ウマ娘 プリティーダービー列伝 〜挑め、世界の頂〜 実況プレイ   作:或る実況者

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第1回 オープニング〜選抜レース前

 

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 日本ウマ娘トレーニングセンター学園、通称『トレセン学園』

 

 そこは、東京都府中市に本部を置く、生徒数2000を超えるマンモス学園である。

 

 その名の通り生徒はすべて、全国から集った精鋭たるウマ娘であり、日々勉学の傍ら、夢の舞台である『トゥインクルシリーズ』へ向けて、最高峰のトレーナーによる指導と最新鋭の設備で練習に励んでいる。

 

 そんな学園の門を前に、一人のウマ娘が立っている。

 その名は『カバリエドール』。

 彼女の物語が、今ここに始まろうとしていた──。

 

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 はい、皆様ご視聴ありがとうございます。

 

 まず初めにオープニングムービーをご覧いただきましたが、如何でしたでしょうか! 渋い男性ナレーションの声が聞こえてきそうな重厚感溢れるBGM。その裏で流れるトレセン学園の各所を切り取った映像。そして最後に正門前に立つ、今回の主人公たる自キャラ! 

 もう王道をこれでもかと言わんばかりに突き抜けた素晴らしいムービーでしたよね! 素晴らしい! 

 

 えー、前回はこのゲームのことを簡単に解説した後に自身の分身たるウマ娘をキャラメイクしたところで終わっておりました。それで現在はオープニングムービーが終わって入学式が終了、教室に移ってからのホームルーム中ですね。(以降HRと表記)

 トレセン学園は全国各地から生徒が集うマンモス校なので、一部を除いて寮生活になります。主人公についても同様で、基本的に寮に入ることになります。『基本的に』と言ったのは、ごく低確率で寮ではなく、別でアパートを借りていたり、実家から通学したりすることがあるからです。ネームドではマルゼンスキー、ミスターシービー、フリオーソがこれに該当します。

 寮に入る場合、このHRのタイミングで寮の鍵を貰うことになります。そろそろだと思いますが……、っと無事に受け取れたみたいです。確認しましょう。

 

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 寮の鍵……『美浦寮 XXX号室』と書いてあるタグがついた鍵。無くすと困る。

 

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 今回は美浦寮に入ることになったみたいですね。

 トレセン学園の学生寮には2つの寮がありまして、『栗東寮』と『美浦寮』って言います。由来はJRAの2つあるトレーニングセンターの所在地ですね。それぞれ滋賀県と茨城県にあります。ネームドキャラ有りの場合、栗東寮をフジキセキが、美浦寮をヒシアマゾンがそれぞれ寮長として取り仕切っています。

 また、寮の部屋は基本的に2人部屋で、同室のウマ娘との共同生活を送ることになります。相手は同期の娘になることが多いですが、違う学年の娘との組み合わせになることも時々あります。今回は中等部入学からなので大抵は同期の娘になると思いますが、どうなるでしょうか。

 

 っと、言ってる間にHRも終わって放課後になったみたいです。この後は寮に行って寮長への挨拶と寮の説明が入ります。後ろで流しておくので、その間にこの後の流れを説明していきましょう。

 

 寮の説明の後は同室相手との挨拶が待っています。相手となるウマ娘はモブウマ娘からランダムに一人が選ばれることになります。この同室相手ですが、往々にして自キャラのライバルになったり、成長のキーパーソンになったりするので、ガチ育成の時には結構重要になります。学年ですが、これも自分が知ってる範囲だと同期半分、前後1年が3割、前後2年が2割くらいで3年以上離れるのはほぼ見聞きしてないですね。

 

 ここまで終わった後、一気に時間が進んで季節は冬、選抜レースを走ることになります。このレースは選考会のようなもので、様々なトレーナーがウマ娘の原石を見つけようと目を光らせる中、『本格化』を迎えたウマ娘が実戦形式の模擬レースを行う場となります。

 自キャラもこの時期に選抜レースに出走し、力を見せることでトレーナーからのスカウトを受けるという『スタート地点』に立とうとする訳ですね。

 使用コースはトレセン学園併設コースで、芝コースの一周約2000m、内側にダートコースを併設した高低差のないトラックコースのような作りとなっています。各コーナーは大きめに作ってあり、最終直線は芝ダート共に400m弱あります。周回方向は右回り、左回りのランダムで、バ場及び距離条件が指定できます。ただし、この時点では選択出来る距離が芝2000mまで、ダート1800mまでで、長距離条件を選択できないようになっているのでステイヤーを育成したい時は気を付けてください。

 また、この選抜レースはあくまで模擬レースとなるので、トゥインクルシリーズにおける戦績には全く影響せず、負けたからと言って必ずしもスカウトされないという訳でもありません。あくまで『将来性を見せつける』ためのレースとなります。

 

 丁度いいタイミングで寮長への挨拶と説明が終わりましたね、では早速自室に向かって同室相手とのご対面といきましょう! 

