため息をつく。彼こそ黒札の一人『デュマニキ』である。小説家として活動している彼は、色々な各地にいる英雄たちを面白かしく書いている英雄物語をメインとして書いている自らを作家である、と公言している人間である。ともあれ、オーランドが目を覚ました後、ギャルネキはこれから彼をどうするのか?と問いかける。

 

「……で、これから彼をどうするの? 鑑定シキガミもやっぱり【無才】だと判断してるけど? やっぱりシキガミパーツ移植? それともデモニカ与えるの?」

 

 ギャルネキは相手の才能を見抜くソロモン72柱「クロケル」の力を持った小型シキガミを有している。そのため、相手の才能やレベル上限をある程度見抜く力を持っているのだ。覚醒できない人間に対してシキガミパーツ移植を行い、覚醒させてレベル上限を向上させることはリッチな覚醒方法であるが十分ノウハウは整っている。だが、そんなギャルネキの提案に対して、デュマニキは大げさに両手を伸ばして芝居かかった仕草で大声でそれを否定する。

 

「おいおいおい!! そんなシキガミパーツ移植やデモニカなんてありがちで面白くねぇだろ!? もっともっと特別な形で力を与えねぇとよぉ!! 何故なら、コイツは今から『英雄』になってもらうんだからよぉ!!」

 

 そう言いながら、両手を広げてデュマニキは、ベッドに横たわっている彼に対して話しかける。困惑する彼に対して、デュマニキは堂々と彼に向って宣言を行う。

 

「簡単な事さ。実に実に簡単なことだ。お前さんには『英雄(ヒーロー)』になってもらう」

 

「ただの強いだけの戦士じゃねえぞ!! 悪を憎み正義をなす!! 弱者を守り弱きを守り強き悪魔を打倒するマジモンの『英雄』だ!! 皆が憧れるような英雄中の英雄だ!! 今後百年はお前さんのことを語り継ぐぐらいの英雄になってもらわないとな!!」

 

いきなり「英雄になってもらう」というデュマニキの意味不明な言葉に、彼は必死になって反論する。自分は未覚醒者であり、今までどうあっても覚醒はできなかった。当然なら無力無才に悩んでいた彼の目の前にそんな誘惑など吊り下げられたら、それは頷くしかないだろう。覚醒も不可能な人間が英雄になれるなんて絶対に不可能だ、と。確かに普通に考えたらそうだろう。

―――だが、ここに例外が存在する。シキガミパーツ移植でも、デモニカを使用するわけでもないレベル上限を上げる&覚醒を行える方法。それこそが、デュマニキの秘術―――。

 

「『銃士たちよ、風車に挑め(マスケティアーズ・マスカレイド)』ッ!!』*2

 

 デュマニキがそう叫んだ瞬間、オーランドの肉体を凄まじい光が包み込んだ。その中でオーランドは幻視した。凄まじく巨大な館で無数の戦士が戦っている姿。そして、夕方になった瞬間それらの死亡した戦士が蘇り、夜はイノシシの肉を食べ、戦乙女のお酌による酒を飲み、そして次の日に起きたら再び無限の闘争を行う。

 そして、その幻視の中、その戦士の一人になって延々と戦いを行っていたオーランドは、自分自身がその一員になっている事を実感していた。これは、北欧神話の一つ主神オーディンが率いる戦士の群れ『エインヘリャル』である。

 

 そう、デュマニキの黒札としての本霊は『魔神オーディン』

 戦神、魔術師の神、知恵の神、吟遊詩人の神であるこの北欧神話の神の力を流用して、無才の人間でも『エインヘリャル』としての力を分け与え、「エインヘリャル」として認定された彼は、人間としてのカテゴリーから疑似英雄としてのカテゴリーへと『昇華』される。英雄に昇華された彼のレベル上限はガイアレベル30、DLV100オーバーにまでレベル上限を伸ばせることができる。

これこそが英雄昇華術式『銃士たちよ、風車に挑め』である。

 

 魔界と融合した地球は概念による強制力はそこそこ強い。無才の人間でも高レベル英傑転生体に伴侶扱いされると、【件の神格持ちのペルソナ使い】として覚醒する可能性もある。*3

 これを応用し「エインヘリャルである」という概念を押し付けて無才の人間を英雄へと昇華し、疑似英雄へとランクアップさせて覚醒させる。これこそがこの術式の真の力である。そして、どんなに修行しても覚醒できなかった彼は、その溢れかえる力、ようやく覚醒したことへの絶対的万能感が彼を包み込んでいた。

