ファブラーのニンフ、滅びに抗う   作:枢鹿

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キリのいいところまで書けたので日常回をひとつ。

本来は二話に入れるつもりだったネタも、圧縮されたふとんのごとくひとたび開放されれば何倍にも膨らんでいったのであった。

たぶんビッグバンとかってこういう原理で起こったと思う。



ファブラー強化フラグを立てたい。

―― ホド 下層 ファブラーコロニー 第13食堂 ――

 

 鎧化兵との戦いから数日経ちました。ささやかな胸を張ってかつかつとテーブルの横を歩く。いち、にい、ドヤッ、さん、よん。4歩歩いたところでカツっと踵を揃えてくるっと回れ右。 いち、にい、ドヤッ、さん、よん。

 

「おいジェンマ……エマがウゼぇんだけど」

辟易とした表情のガンマがかつかつとスプーンでトレーをつつく。その間にも折り返して戻ってきた私が隣でドヤっとバッジを光らせて通り過ぎていく。

「…満足するまでやらせてあげたら?」

ジェンマの返事に苦虫を噛んだような表情をしてしばし俯くガンマ。いち、にい、ドヤッ!

 

「……ハーッ!分かった分かった!勇敢なる戦士エマ!鎧化兵殺しの英雄!」

ついに降参と言った表情で両手を上げるガンマ。

「ハッハッハッ!ようやく理解(わか)ってくれたかね戦士ガンマ。お祝いありがと。頭なでたげる」

「いらねえ!満足したならとっとと飯食ってこい!シュマ待たせてんだろ!」

「ほーい。ジェンマもまたねぇ!」

「ははは、またね」

ひらひらと手を振ってテーブルから離れる。

 

 私の初勝利。対ガンマ総合戦績1勝30敗なり。

 

 テーブルに戻ると、自分の分を食べ終えたシュシュが私の分の朝食をもりもり食べていた。待たせたにしてもそりゃないぜマイスイートシスター。食べ盛りでかわいいね。

 

 私の負け。対シュシュ総合戦績2勝48敗なり。

 

 さて、独立してまだ何年も経っていないファブラーの窟は、何もかもが成長のための物質と経験を欲している。新たなニンフを産むために、鎧殻の部品を成形するために、兵器工場の稼働のために、そして日々の糧としても、ありとあらゆる物資の生産にセルが必要だし、産まれた戦士には戦闘を、技師には整備と生産を、通常型にはあらゆる雑務を経験させるための機会と時間が要る。

 

 まだ他のコロニーと本格的な交戦に至っていない我ら(ファブラー)は、それでも弛むこと無くホドの落とし子としてオールウェイズ戦時体制なのであった。

 

 そんな中、規定の出撃回数をこなしたので鎧殻がオーバーホールに出されることになった。鎧化兵に鎧殻なくして出撃もなし。午前中の訓練を終えて午後から自由行動になると、荷物を持って馴染みの工廠に顔を出しに行くことにする。

 

「おっ」

 ふと上空を見ると、灰色の天井に一本の飛行機雲を描きながらKuramitsuha(軽量飛行型)がぶっ飛んでいった。空力技術が未熟だった頃のニンフは大推力で吹っ飛ぶことを飛行とよんでいたらしい。よく墜落せずに飛べるものだと感心するが、ニンフはそういうものらしい。

 しかしアーヴドの鎧殻はあと特殊任務用のTakemikazuchi(中量飛行型)くらいだから、ファブラーへの技術供与はここいらで打ち切られるんだろうな。などとぼんやり考えながらのんびり歩く。

 

 第15小工廠。大規模に組織化されて鎧殻や兵器の生産をこなす大工廠と違い、小工廠はコンビニ付きガソリンスタンドみたいなものだ。多くて2人程度の技師型と数人の通常型で運営され、軍票(トークン)を対価にちょっとした修繕や、栄養剤や雑貨等の販売を行う施設である。

 

