戦記絶唱シンフォギアの世界で俺は・・・復讐する 作:天空翔太
剣「……エボルトは健在。…加えて、時を止める聖遺物を持つコレクターと名乗る男まで現れた……」
真「なんでお前がここにいるんだよ!?」
剣「…桐生戦兎と翼様の代役として呼ばれた……」
真「まだ登場してないお前がいたら話がややこしくなるだろうが!ほら、帰るぞ!!(剣の首根っこを掴むとそのまま奥へ消えていく)」
ーーー ジンがトイレから戻ってきた少し後 ーーー
万「……っ、翼は無事なのかよ」
緒「一命は取り留めました。しかし、予断を許さない状況です」
ジ「………」
万「……なんだよジン、やけに静かじゃねえか」
弦「そういえば、ジン君は急な用事で席を外していたな」
緒「友利さんが仰っていました。顔を真っ青にして必死にお腹を押さえてました、と」
万「藤尭も今回は俺たちで頑張りましょうって言ってたな」
ジ「その話はもういいだろう」
万「いや、でもよ。途中から通信にも出なかっただろ?」
ジ「……深刻な体調不良だったんだ」
万「は? 俺達が戦ってるってのにトイレかよ!?」
ジ「仕方ないだろう!本当にどうしようもなかったんだ!!」
弦「生理現象は止められん。だが、それでも戦場は待ってはくれん」
ジ「……分かっています」
コレクター「…反省するのは大事なことですが、少し話が長すぎですよ。あなた方」
二課一同「!?」
コレクター「さて、区切りも良くなったところで第9話をどうぞ、お楽しみください(急に出てきた煙と共に消えていく)」
ジ「無理やり区切っただけだろう……」
ーーー リディアンに隣接する総合病院 ーーー
集中治療室では、絶唱を使った代償で深刻なダメージを負った翼が、懸命な処置を受けていた。
「辛うじて一命は取り留めました。ですが、容体が安定するまで絶対安静。予断の許されない状況です」
「よろしくお願いします」
弦十郎は、引き連れた黒服たちとともに、翼の治療に当たった医師へ深く頭を下げる。そして踵を返すと、黒服たちへ鋭い指示を下した。
「俺たちは、鎧の行方を追跡する。どんな手掛かりも見落とすな!」
ーーー 病院内・休憩所 ーーー
そこでは、響と万丈の二人が静かに待っていた。
響の肩には、彼女を気遣うようにクローズドラゴンがちょこんと乗っている。
「貴方たちが気に病む必要はありませんよ。……翼さんが自ら望み、歌ったのですから」
「緒川さん……」
そこへやって来た緒川は、自販機で飲み物を買いながら話を続ける。
「響さんはご存知とは思いますが、以前の翼さんはアーティストユニットを組んでいまして」
「ツヴァイウィング……ですよね?」
「・・・マジかよ」
この世界のことはジンからある程度説明を受けていた万丈だが、それは初耳だった。
「その時のパートナーが、天羽奏さん。今は貴方の胸に残る、ガングニールのシンフォギア装者でした」
二年前のあの日、ノイズによる被害を最小限に抑えるため、奏は絶唱を使おうとした。
だが、それはリゾルヴによって阻まれた。
代わりにシンフォギアを砕かれ、すべてを否定された彼女は、心に深い傷を負った。
そして───奏は塞ぎこんでしまった。
奏の入院をきっかけに、ツヴァイウィングは解散。
一人になった翼は、奏が抜けた穴を埋めるべく、ただ我武者羅に戦ってきた。
普通の高校生──ましてや一人の少女なら、知ってしかるべき恋愛や遊びも覚えず、自分を殺し、一振りの剣として生きてきた。
ノイズを。そして、奏の心を壊したリゾルヴを倒す為に。
「そして今日、剣としての使命を果たすため、死ぬ事すら覚悟して絶唱を使いました」
緒川は落ち着いた声でそう言った。
「不器用ですよね。でもそれが、風鳴翼の生き方なんです」
「………」
万丈は、何も言わなかった。
──だが、その隣で響は静かに涙を流していた。
「そんなの……ひどすぎます」
「キュルゥ……」
「そしてわたしは、翼さんの事をなんにも知らずに……一緒に戦いたいだなんて……奏さんの代わりになるだなんて……!」
「……そういうもんじゃねえだろ」
それまで黙っていた万丈が、口を開いた。
「……お前が、奏の代わりになろうとする必要なんて……ねえんじゃねぇか?」
「僕も、貴方に奏さんの代わりになってもらいたいだなんて思っていません。そんな事、誰も望んでいません」