 


 

 デュマニキの【英雄昇華術式『銃士たちよ、風車に挑め』】によって、疑似英雄エインヘリャルとなり覚醒したオーランド。

 だが、当然のことながら彼には英雄としての運命……つまり死に物狂いで戦う運命が確約されたということになる。ギャルネキが用意した修行場で戦ってもらう前に、ギャルネキとデュマニキは彼にそれぞれの武装をプレゼントしていた。まずギャルネキが与えたのは、ごく普通の男性用霊服とそして特別な『マント』である。

 

「まずはアタシからね。このマントは一反木綿シキガミをマントに加工したもの。クロスボーンガンダムのABCマントと似たような仕組みね。実質一反木綿シキガミを鎧であり盾であるようにしたもの。これなら低レベルの敵の攻撃なんて全く通用しないでしょ」

 

 このマントは、一反木綿シキガミをマント化させたものであり、これによって一反木綿シキガミを実際鎧兼盾にしようという、クロスボーンガンダムのABCマントから連想を受けて作り上げた代物である。

 一反木綿シキガキは極めて強靭であり、そこらへんの弱い悪魔の攻撃など全て弾き返せるほどだ。

 

「よっしゃ!! それじゃ次は俺だな。英雄様ならきちんと立派な武器を持ってもらわないとなぁ!!

 コイツは俺の武器昇華術式『遥か終わらじの食遊綺譚』によって武器昇華された特殊兵装……カミオロシ兵装『練気戦神剣』だ。コイツはガイア連合産の市販の武器とも武器シキガミとも合体剣ともキノネキの付喪神兵装とも全く異なる霊的兵装だぜ?大事に扱ってくれよな。」

 

 そういいながら、デュマニキはオーランドに霊的武装である『日本刀』を彼に手渡す。

 基本的に付喪神化した武装はさらに長い年月を得なければさらなる力は得られないが、デュマニキの『伝承』の力が籠った疑似霊装は、持ち主が偉業を達成していくことで『英雄の武具』として昇華され、いわゆる『真名開放』すら可能になる。*4

 武器にオーディンの魔術師としての権能と吟遊詩人としての権能を使用し、『伝承』を注ぎ込む事によって武装を昇華して『カミオロシ兵装』へと変化させる。

 これこそがデュマニキが使用することができる武装昇華術式『遥か終わらじの食遊綺譚』である。(ヴァルキリー以外のカミオロシ兵装も作ることはできるが、性質上ヴァルキリーが一番相性がいい)

 

 そして、このカミオロシ兵装『練気戦神剣』*5はヴァルキリーの権能が封じ込まれており、実質オーディン配下のエインヘリャルとなったオーランドとは極めて相性がいい。まだスキルや権能……「タレント効果」は封じられているが、それでも極めて強力な兵装である。

 

 そして、金札修行場を改造して作り上げたギャルネキの作り出した修行場に足を踏み入れたオーランドは、さっそく出現したスライムに対してデュマニキから与えられたカミオロシ兵装『練気戦神剣』を振るう。

 スキルもタレント能力も封印されているが、それでも一振りするだけの余波でスライムが吹き飛ばされるほどの威力である。これで本格的にスキルなどを発動できたら、どれほど強くなれるか想像もつかない。

 

「こ、これが黒札様が与えてくれた神剣の威力!! これさえあれば……。うぐうっ!!」

 

 練気戦神剣を一振りしただけのオーランドは、突然襲い掛かってきた猛烈な疲労感にその場に倒れこんでしまう。あまりに強力な武装を振るったため、それだけで全身のMAGが吸い取られミイラ化しかけているのである。まだ覚醒したばかりの人間であるオーランドにとって、このカミオロシ兵装は強力ではあるがあまりに負担が大きい兵装と言わざるを得なかった。それを感じとったのか、マント型の一反木綿シキガミはそのまま気を失ったオーランドを浮遊しながら半ば引きずるような形で修行場の外へと運び出す。

 

「あちゃー。覚醒したばかりの人間にコイツはちょいと重すぎたかぁ」

 

「でもなぁ。きちんと馴染ませてやらないとこの兵装の力は発揮できないしなぁ。ほらとりあえずこれ食えこれ」

 

「……わざわざこんな物振るわせるよりも、普通に火炎瓶や毒矢あたりを使わせた方がよかったのでは? そっちの方が負担は遥かに楽だし。無理して負担かけさせるのもね……」

 

