罪の世界からの贈り物 作:タン塩
私は、夢を見た。
友人に誘われて変わったおまなじないをした事を。それから、暫くもしない内に街には『ジョーカー様呪い』という、すれば理想を叶えてくれるという噂が流れ、街に超常現象が起こり、悪魔が街に現れそれに対応する人達が現れ、そして私も巻き込まれていく。
そんな夢だ、今日の夢は『夢の私』が初めて、悪魔と戦った時のものだ。
なにやら友人が騒いでいた、なんでも同じ学校の生徒達がアイドルユニットを結成、そのPVをムー大陸で取るらしい。私にとっては、しごくどうでもいいのだが、友人にとってはそうではないらしい。
野次馬根性を全開に、拒否する私を「いいから、いいから」と半ば無理やりムー大陸に連行していった。
店に入るやいなや、PV撮影のディレクターとおぼしき人物がエキストラ役の役者を悩んでいたが、私より数瞬遅く入ってきた5人の男女がそっこうで抜擢された。その中には私の学校の先輩で有名人が居たが今は置いておこう。
私が対岸の火事を見物していると、交渉が終わったのだろう、その5人の男女は店の奥へと入って行き、反対にディレクターは私に近づきポンと肩に手を置き「君も頼むよ」と声をかけてきた。
私はそんな目立つことは御免被りたかったので、遠慮しようとしたときだ、奴が動いた。
私の隣からは、「いいですよ」の言葉を言う友人。私は必死に「嫌だ、行きたくない」というが友人は「いいから、いいから」の二言ですませ、謎の怪力をもって私を引きずり店の奥の部屋へと私を押し込んだ。あやつ本当は友人ではなく、いじめっ子ではないだろうか?
帰ろうとロビーへの扉を開けようとしたが、鍵が掛かっているのか。扉はビクともしなかった。
仕方がなく先に入っていった面々と合流するべく、宛もなく廊下を歩いているとそれを見つけた。いや、見つかってしまったと言うべきか。
私は、女性の躰に、猫の耳をはやした怪物と相対してしまった。
『フフフ』
怪物猫女は、私を獲物だと見定めたのだろうか、不敵な笑みを浮かべている……
猫女が私の頭から足を舐めるような目つきで見つめ、舌なめずりをした。
とても、人間には捉えられない動きで私の目の前まで移動し、爪を振りかざした
鋭利な爪で切り裂かれると、身構えた。
あの爪に切り裂かれ、無残な血まみれの躰になった私の姿を幻視したが、いっこうにその時は訪れなかった。
薄く目を開き、周囲を確認すると。私の躰から、青いオーラが出ていてそれが猫女を遠ざけていた。
青いオーラを視認した瞬間、私の頭、いや心に中性的な声が響いた。
『我は汝…汝は我…
我は汝の心の海より出てし者…
夜と静寂の防人■■■■なり…』
そこで、私の目が覚めた。
「久しぶりね、あの夢も……」
夢と言うには、あまりにもリアルな夢。それを私は、よく見ていた。
それも2年前までだが……
この夢をみると、私はある衝動に駆られる。
あの『おまじない』、ペルソナ様を……
試したい、いや試したらダメだ、試すと巻き込まれる。
いいや、試さなきゃダメだ試さなければ死ぬ死んでしまう。
私は、この相反する衝動に疲れてしまった。
だから、私は試すことにした。
あんな非科学的なことが起こるはずが無いと、もう一つの衝動を抑える理由を作って。
「ペルソナ様、ペルソナ様、おいでください。」
と唱え、部屋を一周し自分の肩を叩いた。
しばらくして、自分の身に何も異常が起こらなかった事を確認し。
やはり夢かと、残念に思う自分に戸惑いながらも、今日の予定を組もうとした時異変が起こった。
部屋に『私』の幽霊が現れたのだ。
『私』は、何かに意識を引きづられつつある私に訴えかけてきた「受け取って……」と
『ようこそ、お初にお目にかかる。
私は、フィレモン。意識と無意識の狭間に住まう者。
さて、君は自分が誰であるか。
名乗ることができるかね?』
見切り発車の小説です。オリ主の名前もまだ決まってない(笑)初期ペルソナは決まっているに……
投稿続けるにしても亀投稿になります。私のモチベーション次第で数週間~数ヶ月
文法、句読点使い方等怪しいと思いますが、初心者故、ご了承願いたいです。
次か、次の次位から書き方変わります(あればね)