 

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 挨拶と寮生活の説明が終わったので鍵に書かれた号室に向かう。事前に学園宛に送っておいた荷物は部屋内に運び込んであるそうだ。

 

 部屋に向かう道中でもまた、緊張で心音の高鳴りを感じてしまう。これから寝食を共にするルームメイトとの対面となると失敗はしたくない。

 

 どんな風に話すかを考えながら歩いていたらあっという間に部屋の前に着いてしまった。ここは一つ深呼吸をしてからノックし──

 

 ガチャッ ガンッ

 

 ??? 

「あれっ? 何か当たった──って、わああああ?! ごめんなさい! 大丈夫?!」

 

 少し前に屈んだ所で突然勢いよくドアが開いてしまい、顔面を強打してしまった。

 い、痛い……。けど、取り敢えず何か返事しないと……。

 

 カバリエドール

「い、いえ……。ドアの前で突っ立ってたのが悪いので気にしないで……」

 

 ??? 

「と、取り敢えず怪我はない?! 鼻血とか大丈夫?! たんこぶとか出来てない?!」

 

 カバリエドール

「お、落ち着いてください。怪我なんてしてないですから……」

 

 ??? 

「本当? ホントに大丈夫?」

 

 カバリエドール

「大丈夫、大丈夫ですから」

 

 ??? 

「そうか〜、ごめんねぇ。ってドアの前に居たってことは私に用事でもあったの? 見ない顔だけど」

 

 そう言われて、いきなりの展開すぎて自分がまだ名乗ってないことに今気付いた。

 

 カバリエドール

「今日からここで──」

 

 ??? 

「あっ、もしかして今日から同室になる子?! それなら早く言ってよぉ〜! ほらほら、入って入って!」

 

 カバリエドール

「えっ、あっ、ちょっ──」

 

 バタンッ

 

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 ベタですけど不意打ちでドアに顔を打ち付けると痛いですよねぇ〜……。学生の時に何度やったかもう覚えてないくらいですけど。

 それと、ちゃんと見えてた訳じゃないですけど、相手の娘の容姿、記憶してる限りのどのモブウマ娘とも合わないような……。一先ず続き行きましょうか。

 

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 引っ張られるように部屋に招き入れられた後、綺麗にシーツがかけられたベッドの上に腰掛けるように言われるがままに座ったところで部屋を確認する。

 

 扉の脇、今座っているベッド側にいくつか置いてある段ボール箱が自分の荷物。地元の青果店の名前が付いた箱が見えるので多分間違いない。

 

 壁面には大きめのクローゼットが最初から備え付けてある。造詣が深いわけじゃないが、かなりモノが良さそうに見える。

 

 モノが良さそうと言えばこのベッドもだ。適度にスプリングが効いているマットレスに非常に触り心地の良いシーツ。さながら高級ホテルのそれであるみたいだ。

 

 ベッドの横には机が置いてある。天板は120×70cmくらい? の適度な大きさで、足元には深さが違う3段式の引き出しがある使いやすそうなタイプ。

 

 そして対面のベッドの方に目を移すと、年頃のウマ娘らしい小物や化粧品が並んでいる。片付けは苦手なのだろうか、ちょっとモノが多く置かれているような気もする。

 

 と、そんな風に見回していると目の前にマグカップが差し出された。と同時に甘い香りが漂ってくる。

 

 ??? 

「ホットココアだよ。いつもは寝る前に飲んでるんだけど、すぐに出せるのがこれくらいだから」

 

 カバリエドール

「ありがとうございます。いただきます」

 

 そう言ってマグカップを受け取る。口をつけると、やさしい甘みが口の中に広がっていく。

 

 ??? 