 ギャルネキの言葉にそうかな……そうかも……と思いながら、デュマニキはオーランドの口の中にチャクラドロップをねじこむ。意識は失っているが、それでもチャクラドロップは失ったMAGを補給してくれるはずである。これで彼のミイラ化は免れるだろう。

 やはり覚醒したばかりの人間にカミオロシ兵装を振るわせるのは無理があったかー。でも英雄になるんならこれぐらい乗り越えてほしいよなぁ……。とデュマニキは考えていた。

 


 

 デュマニキの手で回復したオーランドだが、やはりあんな化け物どもと真正面から勝負するのは怖いに決まっている。だが、英雄であれ、と英雄昇華された彼には戦いを拒むことはできない。もし断ったら、下手すればまた未覚醒同然にまで戻ってしまう可能性すらある。

 だが、そうは言っても当然のことながら、痛いのも苦しいのも嫌には決まっている。さてどうしたものか……と考えている中、ギャルネキはうんうんわかるわーと腕を組んで頷く。

 

「うんうん、普通の人間がまともに真正面から戦闘するなんて無理に決まってるよな。あんたの気持ちはよくわかるよ。……だからこれどうぞ」

 

「あぶ■いくすり*6……ごほんごほん、いや『戦闘薬』だよ。これを飲んでると『戦闘中だけハピルマ』がかかる特別な薬だ。戦闘中だけハピルマがかかって、戦闘が終わったら切れて依存性も残らない! すっごく優れた戦闘薬だからマジおすすめ」*7

 

 この戦闘薬の優れたところは、『戦闘時にはハピルマはかかるがそれ以外ではハピルマは発動しない』という点である。あらかじめ飲んでおけば、戦闘時にハピルマが発動。そして戦闘が終わったら瞬時にハピルマが切れて元に戻るという極めて優れた薬である。

 実際、ギャルネキも『状態異常酩酊』を使用して恐怖と痛みを麻痺させながら戦っていたので、普通の人間である彼の気持ちはよくわかる。だが、これに対しても問題がないわけではない。

 

「……あの、これって覚醒剤とかそっち方面では?」

 

「……兵士が戦闘薬飲んで戦うのはよくあることだから。クセにならないように気を付けて」

 

 そっとギャルネキは目をそらしながらそう言葉を放つ。

 実際、昔から兵士たちが酒を飲んで痛みを誤魔化したり、薬物を使用したりすることはよくある。

 第二次世界大戦でも、ドイツの兵士たちに自信と危険に挑む意欲を高め、集中力を鋭くし、空腹感や痛みの感受性、睡眠の必要性を抑えるメタンフェタミンや、日本軍も「ヒロポン」を導入しているどこでもある事だ。

 

「個人的にいえば、悪魔なんて家畜や奴隷としか見てないんだから敬意を払ったり、尊厳を守る道理もこちらにはない。戦士ではなく猟師であるべき、だとは思うけど、デュマニキは英雄大好きだからなぁ……。まあ……頑張って!うん!!」

 

 


 

 ……ともあれ、そうしてオーランドの修行は開始された。黒札ほどイージーとはいかないが、一反木綿シキガミマントを所有している彼に対して、スライムやガキ程度の攻撃が通用するはずもない。

 火炎瓶を投げつけたりしながら敵悪魔を倒し、順調にレベルを上げて『練気戦神剣』をある程度振るえるようになった彼は、ついにそのタレントやスキルを扱えるようになっていた。

 

「【ヴァルハラの剣気】*8【なぎ払い】*9ッ!!」

 

 日本刀から放たれた剣風「なぎ払い」によって、闘鬼スパルトイ(LV14)の群れは次々と吹き飛ばされていった。ガイアレベル20にまで到達した彼は、スパルトイなどの戦いにより自分の剣技を鍛え、真向面から悪魔との肉弾戦を行えるまでに到達した。

 通常ならば戦える悪魔を肉壁にして、自分たちは後方から支援するのがサマナーたちの戦いである。

 だが、英雄を好むデュマニキの嗜好により、オーランドが前線での殴り合いを行い悪魔が後方で支援するという形に取っている。『練気戦神剣』を使いこなし、真正面から悪魔と渡り合えるのを遠隔地から式神の目で見ながらデュマニキは満足そうに頷く。

 

「よーしよしよし。いい感じになってるじゃねえか。それじゃそろそろ中間試験行ってみようか!!」

 