「やってるかい」

「いらっしゃいませ戦士様。今日はいかがなさいました?」

「ミラは居るかな?」

「はい、いらっしゃいます。呼んで来ますね」

「いや、こっちから行くよ」

「はい、奥の作業場におります」

 

 愛想の良い通常型が応対してくれるが。この工廠の担当技師であるミラは1人でここを切り盛りしている。大工廠での集団作業を好まず、1人で最初から最後までやりたいタイプの技師なのだ。

 大きいプロジェクトには不向きだが、ちょっと特殊な部品の試作なら1から10までできるタイプのほうがいい。それに本人は未知の技術への冒険心も、いずれホドに名だたる名工になるのだという野心もある。

 だからこそちょっとした裏技で頼み事ができるのだ。

 

「ミラ、調子はどう?」

「ん?……あぁ、なんだエマか」

 

 作業台から顔を上げるミラ。眠そうな目つきをしているがいつものことである。工具を台に置き、スポーツ少年みたいな短い髪をボリボリと掻いてこちらに向き直る。

 

「ご依頼の物は出来てるよ。見るでしょ」

「見る見る!……ミラはこれ、どう思った?」

「構造的には退屈だったけど、発想はいい刺激になったよ」

 

 そう言いながらミラは棚からシートに包まれた細長い物体を持ち上げる。それを部屋の真ん中のテーブルに置いて、シートを手に掛け……る前に、こちらを見る。

 

「その前に報酬。手付けは最初にもらったけど、ちゃんと持ってきてる?」

「だいじょーぶ。足が付かないセルか珍しい物でしょ。私は機嫌がいいので先に渡しちゃう」

 

 こちらも荷物をテーブルの上に置く。私が報酬のために用意したのは先日戦闘した鎧化兵が持っていた熱塵銃(ビームライフル)だ。

 

「へぇ……熱塵銃か。実物はほとんど触ったことがないけれど、これはメタメトリアの物だね……状態はあまり良くないけど、研究用なら十分かな。よし、これならいいだろう」

 

 熱塵銃を見聞し終わったミラがシートを剥ぐと、依頼していた品がようやくお目見えとなる。

 Arrowhead(AK風突撃銃)をベースに、軽機関銃仕様にしたものだ。発射間隔を少し早くし、キャリングハンドルを増設して腰だめで撃てるようにした。そして最大の変更点がマガジン部分から伸びたこのベルト…この先端は副腕部に装着できるようになっており、副腕部から直接給弾できる…はずだ!

 

 砲架副腕に取り付ける武装は手動での装填(リロード)ではなくて副腕が持つ砲弾生成能力にて自動装填される。その砲弾生成能力を流用できないかと考えてみたのだ。大きな砲弾なら生成に数秒~十数秒かかるが、小銃弾であればBP(えいよう)の続く限り撃ち続けられるようになると思う。ひとまず私で実験してみるしかないが。

 

 ただでさえ数的有利とコンビネーションを活かして隙を減らす工夫をこらしたファブラーの戦術から再装填の隙をなくせば、敵は息つく暇すら無く攻撃に晒されることになる。途切れぬ射撃で自動障壁の再構成を許さず、よほどの練度が無い限りは防戦一方になるだろう。

 

 同数のニンフをもって当たったとしても、ニンフ個体の戦闘力を重視しているコロニーでは日々の訓練で2対2を繰り返し、相手の連携を崩しながら各個撃破することですら既に基本戦術としているファブラーの練度には一朝一夕では追いつけない。

 

「ありがとうミラ。うまく行けばニンフの兵器設計の概念が変わるかもしれないよ」

「エマがうまく使ってくれればね。」

「ホドに名を馳せた戦士エマの愛銃を作りし名工ミラって呼ばれるようにしてあげよう」

「僕はおまけか?まぁいいや。僕はこれからこの熱塵銃をバラすのに忙しくなるから、エマはさっさと行きなよ」

「実戦データが取れたら持ってくるよ。またよろしくね」

 

