五条悟…キミは北へ行け!!   作:猫蕎麦

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読み返してちょっと思うところがあったので書き直しました。
前投稿したものに貼り付け&書き換えがめんどくさかったので、その話を消して投稿し直しています。
読んでくださった方、申し訳ないです。

文字数が増えたのでその前回投稿分を分割して投稿してます。

話の進行度は変わってないです。

よろしくお願いします。





第3話 私と父は…西へ行く。

 

 

それは呪術界のことを知ってから、何日か過ぎた日のことです。

 

その日私は父に連れられ、ある場所へ向かいました。

 

朝早くに家を出て、2時間ほど電車に揺られ着いた駅から更に歩くこと30分。

 

なかなかの移動時間をかけて辿り着いた場所は、なんとも不気味な気配を帯びた山でした。

 

そこは初めて呪霊に遭遇したあの公園に似た空気を感じます。

 

父の説明によると、この山は父の私有地であり、管理やら何やらの全てを父がやっている土地らしく、そのため総監部や他の人達の目は届かないため私に色々と教えるのにうってつけの場所だそうです。

 

何故こんな不気味なのかというと、父が不在の間に低級呪霊が沸いて放置されているため、こんなにおどろおどろしい空気を放っているそうです。

 

 

 

そんなヤバい土地なので、一般人じゃ近づかないだろうし、特に強い呪霊などは沸かないそうなので呪術師なら入っても大丈夫らしいです。

 

 

 

私はというと父から身を守るために色々と教えて貰うのに、まさか山籠りをするとは思っていなかったですし、父がこんな土地を所有していたことに驚いています。

 

 

そしてこれぞ少年漫画の修行パートというこの状況、それに少しわくわくもしています。

 

そんなことを考えながら父の後に続いて、山を登りました。

 

そして見晴らしのよい場所まで来ると木の小屋が見えてきました。

 

そこに持ってきた荷物を置いて、私は運動用のジャージに着替えます。

 

 

 

着替えながら、さてどんなことをするのかと想像してみます。

 

例えばこの山の低級呪霊達を一人で払え…とか言われるんですかね?

 

獅子は子をやべぇ谷に落とす、みたいにいきなりそんな厳しい修行かもしれません。

 

いや…過保護の気がある父を見る限り、私にそんなことはさせない…そう思いたいです。

 

だって今の私はちょっと呪力が流れているだけのただのロリです。

 

呪の字もない一般人に喧嘩負けしてしまうほどには貧弱な体をしています。

 

それなのにいきなり厳しい修行をするとなると、私の体はついていけないんじゃないでしょうか?

 

そう考えるとまずはそのための身体作りでしょうか…?

 

 

まあ何をやるのかは解りませんが、なんにせよ山までわざわざ来たし、体を使ったトレーニングでしょう。

 

前世は肉体労働とは無縁の一般女性Aだった私に修行なんてものができるわけないという不安と恐怖はもちろんあります。

 

ですが、私の気持ちを他所に、これから先の呪術界はとんでもない事件ばかり起きます。

ならば、逃げられませんし、むしろ立ち向かわなくてはいけません。

どんな修行だろうと食らいついていくしかないのです。

 

 

 

そうして何をやるのかと不安と少しの期待を持つ私に向けて、父から告げられたのはは、なんとも私の予想と期待を裏切るトレーニングでした。

 

 

 

 

 

 

「小花。まずお前は呪力を知覚できるようになって貰う。そのために今から私がやることを同じようにやってみろ。」

 

そういって父は地面に座ると、私に座り方や姿勢、呼吸の仕方について手本を見せながら説明をしてくださりました。

 

見本となった父は両足を反対の脛に乗せ、胡座のような形で座り、背筋を伸ばし深く呼吸をしています。

ここから目をつぶり自分の意識を内側に向け、精神を落ち着かせるそうです。

 

それはまさにMEISOUでした。

 