 その言葉と共に現れるのは、悪魔の一体である【邪鬼オーガ】(レベル22)である。

 中間試験……レベル20の肉弾系の悪魔を倒せれば、十分英雄候補としての資格はあるだろう、というデュマニキの判断である。

 そして、咆哮を上げるオーガに対して、オーランドは自分のCOMPから【妖精ルサールカ】(レベル18)を召喚。彼女にディアラマをかけてもらいながら、オーランドが殴るという普通とは逆のパターンである。そしてそれと同時にオーランドのエインヘリャルとしての能力……加護が発動し、彼の能力をさらに高めた。

 それは『戦乙女の加護』*10と『武神の加護』*11だ。

 一反木綿シキガミとマハラクカジャがかかった今のオーランドは、その辺の悪魔たちより遥かに霊的防御は固い。

 聞くに堪えない唸り声を上げながらオーガの振るう巨大な棍棒が、凄まじい勢いでオーランドに叩き込まれる。だが、彼はそれを上手くシキガミマントで受け止める。マハラクカジャのかかったシキガミマントは、物理法則を全く無視してその凄まじい棍棒の一撃を受け止めて小動ぎもしない。

 

 さすがに衝撃までは消せないので吹き飛ばされはするが、それでもオーガの一撃はまともに食らえば低レベルの覚醒者は粉微塵に粉砕されるほどの威力である。そんな一撃を受けてもまともにダメージを食らっていないとは、それほどシキガミマントとマハラクカジャの威力は凄まじいのだ。

 オーランドは、深呼吸をすると、日本刀……『練気戦神剣』を構えてオーガに突撃する。

 

 オーガの振るった棍棒を回避しながら懐に飛び込むと、そのまま『練気戦神剣』を突き出して、オーガの胴体に対して突きを繰り出して深々と刺し貫く。

 

「スラッシュ*12ッ!!」

 

 胴体が深々と貫かれたオーガは、激痛に悲鳴を上げながら暴れまわる。ハマタルカジャのかかったスラッシュの一撃は、オーガに対して大ダメージを与えるが、その悪鬼の強靭な生命力はそれだけでは死ぬことはあり得ない。激痛に暴れまわるオーガは、オーランドに対して蹴りを叩き込むが、オーランドはその一撃をシキガミマントで受け止める。そして、その衝撃で吹き飛ばされながら、オーランドはオーガに対して手甲の先を向けるとその手甲をもう片手で操作する。そして、その手甲から凄まじい勢いで数本の針が射出され、それらがオーガの顔面に次々と突き刺さる。

 それな戦闘アイテムである『秘孔針』*13である。敵数体に対してムドオンの威力が発揮される針を食らってまともでいられるはずもない。悲鳴を上げてのたうち回るオーガに対して、オーランドは日本刀を振るい、オーガの喉笛を切り裂く。

 

「よーしよしよし!! いい感じに育ってきたな!!もう少し育ててレベル30にまで行ければ一人前か!!大丈夫だ安心しろよ!ヴァルキリーの権能とエインヘリャルとしての能力的に、死後はあのクソ天使の楽園にはいかないからな!!」

 

そのデュマニキの言葉に、お、おう……と困惑しながらギャルネキは彼らを見守っていた。

 

「いい感じになってはきたが、やっぱり英雄には『切り札』が必要だよなぁ?こちらでとっておきの『切り札』を用意してやるか。さらに英雄様にはデビューの舞台も用意しねぇとなぁ!!派手なデビュー戦といきますかぁ!!」

 


 

 ……九州地方。ここには地獄湯支部と九州支部*14という二つのガイア連合の支部が存在するが、そんな中でも黒札たちが敬遠して近寄りたがらない場所が存在する。それは『長崎出島』……つまり長崎県と熊本県天草地方である。ここは元々ガイア連合がメシアンを封じ込めるために指定した地域であり、その関係上メシアンが極めて多い、実質穏健派メシアンが支配する一大地域でもある。一神教信者やメシアンたちからすると『日本でもっとも信仰の強い場所』であり彼らにとっては住みやすい土地であることは確からしい。*15

 

 そして、そのメシアンの一大拠点とも言える場所の小規模シェルターに襲撃を仕掛けるとある悪魔が存在していた。──―破壊神アレス(ガイアレベル30)

 終末後、外様神であり破壊神であるアレスは、日本で小規模なシェルターを作り上げて拠点にしていた。だが、そのやり方は一言でいうと『蛮族経済』

 強いガイア連合のシェルターは狙わず、他の弱い多神や外様神、メシアンのシェルターを狙い、襲撃して金品や食料などを強奪していった。

 さらに女や人材なども奪い取り、ガイア連合では認められていない『人身売買』なども行っていた。

 

