書かなきゃヤバイのに筆が進まん。
知らない方が幸せって事あるよね(白目)
時は戻り、逃げた直後のポウ。
やベー。
食料どうしよう?
まぁ、ゆったり行けばなんとかなるか。
燃費良いし。
「一人も久しぶりだな」
人っ子一人居ない場所で伸びをする。
ゴキゴキと骨がなる。
遠目に巨人が見えたがまずは飯を優先。
食わなきゃ戦えん。
響転を使い移動する。
二度ほど戦闘になったが切り刻んで終了。
弱いなぁ……
まぁ、前の奴みたいに俺でも苦戦するなんて奴がゴロゴロ居たら人類は滅んでるな。
楽しい戦いが待ってると思えば一人も楽しいもんだ。
この辺開拓するか。
前の住人が耕していたから楽出来るし。
弟子達は頑張ってるかな?
ちょいと寂しい。
いつも賑やかだったからな。
良くも悪くもね……
隠し持っていたジャガイモと豆を植えながらこれから先の事を考える。
優先順位一位農作。
これは食料の事を考えると絶対にやらなきゃいけない。
優先順位二位頼まれ事。
おねー様から春を売る仕事のリスクを減らして欲しいと頼まれている。
まぁ、避妊具だな。
これはゴムさえあればなんとかなる。
優先順位三位巨人。
知識のある巨人はまだいるだろうから捕まえるか。
優先順位四位修行。
明日から本気出す。
終了。
考えがまとまったら泣きたくなった。
結局ぼっちじゃん。
どれくらい一人で過ごすのかな?
めっちゃ不安だ。
一週間経過。
作物はまだ生えない。
それが口寂しい。
肉だけだと辛い。
米とか炭水化物が欲しい。
野菜は…… まぁ、いいや。
とりあえず暫くは肉オンリーだな。
おねー様からの頼まれ事は無事に解決。
詳しい描写は避けるがヌルヌルする物を作るのが面倒だ。
簡略化せねば。
巨人についてはまだ知能がある奴は来てない。
殺しまくってるからその内来ると思う。
修行は凄い成果が出た。
刀剣解放が出来るようになった。
暴走の心配も無い。
ちなみに内なる虚はいたが仕留めた。
同じ動きするから普通に玉砕覚悟で突っ込んだら勝てた。
鬼灯丸が凄く微妙な顔をしていたのが印象的だった。
勝ったんだから良いじゃん。
今は何をしてるかって?
新しい巨人の弱点探す為に地面で3m級の巨人を摩り下ろしてる。
中々弱点は見つからない。
きっと他にもあると信じて顔面を摩り下ろす。
泣くなよ。
巨人だろ?
とりあえず弱点は見つからなかったので蹴りでうなじを吹き飛ばす。
一人だと何をしても虚しい。
帰りたい。
鬼灯丸に呼ばれて心の中に入ったのはいいが真っ白な俺がいた。
白過ぎて弱々しく見える。
「よぉ、王様。 今からお前を殺して俺が王になる」
「・・・病院紹介しようか?」
「別に狂ってねぇよ‼︎ 馬鹿にしてんのか⁉︎」
「大丈夫。 これでも医学の心得があるからね。 きっと治してあげるよ」
血管がブチ切れそうなくらい怒ってる。
何故だ?
・・・そういえば狂人は自分が狂ってるって気付かない事が多いらしい。
それでか。
人をいつ殺してもおかしくない表情で俺を睨む白い俺。
まぁ、内なる虚だろうけど。
正直こんな狂ってる奴が内なる虚だとは思わなかった。
無月習得時の一護の内なる虚みたいにクールな奴が良かった。
残念だ。
「とにかく身体は貰うぜ⁉︎」
喋り終わると同時に虚弾を叩き込む。
喋ってる暇があったら動かんかい‼︎
情けをかけても何にもならないので無言で虚弾を連射する。
「ちょっ⁉︎ 待て…… 待てって言ってんだろ‼︎ なんなの? お前にはプライド無いのか⁉︎」
首を傾げながら考える。
動く前に戦闘不能。
先手必勝。
後悔先に立たず。
うん、おかしな事はない。
「不思議そうな顔すんなよ‼︎ 戦いだろ⁉︎ 無言で相手の準備が終わる前に攻撃叩き込む奴がいてたまるか‼︎」
「普通じゃない? 戦ってる最中に喋ってる暇が普通あるの?」
虚弾を連射する。
こんなにペラペラ喋ってたらアルミン達なら俺に致命傷を与えるだろう。
なんだろう、こいつはあれか?
