東方新人録~幻想郷の(非)日常~   作:祇風

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今回、初のコラボ作品です!

頑張って書きます!!

死季影輝さん、書くのが遅くなってしまい申し訳ありません


ではゆっくりしていってね


コラボ回 ~死季影輝さんとのコラボ!!

これは彼らが幻想郷してから二週間が経つころの話である

 

 

「貴方たち、少し頼みたい事があるんだけど」

 

紫が蒼と綾に話を持ちかけてきたが二人は

 

「断る」「めんどくさい」

 

その間、一秒満たず即答である

 

「そこを何とかお願いよ」

 

「紫さん、貴方それなりの能力者なんですから自分で対処してくださいよ」

 

と蒼

 

「俺は地霊殿でやらなきゃいけないことあるんですけど」

 

と綾

 

彼らは今、マヨヒガと呼ばれるところに強制連行されたため不機嫌である

 

「ちょっと私も忙しいのよ、結界に穴が開いちゃってふさいでるところなのよ」

 

「「結界に穴が開いた!?」」

 

重大なことをさらっと言う紫に詰め寄る二人

 

「どういうことですか!?」「こっちの人達に影響は無いのか!?」

 

彼ら幻想郷を随分気に入っている、いや幻想郷というより幻想郷の人々をだろうか

 

紫は小さく悪い顔をして元に戻す

 

「ええ、今のところ問題は無いわ、けれど侵入者が邪魔をして修復に力を入れられないの」

 

「侵入者?」

 

侵入者という言葉を聴いて蒼は怪訝な顔をした。綾はというと…

 

「侵入者!?強いのか!?殺っちゃていいのか!?」

 

既にやる気満々である

 

「落ち着きなさい、殺しては駄目よ」

 

「ええぇ…」

 

残念がる綾、話を戻そうと蒼が口を挟む

 

「で俺らに何させたいんです?」

 

「簡単な話よ、その侵入者を捕まえて私の所につれてこれば良いわ」

 

紫がそういった瞬間、綾の気配が変わる

 

「それだけですか?」

 

サードアイを開き、紫を睨みつける今の彼には先ほどのおちゃらけた雰囲気は無い

 

「……ええ、そうよ」

 

対して紫もその目を睨み返すと

 

「綾、それぐらいにしろ。紫さん、貴方も隠し事があるなら言っておいた方が身の為です」

 

間に入るように言葉を並べ二人の仲裁に入る蒼

 

「チッ……分かったよ、俺はその仕事請けよう」

 

舌打ちをし、サードアイを閉じながら吐き捨てるように言う彼は何かやつれたような顔をしていた

 

「…ありがとう、貴方はどうするの?」

 

「俺は…いいでしょう、請けますが報酬をもらいますよ」

 

蒼は悩んだ結果、外にいたときと同じやり方でいくらしい

 

「わかったわ、報酬は後でいいかしら?」

 

「そのようにお願いします、届け先は…紅魔館でお願いします」

 

仕事モードに入った蒼は外といたときとさほど変わりがない

 

そして彼らは紫に指示された場所へ行く途中

 

 

「綾、あいつを見てどう思った」

 

その質問に綾は

 

「…正直、何か得体の知れないものを覗いてしまったかもしれない」

 

「得体の知れないもの?」

 

綾の顔は厳しい顔して

 

「あいつは…紫は何か間違いなく俺らに隠している、ただ何も見えなくてだけど何か見える…そんな矛盾した感じのものだ」

 

「お前がそういうならそうなんだろうが…あまり無理をするなよ」

 

蒼は綾を心配してそうつぶやくと綾は

 

「なに?デレ期?ツンデレなの?」

 

面白いものを見たような顔をしすぐにいじり始める。

 

それに対し蒼は

 

「お前の頭がどうなっているか知りたくなってきた」

 

と右手に大きな刀を呼び出す

 

「あ!?それ俺のだぞ!!」

 

「ふん、お前のだろうが関係ないな、その頭切り落としてやる」

 

「デレ期の次はヤンデレですねわかりまs」

 

ビュン!!

 

頭めがけて刀を振り下ろす蒼、そして頭に触れる瞬間

 

ガキンッ!!