 アレスの比較的頭の良かった所は『ガイア連合はメシアンどもを嫌っている。ガイア連合系は襲わず、メシアンどもの小規模シェルターを襲撃すれば文句は言われない(少なくとも可能性は低い)』と判断したことである。

 実際、長崎・天草近辺のメシアンどもの小規模シェルターを襲撃して金や食料を奪い、女を攫ってもガイア連合はほとんど動かず、そのような小規模シェルターには木っ端天使ぐらいしかいない。メシアンの小規模シェルターを襲撃するのなら、むしろ黒札たちも応援してくれるぐらいだろうが(なおアレスはそこまで知らない)アレスがやらかしたのはガイア連合に許可されていない『人身売買』を行い始めたところである。

 

 メシアンたちを捕えて女は配下のモヒカンたちに与え、残りのメシアンたちは多神連合に販売する。アンチメシアンの中には「別にメシアンだしいいんじゃない?むしろもっとやれ」という面々もいたが、「ガイア連合が人身売買を許可した」と判断されれば、物凄い勢いで人身売買が広まってしまう。色々考えた結果、アレスの討伐が決定されたのである。(ゼンガーニキたちが早々にチェストしなかったのも、多数存在するメシアンたちの脅威兼抑止力となっていたので、どうしようか迷っていたため。結果的に人身売買が公認だと判断されるデメリットが大きいと判断された)

 

「ヒャッハー!!なんだてめぇ……ぎゃあああ!!」

 

アレスの小型シェルターでくつろいでいたモヒカンは、シェルターの防衛結界が切り裂かれて破壊、その後返す刀で一刀両断で切り裂かれた。そして、シェルター内部へと侵入した侵入者は、手にした刀で、他にもシェルターで休んでいたモヒカンは次々と切り裂かれていった。そして、配下のモヒカンたちが次々と倒されるのを見て、このシェルターの頂点である『破壊神アレス』が姿を現す。

 

ガイアレベル30、DLV100にも達する盾と剣を構えた鎧姿の武人。戦闘時の狂乱を神格化した荒ぶる神であり、ギリシャでは蛮地であるトラーキアで崇拝されていた嫌われ者の神。だがその破壊神としての霊圧は、並大抵の人間の耐えうる所ではない。

しかし、シキガミマントを身に着け、日本刀『練気戦神剣』を構えたガイアレベル30に達した英雄候補、オーランドは剣を構えてアレスに宣言する。

 

「良かろう!!我こそは破壊神アレス!!さあ本気を出せ!!貴様はサマナーなのだから仲魔も認めてやろう!!」

 

 アレスも神としての誇りがある。人間であるサマナーが決闘を申し込んでくれば断れないし、さらにサマナーなのだから仲魔を召喚するのも当然であると考えている。……なお、アレスは以前アテナの加護を受けた英雄ディオメデスにボコボコにされて敗北した伝説があるため、人間の英雄との決戦は相性が悪いのだが、自分ならば大丈夫!と思い込んでいるのはさすがアレスといえるだろう。

 もちろん、アレスもサマナー相手に一対一などということはしない。きちんと「凶鳥 フリアイ」(レベル17,真女神転生2)などといった悪魔を配下に従えている。(それでも戦闘用としては少し心もとないが)

 

そして、剣を構えて闘気を放つアレスに対して、オーランドも剣を構えながらCOMPを使用して仲魔を召喚する。一体は後方支援、回復用のディアラマを持つ『』そしてもう一体こそがデュマニキから与えられた彼の『切り札』である。

 

「この戦いは我が私戦にあらず!!英雄としての誉れある戦いなり!!約定の元我に力を貸し与えたまえ!!」

 

この仲魔は特殊であるため『英雄の誉れある戦い』以外は召喚しないような契約が行われている。逆に言えば、そういった縛りがなければ扱えないほどの仲魔である、ということだ。そして、光と共に現れたのは……。

 

「──―召喚ッ!! 【幻魔ヴァルキリー】*16ッ!!」

 

「じ、自分よりレベルの高い仲魔だとぉッ!? き、貴様どうやって!? 世の理に反しているぞッ!?」

 

 ―――幻魔ヴァルキリー。それはレベル30のオーランドよりさらに上のレベル36の悪魔である。自分よりレベルの高い存在を仲魔にしているのを見て、アレスは思わず驚きの声を上げる。確かに仲魔は自分よりレベルの低い、もしくは同等の悪魔を使役するのが世界のルールである。弱肉強食が基本の悪魔の世界。自分よりレベルが下の人間に従う悪魔など基本的には存在しない。

