やっぱり、『軟弱者』かもねぇ… 作:F覚醒ヅダ
補給部隊であるミデアの援護を受け、ガウを…ジオン軍を後退させた後、補給を行っている間ブリッジで新たなクルーが紹介されることとなった。
「スレッガー・ロウ中尉だ。現時点からこっちに配属になるんでよろしくな…ま、もうちょっとマチルダさんとの空の旅でも悪くなかったが…こっちはこっちでいいご婦人が…ミライさんだっけ?よろし―あイデッ!?」
「中尉。口を慎むように…ホワイトベース隊の諸君。私はマチルダ・アジャン大尉です。ここまでの奮戦はレビル将軍も大いに評価しています。その結果、補給物資と追加の増員としてスレッガー中尉を配属せよとの指令を受けております。また、リード中尉以下のサラミスの乗組員、避難民の病人など35名は引き取ります…質問は?」
そう聞いてブライトが手を上げる前にマチルダに足を踏まれたスレッガーが「おーイテテ…」と言いながら手を挙げる。
「…ではスレッガー中尉から。何か?」
「追加の増員ってホントにオレだけなの?見渡してみたが…ほとんど子供が運用してるじゃない…残酷すぎじゃないの?」
「本来であれば中尉すら増員されず、ホワイトベース隊には今回の補給だけでジオンの勢力圏を抜けなければなりませんでした。しかしレビル将軍もそれではさすがにと思ったので何とか手が空いているパイロットを確保したのです」
「それがオレかぁ…ツイてるんだかいないんだか…」
「では、次、ブライト大尉」と言われ、ブライトは始め「大尉!?」と驚いていたが、ごほんと咳をして声を震わせながら質問する。
「その…我々は補給隊と共に帰還は出来ないのですか?」
それを聞いてマチルダは「申し訳ありませんが」と表情を曇らせる。
「現状ホワイトベースとそのモビルスーツについては何も知らされておりません。参謀本部も対応を考えているようで…したがって皆さんと共に帰還することは今は出来かねます」
「っ…そうですか…では、次の補給は?」
「このジオンの制空権を脱出できれば、なんとか…ともかく、連邦軍にもあなた方を見捨ててはいない人がいることを忘れないでください。そして、先の公表となりましたがブライト・ノア、貴方に大尉への昇級の令が出ております…今後とも励むようにとのことです」
「ハッ…!ありがとうございます!」
「それと、アムロ君…アムロ・レイ君」
「ぼ、僕ですか?」
呼び出されたアムロは前に出る。その顔は大人の女性にすっかり惚れてるホの字だった。
「君にはガンダムでの戦闘の功績から准尉の階級が与えられます…しかし今回は特例中の特例であり、民間人であるためこの階級の付与を拒否することが出来ます…どうしますか?」
「僕は…」
◆◆◆
原作通りというかなんというか…ありゃあアムロはマチルダさんに惚れてるなぁ…
………いや、原作通りじゃないことが多すぎるわ!
まずスレッガーさんの配属が早すぎる。ジャブローから宇宙に出るときに配属されるはずが…今!?本気かよ…まぁリュウがケガで出れない分良かったと思うべきか…?いや、でも…ヘン…だよな。『カイ』さんが言ってたヘンって…こういうのも含んでいるんだろうな…
次にマチルダ『大尉』。…おかしいな俺の記憶じゃ中尉じゃなかったっけ?まぁ階級くらいは…いいとして…いや良くないか。なんたってブライト『大尉』と今まさにアムロ『准尉』が爆誕しようとしてるんだからな…そのあたりも何かあるんだろうか…階級が上がった理由…階級を付与した理由…士官なんてそうポンポンなれるもんじゃないし上がるもんじゃないだろうからな…
…もしかして『上の人間が減って繰り上がった』…?いや…まさかな?
