一般転生ザラモドキ〜ホロウの中でコンパスを添えて〜   作:どうしようもない人

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カズイ?奴さん2日前から風邪だよ(ど忘れの被害者)

まじで登場はさせます、登場は。
別に嫌いではないんです!等身大の人間って感じで好きなんですよ!?
ただ物語に絡めにくいな〜とは思うんで日常回でのみの登場になるかと思います
本人の性格上平和に生きたそうなのでそういう方向性にします。

まじで申し訳ない...これからは気を付けます


おう、もうこれ負け筋ねぇな(白目)

時はアスランとキラが立ち上がったところに戻る

 

「雑魚エーテリアスが5体...俺が動かし方を見せる、それに続け、キラ!」

 

「分かった!」

 

「はぁ!」

 

少し歩を進めライフルで狙いを付ける

 

自動でエイムを定めてくれる機能によりブレることなく目標のエーテリアスにロックオンされる

 

トリガーボタンを押しビームを放つ

 

「gyaa!」

 

ビームは見事エーテリアスに当たりエーテリアスは消える

 

「なるほど...やってやる!」

 

興奮状態なのか少し口調が荒いキラが武器を構えようとする

 

「武器は...」

 

75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」

 

対装甲コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」

 

「...これだけか!」

 

「あっ...済まないキラ!今持ってくる、バルカンだけでも有効だ気をつけて撃てよ!」

 

「えぇ!?」

 

通信から聞こえた声に思わずイージスの方に顔を向けるストライク

 

「すぐ持ってくる、耐えてくれ」

 

「わ、分かった!」

 

返事を聞いたアスランはイージスを変形させ、ストライクのコンテナに向かう

 

「射撃スイッチは...これか!」

 

カチッと言う音と共に弾が放たれる

 

それは二体のエーテリアスに当たり消滅させる

 

しかし残りの2体に近付かれバルカンでは届かない近さまで近寄られる

 

「こうなったら!」

 

キラはアーマーシュナイダーを取り出しそのまま真下に落とす

 

「gyaa!?」

 

落ちてきたナイフに潰され1体は消滅した

 

「これでも、喰らえ!」

 

残る1体もそのまま踏み潰されて消えた

 

「これを受け取れ!キラ!」

 

「...っ!分かった!」

 

アスランの言葉を聞いて振り返るとなにか背負い物らしき装備を投げてきたのでそれを背中で受け止める

 

「エールストライカーだ、ビームライフルとシールドもついている、機動力に特化したパックだ。これなら友も探せるはずだ」

 

「ありがとうアスラン!」

 

それを聞いたキラは早速空に飛び上がり遠く離れていった

 

「俺も探さないと...誰かがこれ以上犠牲になるのは正しいことではない!」

 

アスランもレーダーを起動させ、モビルアーマー形態となり飛んでいった

 

────────

──────

────

 

そして、現在に至る

 

「くっ...そろそろ見つけ切ったか?」

 

孤立した生徒を助け続けてしばらく

 

助けた人数は10を優に超えており、巻き込まれた人数の多さがわかる

 

「次に生徒を見つけたら、一旦乗り換えだな」

 

「デュエルかバスターあたりが候補だな...ブリッツは武装が特殊だからな...」

 

俺には扱える気がしないな...

 

そう考えているとエーテリアスが大勢現れた

 

「くっ...まだ来るのか!」

 

ライフルをマウントさせビームサーベルを装備する

 

「チィ!エネルギーが...」

 

「助けてやるよ!そこの赤いの!」

 

ビームと共にやってきたその声を聞いて俺は驚く

 

「な...バスターが!」

 

「おいおい...こんな緊急事態なんだ、許してくれよな」

 

「そんなことより動かせるのか...?」

 

「おうよ、なんでか知んねぇけどよく馴染むんだ」

 

「...分かった、こっちの方はこの先の二人で最後だ!急ぐぞ!」

 

「了解!」

 

「...ところで名前を聞いてもいいか?」

 

「あ?...あぁ、俺はディアッカ!ディアッカ・エルスマンだ!よろしくな赤いの!」

 

「ディアッカ...俺はアスランだ、アスラン・ザラ」

 