誰かの代わりになることなど、誰にも出来ない。
それが大切な人であるならなおさらだ。
かけがえのない人がいなくなった場所に、別の誰かが寄り添ったとしても──その人が残した空白が、同じ形で埋まることなど決してないのだから。
「ねぇ響さん、龍我さん。僕からのお願いを聞いてもらえますか?」
「……え?」
「なんだ?」
「翼さんの事、嫌いにならないでください。翼さんを、世界に独りぼっちになんてさせないでください」
微笑みながら語られた緒川の願いと、穏やかでどこか懇願するようなその視線に、響は静かに頷き、万丈は迷いなく応えた。
「……はい」
「任せとけ」
「そういえば、戦兎さんとジンさんが見当たりませんが・・・」
「ああ、あいつなら
「え?どうしてですか?」
万丈は、朝日に染まる空を見上げながら呟いた。
「……もう二度と、誰もあんな目に合わせないためだってよ」
ーーー 病院内・集中治療室 ーーー
静まり返った室内に、かすかな機械音だけが響く中、ふいに女の声が落ちた。
「……珍しいわね。姿も隠さずに、
「……翼がこうなったのは、俺のせいだからな。俺だけコソコソ隠れるわけにはいかねぇよ」
女は腕を組み、じっと男を見つめる。
「……それで? リスクを冒してまでやって来た収集家さんは、翼ちゃんに何をするつもりなのかしら?」
「…思ってたよりも酷い状態だからな、軽く動ける程度には回復させるさ」
そう言うと、男の手から淡い光の粒子が溢れ出す。
その柔らかな光は室内に静かに広がり、傷ついた翼の身体を優しく包み込む。
その様子を見ながら、女は呟く。
「……今からでも遅くないわよ。響ちゃん達に正体を明か──」
「ダメだ」
女の言葉を、男は強く遮った。
「……これは俺が始めたことなんだ。ここで正体を明かしたら……それは全てを諦めたことと同じなんだよ……」
「・・・なら」
女は小さく息をつき、肩をすくめた。
「最後まで貫き通さないといけないわね。……でもね、誰かが悲しむやり方は、私は絶対に認めないわよ」
「……あぁ、そうだな」
男は静かに答える。
「そうならないためにも、頑張らないとな」
女はふっと笑った。
「まあ、そのためにもジンには頑張ってもらわないとね。なんたって私がサポートするんだから」
「ま、大丈夫だろ。深志がいるところは──お人好しばっかりだからな」
その言葉と共に、翼を包んでいた光がゆっくりと消えていった。
男と女は、誰にも気づかれることなく治療室を後にする。
だが───二人は気づかなかった。
翼の手に握られていたラビットフルボトルが、かすかに光を放ったことを────
ーーー nascita・店内 ーーー
「───戦兎君はまだ引きこもったままか?」
弦十郎の言葉に、万丈は腹筋をしながら答える。
「ああなったあいつは止まんねえよ。誰かを守るためだったら、なおさらだ」
現在、秘密基地の入り口である冷蔵庫には鍵がかけられており、あれから戦兎はずっと地下に籠っていた。
だが中はあまりにも静かで、爆発音すら聞こえてこない。本当に大丈夫なのか、もしかしたら倒れているのではないかと心配になるほどだった。
「つーか、あの鎧のガキの事、なんか分かったのかよ?」
万丈の問いに、藤尭が答える。
「残念ながら、まだ。現場周辺の調査や捜索は続けていますが、これといった手掛かりは……何も」
「つまり、どうにもなんねえって事か・・・・」
この道の専門家である彼らでも見つけられないのなら、筋肉が取り柄の万丈では、どれだけ時間をかけても探し出すことなど不可能だ。
……万丈の第六感で見つかるくらいなら、そもそも苦労なんてしないんだよ。
そうこうしていると、店の扉が開き、火を噴きながらクローズドラゴンが飛び込んできた。
その後ろから、ジンが静かに店へ入ってくる。
「おいジン、どこ行ってたんだよ?」
「ああ……君たちが戦っていた現場を、もう一度調べていたんだ」
「……何か分かったんですか?」
「いえ、決定的なものは。ただ──コレクターの持っていた聖遺物について、いくつか確認しておくべき点が見つかりました」
その言葉に、場の空気が引き締まる。
「その為にも、戦兎には出てきてもらわないと困るんだが……」