 既に新たなおもちゃに夢中なミラに声をかけて作業室を出る。私も新しいおもちゃを手に入れたので早速……と言いたいところだが、そういえば鎧殻はオーバーホール中だった。時間を潰してから工廠に様子を見に行こう。

 

「お帰りですか戦士様」

「いや、その前にちょっと買い物するよ」

工廠の技師達に差し入れでも買っていこう。

 

―― ホド 下層 ファブラーコロニー根源地 第三工廠

 

 ファブラー第三工廠。立ち上げ当初は不足していた主力小火器の生産を主に行っていたが、第四翅団(ガリア方面部隊)がGladius突撃銃の自動工場を制圧した結果、ひとまずはこれで良かろうという戦士長の鶴の一声によって製造ラインを転換。現在、生産量が不足していた軽量型鎧殻(Epona)を生産している。

 

 工廠長のヴァイオラはアーヴドから派遣された技師の教育を最初に受けた世代の1人で、実弾銃の機関部構造に興奮する変態だ。銃弾が弾倉から薬室に入り、薬室で撃発された銃弾が弾丸と薬莢に別れて銃から排出され、反動や燃焼ガスによって導かれた装填機構がスムーズに次弾を薬室に導く様がたまらんとかなんとか。

 

 そんな第三工廠に私の鎧殻が預けられているので、作業が終わるのを見計らってやってきたのだ。技師に差し入れするついでに新しいおもちゃをみせびらかして、図々しくも動作確認を兼ねて試射までしてしまおうと目論んでやってきたのだ。

 

「やあやあ整備技師の皆ごきげんよう。日々世話になってるお礼に君たちへの差し入れだよ」

 整備技師への感謝の気持ちは大事。肝心な時に整備不良とか洒落にならないし。ついでといっては何ですが、可愛い技師型がわちゃわちゃ作業している姿が非常に目の保養になるんですね。

 

「あっ、エマさん。いつもありがとうございます」技師見習いのひとり、ピタがこっちに駆け寄ってきた。差し入れを渡すと頭を下げて、他の見習いに配りに行った。

 

「さてと、本題に入りますか」私は先程手に入れた新兵器(おもちゃ)の包みを持って自身の鎧殻に近づいた。

 鎧殻は分解整備されてからキレイに組み直されていて、幾度かの戦闘で被弾跡のついていた装甲板も新品に交換されている。

 

「よい仕事をしますなあ。ちょっとピタちゃん、これを取り付けてみてくれないか」

私は包みをほどいて新兵器を技師たちに見せる。目新しいものに興味津々な様子で、手の空いた子達が続々と見に来る。

「何です、それ。変な形のArrowhead……?」

「ニンフの歴史を変える偉大な発明品なのだ。鎧殻はもう着てもいいの?」

「あ、はい。もう大丈夫ですよ。……このアタッチメント、何かな。副腕武装の規格っぽいけど」

 

 ちゃきちゃきと鎧殻を身に着ける。拡張頭環のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)の起動時チェックはオールグリーン。

 

「じゃあ右の副腕の給弾接続口にそのアタッチメント付けてみて。付け方は副腕武装のものと同じはずだから」

「はい、失礼しますね」

 

 ピタが副腕給弾システムのアタッチメントを接続する。とたんにHMDに表示されるアラート表示。

 

◀不明なデバイスが接続されました▶

 

「……あれー?」

 

 流石に本物の鎧殻でテストは出来なかったらしいが、仮想環境では問題なかったとミラは言っていたが……。

 

「どうかしましたか?」

「ちょっと確認プログラムで見てくれないかな」

「わかりました」

 

タブレットからケーブルを伸ばして副腕部の整備ポートに差し込む。

 