 

 ──―だが、ここに例外が存在する。

 ガイアレベル30のオーランドは、ガイアレベル36の【幻魔ヴァルキリー】を召喚し、使役を可能としているのだ。だが、当然のことながら自分よりレベルの上の相手を使役するなど無茶を行っているため、ある程度の制限は存在する。これは【英雄としての戦いのみ召喚する】という誓いである。

 自分の馬にまたがって剣を振りかざす神々しい鎧姿の凛々しい女性は、まさに戦乙女の姿に恥じない姿である。彼女は自らの剣を天空に捧げながら叫んだ。

 

「敵は蛮族行為を行う破壊神!!破壊神との戦いは戦士としての誉れ!!英雄としての戦い承認なり!!」

 

「これが、黒札様から与えられた俺の仲魔だ!! *17

 

 以前危険すぎるため厳重封印された【コペルニクス】ソフト*18を限定的に使用。

 彼の仲魔の霊酒や贈り物などで好感度マックスにした状態で、【コペルニクス】ソフトを使用した悪魔合体を行い、わざと合体事故を起こして悪魔合体を続けた結果、誕生したのがヴァルキリーである。……もっとも、合体事故でここまでこちらに都合のいい悪魔が誕生するか?と言われると疑問が残るので、高位のヴァルキリーが合体事故の際に自分の分霊を投げつけたのかもしれないし、オーランドのエインエヒャイルとしての運命がその因果を引き寄せたのかもしれないが、その辺はまあどうでもいいことである。

 

そして、オーランドとヴァルキリーはそれぞれの武器を手にしながら、破壊神アレスに戦いを挑んでいった。

 

「【ヴァルハラの剣気】*19スラッシュ*20ッ!!」

 

「斬りかかり!!ギロチンカット!!」

 

 ―――まあ、当然のことながら自分と同レベルの英雄と自分よりレベルが上の戦乙女にタコ殴りにされて、アレスが無事ですむはずはなかった。そもそもアレスにはアテナを加護を受けた人間の英雄である「ディオメーデース」に負けた因果があり、神の加護を受けた英雄など、まさに彼に対しての特攻だった。それはいかにフリアイなどが仲間にいるからといっても例外ではない。

 

 こうして、幻魔ヴァルキリーと自らの力によって「破壊神アレス」を倒した彼はその名声と共に「とあるシェルター運営」を任される事になった。そのとあるシェルターとは……。

 


 

 

「よーし上手くいった上手くいった!!」

 

「ええ! 上手くいったわね!! この感じでどんどん子飼いのシェルター運営者を増やしていきましょう!!」

 

 デュマニキと一緒にはしゃいでいるのはギャルネキと生存戦略ネキ。*21彼女はかなり真面目な黒札の一人であり、これからショタおじが一度死んだ事に対する危機感を抱いた彼女は、黒札たちに定期的にシェルター運営を進めて、シェルター建築ブームを作るように促している。

 だが、せっかくシェルターを作っても「辛すぎワロタ……」でシェルター運営をやめてしまう黒札たちもそれなりにいる。

 そんな中彼女が考えたのは『黒札がダメなら手飼いの戦略にシェルター運営させればいいじゃない』理論である。

 ギャルネキが拾ってきて育て上げた現地民戦力を、黒札たちが嫌うとある地域近辺へと派遣してシェルターを作り出す。これが彼女たちの作戦である。

 

 そしてその『とある地方』とは……いわゆる『長崎出島近辺』しかも『諫早市』である。元々、ガイア連合は穏健派メシアンたちを九州地方の『出島』に封じ込めて置く予定だったのだが……数が非常に多く、しかも勝手に出てきてしまい全く意味がなくなってしまった経緯がある。

 そして、この長崎出島近辺ではとある『予言』が囁かれている。それは『阿蘇、桜島噴火。長崎に天草四郎の転生を名乗るメシア顕現。ラー神族の暗躍有り』*22という予言である。

 

 このカオス転生世界では、エジプト神話が盛大な裏切りがあったため、そんなに暗躍などできない……はずではあるが、どうなるかは分からない。そして『天草四郎の転生を名乗るメシア』が顕現する可能性も見過ごせない。

(阿蘇、桜山噴火はガイア連合が地脈の流れを操作して抑えている)実際、近くの沖縄支部では『与那国島の海底遺跡浮上。駐留米軍はクトゥルー神族の奇襲で壊滅状態』の予言があり、沖縄支部ではそれに対する迎撃態勢を整えているところだ。