ジンはそう言って、冷蔵庫へ視線を向ける。
だが、返ってくるのは沈黙だけだった。
「……仕方ないな」
ジンはカウンターの奥へ向かうと、そこからある物を取り出す。そして、冷蔵庫に手をかけると────
その数分後。七輪の上で、アジの開きがじゅうじゅうと音を立てていた。
その前でうちわを扇いでいるのは───ジンだった。
「……何をしてるんだ?」
藤尭が呟く。弦十郎と了子も、同じように不思議そうな視線を向けている。
ちなみに万丈は、七輪の周りにしゃがみ込み、アジを食い入るように見つめていた。
「ほら戦兎、君の好きなアジの開きだぞ。いい匂いがするぞ」
ジンは戦兎に語り掛けながら、うちわで香ばしい匂いを店中に広げていく。
「わーい!今夜はごちそうだ!!…ってどんなトラップだよ」
冷蔵庫から飛び出してきた戦兎は目を輝かせるが、すぐにツッコミを入れる。
「・・・やっと出てきやがった」
「……単刀直入に聞くぞ。コレクターが消えた後、
戦兎は一瞬黙ると、小さく息を吐いた。
「ああ。ゴリラ、ダイヤモンド、ハリネズミ、消防車──その四本が奪われてた」
「なんでそんな大事な事言わねえんだよ!!」
「万丈」
ジンが静かに制すると、万丈は不満げな顔をしながらも黙り込む。
「他に変わった事は?」
「……それと、ユニコーンとカブトムシのボトルがいつの間にか手元にあった」
「……君が所持していないはずのボトルが、何故か手元にあると……」
ジンは少し考え込むと、やがて顔を上げる。
「弦十郎さん。コレクターは聖遺物について『時間を止める』と言っていたんですよね?」
「ああ」
「その時、急に風が吹いたりしましたか?」
「いや、そんなことはなかったが……」
「……これはあくまで私の推測ですが、コレクターは、時間を止めているのではなく、対象の体感時間を停止させている可能性があります」
万丈はしばらく考え────
「ダメだ。何言ってんのかさっぱり分かんねえ」
万丈はまったく理解できていないようだが、弦十郎達は違った。
「……そうか、体感時間か!!」
「なるほどな」
「それなら、急に現れたり消えたりするように感じるのも納得できるな」
「でも、厄介どころの話じゃないわね……」
「どういう事だよ?」
ジンは小さくため息をつく。
「……お馬鹿な万丈くんにもわかるように説明すると、少しの間ぼーっとしていたら、いつの間にか何十分も経っていた事はないか?」
「あー、あるな」
「コレクターの聖遺物は、相手をそれに近いような状態にする事ができるんじゃないかという話だ」
「つまり、気づかねえままやられるって事か……」
ジンの説明で、万丈もようやく事の重大さを理解したらしい。
重苦しい空気が店内を包む───その時だった。
「あ、そういえば龍我君」
了子が思い出したように万丈へ声をかける。
「ん?」
「ズボンのチャック開いてるわよ」
その一言で、室内が一瞬静まり返る。
万丈が言われるまま下を見ると────全開だった。
「マジか!!」
万丈は慌ててチャックを閉める。
藤尭は思わず顔を逸らし、弦十郎は咳払いをする。
ジンと戦兎は同時に額を押さえた。
「お前ほんと何してんだよ……」
「万丈……」
そんな中──了子だけが、楽しそうに笑っていた。
その一方、響は一人で屋上のベンチに座り、この前の出来事を思い返していた。
翼さんは、あれから意識不明の重体で入院している。
戦兎さんは部屋にこもりきりで、ずっと何かの実験をしている……らしい。
龍我さんは弦十郎さんのところで稽古をつけてもらっているらしく、翼さんがあんな風になってから前よりも必死に体を動かしているみたいだった。
みんな、自分に出来ることをしてる……それなのに。
……わたしは、何が出来るんだろう。
「ひびき!」
「・・・未来」
「最近一人でいることが多くなったんじゃない?」
「そうかなあ?そうでもないよ。私、一人じゃ何にもできないし……あほら、この学校にだって、未来が進学するから私も一緒にって決めた訳だし……あいや、なんていうか、ここって学費がびっくりするぐらい安いじゃない?だったら、お母さんとおばあちゃんには負担掛けずに済むかな~って。あははは!」
未来を心配させないようにとっさについた言い訳だった。けど、未来は笑顔のまま隣に座ると、わたしの手をそっと包み込んできた。
