やっぱり、『軟弱者』かもねぇ… 作:F覚醒ヅダ
「それでも男ですか、軟弱者!」
青年は頬を叩かれた衝撃で、ハッとする。
(なんだ…?ここは一体どうしたっていうんだ?)
あちこちで爆発音が鳴り、立っている場所がぐらぐらと揺れる中、青年は状況を再確認する。
(たしか、俺は…仕事中で外回りに出かけてて…階段で足を滑らせて…!?)
青年はどんどんと『その時』の事を思い出してくる。
夏の暑い日、上司から代打で頼まれた外回りに出かけている最中に電車の遅延から取引先との時間にギリギリ間に合うかというところで近道をしようとした階段から足を踏み外し…意識を失ったのである。
「………!」
辺りを見渡せば、アメリカ映画で見たような倉庫のような戦闘機の格納庫のような場所のエレベーターの中に自分はいて、目の前には金髪のショートヘアでこちらを睨む女性、その横には血を流している人を抱えた…宇宙服のようなものを着た色黒の大柄の男性。
「へ…?…あ、あなた…たちは…?」
驚いて目を見開きながらそう聞くと、女性は睨んだ顔から驚いた顔になった。
「え…」
「お、おいおい…!叩いた拍子にどっかやっちまったんじゃないだろうな?」
「そ、そんな…た、確かに叩いたのは悪かったわ…大丈夫?」
声を掛けれれる青年だったが、あっけにとられ、ぽかんと口を開けたままになる。
つい先ほどの出来事、「それでも男ですか、軟弱者!」と聞こえたこと。そしてジンジンと痛む頬…青年はある物語を思い浮かべていた。そして頭に浮かび上がった人物の名前を二つ挙げてみた。
「…セ、セイラさん…?リュウさん…?」
口から出たその言葉に、目の前の二人は不思議な顔をした後、
「え、ええ、そうよ」
「そうだが…どこかで会ったか?」
と、そう答えた。
途端、青年の顔が青くなり、へたりとその場に腰が抜けたように座り込んでしまう。
「お、おい!大丈夫か!?すまんが一緒にエレベーターに乗せてもらうぞ!負傷者と…君も医務室に運んでやろう!」
リュウは負傷者と共にエレベーターに乗り込むと、セイラに向かって「すまん、先に送ってくる!」とエレベーターの戸を閉めた。
◆◆◆
気が付いたら『機動戦士ガンダム』の世界にいた。それも、色々と状況を鑑みるに俺は…『カイ・シデン』になっていた。
冗談じゃないよぉ全くよぉ…よりにもよって…ガンダムの、しかもファーストの世界に転生って…しかも俺カイさんじゃないか…いや、好きなキャラの一人だけどさ!?子供に優しいしなんだかんだ情があるし……いやでも俺今年で25歳よ!?このときカイさん何歳だ?17?18?ぐらいだよな…?
しかも目の前にいるのは…『リュウ・ホセイ』!?じ、実際に見るとでかい…。「やられ千葉」って言ってみて欲しい…。
あとこういう場合ってかわいい女の子とかに転生とかしないんですか…?
なんて考えていると、エレベーターの中でリュウが話しかけてくる。
「大丈夫か?戦火の中を一人で逃げてきたんだって?ケガとかしてないか?」
さすがはリュウさん…!優しい…!死んでしまうのが惜しいキャラだな…
「あ…はい、どこも大丈夫そう…です」
「はっはっは、どうした?さっきセイラさんとかいう人や俺にだってもうちょっと生意気な口をきいてたじゃないか?」
「へ…?いや、まぁ…へへへ…」
まずい、普段の自分が出てる。
ここはなんとか、原作通りの『カイ・シデン』を演じないと…!あと余計なことを言わないようにもしないとな…
「へへ…そ、そうかい?いやぁちょっとビビっただけさ。久々のビンタで気が動転しただけよ」
「そうか…ならいいんだが…あと君と俺はどこかであったか?初対面だと思うんだが俺の名前を知ってるなんて…」
しまったぁぁぁ!余計なこと言ってたぁぁぁ!
