やぁ皆、俺だ。#俺だ#アリウス#先生から逃げる#行き止まり#緊急、助けて…… 作:月山 白影
メナバ「ふぁ…眠…あいつはいつ来るん?」
サオリ『あいつとは誰のことだ?』
メナバ「先生だよせんせー」
サオリ『さぁな。随分と距離が離れている』
メナバ「とれぇな…」
メナバ「サオリ、暇だし鬼ごっこしようぜ」
サオリ『懐かしいな。お前もよく暇な時に鬼ごっこをしようと言っていたな。あの頃のお前は私を「サオリ姉ちゃん」と呼んでいたな』
メナバ「うる、うるせぇな。」
サオリ『まぁ、いいだろう。で、私が鬼か?』
メナバ「当たりめぇだ」
サオリ『よし、10秒数える。その間に遠くへ行け』
メナバ「俺はこの距離でいいぜ」
俺とサオリの距離約50m程離れていた
サオリ『私も舐められたものだな』
メナバ「10秒も要らねぇ。今すぐかかってこいよ」
サオリ『じゃあ、行くぞ!』
サオリはこちらに一直線で向かってくる
メナバ「変わんねぇなぁ……」
俺は塀の方へと向かう
サオリ『させんぞ!』
サオリは塀へと発砲し、塀を破壊する
メナバ「なっ!?おま、銃禁止だろ!?」
サオリ『お前が昔言っただろ。「サオリ姉ちゃん鬼ごっこ弱いから銃使ってもいいよ」とな』
サオリ『お前は実に馬鹿だ。手加減してやっていたというのに』
メナバ「クッソ腹立ってきた」
サオリ『もっと速く走らないと捕まるぞ?』
サオリは更にスピードを上げてくる
メナバ「速っ!?」
メナバ「クッソ、ギ——」
サオリ『—ギアは上げるのはダメだぞ?』
メナバ「はぁ!?」
サオリ『自分からルールを禁止していただろ』
メナバ「あ……」
クソガキ時代
メナバ「俺がギア上げたらサオリ姉ちゃん追いつけないからギア上げるの禁止にするw」
サオリ『そうか』
現代
メナバ「……終わっタコ」
サオリ『捕まえた』
タッチされる
メナバ「はぁ……疲れた…」
サオリ『まだまだだな、お前は。』
メナバ「うるせぇ」
サオリ『もう1回やるか?』
メナバ「やらねぇよ」
サオリ『それにしても遅いな』
メナバ「多分もう40分は経ってるぜ」
メナバ「暇だし探しに行かね?」
サオリ『それもそうだな』
サオリ『だが、条件がある』
メナバ「?」
サオリは変にニヤつきながら言う
サオリ『今日だけ私の事を「サオリ姉ちゃん」と呼べ』
メナバ「はぁ?」
メナバ「頭悪ぃなお前。俺が勝手に行ったらお前もついてくるんだから言うわけねぇだろ」
サオリ『そうか……』
サオリは少ししょんぼりする
メナバ「……」
メナバ「チッ…行くぞ「サオリ姉ちゃん」……」
サオリ『っ!』
サオリ『メバっ!』
サオリは俺に抱きついてくる
メナバ「昔の呼び方で俺を呼ぶなっ!」
サオリ『メバ君だけのお姉ちゃん、サオリ姉ちゃんだぞ〜!』
メナバ「きめぇなぁ!?」
サオリ『お前今なんつった?』
あ、やべ、忘れてた
昔のサオリはきめぇとか言ったらキレるんだった
性格まで戻ってんのかよ〜……
メナバ「何も言ってないです」
サオリ『だよねぇ〜?だ〜い好きなお姉ちゃんに「きめぇ」とか言わないもんね〜?メ・バ・く・ん・?』
メナバ「言いません」
サオリ『それこそ私の最愛の弟だよ〜!』
こいつは俺を弟と言っている
まぁ、本当に姉弟なのだがな……
改めて、読者諸君。俺の名前は「錠前メナバ」だ
よろしく頼むぜ
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サボっててすんません……