戦記絶唱シンフォギアの世界で俺は・・・復讐する 作:天空翔太
真「おい、なんでここにいるんだ!神野郎!!」
神「だって~私の出番ほとんどないからさ、読者に忘れられないようにしたいと思ってね!」
真「そんなことで出てくるんじゃない!それに、そういうことは言ったらだめだろ!!」
神「どうせ出番がないなら、前書きぐらいジャックしないとね!まあ、そんなわけで、第1話をどうぞ!」
真「勝手に話を進めんな!あと、俺のセリフをとるんじゃねぇーーーー!!!」
作者「好評だったらこれからこんな感じで初めて行こうと思います!」
第1話 運命が噛み合う時
……あのライブから、2年の月日が経った。
街の片隅で、黒いコートの男が空を見上げていた。男の名は、嵐田 真司。
今は「深志 羅夜司」と名乗り、ふらわーのアルバイトとして働き日々を過ごしていた。
「響と未来、もう入学したか……さてと、俺もそろそろ表に出るとしますか」
ーーー リディアン音楽院・学生寮 ーーー
「はあ~疲れたぁ!入学初日からクライマックス百連発気分だよ~~わたし呪われてる?」
「半分は響のドジで、残りはいつものおせっかいでしょ!」
「人助けって言ってよ~!人助けはわたしの趣味なんだから!!」
「響の場合は度が過ぎてるんだよ。普通、自分の教科書まで貸さないでしょ。同じクラスの子に」
「わたしは、未来から見せてもらうからいいんだよー!!」
「……バカ」
響と未来の掛け合いは今日も賑やかだった。
「あーッ!CDの発売日って明日だったよね!?やっぱかっこいいなぁ~ッ、翼さん!!!」
「翼さんに憧れてリディアンに進学したんだもんね。大したものだわ」
「だけど影さえお目にかかれなかったなあ………
そりゃあトップアーティストなんだから、簡単に会えるとは思ってないけどさ!!」
「まだ入学初日でしょ、きっと会えるよ」
…あの時、わたしを助けてくれたのはツヴァイウィングで間違いなかった。
だけど、退院してから聞いたニュースでは、リゾルヴって名乗る黒い騎士が世界災厄であるノイズを殲滅したってことだけだった。
今でも、あの日ステージに舞い降りたツヴァイウィングの記憶と、ニュースで話題になった
わたしが翼さんに会いたいのは、あのライブの日、何があったのかわかるような気がしたから……
ーーー ある日の夜・山中にて ーーー
銃声と爆発音が響き渡る。
迫りくるノイズの群れに対して、自衛隊が戦車やロケットランチャー、銃火器を用いて応戦していた。…だが、そのどれもがノイズの体をすり抜けていき、一切効果を発揮することはなかった。
「ぬう!やはり、通常兵器では無理なのか!!」
自衛隊員の一人が思わずそう叫んだ。その瞬間……
「遅くなって済まない!後は俺に任せろ!!!」
空から雷と共に舞い降りる黒い影があった。
「リゾルヴ!!来てくれたか!!!」
自衛隊員は、彼の姿に希望を見出した。空から舞い降りる黒い騎士――その名も「リゾルヴ」
…リゾルヴが地面を蹴り、ノイズを次々と切り裂いていく。
その時、どこからか女の歌が聞こえてきた。
「Imyuteus amenohabakiri tron」
戦場に女の歌が鳴り響くと同時に、ノイズの群れに向かって一機のヘリが接近していく。
ヘリから一人の女が飛び出したかと思うと、女の周囲が光り輝き、一瞬で女の体は鎧のようなものを纏っていた。
女の耳元に、男の声が届く。
「翼、後は一課と連携しつつ、相手の出方を見て…」
「いえ、この程度…私一人で問題ありません」
「翼!!」
逆羅刹
翼は足元に重心を沈め、地面を蹴り上げるように回転――
足に装備された双刃が渦を描き、ノイズの群れを薙ぎ払いながら駆け抜ける。
千ノ落涙
蒼のギアが震え、翼の背後から光の花弁のような剣が次々と浮かび上がる。
一拍置いて、上空から飛来する無数の剣が、ノイズの群れを殲滅していく。
蒼ノ一閃
肥大化した剣が稲光のように輝き、刃が振り下ろされた瞬間、空気が悲鳴のような震動を発した。
蒼の斬撃が空を裂き、大型ノイズを一瞬で貫いて真っ二つに切り裂いた。
突如、現れた女が瞬く間にノイズの群れが一掃されていく光景に、呆然とする自衛隊員達。
…そこへ、いつの間にか接近していた大型ノイズが、その巨大な手を振り下ろそうとしていた。
「ッ!?うわあああああ!!!」
それに気が付いた自衛隊員から悲鳴が上がる。だが…その巨大な手が当たることはなかった。
「危ないぞ!そこから離れろ!」
