征途日本召喚   作:猫戦車

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更新遅くなってしまい申し訳ありません。これからは週一ペースでの更新します。どうか今後ともよろしくお願いします。


戦艦

カルトアルパス湾内

中央暦1642年/西暦2023年 4月22日 午前9時

 

 日本国海上自衛隊、遣ミリシアル艦隊旗艦、超大型護衛艦〈やまと〉の進む海面は、数時間前に勃発した戦闘の余波を微塵も感じさせない程に穏やかなものだった。もとより、ミリシアルでも有数の良港として知られるカルトアルパス湾を航行してるのだから、ある意味当然かもしれない。

 

 彼女は美しい曲線で構成された艦首により海面を切り裂き、見る目にも鮮やかな艦首波を引き起こしていた。どこまでも優美に進むその姿は、造船技術やデザイン感覚が民族性と無縁では無いという事実を見る者に教えている。80年余りの歳月を過ぎて尚、彼女は多くの日本国民が望むイメージのまま、現実の海上に存在し続けていた。

 

 その彼女の戦闘指揮所(CDC)内では、旗艦艦長を交えた作戦会議……これより対峙するであろうグラ・バルカス帝国海軍の水上打撃部隊に対してのもの……が開かれていた。

 

「随分と面倒な相手ですな」

 

〈やまと〉艦長が言った。

 

「相手は戦艦8隻、うち2隻は18インチ砲艦です。数発程度のSSMでは沈まんでしょう」

 

「SSMが確実に足らなくなるな」

 

 ある意味で自衛隊将官らしい、生真面目な様子で遣ミリシアル艦隊司令、三浦海将補が答えた。本艦隊における最高責任者である彼は、自らが直面している現実を再確認するかのような口振りで、周囲の幕僚達に言った。

 

「我々のアキレス腱は補給……それも弾薬類のだ。弾薬を撃ち尽くしたら、一万キロ以上離れたナハナート基地まで戻らなければいかん。可能な限り弾薬消費を抑える必要があるぞ」

 

 三浦の発言に数名の幕僚が頷く形で同調した。事実、艦隊の抱えている懸念は彼が述べた通りのものだった。

 

 現代艦艇の脆弱性の一つとして、時折槍玉に挙げられるのはその継戦能力である。第三次日本海海戦を筆頭とした現代の海戦では、敵味方双方が数百発近いミサイルを撃ち合う形で行われる。

 しかし各種ミサイルの再装填は、よほど海面状況が良くない限り洋上での実施は困難であり、基本的には一度根拠地まで引き返す他無い。根拠地より遥か遠方に派遣されている現在となっては尚更、残りの弾薬数に気を使わねばならなかった。

 

 グラ・バルカス帝国海軍の保有する艦艇は前時代的な有視界戦闘を前提としており、そうであるが故に単純な装甲防御力では現代艦艇を上回る。海自の保有するSSM-2は戦艦〈解放〉を3発で撃沈した実績を持つが、赤衛艦隊と違って対艦ミサイルを剥き出しに搭載しているわけでも無いグラ・バルカスの戦艦を相手するには、艦隊の保有する80発近い艦対艦ミサイルの全てを使用する必要があるとの試算が出ていた。

 航空護衛艦〈そうりゅう〉艦載機による対艦攻撃も考えられたが、先程の敵空母への攻撃で少なくない量の対艦ミサイルを消費していた以上、なるべく温存するべきという考えが挙がっていた。

 

 

 パーパルディア戦後に不足気味の中級幹部を補う形で昇進した後、〈やまと〉砲術長に就任していた藤堂未来一尉が挙手したのは、指揮所内にどこか手詰まり感が感じられるような空気が流れ始めた時だった。

 

「ここである種の原点に立ち返ることを許して頂きたいのですが」

 

 座長役の三浦海将補から許可を得て彼は話し始めた。

 

「我々は一度、戦艦の相手は戦艦というマレー沖海戦以前の常識を省みる必要があります。要するに、〈やまと〉の主砲で敵戦艦を相手しようという事です。この〈やまと〉には射程200キロのRAP (ロケット推進)誘導砲弾が搭載されていますから、一方的に叩きのめせます」