 

「俺の刀で好き勝手やるなよ?」

 

綾の手に蒼の持つ刀と同じ刀が握られていた

 

「…ふん、いくぞ」

 

刀を投げ捨て先に進む蒼

 

「へいへい」

 

また刀を消し、彼を追う綾

 

きっと彼らのような関係を親友とでも呼ぶのだろうか?(多分違うだろうな)

 

 

 

 

ここは紫に指示された場所。そこには大きなクレーターが開いていた

 

「ここら辺に落ちたのか」

 

蒼は服のポケットから何枚か札を取り出すと札は形を変え、鳥、狐などさまざまな形となり散らばっていく

 

「これで不審な奴がいたら見つかるだろう」

 

そういって彼はクレーターの中心へ降り立つ

 

「蒼~、あそこに誰か倒れてるぜ~」

 

綾は空の上から周囲を見渡していたらしいが何か見つけたらしい

 

「分かった先にそっちに向かって救助を頼む」

 

「了解~」

 

綾はその倒れた人の下へ飛び、蒼はクレーターの付近を捜査していると

 

「ぐはっ!?」

 

突然の叫び声、蒼はその声の元へ飛ぶと

 

「綾!?」

 

綾は腹部を刺されていた、そしてさした奴は

 

「貴様が結界を壊した奴というわけか」

 

そこにはさっき綾の報告にあった倒れていた人だったが彼の手には二本の刀が握られていた

 

「あんた達は誰だ?」

 

刀を持つ彼は鋭くこちらを睨みつけるがあまり体力が残ってないようだ

 

「名乗らせる前に自分から名乗れ、あとお前は傷治せ」

 

蒼は警戒を強めながら、綾を下がらせる

 

「わりぃな、二分で治す」

 

「時間厳守で頼むぞ」

 

そういって綾は蒼から離れ、傷の手当てを始める

 

「僕は平野零侍、半妖だ」

 

彼はそう答えると殺気を出し始めた、戦う気満々である

 

「俺は蒼、憂凪 蒼炎、クォーターだ」

 

そう答えると相手は軽く目を見開いた

 

「そうなのか、クォーターってことは半妖と人間の間に生まれたのか」

 

「そんなところだ、で殺る気か?」

 

札を構え、能力も発動できるように待機させる

 

「僕の邪魔をするなら本気でいくよ」

 

「そうか、ならこちらも依頼があるからな______

一撃で仕留めることにする」

 

そういって蒼は零侍の背後に現れる

 

「スペルカード 拘符《拘束の楔》」

 

蒼の札が零侍の体の周りを飛び回り次第に数を増す

 

「因みにこのスペカは数を増やすと共に互いを結合させる、そして」

 

一つのひも状になったものが零侍に飛び掛る

 

「こんなもの!」

 

それを斬ろうとすると刀に巻きつき、刀の刃を覆い始める

 

「この札はただの刀じゃ切れないぞ」

 

「ならこの妖聖剣で!」

 

そういうと零侍は刀を掲げ

 

「スペルカード 斬符《剣星乱舞》」

 

そして刀を振り回すと

 

刀から小さな弾幕が発生し飛び回り、そして蒼の札をすべて断ち切る

 

「ちっ!なら 幻符《桜花狂乱》」

 

蒼の周りに弾幕の複数の花が咲き始め、次第に大きくなっていく

 

「ならば! 剣符《牙突壱式・五月雨》」

 

零侍の周りに刀の形をした弾幕が現れる、そして零侍は躊躇なく蒼に突っ込んでいく

 

「咲き乱れ!桜花!!」

 

それと同時に蒼の花が開花し、花びらを散らすが

 

「遅い!!」

 

零侍の弾幕の刀がその花びらをすべて打ち消していく

 

「これで!終わりだ!!」

 

零侍の牙突が蒼へ到達する、その時

 

ガキンッ!!

 

「そいつは出来ない相談だな」

 

綾の刀が零侍の攻撃を止めていた

 

「くっ!」

 

零侍はその場から後退し距離をとる

 

「…二分四秒、少し遅いぞ」

 

「悪いな、新しいのを作っていたけど」

 

綾の持っていた刀に穴が開いていた

 

「あっちの刀のほうが強そうだ」

 

「まじか、一撃でそれとは末恐ろしい奴だな」

 

正直、驚愕を隠せない

 

もしあれが当たっていればと考えると背筋が凍った

 

「なぁ、蒼。」

 

「どうした」

 

綾は笑顔でこういった

 

「あのスペカ、使うね」

 

「ば、馬鹿!やめろ!!」

 

綾は蒼に札を近づけ結界を貼る

 

「大丈夫、どうにかするからさ♪」

 

蒼はどうにか結界を壊そうとするが中々壊れない、こうなれば

 