「自己紹介がまだだったね。私はコッキノスアルコン、中等部3年。トレーナーとの契約はしてるんだけど、まだデビュー前なの」

 

 カバリエドール

「カバリエドールです。中等部1年です。よろしくお願いします」

 

 相方

「うん、よろしくね!」

 

 コッキノスアルコンと名乗った彼女は、明るい栃栗毛の長い髪を肩の辺りで緩く留めて身体の前の方に流していて、耳飾りは自分と同じく右耳にある。

 

 身体は平均からするとやや大きいくらいなのだろうか、如何せん自分が相当な小柄である上に、相手も今はベッドに腰掛けている状態だから分かりづらい。

 

 と、そこまで考えたところで再びココアに口をつける。これから同室として過ごすとは言え、初対面からあまりにジロジロ見るのも違うだろう。

 

 アルコン

「私のことはアルコンって呼んで? あと敬語も無し。って言ってもいきなりはムズカシイかもだから慣れてきたらで構わないわ」

 

 カバリエドール

「あっ、はい、分かりました。自分のことは何とでも呼んでください」

 

 アルコン

「じゃあドールちゃんって呼ぶわね。分かんないことがあったら気軽に聞いてね、勉強以外のことなら何でも相談に乗るわ!」

 

 カバリエドール

「勉強のことはダメなんですね……。分かりました」

 

 アルコン

「それにしてもドールちゃん、随分と珍しいところに模様が出てるのね。初めて見たかも」

 

 カバリエドール

「これは粕毛って言うらしくて、普通のウマ娘には滅多に現れない特徴だそうなんですけど、なんでなのかまでは分かりません。変ですよね」

 

 アルコン

「そんなことない! すごく素敵だと思う!」

 

 カバリエドール

「あ、ありがとう、ございます……」

 

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 あ、ありのままに起こったことを……って言ってる場合じゃないですね。多分オリジナルです。こんな名前のモブウマ娘は聞いたことない。

 粕毛を引いたことと言い、同室相手のことと言い、変な確率を引きすぎてて怖いっす。撮れ高的には最高なんだけど心臓に悪いし揺り戻しが怖くて胃が痛い……! 

 同室相手、以降(相方)と呼びますが、彼女がどうやら姉属性持ちみたいなので、路線被りとか変な確執とかが無い限りは良好な関係で居られそうです。胃痛要素は少なければ少ないほど良いとされているので。

 あと自キャラ、こちらも以降ドール呼びにします。この子はやっぱり小さいですねぇ。(相方)の体格自体は割と普通の部類なんですけど割と大きく見えちゃいます。あと自分にちょっと自信がないのかな? って見えますね。ウマソウルの影響なのか? この辺りはあんまり分かってないです。

 

 といった感じで同室ことコッキノスアルコンとのファーストコンタクトが済んだみたいです。これから仲良くやっていって欲しいですね。割と切実に。

 

 それでは先ほど説明した通り、時間が進んで選抜レースになります。

 今回のコース設定はこんな感じみたいですね。

 

 

 〈SYSTEM〉

 以後、出走ウマ娘の決定や枠順、レース中の行動の可否といった、レースに関する事象については独自の基準に基づいたランダム判定を用います。所謂ゲーム内処理の部分を読者に可視化した部分となるので、実況主には結果の部分のみが分かるものとします。

 

 選抜レース当日の周回方向、天候、バ場状態を選出します。冬場の開催となるので雪条件が追加されています。

 

 天候:雪

 周回方向:右回り

 芝:稍重

 ダート:重↵

 ↵

 ↵

 

 重バ場はちょっとハードですねぇ。稍重くらいならむしろ土が締まって走りやすくなるんですけど、重になると重くなってしまってパワーが必要になってきます。

 作戦は当然先行です。得意な条件で走らないとスカウトの目に留まらないかもしれないですし。

 それで問題の距離ですが、ここが結構難しいですねぇ。ダート1600mの設定が無いので、必然的に1400m以下の短距離に行くかスタミナ不足を承知の上で1800mに行くしかありません。芝スタートにすれば1600mで出来るのに……。

 よし、スタミナの不安が拭いきれないのでダート1400mにエントリーしましょう。という訳で、ダート1400のところにチェックを入れて……。

 はい、こうなりました。

 

 〈SYSTEM〉

 目標レースを作成します。

 

 コース:トレセン学園併設コース 右回り 1400m

 天候:雪

 バ場:ダート/重

 出走者数:9名

 レース難易度:2

 

