探究者の為の世界樹   作:ロングコート

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最近ジョジョにハマったので、ジョジョのセリフパロをやってみようと思っています。


1章7話 万魔殿補佐官のゲヘナ巡回記"美食研究会"

議長からテロ鎮圧の命を受け、私は給食部のフウカさんの救出とテロリストの一つである"美食研究会"の捕縛の為に戦車長の棗イロハ先輩が操縦する"虎丸"で、事件の現場である食堂に向かっていた。

 

ジル「美食研究会、名前は聞いたことがあります…確か美食の探求をしているが、気に入らない店は悉く爆破するキヴォトスで最も著名なテロリスト達…。」

 

イロハ「そうです。気に入らない店は爆破しますが、爆破されなかったら「美食研究会に爆破されなかった店」として一定のハクが付くと言われています。」

 

ジル「ハマらなかったら爆破、ハマったら繁盛確定…嫌なギャンブルですね。しかもそれが任意で起こせるのではなく完全にゲリラで来るものだから毎度毎度胃が痛いだろうね…」

 

イロハ「ですが図らずとも、ゲヘナの飲食店の質の向上に一役買っているのもまた事実。それに彼女達は空が赤くなったあの日、虚妄のサンクトゥム攻略戦にて第6サンクトゥムの破壊に貢献していますし、その元凶になった箱舟の占領にも参加しています。」

 

ジル「!?!?まさかアトラ・ハシースの箱舟にも乗り込んだのですか!?」

 

イロハ「アトラ・ハシース…確かそんな名前でしたね。しかし何故それを?」

 

ジル「詮索しますか?面倒臭くなりますよ。」

 

イロハ「ならやめときます。」

 

ジル(まさか箱舟にも乗り込んでいたのか…しかしそうなると、

かの色彩の嚮導者"プレナパテス"とも相対している可能性がある…恐らく実績だけでいえばキヴォトストップクラスか?)

己の中で彼女達の評価が鯉の滝昇りの様に上がって行くのを感じているうちに、食堂前に着いた。外には大量の風紀委員と万魔殿の構成員が包囲していた。

 

ジル「これはかなりの人数…中には人が十数名居るのか…」

 

イロハ「行きましょう」

そうして私達は食堂の中へ入っていった

 

イロハ「万魔殿です、すみやかに投降して下さい。」

 

ジル「悪いことは言わない、抵抗しなければ痛いようにはしませんよ。」

すると、グループのリーダー格らしき人物が

 

???「あら、もしかして貴女がヒナ委員長を倒した噂の生徒ですか?」

 

ジル「ええそうですが、そういう貴女が美食研究会のリーダーさんですか?」

 

ハルナ「ええ、私の名前は黒舘ハルナと申します。以後お見知り置きを。」

 

フウカ「んーー!んーーー!!」

 

ジル「私の名前は智神ジル、こちらこそお見知り置きを。しかしそれはそれ、これはこれ、人質を解放してくれれば痛いようにはしない。おとなしく投降してくれれば助かるが、どうしますか?

すると後ろに居たメンバーが

 

ジュンコ「会長!あのジルって子が本当に委員長を倒したんなら相当ヤバイよ!早いとこ逃げよう!」

 

ハルナ「ジュンコさん落ち着いて下さい、こういう新顔の方にこそ意見を聞きたいではありませんか。」

 

ジル「?というと?」

 

ハルナ「さてジルさん、貴女に一つ聞きたい事があります。」

 

ジル「何だ?言ってみて下さい。」

 

ハルナ「貴女は…豚カツにはソースか、味噌か、ポン酢か、塩か、何をかけて食べ」「塩」

食い気味に私は答えた

 

ハルナ「!?そ、即答ですか。」

 

ジル「むしろ塩以外何があると?塩こそ揚げ物の至高でしょう!?液体だとせっかくサクサクした衣が濡れてサクサクじゃ無くなるではないですか!!」

 

ジル「第一、この状況なのに何呑気に豚カツには何をかけて食べるかの話をしているのですか!?まさかこの議題の為に騒ぎを起こしたんじゃないでしょうね!?」

 

イロハ「ジル、熱くなりすぎですよ。」

 

ジル「あ…私としたことが、すみません。」

しかし豚カツか…昔、ゲマトリアのメンバーと豚カツパーティーした時にベアトリーチェに勝手に豚カツにソースをかけられたんだっけ、それでブチ切れてデカルコマニーと一緒に複眼レモン汁責めのヤキを入れたんだったな…しかし今となってはいい思い出…そう耽っていると

ハルナ「ええ、確かにこの議題の為に騒ぎを起こしました」

……………ん?

ジル「………えー、聞こえてなかった。もう一度言ってくれます?」

 

ハルナ「豚カツに何をかけるか…この議題の為に騒ぎを起こしました。」

ジル「え??…え??」

……言ってる事がわからない……イカれてるのか?

イロハ「以前は唐揚げにレモンをかけるかの話でしたが、今回の動機はそれですか…。」

 

ジル「ゑ???」

何故慣れてしまってるんですか??アカモップ先輩??

最早狂ってるとしか言いようが無い彼女等により私は思わず思考停止(フリーズ)してしまっていたその時。

 

ハルナ「今です、逃げましょう。」

 

イロハ・ジル「!!」

突如、彼女等が逃走を始めた、しかし刹那の内に思考停止から脱した私は即座に捕縛に動いた。

 

ジル「逃さん。」

さっきからハンバーガーを食べていた一人のメンバーは逃げ遅れた、故に先に潰すべきは

ジル「ハルナさん、失礼。」

ハルナ(は、速い!)ドッ!「ウッ…!」

 

ジュンコ「会長!」

 

ジル「隙だらけだよ?」

 

ハルナさんの意識を刈り取った私は赤髪のメンバー、ジュンコさんの服の襟を左手で握り、残った右手に持つ愛銃、スレイプニルの引き金を先頭を走っていた金髪のメンバーの後頭部を弾いた。

その直後に左手で持っていた襟をジュンコさんごと後ろへぶん投げた

ジル「捕まえて!早く!」

 

風紀モブ「は、はい!」

これで1名捕縛、2名気絶の状況。そしてあたふたしている最後の一人の意識を手刀で刈り取り今回の騒動は幕を下ろした。

後から聞いた話だと、ハルナさん以外のメンバーは、獅子堂イズミ、鰐渕アカリ、赤司ジュンコというらしく、それぞれゲテモノ好き、暴食家、食い患いとクセのあるメンバーだと知った。

 

イロハ「これで食堂の件は片付きましたね」

 

ジル「人質も無事で良かった。」

 

イロハ「まぁ彼女にとってあれは最早日常茶飯事ですからね。」

 

ジル「え???」

 

イロハ「さて次は、東部で起こっている破壊活動の鎮圧ですね。十中八九温泉開発部の仕業でしょうが…」

 

ジル「もう彼女達でイカれてる奴等はお腹いっぱいなのに…どうかイカれていませんように…」

そんな私の常識が及ばぬ巡回記はまだまだこれからだった。

 

 

                 To be continued

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうもこんにちは、作者です。
今回は早いとこ投稿できてよかったなと思います。さて次は、ゲヘナでの破壊活動の鎮圧ですが、ゲヘナの破壊活動と聞いてパって思い浮かぶのはそうですね、彼女達です。
それでは次の物語で会いましょう
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