「い、いやぁたまたま前に見た…その、テレビで連邦軍の特集の時にアンタが映ってたからよ」
「俺が…?もしかして…ル、ルウム戦役の時のか…?いつの間に…でも、だとしたら恥ずかしいな…」
…そういえばTHE ORIGINの時、リュウは戦闘機…って言っても哨戒機に乗って偵察行動をしてたんだっけ…後ろに「メガネ」って人を乗せてたけど…でもその人は…
…そういえばこの世界ってTHE ORIGIN?それとも普通にアニメの機動戦士ガンダムだろうか?小説版って可能性もあるな…いいや、どうせこのままホワイトベースに連れて行かれるんだ、格納庫で機体を見たらわかるでしょ…
そうしてリュウにホワイトベースの医務室に運ばれた後こっそりと案内表示に従って格納庫に行くと、『機動戦士ガンダム』を象徴するあの機体が他の2機を搬入しているところに遭遇する。
「うわぁ…!本物のガンダムだ…!デッケェ…!!あと、あっちのはガンタンクで…それでアレが…!」
思わず子供の様に本物のモビルスーツ、ガンダムにワクワクしながら奥にあるある赤い機体に目をやる。その機体とは…
「ガンキャノン…!カイ・シデン、つまり俺の機体…!!」
RX-77-2ガンキャノン…!両肩から伸びた二本のキャノンを持つ機体がそこにはあった。
実際に見るととても迫力があって、思わず見とれてしまう。ガンダムもカッコいいけど…やっぱりこういう機体もいいよなぁ…!とりあえずこの赤いガンキャノンがあるということはTHE ORIGINではないと思うんだけどどうだろう…
そう思っていると聞き覚えのある少年の通信音声が格納庫に響き渡る。
『最後のモビルスーツを搬入します!場所がないんで赤い機体…ガンキャノンの後ろでいいですか!?ブライトさん!!』
おおアムロの声だ…やっぱりアムロ・レイと言えばこの声だなぁ……
…ん?最後のモビルスーツ…?あれ?ファーストのガンダムって…ホワイトベースにはガンダム1機、ガンキャノン1機、ガンダンク1機の3機体と後はリュウが乗るコアファイターと…あとから補給で送られてくるコアブースターやGファイター………あとはもっと後になるけどスレッガーさん用のコアブースターくらいしかなかったんじゃないの?あれ?ガンダムちゃんと見たと思ってたんだけどな…
『プロトタイプガンダムの搬入完了です!僕はスーパーナパームで残った残骸を破壊しに行きます!』
…こっそりと物陰に隠れて見ているとガンキャノンの後ろに黒いガンダム…
プロトタイプガンダムが運ばれてきました…
ん?そんなのここにあったか?君は違うくないか?
あ、いや待て…たしかサイド7でホワイトベースが本来受領するはずだったモビルスーツの数ってもっと多かったんだっけ?
なんかそんな話を聞いたことがあるような…なんかゲームでもガンタンクとかが破壊されてるムービーがあったような…?
小説版とかの内容だとちゃんと書いてあったような気がするな…でも小説版やアニメに出てないこのプロトタイプが何故かここにあって?壊されてなくて…?ま、まぁこのコロニーでガンダムを開発してたんだしプロトタイプがあったんだとしても…おかしくはない…んだろうけど…
…本当にここは俺の知ってる『機動戦士ガンダム』の世界で間違いないのか?