そして、アムロはマチルダさんから准尉の階級章を受け取り、正式に地球連邦軍の准尉となった…。
………。ちなみにリュウの階級は変動なし。俺やハヤト、セイラさんにフラウに至っては…まだ民間人の扱いである。遺憾である。
その後は補給が完了したミデアはリード中尉や一部の避難民を乗せて去って行った……。これでブリッジのピリピリもちったぁマシになるかね、と思っていたらミライさんが喋る喋る…よっぽどリード中尉にイライラしてたんだろうな…
…イライラと言えば二度もぶたれたアムロだけど…大丈夫かね…?
◆◆◆
外で大雨が降りしきるある朝、ガルマ・ザビは自室で焦っていた。
連邦軍の新型兵器達を前にこれと言った戦果を挙げられていない。やっとの思いで倒したのが戦闘機1機で、ついには補給まで許してしまった。部下たちからはあの場で引くように言われたが、補給に来た輸送機ごと叩き潰せばよかったのだと後悔していた。
「…っ!挙句はあんなタンクもどきなんかに…!クソッ!」
持っていたグラスを叩きつけようとすると後から手を掴まれる。
「誰だ!放せ!…って、君か…シャア」
「落ち着けガルマ。焦っては仕損じるぞ?」
「クッ!君に分かるものか!私は!…僕は!ザビ家の男なんだぞ!」
「…ふむ。確かにそれを引き合いに出されては分からん。と言わざるを得んな…だがガルマ、君は今ザビ家の男である前に最前線の指揮官だということを忘れていないかね?」
「な…」
シャアのマスクの奥。その眼がガルマの眼を捕らえ、ガルマに恐怖に似た何かを与え、委縮させる。
「今すぐに動かせる兵力を君は言えるか?木馬に手痛くやられているからな。ずいぶんと減っていることを君は分かっているのかな?」
「そ、それは…」
「分かっていないからこそ君はガウに攻撃を続けさせようとした。あの時ガウが攻撃するよりも前に連邦の補給艦が来ているという情報は君の元にも来ていただろう?しかもガウの背後から。それに対し、木馬ばかりを気にして連れて行っていたドップやザクが木馬にやられて片手で数えるくらいしか残っていなかったのを分かっていたか?」
「それ、は…じゃ、じゃあ僕は、木馬に…白い奴に勝つにはどうしたら…!勝たなきゃいけないんだ…!僕は!」
ガルマからグラスを取り上げ、部屋にある棚の上の上等なワインを注ぎ、ガルマに渡しながら、シャアはこう答えた。
「安心しろガルマ、そのために私がいる。今度は露払いではなく君の剣として木馬を葬ってやろう」
「シャア…!」
縋り泣くガルマを上から眺めながらシャアは一人マスクの奥で、ガルマを見下していた。
(…さて、まずはお坊ちゃんからだな…ザビ家への復讐、その足掛かりとさせてもらおうか…なるべく木馬には舞台装置としていい働きをしてもらわねばな)
「そろそろパーティではなかったかね?ガルマ。イセリナ嬢が君を待っているんじゃないのかな?雨の日にレディーを待たせるのは感心しないな」
「あ、あぁ…そうだな…!すまない、先に行っておいてくれ。シャワーを浴びてから向かうよ彼女に無様を見せたくないのでね」
「分かった」
(…しかし大雨か……闇に紛れるには十分だが…)
◆◆◆
ホワイトベースは南米への南下をあきらめ、西に進路を取りながら大雨の夜の中シアトルへと辿り着こうとしていた。
「…では、作戦を説明する」
ホワイトベースのクルーたちは食堂へと集められた。
「何だってこんなとこで作戦会議するんだよ、ブリッジでいいんじゃないの?艦長」
場の雰囲気的に気が乗らないのか、スレッガーにはやる気が見られず、被っていた軍帽を指でくるくると回して遊んでいた。