てっきり肉体を酷使するもんばっかりだと思っていた私は、わざわざ山に来てやる修行なのかこれ?と内心思います。

 

 

地べたに座るのが少し嫌だし、目の前に小屋があるというのに何故そこでやらないんだろうか、という気持ちをしまい込み、見よう見まねで同じように私も座ります。

 

 

 

 

「そう。その姿勢だ。座禅を組み、心を落ち着かせろ。そして自分の体の動きを感じ、流れる呪力を感じ取るのだ。」

 

そんなことを父から言われていますが、私としては汗水流し次の日筋肉痛になるほど過酷な修行を想定したため、拍子抜けです。

 

精神統一をしながら、こんな初歩的な修行はちゃちゃっとクリアして早く少年漫画的な修行をしたいぜ!とそう思っていましたが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バチィィン!!

 

いってぇ〜!!

 

ご覧の通りまったく上手くいってません。

初めてから1時間ほどですが何度も父に叩かれてます。

肩痛すぎワロタ。

いつもは私に優しくしてくれるというのに、なぜ今はこんなに酷いことをするのだ…!

 

というか精神を落ち着かせるってなにさ、仙人や僧侶じゃあるまいし!

 

何で呪術にそんなの必要なのさ!

 

 

そんな不満を飲み込みながら禅を組みます…が。

 

現代人として、情報を食べている生き物の私はなにもせずただじっとするという時点で、かなり苦しいです。

それなのにただ動かないだけではなく、心を無にしなくてはならないというのだから、より難しい。

ていうか心を無にするってなんですか。

どうなったら無なんですか。

 

こんな感じで集中しようとしても、どうでもいい雑念が沸いて出てきて上手くいきません。

 

「小花。また乱れているぞ。肩を出しなさい。」

 

そんな状態を見た父が私の肩を警策*1で叩きます。

 

叩かれた場所から鈍い音がなり、与えられた痛みに顔をしかめ声を漏らしてしまいますが、父から鋭い視線を向けられたので、口をつぐみます。

 

くっそぉぉ〜! 無無無無っ〜!!

 

 

 

 

という風に私の修行は前途多難な始まりでした。

 

そうして肩を叩かれる修行が始まってから1時間程で、父から休憩を取るよう告げられました。

 

肉体的には疲労を感じていないのですが、精神的にはとても疲れたのでありがたいです。

 

休憩のために小屋に入ったところで、私は肩の痛みを感じないことに気づきました。

 

ほぼずっと叩かれていたと言っても過言ではないのに、今は痛みが一切残っていないのです。

 

もしかして叩かれすぎて感覚が消えたのか?

 

それならば、さぞ肩も赤く腫れ上がっているのではと体を確認してみました。

 

しかし、私の肌は変わり無く綺麗な状態でした。

 

あの短時間でかなり叩かれたし、毎回痛みはあったのに傷ひとつ無いのは何でや?と私は疑問に思い父に聞いてみると、

 

「そういう技術だ。」

 

とのことでした。

 

いやどういう技術ですか、凄すぎでしょ。

 

父の謎技術に驚きつつ30分ほど休憩として小屋のなかでゆっくりしました。

 

 

 

 

「充分休んだな。再開するぞ。」

 

父から休憩の終わりを告げられたので、

また先程の瞑想をするのかと気後れしつつも外に出ようすると父に止められました。

 

「先程の鍛練は終わりにする。次は体を鍛えるぞ。」

 

次は別の修行をするそうですが…。

しかし先程の精神統一はまったく上手くいかず、コツすら掴めませんでした。

それなのに続きをやらず別の事をやってもいいのでしょうか?

気になったので父に聞いてみます。

 

「ああ。今日はこれ以上やっても時間の無駄になる。

長時間やりすぎると集中力が低下し、雑念が邪魔をするだけになる。」

 

ふむ。そういうものなのかと私は納得しつつも、全く上手くいかなかった先程の光景に不安を感じる。

そんな調子でこの先出来るようになるんでしょうか?

