ご都合主義展開だが生暖かい目で見守ろうな!
史上最強の呪術師とのお約束だ!!
呪術廻戦。
日本でかなりの人気を誇っている話題沸騰中の漫画だ。
アニメや映画更には舞台化までした、ジャンプの看板漫画である。
しかし呪いという暗い文字を使っている通りに、内容は重めです。
主要キャラでもばこばこ死ぬし、救いがないんじゃないか?と思われるような話もあります。
私はハッピーエンド厨の少年ジャンプ脳ガールなので、最初は避けていました。
それが変わったのはある日のことでした。
学校のお昼休みに友人と漫画の話をしていたときの事です。
私も友人も漫画好き、しかも少女漫画だけではなく幅広く読むタイプの人です。
その為、自分では読まないタイプの漫画の話も出て来て、その影響でついつい読んじゃうのはよくある話です。
その日は好きなキャラクターの話をしていました。
私の好きなキャラは何度打ちのめされても立ち上がる、そんな強さを持ったキャラクターです。
キャラデザなんかよりそう言う内面に惹かれます。
こういう話を何度もしているので友達も聞き飽きたでしょうが。
私は最近ハマっている漫画のそのキャラへの熱き思いを伝えて満足しました。
そして彼女のターンになると、今はやりの呪術廻戦の夏油傑というキャラクターを推してきました。
全然興味がないし、顔がいいとかいう彼女の説明とかは流して聞いていたのですが、なかなかに重い過去というかなんというかがあるとの事。
キャラクターとして私も気に入るんじゃないかとのことで、アニメがやっているから見てみなよと、そのキャラがでてくる話を拝見しましたが、
その説明を聞いて視聴しましたが全然立ち上がらねぇぇぇ!!
折れに折れてるじゃないですか!!私は苦しい状況になっても諦めないその輝きがすきなんですの!!
しかも完全に闇落ちしてますわ!
あの方(友達)私の話全然聞いてないじゃないですか!!
どこに私が好きになる要素があったんですの!
重いだけではないですか!!
おっもクソ重ぇですわ!!
とお嬢様になるほどの衝撃を受け、もう見ないと思っていたのですが、
何となく続きが気になってしまい。
私は、単行本を買うほどにハマってしまいました。
長々と語りましたが、私は呪術廻戦は物語としては好きだということです。
紆余曲折*1ありましたが、最終的には主役三人が生き残ってるしハッピーエンド、だと思います。
ですが、その世界に転生してしまったらどうでしょうか?
さっきはハッピーエンドと言いました、がそれは主役が生き残っていて前を向いて生きているという点です。
しかし、物語上多くの人間が死んでいますし、その他のモブも容易く死ぬ世界です。
安全に生きていくのは難しい世界です。
誰がこんなところに住みたいと思うのでしょうか?
そしてそれは、ほんとうにほんとぉーに信じられない話ですが現在私の身に起こっていることです。
というか私の家は御三家だとかクソ田舎にあるとかではなく、普通の土地の普通の1軒家なので、ある日までは自分自身気づいていませんでした。
普通の女の子として過ごして数年…
小学生1年生のとき、私は呪霊と対峙し、この世界と私の置かれた状況を把握するのでした。
それは学校が終わりお友だちのミヨちゃんの家に行った帰りでした。
前世?では高校生だったので、小学生に混じって仲良くできるか心配していましたが、女の子はおませさんが多いのか精神的に男子小学生ほどは子供過ぎることもなく、また私が大人びていても特に文句を言われることもありませんでした。
男の子だったら大変だったろうなぁと思いながら、みんなと話していると漫画が好きな女の子と仲良くなりました。
美代子ちゃんというその子は少女漫画が好きで、よく絵を書く女の子です。
性格としてはおっとりとした女の子で私が漫画の話でつい盛り上がってしまってもいやな顔をしません。
その子の家に遊びに行くほど仲良くなり、漫画の話をしたり、その子が書く絵を見せてもらい、ほくほくして家に帰っているとき、急に嫌な気配を感じました。
なぜだかわからないのですがどこからか魔の気配がする…
匂う匂うぞこれは!