 レース難易度とは、そのレース中で何らかのダイスロールが発生した場合の固定難易度を示します。最大難易度は10です。

 

 続いて枠順を決定します。他の出走者はランダムに選出しますが、ステータスはアプリ版のものと異なり、独自に決定されたものを使用します。

 また、以降のレースにおいて、一部レースに固定のウマ娘が出走する事象が発生します。

 

 1枠1番 シルバーベリー

 2枠2番 リボンフィナーレ

 3枠3番 アンコールワンモア

 4枠4番 カバリエドール

 5枠5番 リードマガジン

 6枠6番 オリジナルシャイン

 7枠7番 クラシックコメディ

 8枠8番 パイケア

 8枠9番 オボロイブニング↵

 ↵

 ↵

 

 出走9人で4番枠なんでまぁまぁ悪くないところに収まれたんじゃないでしょうか? 先行していきたいので内寄りなのはプラス材料です。

 そうそう、出走してくるモブウマ娘達はアプリ版とは名前が同じなだけの別人です。適性や能力、容姿に至るまで異なる場合が殆どです。なのでアプリ版では全く適性のないレースに出てきたからと言っても決して油断できる相手ではないことに気をつけてください。

 

 そういえば説明し忘れていた部分がありましたね。各種適性による補正がアプリ版同様に存在するんですが、このモードでは補正内容が変わっています。こんな感じに纏めたので出しますね。

 

 バ場適性:スタミナ&パワー

 距離適性:スピード&賢さ

 脚質適性:賢さ&スタミナ消費

 

 ランク補正

 S:+20%

 A:+10%

 B:±0%

 C:-10%

 D:-20%

 E:-40%

 F:-60%

 G:-80%

 

 こんな感じで補正がかかります。アプリ版と比べても、適性の重要度が割と高めに設定されている感じになっていて、特に賢さについては距離と脚質の2つで補正がかかります。これは加算方式で、仮に距離A脚質Cならばプラマイゼロの修正になります。尚、端数切り捨てで計算されます。

 なので今回で言うならば、ダートBで±0%、1400mは短距離カテゴリだから短距離Bで±0%、先行Cで-10%の補正になります。

 あと、脚質のところにあるスタミナ消費っていうのは、そのままの意味なんですけど、どこまで重く見る必要があるのかよく分かってません。

 適性が低ければ当然のようにスタミナ切れで脱落しやすくなるんですが、高いからといってスタミナ舐め太郎したら普通に負けます。

 なので、ある程度の適性があれば、残りはあくまで賢さ補正のおまけ程度で考えていいと思います。

 話が長くなりました。それでは続きをどうぞ。

 

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 選抜レースを翌日に控えた夜、消灯までの時間を利用して入念にストレッチをしていると、アルコン先輩がマグカップを差し出してきた。

 

 アルコン

「毎日精が出るのはいいことだけど、明日は選抜レースでしょ? 寝不足で力が出せませんでした〜は洒落にならないよ?」

 

 カバリエドール

「アルコン先輩……。少しでも明日のコンディションを上げておきたいんです」

 

 そう言いながらマグカップを受け取る。少しばかり息を吹きかけてから口をつけると、紅茶の風味の中に微かな甘さとピリッとした刺激を感じる。

 

 アルコン

「ジンジャーティーにしてみたよ。粉末のやつだけどね」

 

 なるほど生姜か。改めて匂いを嗅ぐと、紅茶の中に生姜らしいスパイシーな香りを確かに感じる。甘みを感じたのはハチミツかな? 

 

 アルコン

「身体を内から温めてくれるんだって。過ぎたるはどうたらって言葉もあるし、これ飲んだら早めに寝よ?」

 

 カバリエドール

「急にテキトーになりますね……。分かりました、いただきます」

 

 ベッドに腰掛けながら言う。先輩は夏に芝のマイルでデビューを果たしたものの善戦留まりで、数戦を重ねた後、先月にダート転向して見事初勝利を上げている。

 

 初顔合わせの時とはトモの力強さが段違いで、トップスピードもスタミナも自分とは比べるべくもないほどになっていると思う。

 

 カバリエドール

「他の娘より身体が小さいじゃないですか。スタミナもパワーもあんまりないし。だからこういうところで少しでも差を縮めないとって思っちゃって」

 

 アルコン

「んー、ドールちゃんが思ってるほど周りとの差ってないんじゃない? って思うんだよね」

 