 

 彼が述べたのは、戦艦という艦種が絶滅危惧種となった21世紀において尚、〈やまと〉の主砲が未だ有力な維持されている要因の一つであった。統一戦争後、戦艦〈遼東〉を始めとした強力な艦隊を整備し始めていた人民解放軍に対する水上打撃力の一つとして、これら誘導砲弾の開発、整備が進められていた。

 

 誘導砲弾の利点は対艦ミサイルと比べて比較的安価である点、若しくは搭載量に優れる点である。GPS及びミリ波レーダーを併用したシーカーによる精密誘導とロケット推進による対艦ミサイル並みの長射程を実現した誘導砲弾と対艦ミサイルを併用すれば、日々強化される人民解放海軍に対し有効打を与えられる……そのような思惑を持って、〈やまと〉への誘導砲弾の配備が決定されたのだ。

 

「命中率に問題があるじゃあないか。それに、火力も通常砲弾に劣る」

 

指揮所の何処かからそのような声が上がった。これもまた事実だった。不安定な海上で発射される上に艦船という移動目標を相手にする都合上、必然的に命中精度は対艦ミサイルのそれに劣る。無論、通常砲弾を用いた場合と比較するのも烏滸がましいぐらいには当たるのだが。

 

 また、RAP砲弾は弾体後部にロケットモーターと燃料を積み込む都合上、弾頭重量が本来より減少している。つまるところ、火力が減じているのだ。これの解決策として命中率、火力と射程を延伸した新型の誘導砲弾が先行量産に移っていたが、先進11ヵ国会議までの部隊配備には間に合わなかった。

 

「勿論、それは私も理解しています」

 

 鋭い反論に対して未来は臆さずに返した。

 

「それでも、主砲弾の火力は対艦ミサイルの弾頭と比べて遥かに上です。確かに命中率の問題もありますが、戦艦みたいな大型目標を相手するのなら許容範囲内に収まるでしょう。ですので……」

 

 未来は一度周囲を見渡し、続けた。

 

「〈やまと〉の誘導砲弾で敵戦艦を叩き、それ以外をSSMで仕留めましょう。これならば弾薬の使用量は最小限に留めることが出来ます。これが現時点で出来る最良の方法だと考えています」

 

 その後、周囲の幹部達が幾らかの議論を重ねた後、全てが決定した。

 

「それしか無いようだな」

 

 三浦は頷いた。こうして幾つかの修正、変更を経て、藤堂未来の提案した攻撃案が採用された。グラ・バルカス帝国海軍水上打撃部隊への攻撃が開始されたのは、この時より1時間後である。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

1時間後 フォーク海峡より北西200キロ沖

グラ・バルカス帝国 戦艦〈グレード・アトラスター〉戦闘指揮所

 

 無線は不気味な程に沈黙していた。つい4時間前に本隊……アルカイド中将率いる空母機動部隊との連絡が途絶えて以降、ずっとこの調子だった。本来なら発艦した数百もの艦載機を否が応でもレーダーが探知する筈だったが、不思議なことにそれらしき影すら発見できなかった。

 

「いったい何が起きているんだ?」

 

 同艦隊水上打撃部隊旗艦、戦艦〈グレード・アトラスター〉艦長、ラクスタルは同艦における最防御区画……ヴァイタル・パート内に設けられた戦闘指揮所の艦長席に腰掛けながら唸った。数多の月日を帝国海軍軍人として艦の上で過ごしてきた彼であったが、今の状況はそんな彼でさえ困惑せざるを得ないものだった。

 

「もしかしたら、既に敵艦載機による攻撃を受けているのかもしれません」

 

 ラクスタルの隣に立つ〈グレード・アトラスター〉副長が言った。

 

「無線が通じないのも、敵の電波妨害によるものかと」

 

「畜生、最悪だな」

 