 

 そのため、彼女たちは穏健派メシアンたちの一大拠点である「長崎出島」に対する『監視役』としての『諫早市シェルター』運営をオーランドに任せようというのだ。

 諫早市には九州総守護の神社『諫早神社』というのも大きい点ではある。

 この『諫早市シェルター』は、メシアン監視塔兼反メシアンたちの拠点地になり、シェルター長となったオーランドは同じく英雄昇華術式をかけられた元名家たちの戦闘部隊『クラン・カラティン』を結成。メシアンたちに対する牽制&監視役として大いに活躍していったのである。

 

(よーしよし。これからも英雄として活躍してくれよな!万が一死んでもヴァルキリーがいれば魂を天使に取られる心配はない!そしてその活躍を小説にして大儲け!一石二鳥だぜ!頑張ってくれよな!!)

 


 

 〇小ネタ1

 

「なーマスター。もうメシアンの拠点に攻め入って財産奪って女奪って男のメシアンどもは外様神に売りさばこうぜー。絶対にガイア連合は見逃してくれるって。俺の時だってそうだったしさー。」

 

 そんな風にメシアン監視シェルターのオーランドに話しかけてくるのは、彼の仲魔になった一度倒した「破壊神アレス」である。確かにオーランドからしても破壊神を従えているというのは、そこらへんのデビルサマナーに成しえることではない。神霊であるアレスを従えるのは十分実力者であるという証であり、出島・天草地方のメシアンたちに対する抑止力にもなりえる。

 だが、そのアレス特有の蛮族脳っぷりには、オーランドもうんざりしていた。

 

「いい加減にしろ。ガイア連合がそんなこと認めるはずはないだろう。人身売買をやったから今の貴様はそうなったのだということを忘れるなよ。」

 

えー、絶対黒札たちも見逃してくれると思うのになーとアレスは口をとがらせてぶーぶーと反論した。

 


 

 〇小ネタ2

 

 穏健派メシアンの一大拠点地である『長崎出島』を監視するために作成されたシェルター。

 そして、そこにオーランドの配下であり元無才……恐らくは名家出身者たちをデュマニキに英雄昇華術式によって英雄となった特殊部隊『クラン・カラティン』が配備され、穏健派メシアンたちを監視している。

 元名家の末裔たちはメシアンたちを心の底から憎んでおり、篭絡されるという心配も少ない。そしてその中には女性もそれなりに存在しており、彼女たちは『ヴァルキリー』候補生としての昇華が行われている。

 そして、そのうちの一人……はクラン・カラティンの女性陣を代表してデュマニキに対してこう問いかけた。

 

「……で、思ったんですけど、私たちってもしかして……顔だけで選ばれていませんか?」

 

「その通り! ご明察!! 良くわかったな!! ムサいおっさんばかりだと華がねえからな!! 冴えない見た目のやつが強かったとこで映えねぇだろ!?」

 

 呆れた表情のアニーに対して、デュマニキはゲラゲラゲラと大笑いしながら彼女の質問に答えていたが、ふと真顔になってアニーたちに真剣に忠告する。

 

「……後言っておくけど俺に種乞いなんて無様な真似するなよ? そんなのカッコいい英雄様のすることじゃねぇからな。下手したらせっかく手にした英雄の資格も消えるかもしれん。そこのところをきちんと踏まえて行動しろよ?」

 

 そのデュマニキの言葉に、は~い……とクラン・カラティンの女性陣は大人しく返事を返した。

 


 

 〇デュマニキ。

 本霊は『神霊オーディン』一言でいうと『英雄物語大好きマン』

 元は弱かった人間が弱きを助け、強きを挫き、民衆を守るために敢然と悪魔たちと戦う、そんな「物語」が大好きで大好きでたまらない人間。

 黒札たちよりも、素質がない現地民たちが必死で立ち上がって戦うのが大好きなので、修羅勢は少し好みから外れる。多分ハルカくんの大ファン。沖縄支部の現地民たちも割りと好み。……三次の主人公たちをメインにした小説を書こうかと思ったが却下されているので、自分で英雄部隊を作り出して、それをもとに小説を書いたりしている。

 

 覚醒する素質のない無才な人間を『英雄(エインヘリャル)』へと昇華させる『英雄昇華術式【銃士たちよ、風車に挑め】』や普通の武装を英雄が持つ武具……D2の『カミオロシ兵装』へと昇華させる事ができる『武具昇華術式【遥か終わらじの食遊譚】』などを使用することができる。