「現在ブリッジは照明を落としている。この大雨と夜という時間帯ではとても目立つからな…しかし今のこの状況を利用して我々は一気に駆け抜けようと思う」
そう言って各自に連邦の制空権のある場所までの進行ルートや、おおよその時間、ジオンが仕掛けてくるならと言った予想が書かれた資料が配られた。
「…あの、ブライトさん」
「…なんだ、アムロ」
どうやら2人ともが先日の「親父にもぶたれたことないのに!」をきっかけに未だギクシャクとしているようで、質問する側も答える側もある種の遠慮が垣間見える。
「その…ガンダムやガンキャノンで偵察しながら進むのはどうでしょう…コアファイターじゃバレやすいと思いますし…最悪の場合ガンダム達を囮に出来ます」
「………。分かった」
「それじゃあ!」
自らの意見が通ったと喜んだアムロであったが、次の瞬間にはその喜びは覆される。
「ただし、ガンダムとアムロは待機だ。すまんがカイ、ガンキャノンで偵察に出てくれ」
「えっ」
「…はぁ…了解…ブライトさん、あとで話があるんだけどよ…いいかい?」
「あ、あぁ…で、ではオペレーター含む各自は一定時間ごとに交代しながら警戒するように!解散!」
◆◆◆
………。現在、ブライトの部屋に来ています。一応第三者の公平な立会人として今回ミライ・ヤシマさんにもご同席頂いております。えー、それでは…
「ブライトさん、アレはないわ」
「えっ」
反省会を開始します。
「いや、確かにアムロを休ませろって言ったよ!?でもよ?言い方が問題なのよ!分かる!?」
「あ、いや…その…えっ?」
「カイ、カイ、落ち着いて…そうね、でもカイの言うことは分かるわ。ブライト、貴方一方的にアムロを降ろしただけの言い方になってるのよ」
「そう、なのか?」
頭を抱えるブライトの背中をミライさんがさする。まぁ、このくらいの補助があってもいいでしょう。
「い、いやしかしアムロも准尉になったのだ、軍としての命令をだな…」
「じゃあよ、もし仮にの話だが…俺がブライトさんの上官だとして、さっきの作戦の立案を俺に提示したとするだろ?すると資料を見た俺がこう言った…『では、視界不良のため朝まで身を潜めてジオンをやり過ごしてから連邦制空権まで行こう』と言った。はい、どうする?」
「そ、それは…なぜだ?確かに視界不良は我々もだがジオン側もそうであるはずだからそれを利用して提案したが…どういった意図が?」
「…じゃ、解散!」
「え、いや説明を…!」
「つまりこーゆーことよ、ブライトさん」
するとブライトは「あぁ…」と両手で顔を覆う。ミライさんも困ったように背中をさすり続ける。
「ましてやアムロといざこざがあって2度もぶっちゃってんでしょ?その状態でさらにあんなのされたら…勘違いしかしないよ」
「そうね…ブライト、言い方の改善とその言いたいことをちゃんと伝えないと相手は分からないわ…あとカイ、ぶったのは3度よ」
1回増えてんじゃねえか。
「そうだな…はぁ…空回りか…」
「俺もハヤトとガンタンクのシミュレーターを最初にやるって時にちゃんと『ジオンがいつ来るか分からないから俺たちも戦えるようにしようぜ』って伝えなかったから、空回っていざこざがあった…でも、ちゃんと伝えりゃ分かってくれるんだからよ」
「…分かった…ありがとう。これからアムロのところに行って謝ってこよう……許してもらえるだろうか」
「わからねぇよ、俺はアムロじゃないんだから…ただ、真摯に向き合えばアムロだって…」
そんな時、ブライトの部屋にセイラさんから通信が入る。
…なんか、嫌な予感が…
「ブライト艦長!ガンダムが…アムロが勝手に出撃を…!ブリッジに急いでください!」
「「何ィッ!!?」」
これは……まずいのでは?