 アルコン

「ドールちゃんの身体、入ってきた時からしたらホント見違えたな〜って感じるよ? 身体に一本芯が入ったみたいな」

 

 言われて今日までを振り返る。レースやトレーニングの基礎を徹底的に叩き込まれ、トゥインクルレースには必須な歌とダンスのレッスンに明け暮れた日々。

 

 疲労困憊で自室に帰ってきた日も一度や二度ではない。

 その度に先輩が介護してくれていて、それがなければ今頃過労で潰れていたかもしれない。

 

 そんな先輩にこんなことを言われたら嬉しくない訳が無い。

 

 カバリエドール

「そうですか?」

 

 アルコン

「そうだよ。だから余計なことはしないで、いつも通りに明日を迎えればいいの。それできっと上手くいく」

 

 アルコン

「もしダメなら、私のトレーナーに直談判するんだから! ドールちゃんを兼任してって!」

 

 カバリエドール

「流石にそこまでは……やりませんよね……? 本気じゃないですよね……?」

 

 そんなやり取りをしながら消灯時間まで過ごした。先輩の優しい気遣いに感謝しつつジンジャーティーを飲み干す。身体の内に温もりが広がっていった。

 

 〈SYSTEM〉

 アプリ版と同様に、主人公はイベント等で成長していきます。

 成長内容はイベントの展開毎に異なり、やる気が上がったりスキルヒントを獲得する場合もあります。

 

 成長:スタミナ/+10 賢さ/+5

 

 変化:やる気+1

 

 絆:コッキノスアルコン/+10

 

 やる気はレースでの能力に影響し、ステータスに補正を与えます。アプリ版と同様に絶好調〜絶不調まで存在し、レース終了まで持続します。

 また、イベントで交流した相手とは内容に応じた絆値の変動が0〜100の範囲で起きます。一定値を超えると、確率でトレーニング時に友情トレーニングを発生させることが出来るようになり、練習効果が増加します。

 

 能力値

 スピ 62 スタ 48→58 パワ 52 根 99 賢 100→105

 

 やる気:好調(レース中ステータス上昇+10%)↵

 ↵

 ↵

 

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 先ほどのシーンはランダムイベントですね。選抜レース前夜の様子を見せてくれたみたいで、どうやらアルコンとの仲は良好ですね。めっちゃ世話を焼かれてるみたいで非常に微笑ましい。

 

 先ほどのイベントのように、自キャラはレースやトレーニング以外の部分でも成長していきます。内容はランダムで、しばしばやる気が上下したり、スキルヒントを獲得したりするので何気に重要な要素になります。

 こちらのモードではスキルヒントを取れる要素が完全に運要素になるので、有用なスキルヒントを取れるよう毎回お祈りが必要になります。徳を積みましょう。

 

 それと、イベントで特定の相手と絡むと絆ポイントを取得できます。今回で言えばコッキノスアルコンの絆ゲージを10取得してますが、増加量は割とランダムです。

 実は、絆ゲージを1でも持っている相手が居る場合、確率で友情トレーニングを行うことができるようになります。具体的な確率はよく分かってないんですけど、絆ゲージ100の仲間が居たとしても確定で発生する訳では無いので、どこかに閥値があるんだと思います。

 

 〈SYSTEM〉

 絆ゲージと友情トレーニングについて補足します。

 絆ゲージの上限値は100です。

 友情トレーニングの発生条件は『1d100≦(絆ゲージ)』となりますが、この時参照する絆ゲージの上限値が80となります。つまり、絆ゲージが80未満の場合は絆ゲージの値を、80以上の場合は固定値で80を目標に1d100を振って決定します。↵

 ↵

 ↵

 

 

 レースの模様は次回の動画でお送りしたいと思います。だいぶ長くなりそうなので。

 やっぱり競馬っていうディープなところを題材にしてることもあって、特有の知識だとかそういうのが多いのでどうしても説明臭くなりがちなんですけど、なるだけゆるーい感じで進めていけたらなと、思います! 

 

 それでは今日はここまで、ご視聴ありがとう御座いました! チャンネル登録や高評価の方、是非ともよろしくお願いします! それでは!




『コッキノスアルコン』  中等部 右耳飾り
身長:平均よりやや高め 体重:不明 B/W/H:不明
毛色:栃栗毛
髪型:ロングヘアー
適性・能力:不明
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