「へぇ〜...よろしく頼むぜ?アスラン?」

 

「脚は引っ張るなよ...」

 

「厳しいなぁ、おい!?」

 

そうこう言ってるうちにも進んでいる辺り抜かりはないらしい

 

...俺が進んでいるからそれについてきているだけかもしれないが

 

────────

──────

────

 

「俺が赤いのの援護ぉ!?」

 

「貴様以外に誰がいるんだ!」

 

「ニコルでいいだろ!」

 

「僕はキラの助けに行きたいです」

 

「...分かったよ!行けばいいんだろ!」

 

「頼みます!ディアッカ!」

 

「キラのバカは俺達の任せておけ!」

 

「もし、赤いのに乗ってるのがおっかないやつだったら恨むからなあ!」

 

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──────

────

 

(なんて、思ってたんだけどなぁ...)

 

そうしてアスランに接触したディアッカが感じたのは緊張ではなく

 

(なんか、放っておけないな...)

 

通信から聞こえた声は堅物そうであったがいざ話してみると

 

苦労してそうで大変そうだなぁといった感じだった

 

(よくわかんねぇけど悪いやつじゃないよな...多分)

 

そんなことを思いながらディアッカはエーテリアスを容赦なく倒していった

 

────────

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────

 

「っあれは!」

 

一方キラは空からある人物を見つける

 

「トール!ミリィ!」

 

「その声、キラ!?」

 

「なんでここに!?」

 

「助けに来たんだ!早くこっちに!」

 

友を見つけたキラは地上に降り立ちストライクの手を差し伸べ助けようとする

 

「gyaaa!!!」

 

「っ!こんな時に!」

 

が、エーテリアスが現れ阻止される

 

「大丈夫かキラ!?」

 

「キラ!?」

 

「気にしないで!それより今はここから下がって!すぐに終わらせるから!」

 

キラは盾を地面に突き刺して二人を守り、再び飛び上がりビームライフルで敵を撃ち抜く

 

「ここから消えろ!」

 

「キラってすごいんだな...」

 

「それよりも早く下がったほうがいいでしょ、行くわよトール!」

 

「くっ...数が多い!」

 

すぐに終わらせるはずが敵の多さに手を焼くキラ

 

「もう、終わってくれ!」

 

ひたすらビームライフルを撃つが慣れてないのかまだぎこちなくロックオンせずに撃っている時もあった

 

「!エネルギー低下!?」

 

気付けばもうエネルギーが30%を切っており危険域に達していた

 

「っく!...嫌だ、失いたくない...!」

 

しかし嘆いたところで現状は変わらずにいた

 

このままエネルギーが尽きるかと思ったときだった

 

「消えろォ!」

 

「キラ!」

 

「え?」

 

後ろからビームが飛んできて敵を一体撃ち抜いた

 

それとほぼ同時に針も飛んできて敵を貫く

 

「もしかしてその声...イザーク!ニコル!」

 

「この馬鹿者!緊急時に一人で動くなといつも言ってるだろ!」

 

「キラ!無事ですか!」

 

「えっと...なんで二人がここに...それにその機体って」

 

「緊急時だから一旦借りているだけだ!」

 

「その機体からキラの声が聞こえたので同じく借りました」

 

「そうなんだ...ってそれより!」

 

敵を倒さないとと言おうとしたキラはあるエーテリアスを目にする

 

「あいつ、なんか...他のよりヤバそう!」

 

そのエーテリアスはタナトスだった

 

「何っ!?くっそぉ!親分のお出ましか!」

 

「落ち着いて対処しましょう、この機体なら抵抗できるかもしれません!」

 

「Gyaaaaaaaa!!!」

 

「このぉ!」

 

イザークが斬りかかるが難なく交わされる

 

「僕が!」

 

続いてキラが撃つがこれも交わされる

 

「これなら!」

 

ニコルがアンカーで捕まえようとするがあと少しのところでワープされる

 

「すばしっこい奴め!」

 

「落ち着いてイザーク!連携が取れれば、上手く行くはず!」

 

「そうですね...冷静に行きましょう」

 

「だが、どうするんだ、このままではジリ貧だぞ!?」

 