◆◆◆
「…今のところジオンはいないみたいだな…よぉし…!」
大雨が降るシアトルの廃墟のビル群を一人進むアムロ、当然ホワイトベースから戻るようにと連絡が鬼のように掛かってくる。が、それをアムロは無視して通信自体を繋がらないように設定する。
「…乗れって言ったり乗るなって言ったり…あの人は、ブライトは何なんだよ」
三度ぶたれた両頬の痛みをまだアムロは忘れていなかった。「甘ったれるな」と言われ、「シャアをも超えるかもしれないと思っていた」と言われ、情緒こそ不安定だったがガンダムに乗り、戦ってきた。正直ホワイトベースの中でも自分が一番の主戦力だろうという自覚もある。
「…軍人…か、父さんもこんな気持ちになった事…あったのかな…」
ふと、父のことを思い出す。サイド7のあの時から姿が見えず…考えたくはないが無事ではないかもしれない。
「…父さんがいれば、地球には母さんがいて…皆で………ん?」
その時、遠くの方でキラリと何かが光った。
次の瞬間にはドウッ!と爆発が起こる。
「な、なんだ!?」
その光を皮切りに次々と光っては爆発が起こる。それを見たアムロはジオンがこちらを探して手当たり次第に破壊しているのだと気づく。
「っ!ジオンめ!…ホワイトベース!ジオンが爆撃を開始しました!」
『やっとつながったか!アムロ!こちらホワイトベースのリュウだ!爆撃は了解した、こちらから指定するポイントまで一度帰還せよ!…ブライトがカンカンだぞ?』
「…分かってますよ」
その後アムロは指定された座標…雨天球技場の中へと隠されたホワイトベースへと帰還した。
格納庫でガンダムから降りた先には気まずそうな顔をする面々と、謝ろうとする心とそれとは別に怒りで顔をしかめたブライトが待ち構えていた。
「アムロ…!今回お前がやった事は許されない!だが…その…」
「…どっちなんですか」
「何?」
「僕はガンダムに乗った方がいいんですか?乗らない方がいいんですか?」
「ッ!貴様ァ!」
怒りが頂点に達したブライトがアムロを突き飛ばし、馬乗りになって掴みかかろうとする。アムロはアムロで殴ろうと抵抗して見せる。それを見た一同が血相を変えて走り寄る
「ブ、ブライト!?」
「おいおいマジかよ!」
「リュウ!スレッガーさん!ブライトさんを止めて!」
「ア、アムロ!落ち着けよ!」
「お願い!アムロやめて!」
止められ、羽交い絞めにされても両者のいがみ合いは続いた。見かねたスレッガーとリュウ、そしてミライの三名は頭を抱える。
「正直ここまでとはね…ホワイトベース、ずっとこんな感じだったワケ?」
「いや…そうではないが…ブライトが抱えるものとアムロが抱えるもの、それが爆発したのかもな…」
「…とにかく二人には頭を冷やしてもらいましょう…今だってジオンの絨毯爆撃が続いているのに指揮官のブライトとエースのアムロがこんな状態じゃどうなるか分からないわ」
そうして下されたのは、ブリッジの総意としてブライトとアムロに対して隣り合ってのそれぞれの独房にて頭を冷やしてもらうこととした。
当然両名からは批難の声が上がったが、「お互いの手が届かないところで一度ちゃんと話し合いなさい!」とミライからピシャリと言われ、押し黙った。
「…で、代理の艦長についてなんだが…」
「あー、オレはパス。そーゆーのガラじゃないんでな」
「私は…ごめんなさい。民間人だし…この大雨で操舵で手一杯ね…」
「えーっと…」
現状階級の高いスレッガーが拒否したため、曹長のリュウが代理を務めることになってしまった。
「…ブライトが戻ってくるまでだからな?俺だって…自信が無いさ…」
「大丈夫だってリュウならやれるさ…ラッキーボーイだもんよ」