変身を終わるまで見てあげる外道に成りきれない敵役なんだろうか?
だとしたら俺の内なる虚は阿保だ。
刀で打ち合いながら考察する。
技量は相手が上。
筋力は俺が上。
速度は同等。
技の豊富さ…… 俺が遥かに上。
つまり……
「器用貧乏な俺に負けたら恥だな」
「バケモノみたいな筋力していながら器用貧乏なんてのはありえないよなぁ?」
普通だよ?
鍛え方が異常なだけで普通だよ。
そう考えながら刀を棄て素手で相手の間合いの内側に入る。
頸を使いながら内臓を徐々に揺らしていく。
相手が響転で逃げれば俺は貼りつくように動く。
そして消えそうな声で呟く。
「絶対に逃がさない」
それを聞いた内なる虚と鬼灯丸は真っ青になった。
だが、逃がさない。
だって戦うの楽しいし。
内なる虚との戦闘はこんな感じだった。
一ヶ月経過。
いろいろやってたら楽しくなってきた。
ぶっちゃけ帰るのが二、三年かかってもいい。
かなり開拓が出来た。
ぶっちゃけ俺の土地にして品種改良を色々試したい。
エレン?
ヒャッハーしてるでしょ。
ミカサ?
きっと苦労するだろうが頼んだ。
俺は疲れた。
アルミン?
ダークサイドに堕ちてないか心配だ。
弟子達?
強くなれ。
エルヴィン団長?
ハゲてないか心配だ。
1年後。
やっと喋るっていうか知能のある巨人が来た。
そいつにごうも…… げふんげふん、お話した結果人間の生き残りは結構いるらしい。
快く生き残りの場所を聞き出してそこに行ってみる事にした。
一ヶ月ほど移動したら見えてきた。
目測で200mはある。
壁の高さが……
門は無く梯子があったので登ってみると色々おかしい。
何処を見ても女の子だけだった。
桃源郷に辿り着いたらしい。
飛び降りて着地したら囲まれた。
解せぬ。
連れてこられたのは食堂。
山のように積まれた飯を目の前に硬直してしまった。
「食べると元気でる」
「それはわかるが多くないか?」
「男はたくさん食べるらしい」
らしい?
男いないの?
なんか雲行きが怪しい。
「男いないの?」
「二人いる」
良かったぁ……
監禁されると思った。
「ただし、老人」
噎せた。
飲み込むの見計らってから口に出したぞ。
タイミングが酷い。
「私達子供欲しいから頑張って」
「子供は恋愛してからじゃないとダメだろ」
必死に宥めるが何処まで効果があるかわからない。
巨人も減ったし他の壁の内側に住んでる奴らと合流すればいいと思うんだが……
「お前はアレを倒せるのか?」
「普通の奴なら苦戦はしないな」
その後は飯を食うのを急かされて何とか食い切った。
言われるままに移動してこの壁の内側のトップと会う事になった。
質素な部屋に案内されてそこに居たのは見た目は80を超える男性だった。
今にも死にそうなほどプルプルしている。
掠れた声でベッドから上半身を起こして喋り始めた。
「皆の衆から聞いたが…… 倒せるらしいのぅ?」
「倒せますね」
爺ちゃんの目が細まる。
なんか威圧されてるみたいだけどあんまり気にならない。
その様子を見て笑い始めた爺ちゃん。
なんぞ?