 ラクスタルは毒づいた。空母によるエアカバーの消失、それは航空機の発達著しい現代においてかなりの痛手である。〈グレート・アトラスター〉の対空戦闘力、抗堪力は同国艦艇随一であったが、それでも不安は残った。

 

「我々と〈マルゼラン〉を含む8隻で、あの戦艦を抑えれるかどうか」

 

 ラクスタルは今回の派遣に際し東征艦隊に組み込まれていた〈グレード・アトラスター〉の同型艦である〈マルゼラン〉について思案を巡らせていた。グレート・アトラスター級の次女として生を受けた彼女と〈グレード・アトラスター〉の存在こそが、今の東征艦隊にとって希望の星に等しかった。

 

 〈マルゼラン〉に対し、ラクスタルがやや過剰に思える程の期待をしていたのには、彼女の持つ砲戦能力の他にも理由があった。〈マルゼラン〉の艦長であるバーダン大佐はラクスタルの同期であり、その指揮能力は彼も認める所があった。バーダンがオリオン級戦艦〈ベテルギウス〉から〈マルゼラン〉へと異動となったのも、東部方面艦隊司令長官のカイザルが、彼を新鋭戦艦を与えるに相応しい人間だと評価したからだった。

 

 とにかく、こちらは戦艦の数的優位を活かして進む他ない。ラクスタルはそう思った。敵空母艦載機は脅威だが、無線すら通じないほどの攻撃を仕掛けたとするならば、損害と燃料補給の都合で暫くの間行動は出来ないだろう。ならば、我々はそれに賭けて砲戦での決着を望む他ない。

 

「各艦に通達、総員戦闘配置。対空、対水上見張りを厳となせ」

 

 後にフォーク海峡沖海戦と呼ばれるこの戦いの初弾が放たれたのは、ラクスタルの号令より10分後の事だった。

 

 射撃側は勿論日本側、射撃艦は〈やまと〉と僚艦の〈てるづき〉だった。彼女らはそれぞれ16発搭載しているSSM-2対艦ミサイルを計32発、10秒間の間に発射された。ミサイルは、飛行距離が残り30パーセントになった段階でターボジェットを捨て、突入用のロケットブースターに点火した。

 

 同時に先端の赤外線シーカーが作動し、それが出来る限りの海面を探索した。シーカーは赤外線を反射する物体を捉えると、空からの脅威に備えて防空陣形を取っていたグラ・バルカス艦隊の外側を食い破るように突入していった。

 

 グラ・バルカス側がこの攻撃に気がついた時には、ミサイルは艦隊外縁まで10キロの距離に迫っていた。それも電波妨害でまともに作動しなくなったレーダーではなく、目視による水上警戒を行っていた観測員によるものだった。その時には既に、SSM-2は突入最終段階へと移行し、超低空へと降下し、目標へ突っ込んだ。

 

 駆逐艦以下の艦艇にとって、対艦ミサイルの直撃は死を意味する。あまりにも防御力が低すぎて、ミサイルの加える打撃……炸薬よりも残燃料による延焼……に耐えられないからだ。

 結果、このSSM-2の直撃により、艦隊外縁を警戒していた駆逐艦12隻は殆ど一撃で轟沈した。

 残りの重巡2隻、軽巡2隻の辿った運命も悲惨だった。彼女らには残りのSSM-2の全てが着弾し、瞬く間に艦全体が火達磨となるか、弾薬に誘爆して船体が割れて沈むかの運命しか残されていなかった。

 

 艦内スピーカー越しに報告を聞いたラクスタルは最初、その報告を信じられなかった。どうにか胸中より湧き上がる耐え難い感情を飲み込み、即座に戦闘態勢の指示を出したその時、次なる衝撃が彼の属する艦隊を襲った。

 

 海自艦隊が次の矢として放ってきたのは、〈やまと〉による誘導砲弾の斉射だった。既に弾着観測用のUAVがグラ・バルカス側の上空に侵入していたが、彼らは終ぞその存在に気付くことは無かった。

 