とそのときの私は体が感じ取ったSOSを無視し、珍しいもの見たさで、その気配がする方へ向かってしまいました。
そもそも前世の記憶があるというのに何も起こらないはすがない!私の隠されたパワァを魅せる時と!
その時は漫画の人物になったような気持ちでしかし、日本でそんなこと起こるわけないよな、と冗談半分でいました。
ついたところは公園、夏の夕方でまだ明るい外なのにそこだけ暗いような気がします。
ここまでくると流石に冷静になりました。
体が震えるほど嫌な予感がビンビンにします。
そのため公園にはいることなく引き替えそうと思ったのですが、その闇から何かが姿を表しました。
それは…異形の物。
前世を合わせると20年ほど生きていきましたが、こんなものは見たことがない、いえ見たことがあるはずがないのです。
ここにきて私は異世界転生をしたのだと、本当の意味で理解しました。
そしてそんな呆けている人間を放っておくわけがありません。
化物は不快な声のようなものをあげながら私の方へ襲いかかってきました。
そしてその化物が襲ってきたとき走馬灯のようなものが流れ…
そこから掴んだ呪力のカタチ…私の術式が発動し、呪霊はあっという間に祓われました。
そしてそこを高専の先生をしているという男に見られ…あれよあれよという間に、私は高専生としてスカウトされ、何も知らない親に説明などをしつつ、自己流で特訓に次ぐ特訓。
テンセージュツという術式はみるみる私を最強にしてくれました。
そして時がたち入学…呪霊操術使い闇落ち団子のタイギアル夏油、無下限呪術ボクサイキョー五条、反転使いのクールビューティ硝子と出会い、別れ…もろもろの事件が起こり解決してきた。
数年後彼等との研鑽した日々のお陰か、私も特級に昇格、世界をまたにかける私の生活が始まった…!!
私たちは三人で"最強"なんだ…!!
なんて事はありませんでした。
走馬灯が見えるほどの恐怖に刈られた私はその場で失禁&気絶、普通なら食われて死ぬだろう状況ですが起きたときには呪霊はおらず、私にはなぜか怪我ひとつ(心に傷は負ったが)なかったです。
伊達に前世は見てねぇので、目が覚めたときにお漏らししていたのは普通に恥ずかしかったです。
そんなことを考えているとなにやら焦った表情でお父様が私の名前を呼びながら走ってきます。
普段は寡黙であまり喋らない昭和の親父っぽい人なのでこれには驚きました、そしてこの焦りよう。
なんだなんだと思いましたが、その前にここには化け物がいたはず…
私にはテンセートクテンの"最強ななんか"があるかもしれませんが、この人はただの不器用な親父さん。
さっきの化物がいるかもしれないので、ここに来るのは不味いと伝えようとしましたが、それより素早くお父さんは私を抱きしめ、私の無事を確認し、そのあと俵抱きしながら、公園とその周辺を確めます。
数分してもう安全だと判断したのかお父さんはいつも通りの様子に戻りました。
私はというとさっきのとんでも化け物との邂逅、優しく抱かれているとはいえアクロバティック親父の移動の負荷、などにより疲れてしまいました。
突然俊敏になり、まるで手慣れた仕事のように周囲の警戒をした父に聞きたいことはありましたが、限界を迎えてしまい、私は寝てしまいました。
あまりにも疲れていたのかその日は起きることはなく、目が覚めたのは次の日の朝でした。
多分母が私の体を拭き清潔な服に着替えさせてくれたのでしょう。
目が覚めた私は寝巻き着を来ており下にあった不快感がなくなっていました…。
ほんと…すみません…。
そして目を覚めた私を見て、今日は学校を休みにするということと、父から大事な話があると言われました。
しかしなんとなく体を洗い流したく、私はお話の前に風呂に入らせて貰うことにしました。
夏油に救いがないなぁと思って呪術の二次創作を読み始めたのに、気づいたら五条の方もやっぱつれぇわってなった。
言えたじゃねぇか。