そしてここまでガンダムやモビルスーツを見て子供の様にワクワクしていた俺はこの後一気に現実を叩きつけられることになる。
◆◆◆
その後青年は格納庫から出て医務室へと向かう。先ほどまでとは違って道中には医務室に入り切らなかった民間人や負傷兵が床に座ったり寝かされたりしていた。
「…っ…」
中にはひどい怪我の者や、明らかに助からないであろう者までいた。それを見て青年、カイ・シデンは先ほどまでの自分がモビルスーツを見て感じた高揚感が引いていくのを感じた。
「…そう、だ…戦争なんだよな…」
ふいに目の前の現実を突きつけられる。アニメだから見れていたがここにはアニメじゃない現実が広がっているのだ。人々の痛みに耐える声やすすり泣く声、それを騒音だとイライラして黙らせようとする怒鳴り声。
「…どうしろってんだよ…俺に…ただの、ただのサラリーマンだったんだぞ…俺…」
凄惨な光景にたじろぐ中、1人の少女があくせくと救急箱をもって走り回っていた。
「あ…もしかして…」
(その子は…見たままの特徴的に俺の考えている人物だとすれば…物語的にはついさっき両親を失ったはずだ。なのに…なぜ…)
「あら?貴方は…」
「…や、やぁどうも…」
負傷者の手当てをした後の少女と目が合って話しかけられる。
「カイさん、どこか怪我はありますか?」
「い、いや、無いよ」
(フラウ・ボゥ…だよな…多分。それに名乗りもしてないのにカイ・シデンを知っているのか…じゃあTHE ORIGINの世界なのか…?いや、でもガンキャノンはファーストの仕様だったし…)
「そうですか、でも不調があったらすぐに言って下さいね!それじゃ」
「あ…ちょっと…」
「?どうしました?」
気が付けばカイは声を掛けていた。そして、なぜこんな状態でも誰かのために何かが出来るのか、君だってつらいはずだろう。そんなことを聞いた。するとフラウからはこんな言葉が返ってきた。
「…確かに、私だってつらいです…でも、目の前で苦しんでる人がいたら放っておけないもの」
「…そう、かい…」
そう言って次の負傷者の手当てに向かうフラウを見送る。少し考え込んでいると後ろからリュウが「これで負傷者の収容は最後だ!」と最後の負傷者たちを運び込む。
「…お?君はさっきの…医務室で見てもらったか?異常はなかったか?」
「ま、まぁね…それより正規の軍人もだいぶやられてるな」
「そうだな…戦えるものもごく僅か…今ガンダムに乗ってるのも民間人だって話だ」
『ガンダム』というワードを口にした後リュウはハッとして「あー、モビルスーツの話だ…名前は聞かなかったことにしてくれ」と口に人差し指を当てる。
「いいってことよ…それより、人数足りてないんだろ?…俺も行くよ」
「本当か!?君みたいに若い人間が戦ってくれるのはありがたいが…だが…どうして?」
「どうしてだろうねぇ…俺は軟弱者のはずなのにさ…俺よりもつらいはずの子が頑張ってるのを見て…影響されたのかな」
向こうで手当てをしているフラウを指さし、リュウに伝えるとリュウは「フッ」と笑ってカイの肩を叩く。
「そう思えるなら性根までは軟弱者じゃないさ。さ、行こう。ブリッジに案内する」
カイはリュウに案内され、ホワイトベースのブリッジへと上がる。そこには士官であるブライト・ノア、そして民間人のハヤト・コバヤシ、ミライ・ヤシマのほか、現状の艦長であるパオロ艦長や負傷した正規のクルーたちがいた。
「リュウか、そっちの民間人は?」
「あぁ…えっと…そういえば名前を聞いてなかったな」
「カ、カイ・シデンさ…よろしく…」
すると「カイさん!?」と正規のクルーの代わりに計器をいじっていたハヤトがこちらを見て声をあげる。
「知り合いか?」
「あ、あぁまぁね…」
「そうか。ブライト、カイは俺たちを手伝ってくれるってよ」