「作戦があるんです聞いてくれますか、二人共」

 

────

 

「はぁ!」

 

「当たれぇ!」

 

2機が同時にタナトスに襲い掛かる

 

キラがサーベル、イザークがライフルだった

 

その連携には流石に交わしきれなかったのかライフルが掠る

 

「やった!」

 

「かすった程度だ!まだ安心するには早い!」

 

タナトスはまだ動いており、矢を放つ

 

「っく...この大きさじゃ避けられないな」

 

「気にするな!その程度ではダメージにもならないはずだ!」

 

PS装甲の強みは物理衝撃に対する強さ

 

それにより矢は弾かれていた

 

「このまま気を引くぞ!」

 

「分かった!」

 

引き続き攻撃を加えるキラとイザーク

 

「...そろそろだな、ニコル!」

 

「えぇ!...これで!」

 

合図とともにブリッツが現れる

 

ミラージュコロイドによる透過作戦だった

 

放たれたアンカーはタナトスを捕まえ

 

「はあぁ!」

 

イザークにサーベルによって倒された

 

────────

──────

────

 

「安心して、フレイきっと助かるから」

 

「大丈夫よね!?ほんとに助かるよね!?」

 

「ディアッカともう一人がきっと助けてくれるから、待ってよう」

 

「ディアッカ!無闇に撃つな!エネルギー切れするぞ!」

 

「いいだろ別に!こんだけいるんだから!」

 

アスランたちは時を同じくしてサイとフレイ発見しており、それの救助に当たっていた

 

「フェイズシフトダウンは無防備に近いんだぞ!やられたいのか!」

 

「はぁ!?そんなの聞いてねぇぞ!もう残り45%しかないんだけど!?」

 

「そもそもこの状況がイレギュラーなんだ少しは実弾の兵器を使え!」

 

「分かったよ!流石に助けに来て負けました〜なんてカッコがつかねぇからな!」

 

「くっ...だが数が多いのも確かだ...ここは俺が!」

 

「ヒュー!そんな事もできるのかよ!すげぇな」

 

MA形態になりスキュラを発射して一掃する

 

「エネルギー残り30%か...」

 

「あんたもエネルギーやばいんじゃないかよ!大丈夫か!?」

 

「気にするなイージスはバッテリーを多少改良してある」

 

「それ、俺のやつにもしてほしかったんだけど?」

 

「仕方ないだろ?俺が主に使うのかこいつなんだからな」

 

「はいはい、文句は言いませんよ」

 

「おい、前に出るな!バスターは後方支援特化だぞ!?」

 

「いいだろ別に、早く終わればそれでオッケーだろ?」

 

「おい!...っ!ほんとに下がれ!まずいのが出てきたぞ!」

 

「あぁ?...ったしかになんかヤバそうじゃん!?」

 

ファールバウティ、今の残エネルギーでは数発もらったらフェイズシフトダウン待ったなしの敵だった

 

「なるべく避けろ、当たったら終わりだと思え」

 

「マジかよ...ピンチってやつ?」

 

「いや、必ず勝つ。助けたいんだろ?」

 

「当たり前だろ!やってやる!」

 

「前に出るな!下がってろ!」

 

「っと、そうだった」

 

イザークはコックピット内で首をマッサージする

 

昔っからの癖が出ていた

 

「よし、気合も入れたし、行きますか」

 

「はぁ!」

 

ミサイルを放ちアスランの援護をする

 

「いいぞ!そのまま援護を頼む!」

 

煙幕となった爆炎の中を突っ切ったイージスがビームサーベルで斬りかかる

 

ファールバウティの腕にあたったそれは見事に腕を焼き切った

 

「早めに決着としますかね!」

 

そこに連結させた超高インパルス長射程狙撃ライフルを打ち込み戦闘は終わったが...