〈やまと〉の初弾が落下したのは、発射から300秒あまりが過ぎた頃だった。目標は艦隊最後尾を航行していたオリオン級戦艦の〈プロキオン〉、〈ベテルギウス〉であった。放たれた9発の主砲弾のうち、GPSとミリ波シーカーによる誘導で正確に誘導された6発が降り注いだのはその直後で……それは、ラクスタルの考えていた全てを台無しにしてしまった。

 

 大角度で降り注いできた6発のうち、2発が〈ベテルギウス〉の第1、第2主砲塔の天蓋を、4発が〈プロキオン〉の艦首、前檣楼、煙突、第2砲塔を貫通し、その内部に収められていた装薬と砲弾を誘爆させたからだ。

 

 2隻はまともに退艦する間もなく、ありえない角度で海面から突き出して急速に海中へと没しようとしていた。あまりにも衝撃的な光景、それが指揮所内のラクスタルに届くとほぼ同じくして、〈グレード・アトラスター〉に凄まじい衝撃が走った。

 

 初弾で戦艦2隻を撃沈した〈やまと〉は、次の目標を〈グレード・アトラスター〉へと切り替えていた。イージス・システムとGPSにより恐ろしい精度で突っ込んだ4発の砲弾のうち1発は後檣楼上部に設けられた後部主砲射撃指揮所を直撃し、その指揮能力を完全に奪った。

 

 続いて着弾した2発目、3発目は前檣楼直後と煙突に着弾し、両方とも煙路内で炸裂した。

 この後の第4発目が問題だった。第4発目の砲弾は〈グレード・アトラスター〉の第3主砲塔に殆ど垂直に近い形で直撃した。

 

 推進部を考慮せねばならない都合上、〈やまと〉のRAP誘導砲弾の弾頭威力は16インチ砲と同程度まで低下していた。しかし、長射程により殆ど垂直に砲弾が落下するという事実がこの欠点を相殺せしめていた。この砲弾が直撃するのは最も分厚い舷側装甲ではなく、どうしても薄くならざるを得ない砲塔天板、または甲板装甲だからだ。

 

 最高で400ミリ近い貫徹力を持った砲弾は、〈グレード・アトラスター〉の270ミリもの天蓋装甲を容易く引き裂いた。戦艦を操る者が最も恐れる貫通……正貫が発生したのだ。着弾と同時に遅延信管が作動し、その間に砲弾は砲室内にいた人員の全てを血飛沫へと変え、一層下の旋回版にめり込んだ時……人類が知覚可能なレベルを超えた砲弾の信管がそこで作動した。

 

 炸薬が火災と爆風と破片と衝撃波と共に、砲室内に居た人間の全てを破壊し尽くしたのち、その衝撃は弾薬庫まで到達して……次の瞬間、〈グレード・アトラスター〉の第3砲塔が吹き飛んだ。

 

「畜生!ダメコン急げ!被弾箇所の確認もだ!」

 

 ラクスタルは殆ど冷静さを欠いた様子で指示を出した。あれよという間に艦内の被害報告が指揮所に届いてくる。第3砲塔は完全に喪失、速力も急速に低下しており、最早戦闘は不可能と言っていい有様だった。

 屈辱、そうとしか捉えようのない結果だった。少なくとも、グラ・バルカス帝国海軍が負った損害の中で最も酷く、惨めな結果だろう。畜生、こんなのを相手するなんて、いくらなんでもないだろう。そう泣き言を言いたくなるほどラクスタルは憔悴していた。

 

 それから僅か3分の間に、グラ・バルカス帝国海軍東征艦隊は事実上壊滅していた。残っていたヘルクレス級戦艦とオリオン級戦艦は、未だ浮かんでいる〈グレード・アトラスター〉程幸運では無かった。彼女らは〈やまと〉の砲撃になす術なく屠られ、その巨体を深海へと沈めていった。

 