「……やっぱり未来には隠し事できないね……」
「だって響、無理してるんだもの」
「うん・・・でもごめん、もう少し一人で考えさせて。 これは……私が考えなきゃいけない事なんだ」
本当は未来に全てを話してしまいたい。だけど弦十郎さんたちから言われた機密の事もあるし、何より親友の未来を危険な目に合わせたくない。
それに、これは誰かに頼るんじゃなくて───自分で何とかしないといけないんだ。
「分かった」
「ありがとう。未来……」
未来は少しだけ微笑むと、ゆっくりと口を開いた。
「あのね、響。どんなに悩んで考えて、出した答えで一歩前進したとしても、響は響のままでいてね」
「……わたしのまま?」
「そ。変わってしまうんじゃなくて、響のまま成長するなら、私も応援する。だって響の代わりはどこにもいないんだもの」
未来はそう言うと、まっすぐにわたしの顔を見つめる。
「いなくなって欲しくない」
その言葉に、胸がきゅっと締めつけられる。
「……わたし……わたしのままでいていいのかな?」
「響は響じゃなきゃ嫌だよ」
未来の言葉に、わたしはこの前の会議を思い出した。
『私だって守りたいものがあるんです!だから──』
あの時、最後まで言えなかった言葉。
胸の奥に引っかかったままの、その続きを。
わたしは立ち上がり、翼さんが入院している病院の方を見る。そして、ぎゅっと拳を握った。
戦兎さんも、龍我さんも、自分の得意なことをちゃんと生かして、誰かを守るために力を手に入れようとしていた。
それを思いだすと、わたしの中でずっと引っかかっていたものが、すっと消えていく気がした。
胸の奥に溜まっていた迷いが、少しずつ形を変えて、ひとつにまとまっていく。
そうか。
強くなるって、誰かみたいになることじゃないんだ。
自分のまま──それでも前に進むことなんだ。
「ありがとう未来。わたし、わたしのまま歩いて行けそうな気がする!」
「そうだ、こと座流星群見る?動画で撮っておいた」
「えーほんと!?」
わたしは目を輝かせ、未来の携帯の画面を見つめる。
けど、いつまで経っても画面は真っ黒のままだった。
「んん?なんにも見えないんだけど」
「うん、光量不足だって」
「だめじゃん!!」
わたしは思わず、そんな言葉をこぼしてしまう。
でも不思議と胸の奥から笑みがこみ上げてきて・・・気づけば、未来と一緒に笑っていた。
「おっかしいなあ。涙が止まらないよ・・・今度こそは一緒に見よう」
溢れ出した涙を拭って、わたしは笑った。
「約束。次こそは約束だからね」
わたしにだって、守りたいものがある。
守れるものなんて、小さな約束や、なんでもない日常くらいなのかもしれない。
それでも、守りたいものを守れるように、わたしは、わたしのまま強くなりたい。
だから────
ーーー 風鳴家 ーーー
「たのもーッ!!」
「おおッ!?なんだいきなり」
響が訪れたのは、二課の司令である弦十郎の家だった。突然の訪問に、弦十郎は意表を突かれたようだ。まあ、弦十郎は何があったか知らないから仕方ないんだけどな。
「わたしに、戦い方を教えてください!」
「……俺が、君に?」
「はい!弦十郎さんなら、きっとすごい武術とか知ってるんじゃないかと思って!!」
弦十郎は腕を組み唸ると、その太い眉を釣り上げ、響を試すように尋ねる。
「……俺のやり方は厳しいぞ」
「はいッ!!」
「時に響君、君はアクション映画とか嗜むかな?」
「はい?」
こうして、弦十郎という最強の師匠を得た、響の修行の日々が始まった……んだが
あなたはそこで何をしてるんですかね?未来さん……
「それはあなたもでしょう?ステルス機能まで使って何やってるのよ……」
「響の修行がはかどってるか見に来ただけだっての」
「その割には右手にあんぱん、左手に牛乳って・・・張り込みでもするのかしら?」
木の陰でこっそりと修行中の響を見ている未来のさらに後ろの方では、黒いサングラスをかけたストーカーに間違われそうな男とメイド服を着た女が、同じく響の修業の様子を見ていた。
「弦十郎さんに、万丈だっているのよ。心配する要素がどこにあるのよ?」
「その2人だからだよ!響が脳筋になったらどうすんだ!!」