 これにより、どんなに霊的素質のない人間でも『英雄(エインヘリャル)』へと覚醒させて導く事ができるので、覚醒させるだけでなく、現地民たちのレベル上限を飛躍的に引き上げることが可能。シキガミパーツ移植とはまた異なるレベル上限解放を行える。

 ……なお、当然のごとく『英雄』としての運命を背負う事になるので、悪魔との戦いに常に駆り出される運命を背負う事になる。

 

 多分素質のある上澄みの現地民に英雄昇華術式を使えばさらにレベル上限の底上げができるが、本人の嗜好により覚醒できない無才で苦しんでいる人間に対して使用されることが多い。(レベル30上限の現地民に使用すれば、相性によってはレベル50上限まで引き上げることができる……かもしれない)

 

 本人は「俺は作家なんだから戦わせるなよ」と言っているが、英雄昇華術式を使用する関係上それなりにレベルは高い。オーディンの魔術師や吟遊詩人、戦神としての側面を使用している。オーランドたち以外にも好き勝手に無才の人間たちを昇華した英雄部隊を作っていると思われる。

 

〇諫早シェルター

穏健派メシアンの一大拠点である『長崎・天草地方』を監視するために作られた監視塔とも言えるシェルター。

元々『予言』によれば、九州地方には『阿蘇、桜島噴火。長崎に天草四郎の転生を名乗るメシア顕現。ラー神族の暗躍有り』という予言がなされており、ガイア連合としても警戒を行っていた。*23

そこで天草地方を監視する必要がある、だがメシアンたちが山ほどいる場所にいくなんて御免だ、と黒札たちが皆揃って拒否。九州支部ですら黒札を派遣することは否定的だったため、結果としてオーランドが監視員としてシェルターの長になった。

九州総守護の神社であり、九州の守り神である 白日別命、豊日別命、豊久土比泥別命、建日別命をご祭神にしている『諫早神社』を確保しているため、霊的防御力は高い。

 

 

*1
「なろう系な俺たち」様、頑なに修羅勢と認めない俺たちの成長記録

*2
Fakeのキャスター、デュマが使用する宝具。対象人物の人生にデュマ自身の体験や創作物を上書きし、『執筆・改稿』することで強化を与える支援宝具。強大な相手に立ち向かう者へと施す強化であり、対象の力を数倍数十倍にも引き上げることが可能。

*3
小ネタ 三重第二支部デビルハンター(バスター)事務所ってどんなところ?

*4
シキガミ武器とも通常のガイア連合の生産武器、合体剣などとも違うこの術式は、実際のステータスとしては『カミオロシ兵装』として扱われる。

*5
D2

*6
戦闘中に使うとハピルマの効果。FC版 女神転生2

*7
実際ギャルネキもこういった薬物に頼って戦っていたらしい。

*8
自身が生存中、味方全体は次の効果を発揮する。「物理属性で受けるダメージが5%減少する」

*9
敵全体に物理属性の打撃型ダメージを威力80で与える。

*10
戦闘開始時、味方全体に『マハラクカジャ』がかかる

*11
戦闘開始時、味方全体に『マハタルカジャ』がかかる

*12
敵単体に物理属性の打撃型ダメージを威力120で与える。

*13
真・女神転生Ⅱ、戦闘アイテム。敵数体にムドオンの効果

*14
「「ファッション無惨様のごちゃサマライフ」様、終末が約束されてるとか知らんけどスローライフする03 お隣は修羅の国」から。鹿児島に存在する示現流の達人「ゼンガーニキ」が作り出した支部。戦闘中でも比較的会話ができる穏健派修羅勢として名高いとの事。

*15
☆【一神教】エクソシストスレ part40

*16
真・女神転生IMAGINE、レベル36

*17
対外的には『黒札から与えられた仲魔』ということになっている。これなら大抵の人間は納得するため。

*18
合体を不安定にするインストールソフトでCOMPでの合体事故率を大幅に高める。ソウルハッカーズ

*19
自身が生存中、味方全体は次の効果を発揮する。「物理属性で受けるダメージが5%減少する」

*20
敵単体に物理属性の打撃型ダメージを威力120で与える。

*21
小ネタ 終末期の黒札と個人シェルターについて

*22
悪魔デザイン集の「悪魔大辞典」から

*23
なお、「【カオ転三次】『俺たち』閑話集」様「とある修羅勢の半終末旅行紀行参頁目」では天草四郎……【狂神トキサダ】が復活していたが、星杖ニキによって倒されている。

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