■ユート・アーガミー
アルビオン学園内にある霊園の管理を一任されている墓守であり、平時は用務員の一人として学園の雑務を熟している。
その正体は千年前の魔王と魔神を殺戮した鏖の救世主。救世の刃。蒼褪めた死。
千年後に目覚め王国に君臨すると予言された始まりの勇者その人。転生ではない。
藍色の髪に光の無い蒼黒い瞳。生気を欠いており末期の病人めいている。
元々自己主張のできない気弱で凡庸な日本の高校生だったが、夢幻の魔術師マーリンが無限に等しい並行世界規模での選出した無限×百億超の中で空前絶後の殺しの才を有していた為に見初められ、異世界に召喚されてしまった。
実はマーリンに一目惚れしており、彼女の期待に応えたい一心で勇者の役目を請け負ってしまったのが苦難に満ちた旅路の始まり。
勇者となってからは死を背負い、自らの死を願いながら死を振り撒き続けた。
殺しの才は異能の域で、道理や法則すら捻じ曲げて対象の死を手繰り寄せる。
突き抜けた才能が通り抜けた死の視覚化。彼は死なぬ肉体を、概念を、現象を、なんの異能も宿さない剣一つで鏖殺してみせた。
剣が主要武装だが特に得手というわけではなく、必要なら徒手空拳でも戦闘能力に差はない。
千年の眠りから覚醒した後は各地を巡り、現在の学園長の庇護下でかつての大戦の勇者たちを祀る霊園の墓守を努めながら学園では用務員として働いている。
学園では勇者の子孫ではない(本人だし)ことから学生たちからは軽視されがちで、中には真正面から罵倒する者もいたが、当人はまったく気にしていない。
しかし一部の歴代の学生たちの中には隠された強さを見抜き、師事を仰ぐ者もいた。
彼らは指導の条件に血の誓約を交わしており、口外することを禁じられている。
ユートを師事した卒業生たちはいずれも勇士として名を馳せた英傑ばかり。
【神性腫瘍・愛癌憎腑(アマデウス)】
神々の祝福(ギフト)と呪詛(カース)が混淆し、無秩序な概念となって全身に転移。
一つの神話体系を創造出来る超高密度のエーテル体。斬っても叩いても血は出ず、辛うじて自傷行為でのみ出血が可能。自害した場合、人型に押し留めていたエーテルが吹き荒れ、アガルタの世界が消し飛ぶ危険性がある。
再起を図る神性存在にとって喉から手が出るほど欲しいが、当時の殺戮を知る旧き者たちにとって最大のトラウマであり、中には恐怖と屈辱から忘却している神性存在もいるほど。
【大殺界・天中殺】
殺界は殺気、天中殺は殺意の発露。
前者は多數に向けた制圧で、後者は単体に向けた破滅。
意識による圧なので回避も防御も不可能。
英雄の位階でようやく相対出来る圧
【暗剣殺】
死角・不意を突く技。正確には隙間を捩じ込む殺戮技巧。
【ルキア・結・グウィンフィヴァル】
白髪、赤眼。白黎の魔女。イメージはFGOのモルガン(15歳)
魔王の転生体を名乗る天孫族の少女で、学園に宣戦布告する。
あらゆる情報を保存・出力する継承器に万単位の術式を封じている。
【ミルディナ・標・アーガミー】
森人。亜麻色の髪に紫の瞳を持つ森人の少女。FGOのマシュ。
記憶喪失で発見され、ユートの養子となって学園に通う。
元ネタはマーリンの元ネタのミルディン。
【ルナリア・灯・ローヴェスター】
汎人。メルディアと友誼を結んだ烈火の花。リコリス・リコイルの錦木千束。
霊園でアルバイト中。実は病に侵されている。
【ベイルゥ・咢・イアルヴァーンズ】
獣人。狗狼族。不良。巨大な双剣を振るう屈指の戦士。KKKの刑士郎。
言動こそ悪いが良識人。
【アルフォンス・光・アークトゥルス】
生徒会長。次代のアルトリウスと見なされる天才少年。
【メリアグラ・嵐・ゴルドウィン】
鬼人。ランスロットの第八席。戦術科の教員の一人。
ある理由からルキアに対し複雑な感情を抱き、操られてミルディを誘拐する。
【キルルッケ・アイアイエー】
悪い子は動物に変える。変異術式の権威。
ユートが大の苦手。名前だけで退散できる。「ぴよっ!?」
【ディナダン(・朧・〇〇)】
娯楽が最優先。戯宴公。アマッカス。