「別にいいじゃない。そんな響ちゃんもきっと可愛いわよ」
「そういう話じゃないんだよ!!」
言い争う中、響と共に修行をしていた万丈が、二人の方へと視線を向ける。
「もう、あなたがうるさいから万丈が反応しちゃったじゃない」
「問題ねぇよ。あのバカが気づいたとしても、こっちはステルス機能使ってんだぞ。わかりっこねぇよ」
メイドの女は文句を言うが、サングラスの男は姿が見えないから問題ないと豪語する。
そんなフラグを立てるとどうなるか……
響の周りを飛んでいたクローズドラゴンが、二人のいる所まで近づくと、男の方に向かって火を噴いた。
「・・・アッツァ!!」
「だから言ったのよ。ほら、頭貸して」
メイドの女は、サングラスの男の髪に燃え移った火を消していく。
「充分見たんだから、今日は帰った方がいいわよ。やることだってあるんでしょ?」
「……わかったよ」
サングラスの男は、メイドの女に言われた通りやらないといけないことがある中、見に来ていたのでさすがに帰ることにしたようだ。
「……頑張れよ、響……」
それから響は、弦十郎のもとで厳しい修行をしながらも、友達とカラオケに行ったり、ふらわーでお好み焼きを食べたりと充実した日々を送っていった。
ジンがふらわーでバイトをしているのを見た時は目を丸くしていたらしいが。
「ねえ、未来。また流れ星の動画見せてよ!」
「何にも映ってないのに?やっぱり響は変わった子」
「そんな変わった子とつるんでる未来はもっと変わった子~~」
「・・・あのね、響」
「なに?」
「流れ星の動画を撮ってた事、響に黙ってるのは少しだけ苦しかったんだ……」
未来はそう言うと、軽く下を向く。
「響にだけは二度と隠し事したくないな」
笑顔を向ける未来を見て、響はコレクターに言われた言葉を思い出す。
『あまり隠し事が多いと、いつか大切な親友を失ってしまいますよ』
「わ、わたしだって……未来に隠しごとなんて、しないよ……」
……なんか嫌な予感がするのよね、大丈夫かしら?
次回予告の時間だ、オラァ!!
銃「誰かの代わりになるなんて無理だって、やぁっと理解した立花響は──自分のまま強くなるため、あの人外、弦十郎に弟子入りしたみてえだな」
ジ「弦十郎さんを人外認定するんじゃないと言いたい所だが、本当に人なのか怪しいからな。あの人は」
真「弦十郎が人外なのは今に始まったことじゃねぇだろうが。……それで、戦兎はアレを復活させたのか?」
ジ「直接見てはいないから断言はできないが、十中八九完成させているだろうな」
真「ならいいんだ。・・・スタークをぶっ飛ばすためにあの成分を渡したんだからな」
銃「てか、他にもボトルを渡したみてえだが、あの組み合わせでいいのかよ」
ジ「戦力強化なら、ベストマッチが一番だろう。……何であのボトルなんだ」
真「これでも良いのを選んだ方だぞ。ウルフは俺が使うし、ロボットは手元にはないしでベストマッチになるボトルが1つもないんだからな」
ジ「わざわざボトルを使わなくても、真司なら問題ないだろう?」
真「…まだバレてねぇんだよ、俺の使える力がな」
銃「まあいいんじゃねえか? アレが完成してるならゴリ押しで勝てるだろ」
ジ「しかし……」
真「うだうだ言ってんじゃねぇぞ、深志らしくもない。……もう調整してる時間はないんだ、頼むから練り直した計画通りに動けよ」
ジ「……分かった」
銃「了解。そんじゃ、次回、復活!シュワッと弾ける炭酸野郎! やっと俺様も暴れられるぜ、ヒャッハー!!」
真「おい、戦闘狂。間違っても殺すんじゃあねぇぞ」
フルボトルや聖遺物関連で色を付けてるんですけど、どうでしょうか?
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今のままでいいよ
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ちょっと色付けすぎじゃない?
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色無くてもいいのでは?
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その他(提案があれば感想へ)