「いや、失礼じゃったな。 最初は疑ってしまったんじゃよ。 お主は目を逸らさなかった。 それだけでも少しは信用できる」
「はぁ」
気の抜けた返事をしてしまう。
一年ぶりに対話をするもんだから何を話せば良いのかわからない。
質問されたら返事をすればそこまで失礼にはならないだろう。
「それだけ自信があるのなら儂からの頼みを聞いてはくれんか?」
「内容によるね」
弱々しく…… それでいて決意のある表情で見てくる。
巨人との戦闘経験者なのだろうか?
「儂はもうすぐ天命を全うする。 儂に着いてきた彼女等が気がかりでここまで抗ったがもう長くはない。 だからの、彼女等を外に連れ出すか、外の男を連れてきてほしい」
「わかった。 一人で何とか(巨人を惨殺)出来るようにしてやる」
「そうか、一人で何とか(巨人と戦える)出来るようにしてくれるか…… これで儂も安心して逝ける」
爺ちゃんの手を握り締めながら約束する。
安心出来るくらい強くしてやる。
だから、空の向こうから見ていてくれ。
爺ちゃんの部下らしき人が外に飛び出して最後の光景を伝えに行った。
「さぁ、修行内容を考えないとな」
頼まれたからには妥協しない。
回復させ続けてノンストップで修行だ。
筋トレでは回復出来ないが組手などでは回復してやる。
安心して戦い続けられるだろう。
二年後。
アマゾネス部隊が完成に近い。
アルミンやクリスタが水とスポンジならこいつらは水と水だ。
一つ教えたら十は出来るようになっている。
アルミン以上の才能を初めて集団で見た。
めっちゃ怖い。
十人連れて外で戦闘したら十倍は少なくても殺す。
そして可愛い。
なんだこの天国。
後一年は修行に回して、少し旅をしたら一旦戻るか。
アルミン達に会ったら久々に組手でもしようかな。
あいつらはサボる事を知らないから強くなってるんだろうな。
楽しみだ。
「殲滅完了です」
「うし、帰って飯食って修行するか」
「はい‼︎」
ちなみにみんな修行大好き人間。
強くなればなるほど強い子供が出来ると信じている。
否定は出来ないが子供が出来た場合も師匠は俺か?
それでも俺は楽しいから構わないが……
何故だろう。
第六感が警鐘を鳴らしている。
その夜、俺より強くなったと勘違いした女の子が性的に襲いかかって来た。
普通に返り討ちにしたが……
強くなって師匠襲うってどういうことよ。
とりあえず簀巻きにして木に吊るした。
一つ教訓。
女の子は強かである。
三年と少し。
旅を終えて帰る事にした。
巨人?
俺…… いや、俺達を見ると逃げるようになった。
寧ろ人から逃げる。
解せぬ。
サーチアンドデストロイをしてたらこうなった。
それは故郷に近付いても変わらなかった。
そしてアルミン達と久しぶりに会ったら泣かれた。
いやー、罪悪感が半端ない。
連れてきた女の子達も結構仲良くしている。
そして数時間後。
「さぁ、勝負だ‼︎」
挑まれたからには戦わないとな。
弟子の成長も気になるし。
先ずはアルミンから。
「行くよ」
無言で後ろに回り込んで手刀を叩き込もうとするが響転で避けられ虚弾を放ってくる。
それを素手で弾く。
アルミンは虚弾は無意味と気付き虚閃を放ってくる。
それを避けるが更に虚閃を放ってくる。
しかも、タイミングが響転を使えない時に放ってきた。
仕方ない。
「破道の三十二、黄火閃」
相殺では無く弾く。
相殺だと疲れるし、調整が面倒だ。
俺が鬼道で弾くのを見てアルミンが驚愕する。
前は弾けなかったからな……
「鬼道は苦手じゃなかったっけ?」
「苦手なのは無くした。 今は万能型だ」
そう言って斬魂刀を抜いた。
アルミンも合わせて抜く。
ここからは剣技の戦いになりそうだ。