そんなことを言いながら、リゾルヴは自衛隊員の前に移動しており、大型ノイズに向けて雷撃を放つと、そのあたり一帯を中心に大型ノイズが塵となって霧散していった。
「戦場に来るなら、背中の敵ぐらい見とけよ!…相変わらず派手な戦い方するな、お嬢さん」
戦場に静寂が戻った、その時だった。
「リゾルヴ……!」
その静寂を破ったのは――翼の怒りだった。
彼女はゆっくりとその名を呼んだ。冷たい声音が戦場を凍てつかせる。
リゾルヴが振り向くと、翼はリゾルヴに剣を向けながら歩み寄り、叫んだ。
「なぜ、奏の心を壊した貴様が、何事もなかったかのように
翼の眼差しには、かつてないほどの憎しみが宿っていた。
その言葉に、自衛隊員たちは息をのむ。
「奏は……奏はまだ入院してる。ギアの適合率も戻っていない。それなのに…
ふざけるな!!貴様が奏のギアを破壊しなければ、奏があんな風になることもなかった!!!」
翼は思い出していた。あの夜、爆音の中で崩れ落ちたステージ。
奏が歌を失った日、そして、あの笑顔が二度と見られなくなった現実を。
リゾルヴはしばし黙っていたが、ふと静かに口を開いた。
「俺は、あの日のことを悔いている。お嬢ちゃんに、そしてお嬢さん、君にも…償いたいと思っている……君が憎しみのまま戦うなら、それでもいい。だが、今はまだ……その感情で刃を向ける時じゃない」
「黙れ!!!」
翼は叫び、リゾルヴの言葉を否定するがのごとく、攻撃を放った。
天ノ逆鱗
「ッ!?馬鹿野郎!!!」
リゾルヴは、急いで地面に手を当てて砂鉄を集めると大きな盾を作り、後ろにいる自衛隊員に被害が出ないように攻撃を防ごうとした。
天ノ逆鱗の斬撃が鋭く空を切る。
だが、リゾルヴの創った砂鉄の盾がその刃を受け止め、爆風がその場を包み込んだ。
煙の中、リゾルヴはゆっくりと膝をつくと、壊れた盾を手放した。
焦げた装甲の隙間からは、刀が食い込んでおり、血が滲んでいた。
「……手加減、してないな」
翼は剣を下ろさない。
ただ、その手の震えが戦場の静けさに反響するようだった。
「貴様には、痛みも後悔も、似合わない!」
その叫びは怒りに満ちていた。
だが、その奥底には……奏のあの日から止まった時間への、どうしようもない悔しさがあった。
「…悪いのは俺だ。俺のことを恨んで殺そうとするのは構わない。けどな、無関係の人間を巻き込むんじゃねぇ!!!」
リゾルヴは怒りながらそう言うと、剣の側面を殴り、翼の武器を破壊する。
そのまま翼に向かって回し蹴りを放ち、距離をとった。
「がはッ!!」
リゾルヴは剣の一部を肩に食い込ませたまま立ち上がった。
「…それじゃあ、退散させてもらう。自衛隊の皆さん、ノイズ殲滅のご協力感謝します」
リゾルヴが自衛隊に礼を言ったその瞬間、雷鳴が轟き、夜空へと姿を消した。
残されたのは、焦げた盾と、沈黙だけだった。
ーーー リディアン音楽院食堂にて ーーー
「自衛隊、特異災害対策機動部がノイズと交戦、避難誘導は完了しており、被害は最小限に抑えられたって…………………ここから近いね」
未来は携帯でニュースを確認しながら、食事をしていた。
「ふ~ん(もぐもぐ)」
響は、大量にご飯を食べながらそれに頷く
未来が、そんなに急いで食べないのと言っていると
「ねえ、あれ風鳴翼さんじゃない?」
「ホントだ!さすが、芸能人。纏ってるオーラが違うわね」
「なんか近寄りがたい……」
「もぐ!!!」
その会話を聞いてすぐに確認しようと、興奮して飛び上がる響だったが、それがいけなかった。
そのせいで、翼の目前に突撃する状態になってしまった。
「あ、あの………」
いざ、目の前にすると何を話せばいいかわからなくなってしまい、緊張で体が震えてしまった。
すると、翼は無表情のまま、頬を指差していた。
響は、わけがわからず呆然としていた。
「……あなた、ご飯粒ついてるわよ」
「…へ……えええええええええ!?」
そう言い残すと、翼はそのまま立ち去っていった。
響は、その場に棒立ちのまま固まり、顔を真っ赤に染めていた……
ーーー 放課後 ーーー
「絶対、翼さんに変な子だと思われたぁ……もうおしまいだぁ~~」
「間違ってないんだからいいんじゃない?」
「はあ、……それ、もう少しかかりそう?」
「うん、あ!そういえば今日は翼さんのCD発売日だったね。でも今時、CD?」
「うっるさいな~~初回特典がいっぱいなんだよ!CDは~」
「なら、早くいかないと売り切れちゃうんじゃない?」
時計を確認すると、発売から1時間は立っていた。かなり絶望的だが、諦められない。