そんな私の考えを読み取ったのか、父が幾分か優しい声色になり、話を続けます。

 

「精神統一というのは初めからうまくいくものでもない。

特にお前はまだ幼い。集中力が続かないだろうし、普通の人より難しいだろう。

だから最初のうちは、その形だけでも覚えていくことが大事なんだ。

そこから時間をかけて少しずつ出来るようになればいいんだ。」

 

そう言って父は私の頭を軽く撫でました。

 

父の慰めを受け、自分が焦っていた事に気付きました。

 

確かに最初からすべて上手くいくなんてのはあり得ないです。

できたとしてもそれは一握りの存在だけです。

ほとんどの人間は日々努力を重ねその結果上達していくのです。

それが当然の事だし、目の前にいる父もそうやって実力を着けてきたのでしょうし。

落ち込んでいた気持ちを切り替えて次の修行に挑みます。

 

 

 

そして次に始まったのは、子供でもできるような簡単な筋トレでした。

 

 

こちらも正しい姿勢で行うのが重要だそうで、同じように見本を見せて貰いました。

 

やる際には鍛えられるところを意識しつつ、回数をこなすのではなく1回1回を丁寧に姿勢を崩さず行うそうです。

 

そうして腕立て伏せや腹筋、スクワットを各10回ずつ行いました。

 

回数を聞いたときには、まあそんなものかと楽観視していました。

 

学校の授業で腕立てとか簡単な筋トレはやりますしそれと回数も一緒、ならばそんなに辛くないだろうと高を括っていました。

 

しかしゆっくりと姿勢を意識して行う。

 

これのお陰で想像以上に大変でした。

 

更に、姿勢が少しでも崩れていたら進まずやり直しというのもキツかったです。

 

終わった頃にはかなりの汗をかいて床に寝転んでいました。

 

そうしてまた休憩を挟み、今度は父に連れられ山にいる呪霊を払う所を見学します。

 

呪術師である父の動きを見てこれから先、呪術師としてのイメージを深める修行だそうですが…。

 

父、強すぎでございますわ!?

 

沸いている低級呪霊が父を認識する前にいとも容易く払われていきます。

 

低級呪霊達からしたら何が起こったのか解らないでしょう。

 

そしてその動きは、素人の私に追えるわけありません。

 

某サイヤ人の闘いを見る一般人のように今目の前で何が起こっているのか認識すらできないのですが…。

 

いや…これ、私の修行にならないのでは?

 

そう思ったので私はそのまま父に伝えます。

 

「すまない…。少し張り切りすぎた。次からはもう少しゆっくりやるとしよう。」

 

父は少し恥ずかしそうに頬を掻きながらそう言いました。

 

 

 

そのあと私でも辛うじて見える速度に落とした父の戦いぶりですが、流麗と言えるでしょう。

 

父の動きは1つ1つが洗練されているのが私でも解ります。

無駄な動きが一切なく確実に呪霊を払うその様。

今の私では呪力の流れとかは視えないのですが呪力の操作も同時に行っているのでしょうか。

これが私の目指す場所であり、呪術師としての一般レベルなのでしょうか…?

 

その高さに興奮と少しの焦りを覚えつつもその姿を目に焼き付けます。

 

そうして父がほとんどの呪霊を払い終わると最後に瞑想をしました。

父の言葉があったからか先程よりもなんとなくですが集中でき、コツが掴めたような気がします。

 

瞑想を終えると辺りが少し暗くなって来たので、夜になる前に家へ帰ることになりました。

 

そんな風に修行1日目は終わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで修行が始まってから数ヶ月たったある頃。

 

私はいつものように精神統一のため、座禅を組んでいました。

 

慣れたもので、始めの頃とは違い雑念が混じることは無くなってきています。

 

そして今、静かな山の中で行っているのもあるのか、私の意識は外ではなく中に向けられ、外部からの情報は一切遮断されています。

 