 

「「あ」」

 

そのタイミングで両機ともフェイズシフトダウンを起こし色を失った

 

「...ふっ...アッハッハッハッハ!」

 

「ふふっ...ハハハ...ハハハ!」

 

それが何かに触れたのか両者ともに笑い合う

 

「改めて、俺ディアッカ・エルスマン。なんだかお前とは仲良く慣れそうだぜ」

 

「そうだな...俺はアスラン・ザラだ」

 

「相変わらず硬いなぁ...もっと愛想よくできないのかよ」

 

「...あいにくとお前の様な話し方は無理だな」

 

「なんだとぉー!ボッチそうなお前とは違いますー!」

 

「はぁ!それを言ったら...」

 

彼らは年相応の言葉をかわしていた

 

この世界では軍に所属なんてせず平和に生きてきた結果、本来とは少し変わっているところもあるだろう

 

だがその根幹は変わっておらずアスランはそれが嬉しいのか話し声は優しくなっている

 

「っと、そうしている場合じゃないよな早く助けて抜け出そうぜ?」

 

「だな、イージスのコックピットは狭いから運ぶのは頼むぞ」

 

「まじかよ...」

 

────────

──────

────

 

「いいか、触れている間はミラコロの効果は受けれる。決して離すなよ」

 

「分かったよアスラン」

 

「ふん、バレるわけには行かないからな。まぁ従ってやる」

 

「知り合いだったんですねお二人は」

 

「すげぇ技術だなー...」

 

「よかった!みんな無事だったんだね!」

 

「ほんと良かったよ...俺もう一生分の運を使ったかも」

 

「そんな事言うなよ...生き残ったことを喜ぼうな?」

 

「そうよ!キラのおかげね!」

 

「あぁもう!ちょっとは静かにしてくれよ!」

 

「何よディアッカ!助かったことを喜んじゃ駄目っていうの!?」

 

「いいけど後にしてくれよ!治安官にバレたらまずいんだって!あと暴れるな狭いんだよ!」

 

「なんですって!だいたい...」

 

「賑やかだな」

 

「うん、みんな優しくて...僕にはもったいなくらいだよ...」

 

「お前だから、みんな友達になってくれたんじゃないのか?」

 

「そうかな...」

 

「そうさ...おい!そろそろ脱出するぞ!」

 

「アスランは大丈夫なのか?エネルギー切れだけど」

 

「お前もそうだろディアッカ...問題ない、あるとすればミラコロ粒子が持つかだが」

 

「一回しか使ってないので大丈夫だと思いますよ、アスラン」

 

「なら問題ないな、慎重に行くぞ」

 

俺達はいま車両までミラコロ粒子を使い辿り着こうとしていた

 

カズイがいないことが気になったのでそれとなくキラに聞いてみたが

 

『他に友人は居ないか?』

 

『もう居ないよ、他の子達は固まっているみたいだし、カズイって言うのがいるけどこの前から風邪で』

 

『そうか...』

 

とのことだった

 

「じゃあ行くぞ」

 

────────

──────

────

 

「まだ被害者はいるか?」

 

「いえ、恐らくもう居ないかと」

 

「そうか、念の為もう一度この周辺を捜索しろ」

 

「「はっ!」」

 

[う〜んいるなぁ]*1

 

[そうだな...慎重に動こう、下手に急ぐと足音でバレる可能性がある]

 

車両まであと一歩のところに来たが周辺に一人治安官がいてなかなか出れない状況だった

 

「むっ...どうした?なに?...分かったすぐに向かう...」

 

[行きましたよ!今がチャンスですね!]

 

[あぁ、急ぐぞ!]

 

────────

──────

────

 

その後俺達は車両に乗り込み外に脱出でき、なんとか生きることができた

 

「...俺は、どうすれば」

 

このままキラを巻き込むわけにも行かない

 

けどいずれ巻き込むことになるのは確実

 

そんなことは避けたかったがもはや不可能

 

「っ...」

 

「アスラン?」

 

「キラ?どうしたんだ?」

 

「なんか悩んでたから...」

 

俺の家の地下で話をする

 

イザークたちとは解散したあとだった

 

「気にしなくていいさ...これは俺の問題だから」

 

「でも...」

 

「いいって、それより帰ったほうがいいだろ?親が心配するぞ?」

 

「...そうだね」

 

「じゃあな、キラ」

 

「うん...また」

*1
回線での会話です。周りには聞こえてません




次回「巻き込みたくない/力になりたい」
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