「カイ…!よしてくれよ最近ちびっ子たちが俺に会うたびに『ラッキーボーイだぜぃ☆』って渋い笑顔をして指差してくるんだよ…」
「うるせ、心配料っつったろ…さてそれより…艦長代理サマ、どうするよ?オスカとマーカーが探知してくれた結果によると…ジオンが爆撃後地上に降りてるらしいぜ」
「う、うぅむ…」
地上のジオン軍はザクが7機にマゼラアタックが10機、空にはガウが1隻に多数のドップが代わる代わる偵察をしている。確認できたのがそれだけで、大雨と闇夜に紛れてこれより多くいる可能性は大いにある。
「…よ、よぉし!ホワイトベースの位置はバレていないんだ!モビルスーツで少しづつ相手の数を減らす作戦で行こう!」
そしてリュウが配置を考え戦場に降り立ったのは…
まずドップに対しての対空攻撃要因としてガンタンク。搭乗するのは移動担当が何とかシミュレーターで及第点を貰ったジョブ・ジョン、砲座がセイラ。
次にガンタンクの護衛やマゼラアタックの殲滅要員にガンキャノン。搭乗は密かに練習していたハヤト。
そしてザクなどの攻撃要因としてガンダム。搭乗はスレッガー。最後の最後まで「本気かよ?ガンダムの操縦なんてやった事ないぜ?」と目を白黒させていた。
最後に…カタログスぺックとしては問題ないように見えるが実用的かホワイトベース隊の中で誰も知らないため、リュウが最後まで手数を増やすか悩んだプロトタイプガンダム。搭乗はアムロ以外では一番2本足のモビルスーツの操縦に慣れてるだろうと、カイが選ばれた。
ホワイトベースの秘匿性を保つため、今回はコアファイターなどの戦闘機は使用せず、地上からの攻撃のみで対応することとした。
「ブライトはこんな緊張することを毎回やってたのか…か、各機発進!」
カタパルトが開き、そこから周囲を警戒しながら歩いて出撃していくモビルスーツたちにリュウは「頼んだぞ…」と固唾を飲み込む。
「さぁて…プロトタイプガンダム…ね…正直俺が乗るなんて思ってなかったよ…」
荒れた市街地を警戒しながら進むカイの後ろにスレッガーのガンダムが背を守るように進行する。
『いいじゃないの。こっちはアムロのガンダムちゃんよ?アムロみたいに上手くやれっかねぇ』
「スレッガーさん、モビルスーツの経験は?」
『ない!…と言えばウソになるなァ…この間、軍のモビルスーツの歩行データとかの採取に付き合って1、2度ってなもんよ…最もガンダムとかじゃなく、こう…骨組みだけな奴だった…ま、でも俺は戦闘機の方が好きだな。へへっ寝てても操縦できるってもんよ』
「へぇ、じゃあ今度俺にも寝ながら戦闘機に乗る方法を……!いた!」
『…こっちも確認したぜ!ザクが6機か…不意打ちで2機減らして4機…と言いたいが…なんだぁ?ありゃ…』
目の前には5機のザクが1機のオレンジ色のザクを囲むように隊列を組んでいた。それを見たカイは「あぁ…」と苦笑いする。
「スレッガーさん、あの中心のオレンジのザク…パイロットはガルマ・ザビだぜ」
『ハァ!?ザビ家のォ?なんたってお坊ちゃんが出てんのさ』
「武勲でも立てたいんだろうね…これまで全部が返り討ちだから」
『でも…あんなおんぶにだっこな状態があるかぁ…?』
「で、どうするよスレッガーさん?見ちまった以上は…」
『やるしかねえよなぁ?ザビ家のお坊ちゃん、ここに散る…ってな!』
2機のガンダムはそれぞれの得物の確認をし、突撃するタイミングを見計らっていた。
………。
その様子をビルの狭間から赤いザクの中で見る男が一人いた。
「ガンダムが2機だと…!?連邦め…今まで隠していたというわけか…フフフ…ガルマめ、君の不運を恨むがいい…!」
シャアの陰謀が渦巻く中、ガルマ・ザビ達と会敵するカイとスレッガー。戦いの果てに待つものとは…
次回 「ガルマ・ザビと軟弱者」
『彼』は生き延びることができるか?