私という存在の輪郭がぼやけ、自然と一体化しているような感覚になっています。

 

そうしていると、私の内側から微弱ながら力が沸いて流れているのを感じとれました。

 

多分これが、呪力なんでしょうか。

 

その感覚を忘れないよう保ちつつ意識を浮上させます。

 

目を開け、精神統一を終え、姿勢を崩しても私の体から出る力の流れがわかります。

 

父に目を向けると満足そうな表情で頷きました。

 

「感じ取れるようになった様だな。それが呪力だ。 よくやったな小花。」

 

そう言って父は私の頭を撫でました。

 

 

 

 

そこからは、手や足を認識できるのと同じように、精神統一を行わずとも私の体から流れる呪力を感じ取れるようになりました。

 

そうして私が呪力を知覚出来るようになると、次のステップとして呪力をコントロールする修行に入りました。

 

最初は呪力を体から捻出するというところから始まりました。

 

呪力を産み出すと1口にいっても色々あるそうなのですが、呪力の捻出というのは負の感情が大きいほどやり易いそうで。

 

まあそう断言はできないそうなのですが、最初はその方がやり易いらしく、呪力を生み出す修行は、私の負の感情を増やす事をまず始めに行いました。

 

と言っても一般ロリに負の感情が増えるなんて体験はないです。

 

そのため父が、口頭で私にとって嫌な状況を想像させようとしましたが。

 

 

父から聞かされるお話は少女だったら悲しいな、と思うレベルの物ばかりでした。

 

 

話そうと思えば私がとても嫌だと思うような話もできるのでしょうに、血生臭い話や嫌悪感が感じる話ではなく、日常のちょっとした嫌なことばかりです。

 

私に心に傷を負わせたくないのかとても配慮を感じますが、全然効果がないです。

 

 

何度も言いますが、私は見た目はロリ、中身は大人の女性です。

 

なので、父の策は全く通用せず、どうしたものか悩んでいました。

 

ですが実際に体験したことではなくても良いなら私に1つ思い付くものがあります。

 

なので父に相談してみたところ、私の感情が大きく揺さぶられるものなら、なんでも良いと承諾して貰いました。

 

 

そして私は鬱漫画と呼ばれるジャンルの作品を購入し、この山に持ってきました。

 

書店員さんにおすすめを聞いて購入した物なのですが、これがまた人の心を折るために作られたような物語でした。

 

話のなかで主人公たちは強大な敵に立ち向かうのですがその過程で友人や仲間など主人公の大切な人達があっけなく死んでいき途中で主人公の心が折れます。

 

そこから紆余曲折あり立ち直りますが、そんな彼らを嘲笑うかのようにその後も絶望の展開が繰り広げられました。

 

最終的には敵を倒せども彼の大切な人たちは誰も救うことができず、主要人物は主人公だけが生き残りました。

 

物語の最後は全てに絶望し自殺し物語は幕を閉じました。

 

 

それを読んだ私の心には深い悲しみと、行き場のない怒りなどの感情が沸き、ぐちゃぐちゃになりました。

 

その感情のまま呪力を練ります。

 

するといつも流れている呪力とは比べ物にならないぐらい強い力が体内から出てきました。

これが呪力を練るということだそうです。

 

私が漫画を読んで呪力を産み出したのを見た父は苦笑いをしていました。

 

 

そうしてその後は出したその呪力を体に纏わせる、慣れてきたら纏わせる呪力量をコントロールするという風に修行は進んでいきました。

 

 

 

それからまた、時がたち―

 

呪力を練るだの捻出するだのにも慣れ、体に纏ったり操作する訓練を現在行っています。

それに加えてここ最近は父から軽く体術指導をしてもらうようになりました。

 

1年ほど前の私とは肉体も呪力も見違えたように変わったのが自分でも解ります。

 

 

しかし同時に呪術師(仮)として強くなっていくと、父の強さがより感じ取れるようになってきました。

 