「何かエラーが出ちゃったんだけど、エラーの原因ってわかる?」

「うーん……そもそもこれ何なんですか?Gungnir(ミサイル)の弾薬生成部品って表示されてますけど、発射装置が付いてませんし……これは軽機関銃の給弾ベルト?」

「そう、これをこの改造Arrowheadのマガジンポートに繋いで……副腕部から直接給弾してみようっていうシステムを作ってもらったはずなんだけど。」

「はえー、なるほど。面白いですね。でも…うーん。変換プログラムのパラメータかなあ。みんなどう思う?」

「何なに?見せてよ」

 

 周囲で様子を伺っていた他の技師たちも集まってタブレットを覗き込み、あーだこーだと話し始める。うーむ。なんでも最初からうまくいくわけないか。

 

「おう、エルデリスんとこの。鎧殻を取りにきたにしてはずいぶん賑やかだな」

「アッハイ……そんな感じで来ました。えっと、どうして工廠長がここに?」

 

 なんで工廠長(ヴァイオラ)がいるの。幼精(見習い技師)ちゃんがかしこまっちゃってるじゃん。

 

 サラサラの鳶色の髪をポニーテールにまとめて、褐色三白眼ギザ歯という性癖大三元な見た目のヴァイオラさんが私達をいぶかしげに見ていた。

 普段は生産管理だの上役会議だので作業場以外の場所にいることがほとんどなヴァイオラさんだが、なにかの帰りに騒ぎを見つけてやってきてしまったのだろうか。

 

「会議の帰りだよ。…何か面白そうな物持ってきてるじゃないか。見せてみろ」

 

 つかつかと近づいてきてタブレットを手に取るヴァイオラさん。四本の腕を使ってよくわからないスピードで操作している。

 

「ふぅん…成る程。主腕武装に副腕武装の給弾システムを接続するための装置か。このエラーは…へぇ。おい、戦士エマ。これはどこで手に入れた?」

「ふぁ!ハイ!第34小工廠の技師ミラに頼んで作ってもらいました!」

ミラの名前を聞くとヴァイオラさんはほう、と目を細めた。知り合いなのかな。

 

 一応工廠の長ともなれば非戦闘員でもそこそこの階級を持っているので、カジュアルな性格のニンフでも先程のように階級付きで呼ばれたならば下級のニンフは上官として対応しなければいけない。

 ミラの名前だしちゃったけど、まあ別にウイルス仕込んでるわけでもなし、本番環境で問題が出るのはエンジニアあるあるだろう。…怒られないといいけど。

 

「製作を頼んだということは構想は君か。面白い考え方をする戦士も居るものだな」

「はい!」

「君の私物なんだろうが、悪いけど貸りるぞ。悪いようにはしないと約束しよう。」

「はい!……えっと……」

「ちゃんと使えるように再調整する。副腕に懸架する武装が足りていない部隊は多いから、存外有用かもしれない。いくつか試作してデータを取らせてもらうけど、いいな?……あぁ、技師ミラも悪いようにはしない。一応君から話だけはしておいてくれ。」

「ハイ!了解しました!」

「よろしい。じゃあその鎧殻だけ着て戻りなさい。このArrowhead共々後で届けさせる」

「ハイ!失礼します!」

 

 じゃあなと私の頭をひとつ撫でると、ヴァイオラさんは私に背を向けた。そして…

「手の空いてる見習いは集合だ!このエラーの原因と解決方法をおのおの考えて提出しろ!」

 ひと仕事終わったと思っていた技師型に追加の仕事が発生してしまったので、視線で責められる前に退散することにした。

 

 ヨシ!結果オーライ!最近鎧殻生産に追われて銃器関連の仕事からご無沙汰だったから欲求不満だったんだろう。ちょっと予定とは違ったが想像よりずっと反応がいい。

 小火器が満たされ、鎧殻が増産されて主力兵器は充足してきたものの、最初期のガーディナもそうだったように今度は砲架副腕に装備する火砲の類が不足してきたのだろう。

 