「おい!零侍逃げろ!」

 

全力でそう叫ぶと

 

「残念、もう遅いよ 禁符《神話の神器》」

 

スペルカードが発動されるとあたりが暗くなり始める、そして綾の周りに複数の武器が表れる

 

「…なんだ、その能力は」

 

流石の零侍も驚愕しただろう、出現した武器を見て

 

「これは俺の能力と紫さんの能力の複合スペカさ」

 

「今回の武器は…アロンダイト、天羽々斬(あまのはばきり)倚天の剣(いてんのけん)青紅の剣(せいこうのけん)か。なら倚天の剣と青紅の剣にするか」

 

そういうと二本の刀を引き抜き、向かい合う

 

「どんな能力か知らない、けれど邪魔をするのなら!」

 

先に動いたのは零侍、綾との距離を縮め刀を振り被る

 

「遅い」

 

綾は相手の動きに合わせ、自分も刀を振り被る

 

ガキンッ!

 

「その刀、何度見てもいい刀だな」

 

「それはどうも!」

 

鍔迫り合いからの連撃、互いに一歩も引かない

 

「何故、その刀は切れない!?」

 

零侍はいったん距離をとり

 

零侍の妖聖剣は実体のあるものをすべて切り裂くことが出来ると云われるほどの刀である

 

「それはこの刀が倚天の剣と青紅の剣だからだよ!」

 

綾の使うこの二振りの刀は昔、曹操と呼ばれる武将が使ったものであり

倚天の剣は天をも貫くとされた刀であり、青紅の剣は鉄でさえ泥のように両断できるといわれた刀であるがどちらも歴史で語られているだけである

 

「だったらこっちの人邪剣で!」

 

そしてもう一度、連撃が始まる

 

「マジかよ!?」

 

綾の使っていた刀は完全に使い物にならなくなっていた

 

「やっぱり!その刀は実体がないのか!」

 

零侍の使う人邪剣は実体のないもの(今回の場合、実物(オリジナル)がないため)を切ることが出来るそのために、綾の刀は使い物にならなくなってしまった

 

「やばいこれ、大ピンチ?」

 

綾はすぐさま後退したがそれを許すはずがない

 

「刀をだめにして悪い、これで眠ってくれ」

 

そういい、綾に刀を振り下ろし意識を完全に刈り取る

 

「あんたはどうする?」

 

零侍は結界に閉じ込められたままの蒼に声を掛ける

 

「綾を殺したのなら相方の仇ぐらいはとるが殺しちゃいないんだろ?」

 

そう、零侍は殺してはいない。殺すのはそれなりに理由があるときだけだ

 

「よく分かったな、峰打ちだよ」

 

「後、お前の回答にはNOだ、お前はこの世界の住民じゃないだろ」

 

この発言を聞き、零侍は心の底から驚愕した

 

「お前、それが分かったのか」

 

「ああ、どう考えてもお前の体を渦巻く気配はこの世界にはないからな」

 

蒼はそれが分かった上で質問する

 

「零侍、お前は自分の世界に帰りたいか?」

 

「ああ、すぐにでも帰りたい」

 

零侍はそう断言した

 

「なら一つだけ聞かせてくれ」

 

「いいよ、何でも答えよう」

 

「お前をここに連れてきたのは誰だ?」

 

これが蒼のもっとも聞きたかったことである

 

「八雲 紫、スキマ妖怪のひとだ」

 

「……OK、ありがとよ」

 

やはりこの事件の発端は紫だった、どうお仕置きしてやろうか…(怒

 

その後、蒼は自分のある限りの霊力で空間を空けることに成功したその後は零侍が自分でどうにかするとの事なのでそこで零侍と別れた

 

 

 

 

~三時間後~

 

「いててて…、あの威力の峰打ちは始めてだぜ…」

 

「やっと起きたか、綾」

 

今、彼らはクレーターの真ん中だ、理由は紫の迎待ちである

 

「はぁい、どうだったかしら」

 

二人は紫を確保し、隙間の中に入る

 

「え!?ちょっと何するの貴方たち!!」

 

「「決まってんだろO☆HA☆NA☆SIしような(ぜ)」」

 

「え!?待って!!ほんとに待っt」

 

そこで完全にスキマが閉じられ彼らも帰っていた

 

 

 

 

その日の夜には紫の断末魔らしきものが聞こえただとか……汗




どうでしたか?

正直初めてのコラボ作品でしたがうまくかけたと思います

コメント、間違いなどご指摘お願いします
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