私もメキメキと力をつけているはずですが、未だに父の足元にも及んでいないのでしょう。

 

それどころかどんどん父の姿が大きく見えてきます。

 

とんでもなく大きい背中ですがこの強さで最高でも1級のはずです。

 

それなら特級を冠する者たちはどれだけ凄いのだろうか…。

 

 

そんなことを考えてしまったためか、私の心に、後の最強『五条悟』を見てみたいという気持ちが出てくるようになっていきました。

 

なにせ御三家は全て京都にあるという話です。

一応は加茂家のはしくれである私の家は兵庫にあり、五条家に行こうと思えば行ける距離です。

しかも現在の彼は私より年下の子供だそうです。

 

今後高専に入ったら東京に行ってしまいどうしても見れなくなるだろうし、近いうちに一目みておきたいじゃん。

 

そう思って五条家に行ってみるか!と決めた私は父に五条家の所在地を聞きに行きました。

 

しかし、まあそりゃそうなんだが突然私がそんなことを聞いたため、父から何故知りたいのかと質問され、そこから根掘り葉掘り色々聞かれた結果、猛反対にあってしまい教えて貰えませんでした。

 

私たちの存在を隠すのに必死になっているのに、その隠している本丸の一員に行こうと言うのだから当然すぎる。

でもやっぱオタクとしては推しではないけども、生の主要キャラを見てみたいと思ってしまうのは仕方ない。

すっかり火が着いてしまった私の心は収まらず、その後も幾度と無く私は父にお願いをし続けました。

 

なんだかんだ言って私にとても甘い父はそんなお願い攻撃に、耐えかねたのか、折れてくれました。

そして

・見に行く日は自分も同行する。

・五条家には入らず少し離れたところから彼を見るだけ。

・滞在時間は短時間ですぐ帰ること。

・その上で彼を見れなかったとしても、そこで諦めて五条家に金輪際近づかない。

 

という約束と共に私は『最強』を一目見に京都まで行くのであった。

 

 

父と約束してから数ヵ月後、約束通り五条家の敷地は跨がずに見れるように、五条家近くのある山に私たちは着きました。

 

五条家は自然に囲まれた場所にあり、その1つの山がここです。

 

ここから五条家を見るということですが、ただの山とは言え、そんなことができる場所が誰にも所有されず、放置されているなんて事はあり得ないのでは?

 

もしかして…ここは五条家の私有地なのでしょうか?

そんなのに勝手に入ってバレないんですかね…?

 

そう思っていると父から変な狐の面と指輪を渡されました。

 

父を見ると同じものを着けています。

 

何でもこのお面には呪力を薄めさせる効果があり、指輪の方も似たような効果があるそうです。

 

そのため、呪力を持つ私たちが入っても結界に引っ掛からないレベルまで落とし、五条家にはバレない様にできるとのことです。

 

それでもその効果は長くは持たないので、約束通り短時間で切り上げるとのことです。

 

何処からこういう秘密道具みたいな呪具を持ってくるのか。

しかもこんな凄まじい効果のもの、かなり価値のあるものなのではないのでしょうか?

 

そう父に疑問が沸きますが、こんなのを持ってこさせるほど迷惑なお願いをしたのは私。

 

出所を聞いても、私には教えたくないでしょうし、困らせるだけでしょう。

 

聞きたいことを飲み込み、父の指示に従います。

 

えっちらおっちらそろーりそろりと山に登り、見晴らしの良くない茂みに隠れます。

そこから私は持ってきた双眼鏡を取り出して五条家を覗きました。

 

 

そうして見た先には。

 

 

物語よりもかなり幼く小さいが、それでも圧倒的存在感を放つ『五条悟』

 

 

 

 

そして

 

 

 

若き日の禪院甚爾がいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

*1
座禅の時叩く木の棒





気が向いて読み直したときに、気に入らなかったのはちょくちょく中身を書き換えたりします。

よろしくお願いします。
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