 最早まともに浮かんでいるのは〈グレード・アトラスター〉と〈マルゼラン〉のみであった。その中でも、〈マルゼラン〉の方が幾分かマシな様子だった。〈マルゼラン〉艦長のバーダン大佐は、先に滅多撃ちにされた〈グレード・アトラスター〉の惨状を目の当たりにして、弾薬庫への応急注水が行われていたからだ。彼女にも〈やまと〉の砲撃は5発降り注ぎ、第1、第2砲塔へと着弾していたが、致命傷にならずに済んだのはそれが理由だった。

 

「本艦は何ノットで航行可能か」

 

 考えたこともないような絶望の淵に立たされたラクスタルが、生き残っていた航海長に尋ねた。

 

「本艦は現在、16ノットで航行中であります」

 

 あれだけの損害を負った割には奇跡的な数値と言って良かった。彼が何かを言おうとした時、指揮所に伝令が飛び込んできた。艦内スピーカーは既に故障していた為、直接伝令が伝える必要があったのだ。

 

「報告!〈マルゼラン〉より伝達、『ワレ、貴艦の撤退ヲ援護ス。早急ニ戦域ヲ離脱サレタシ』!」

 

 この時、〈マルゼラン〉艦長のバーダン大佐は悲壮な覚悟を決めていた。必死のダメコンの甲斐虚しく、直前に〈マルゼラン〉の舵が故障し、最早直進しかできなくなってしまったからだ。ならば、せめて囮となって生き残った僚艦を逃そうと考えたのだ。

 

 ラクスタルには最初、この報告が信じられなかった。何度も伝令に聞き返しても答えは変わらず、同じ返答が返ってくるばかりだった。そうした彼のもとに、もう1人の伝令が駆け寄り、言った。

 

「〈マルゼラン〉からです!『貴艦ハ生キ延ビ、帝国ノ将来ヘト尽サレタシ。サラバ』!」

 

 それを聞いたラクスタルは暫く押し黙った後、手袋を嵌めた右手を勢いよく海図盤へと叩きつけた。それからずれかかった略帽を床に叩きつけたのち、眦から流れるものをとどめぬままに命じた。

 

「……総員反転!撤退せよ!」

 

 誠に不思議なことに、戦域からの離脱中に〈やまと〉による追撃は無かった。殆ど戦闘不能と見られた〈グレード・アトラスター〉は海自にとって脅威と見做されず、攻撃を交互射撃に切り替えたのちに〈マルゼラン〉へと集中させていたからだ。

 

 それから10分間……〈マルゼラン〉は計12発のRAP誘導砲弾を浴びた。最早艦橋構造物の中で破壊されていないものは存在しないまでに壊滅し尽され、艦内の浸水は留まることを知らなかった。

 

 しぶとい凶器である戦艦。

 その一族に名を連ねる若き乙女である彼女は、グラ・バルカス帝国最強の防護力を持つ戦艦としてその全てに耐えた。轟沈などしなかった。だが、その結果、轟沈より更に苦しい死に至る栄光無き時を過ごすこととなったのだ。

 

 〈グレード・アトラスター〉が完全に戦域を離脱した後、〈マルゼラン〉は暫く浮いていた。艦内では既に退艦命令が出され、僅かな生き残りが艦内から脱出した1時間後、彼女はゆっくりと船体を海原へと沈めていった。後に自衛隊が救助を実施した際、〈マルゼラン〉の生き残りは僅か208名に過ぎなかった。

 なお、生存者で 最も高い階級の士官は少佐だった。




〈マルゼラン〉→原作のレイフォリア沖海戦に登場した戦艦。本作ではGA級の2番艦として就役している。艦長のバーダン大佐は原作で〈ベデルギウス〉に乗ってマグドラ沖海戦に参加した人。旗艦任されるぐらいには優秀そうだから〈マルゼラン〉に乗ってもらった。

SSM-2→征途世界の日本が採用している対艦ミサイル。途中で加速して敵艦に突入する。本作では無印の他に改良型も出す予定。

RAP弾→〈やまと〉に搭載されている誘導砲弾。現在射程400キロで火力を通常弾と同じまでに強化した改良型が量産中。

次回は一度ムー戦線の方を書きます。
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