「…ふむ…私はブライト・ノア。そしてこちらがこのホワイトベースの艦長であるパオロ艦長だ…あいにく艦長は負傷して話せる状況にない」
「よろしく、ブライトさん」
「それじゃブライト、俺は格納庫でコアファイターの準備をするぞ」
「ブライトの言うことを聞いて手伝ってくれ」と言うとリュウは再び格納庫へつながるエレベーターに乗ろうとする。それをブライトが呼び止めた。
「リュウ、大丈夫なのか?」
「オレはパイロット候補生だぜ?」
「…素人よりは確実だが、経験は?」
「シミュレーションを二度やった」
「…アムロと同じという訳か…分かった、行ってくれ」
「すぐに発艦する」
リュウを見送ったあと、ブライトはカイに向き合う。
「さて、君には機関銃座でミサイルの撃ち落しをやってもらう。あっちのエレベーターでB-15-1に向かい好きな銃座で撃て。ミサイルの情報はこちらから送る」
「じゅ、銃座ぁ?待ってよブライトさん、俺は銃なんて撃った事一度も…」
「手伝ってくれるんだろ?正規クルーが戦えない現状、君にも兵士として戦ってもらう。さ、急ぎたまえ。マニュアルは各銃座にある。それを読め…急げ!ホワイトベースはまもなくこのコロニーから宇宙空間へ出るんだ!」
この時、カイはアニメで見ていたブライト特有の言い方のキツさを体験した。が…
(ま、状況も状況だし中間管理職っぽくて同情はするけど…少年少女からは非難されるだろうな特にアムロ君からなんかは、な)
その思いを抱え、カイは機関銃座へと向かった。シート式の銃座で外を覗ける強化ガラスの窓が張られており、外には星の海が広がっている。
その星の海で今まさに緑色の戦艦、ムサイからミサイルが発射されており、対するこちらの対空弾幕は素人目から見ても薄かった。
「…これが銃座か…なになに…?両方のレバー先のスイッチで射撃…右ペダルで拡大、左ペダルでロックオンか…」
レバーを握り締め、送られてくるデータを元にペダルを踏み、ミサイルに狙いをつけてスイッチを押す。
「…ッ!当たらねぇ!ロックオンしてるってのに!!」
左ペダルは確かに踏んでいるし、右ペダルでロックオンしやすいように拡大もしている。それなのに当たらない。
「これが本物の戦いなのかよ…!!」
ゲームやアニメでなく、今ここにある現実としてカイ・シデンになった者は奮戦する。何とか弾丸の先を読むように飛んできている手前を狙い、やっと当てられるようになる。
「ハァッ!ハァッ!こ、こんなくそぉー!!」
ただ夢中になって撃ち続ける。銃座の振動、発射音、爆発音、星の海できらめく光がカイの感覚を歪めていく。改めて戦争というものの一部だと思い知らされる。
「つ、次…あ、あれ…ミ、ミサイルの情報が来ない…?」
強化ガラス越しに外を見てみると、ガンダムとザクと赤い色のザクが戦闘をしているのが見える。
「あぁっ…あれは、シャアのザク…!」
(そうだ、俺はここで…銃座で撃っているだけだけど、アムロ君は最前線で戦ってるんだよな…モビルスーツに乗ってさ…)
そのうち、リュウのコアファイターが援護に入り、ビームライフルでザクを一機撃墜する。するとシャアのザクは後退し、ムサイもまたシャアを回収したのちに後退を開始する。
「…これが戦いか…」
息をつき、銃座から離れようとすると、ブライトから「今後の展開を話す。今から名前をあげる者はブリッジに来るように」と艦内放送を掛けられる。当然、カイ・シデンの名前も入っていた。
◆◆◆
再びブリッジに来た俺はブライトからホワイトベースはルナツーに直行することを伝えられる。その後、帰還したアムロとリュウが遅れてブリッジにやってくる。
そしてブライトからアムロにファーストガンダム同様の言葉がかけられる。
「ガンダムの性能をあてにしすぎる、戦いはもっと有効に行うべきだ」
「な、な、なに?」