「ハッ、急がなきゃ!!ごめん未来。わたし行ってくるねッ!!」
「気をつけてねー!」
わたしは、未来の声を背後に、風のように教室を飛び出した。
最短ルートで正門を通り、猛スピードで坂を駆けのぼる。
次を右に曲がって信号を直進する。コンビニの角を曲がれば、CDショップはすぐそこだ。
そんな中、急いで曲がった先に見えたのは、
「ノイズ……!」
そこにノイズがいたという事実に驚いていると、すぐ近くから幼い子供のもの悲鳴が聞こえた。
声の主を探すと、小学校低学年と思しき幼い少女を見つけた。
少女を見つけた瞬間、後ろからノイズの群れが現れた。
わたしは少女の手を取り、路地のさらに奥へと走っていた。
この先は、川と細いT字路となっているので逃げ道に困る事はない……はずだった。
だけど左右どちらの逃げ道も、大量のノイズで塞がれていた。じりじりと近づいてくるノイズ。
「…おねえちゃん」
「大丈夫、お姉ちゃんが何とかするから」
そう言ってわたしは、少女を抱きかかえると川の中に飛び込んだ。
必死に泳いで反対岸へ渡ると、目と鼻の先にあったシェルターから遠ざかってしまっていた。
戻ってる時間はないと思ったわたしは、少女を背負って高い建物を目指して逃げ出した。
…いつの間にか工場地帯に入り込んでいた。わたしは出来るだけ高い建物を探した。
建物の側面に取り付けられている梯子を見つけると、急いで上る。
そして、なんとか屋上に辿り着き、今に至る。
「…死んじゃうの……?」という少女のか細い声が、夜の工場地帯に静かに響く。
わたしは、心配させまいと優しく首を振る。
しかし、少女の表情は凍り付いていた。
後ろを振り返ると、そこにはノイズの群れが迫っていた。
ノイズはゆっくりとわたし達に近づいてきた。
わたしに出来ることを……!
なにか出来ることがきっとあるはずだッ……!
「生きるのを諦めないでッ!!!」
「Balwisyall Nescell gungnir tron」
その瞬間、彼女の胸からは光が放たれ、空へと昇っていく。…その光は彼女を包み、鎧を形成した。
ーーー 二課・司令室にて ーーー
「反応絞り込めました!!位置特定!」
「ノイズとは異なる高出量エネルギーを検知!!!」
「波形照合急いで!!!……まさか、この波形って……アウフヴァッヘン波形!?」
判明したその瞬間、中央に設置されたモニターにはこう表示されていた。
GUNGNIR
「ガングニールだとぉ!?」
司令・緒川・藤尭たちが揃って息を呑む。
それを見た翼は無言で立ち上がり、駆け出していた。
ーーー 工場地帯・屋上 ーーー
響が光に包まれて鎧を形成する。
遠く離れたビルの屋上で、ひとりの男がその様子を見ていた。
トレンチコートをはためかせ、ビルドドライバーを静かに握る。その男の名は、桐生戦兎。
「……歌の力か、科学でも解析できるのか……さあ、実験を始めようか」
その瞳には、観察者の冷静さと、戦士の意志が宿っていた。
さて、次回予告だ!
真「響はギアを纏ったようだ! しかし、それを見ている桐生戦兎、彼の目的とは!?
ってなんで、戦兎がこの世界にいるんだよ!!主人公は俺のはずだろ!?」
神「さて、なんでだろうね?」
真「誤魔化してんじゃねぇぞ!神野郎!!」
神「まあ落ち着いて、どうせ次回で語られることになるだろうし、それに君には出番がいっぱいあるんだから早く肩の傷を治しておいた方がいいよ~~」
真「言われなくても分かってるわ!!それにしても、翼のやつ本気で攻撃してきやがって。
おかげでひどい有様だ!これじゃあ、次の登場までに治ってるか怪しいぞ」
戦「まあ、この
真「痛ってぇ!!!ケガしてる方の肩をたたいてくるんじゃねぇ!!てかどこから出てきた!?」
戦「次回、ベストマッチなヤツ、その名はビルド!俺が科学で主役をかっさらうから絶対見てくれよな!!」
真「って、締めんの俺にやらせろよ!!」
作「戦記絶唱シンフォギアの世界で俺は・・・復讐するのUAが10000を突破しました!!!
この作品を読んでくれている皆様、本当にありがとうございます。これからも頑張っていくので、何とぞよろしくお願いします!!」
あらすじと次回予告はいかがですか?
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前の方がいい
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こっちの方がいい