 原初のコロニー、アーヴドは副腕用火砲についてはそれほど熱心に開発はせず、主にホド内部で生産された車載兵器を改造して運用していた。故にその流れを汲むファブラーコロニーでも火砲技術は今ひとつなのだろう。大口径火砲の発展は、中層に窟を構えたギプロベルデの台頭を待たねばならない。

 

 部隊のガレージに鎧殻を戻した後、夕食まで時間があったのでミラの所に報告しに行くことにした。

 

「かくかくしかじかでなんか大事(おおごと)になっちゃった。テヘペロ」

「いいんじゃない。出頭命令は出されるかもしれないけど、この流れで流石に厳しい処罰はされないでしょ」

 

先程渡した熱塵銃は部品ごとに番号が振られてキレイにバラされていた。

 

「だと思うけど、名前だしちゃってごめんね」

「いいさ。これで技師団も僕を1人にさせたほうが成果が出るかもって判断するかもしれないし。」

 

 相変わらず作業台の方を向いて作業してばかりでこちらを一瞥もしない。灰色の短髪頭の向こう側の表情は読めないが、ミラはこういうやつなんだろう。

 

「ヴァイオラさんが悪いようにはしないって言ってくれたけど、それにしてもミラはすごく落ち着いてるね」

「僕の師匠だからね。他の技師の仕事が気に食わなくてケンカしてたらここに配属してくれたし、お世話になりっぱなしだよ」

「なるほどな~」

「それにしてもエラーで動かないなんて……エミュレータの精度をもっと上げるか、ジャンクでいいから鎧殻が欲しいよ。多少壊れてても直せるしさ」

「今は難しいよね。来週には第四翅団も更に30人増員されるって聞いたし、修理して動くくらいの鎧殻はそっちに回されるだろうから」

「ふ~ん……」

 

 このままミラの作業を邪魔するのも悪いので、このあたりで帰ることにする。

 

「じゃあまた」

「うん」

 戦闘型の姉妹とはまた違った気の置けなさに心地よさを感じながら、宿舎に戻った。

 

 

 夕食のためにシュシュと食堂へ向かうと、入口の隣に人だかりが出来ていた。

 

「何だろ」

「何だろね」

「あっ、エマ様、シュマ様、女王様と戦士長様が!」

 

部屋の掃除とかをしてくれてる従兵のニンフが涙ぐみながら私達を手招きする。女王様と戦士長様に何かあったのかと人だかりに近づくと、群がっていた通常型が道を開けてくれた。

 

入口の隣の壁には張り紙がしてあり、次のように書かれていた。

 

◆訓示◆

 

1ツ 白珠ハ女王陛下ノ餐デアリ、臣タルニンフガ悪戯ニ喫食スルコトハ、厳ニコレヲ禁ズ。

1ツ 此ノ禁ヲ破リシ者ハ、14日ノ間食配給停止及ビ2日間ノ無給労働ニ処ス。

 

以上

 

「……」

「うぅ……酷いです。あんまりです。お姉様達の【女王様と戦士長様】が見られなくなるなんて……!」

「あー、あの遊びのことか。…うん。そうだね。」残念でもないし当然である。

「楽しかったのにね。残念。」

 

少し残念そうにするシュシュと素直すぎる通常型達に悪魔のささやきを行う

 

「まあ、逆に言えば14日間のおやつ抜きと2日のタダ働きさえ我慢すればやってもお説教くらいで済まされるってことだけど」

 

途端に周囲がざわつく。

 

「みんなでおやつを出し合って…」

「…戦士様ってどれくらい軍票をいただいてるのかしら…」

 

余計なこと言っちゃったかなとシュシュを見ると、

 

「またぼくに食べさせて欲しいなら、白珠なしでもしてあげるけど」

 

周囲のニンフから黄色い歓声が上がる。

 

「……恥ずかしいから遠慮しとく」

 

私の負け。対シュシュ総合戦績2勝49敗なり。

 




やってみた感じ週2~3回くらいは更新できそう。

このままぼちぼち続きを書いていきます。
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