「甘ったれるな。ガンダムを任されたからには貴様はパイロットなのだ。この船を守る義務がある」
………。言いたいことは分からなくはない。成り行きとはいえ設定上連邦軍初のモビルスーツであるうちの1つ、ガンダムに乗って、ザクを撃破している功績がある。民間人というには戦況に介入しすぎているのかもしれない。
ブライトだって軍人だけど人間だ。ギリギリのいつやられるか分からない今の状態だから言い方がキツくなるのも分からなくはない。
「い、言ったな」
「こう言わざるをえないのが現在の我々の状態なのだ。やれなければ、今からでもサイド7に帰るんだな」
それを聞いてフラウが「ブライトさん!」と声をあげる前に…
「ブライトさんよ、言いたいことは分からなくはないけどよ?まずはアムロに『ありがとう』くらい言ったらどうなのよ?」
つい…言ってしまった。
「なに?」
「カ、カイさん…?」
「…カイといったな、君は先ほど銃座にて対空攻撃をしてもらったな。したがって君にもこの船を守る義務がある」
「そうねぇ、でもよ…俺なんかと違ってアムロはあの赤い彗星と最前線でやり合ったっていうじゃない。アムロがガンダムを動かしてなきゃ俺たち全員どうなってたか知らねぇぜ?違うかい?え?艦長代理サンよ」
「貴様…!」
ブライトに胸倉をつかまれる。正直一発くらいは殴られる覚悟はしてた。でも、さっき銃座で撃った色んな衝撃が『戦い』に対して巻き込まれるという出来事が…今の行動を突き動かす。
「見ろよブライトさん、俺の手…銃座で撃っただけで震えが止まらねぇ…怖かったんだよ。ミサイルっていう無人のモノに対して撃ってただけなのによ…それと違ってアムロは人が乗ったモビルスーツと戦ったんだぜ?1時間前までモビルスーツにも乗ったことが無くて!ただちょっと機械いじりが得意なだけの民間人で!それなのに!」
「クッ…!」
平手を振り上げたブライトさんに、リュウが止めに入る。
「お、おい…ブライト、カイを離してやれよ。確かにカイの言い分はもっともだ」
「リュウ…」
「カイ、すまんがブライトも正規クルーがほとんどやられて…しかも赤い彗星まで迫って来てていっぱいいっぱいなんだ、それは分かってやってくれ」
「…分かってますとも、だけどよ『ありがとう』が難しいってんなら軍人サマらしく『ご苦労』くらいは欲しいとこだね」
リュウにも止められ、掴んだ手を離したブライトは少しバツが悪そうな顔をしながらアムロに「……ご苦労」と声を掛けた。
「あ、いえ…いいん、です」
「…ガンダムの整備をしておけ、人を使ってもいい。アムロ、君が中心になってな…そのほかの者は各員の配置は現状のまま。相互に休息をとれ。では、解散」
◆◆◆
「解散」と言われ、それぞれの配置に戻る中、アムロはブリッジから出て行こうとするカイを追いかける。
「あ、あの!カイさん!」
「ん?どうした?」
「あ、ありがとうございます。その、なんて言うか…」
「気にすんなよ。俺だって言いたいこと言っただけさ…でもリュウの言う通りブライトさんはいっぱいいっぱい。ま、正規のクルーがほとんどやられて危機的な状況だからよ、ああいういい方にもなるわな…それは俺たちも理解してやんなきゃな」
「え…は、はい…」
それを聞いてアムロは驚いた。カイ・シデンと言えば同じ学年だけど留年していることで有名で、素行が悪く不良という言葉が似合っていると思っていた。だけども今のカイはアムロがそれまで知っていたカイ・シデンとは違って見えた。
「お、そうだ!アムロよぉ、ガンダムの整備俺にも手伝わせろよ」
「え…いいんですか?」
「おう、その代わり色々と教えて欲しいことがあってな…ハヤトォ!お前も来い!」
「ぼ、僕も!?」
3人はそのままモビルスーツの格納庫へと向かっていった。
次回 「ガン……に乗る軟弱者」
『彼』は生き延びることができるか?