一般転生ザラモドキ〜ホロウの中でコンパスを添えて〜   作:どうしようもない人

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イザーク
キラと会うまでは喧嘩三昧だった
キラたちと出会って絆された結果FREEDOM時みたいな性格になっている
アスランのことを良く分からんが放っておけないやつと思ってる

ディアッカ
イザークと一緒に周りの不良などに喧嘩を売って明け暮れていた
その時にキラと出会い喧嘩を止めようとしてきたのが気に食わずにボコした
それでも友達と一緒にまとわりついてきていたのをなんやかんやしていたら絆された
狡猾で残忍なのはここで終わった
アスランのことを考えすぎで忙しいやつだなと思ってる


こちらはコンパス!

「ねぇ...そろそろみんな来ると思うよ」

 

「そうだな、準備をしておこう」

 

あれから随分と時がたった

 

もうみんなに俺の父上のことは伝えた

 

みんな最初は驚いていたけどすぐに賛同してくれた

 

そして、俺達は活動のための準備を続けた

 

「自由と正義はもう格納してあるか?」

 

「その呼び方まだやるんだ...えっと、永遠の方に格納してあるよ、でも武装とOSがまだ...」

 

「そうか、大天使と永遠、千年紀は?」

 

「大天使は完成してるけど...他はまだ調整中...永遠はもうすぐだけど千年紀のほうが難しいみたいで...」

 

「やっぱりもう少し人手が欲しいか...」

 

「そうだね...でもいずれは増えると思うよ、僕達の考えに賛同してくれる人はきっと増えるはず」

 

「そのためにはファーストコンタクトは大事だな」

 

「アスランのやろうとしてる事は派手すぎる気がするけど...」

 

「仕方ないだろ?大々的に発表するにはあれしか...」

 

「分かってるよ、ちょっと聞いてみただけ」

 

「お前なぁ...っと所で、ヒューマンスーツ計画はどうなってる」

 

「ガワはできたけど、やっぱり問題は動力かな...どうしてもバッテリーになっちゃうよ」

 

「そうか...ならこのままバッテリーの改良を進めて問題なく運用できるようにするか」

 

「本当に君があれを運用するの?」

 

「仕方ないさ、一番身体能力が高いのは俺なんだから」

 

「それ、イザークが聞いたら怒ると思うよ」

 

「だな」

 

さて会話を聞いての通りかなり時間がたった

 

おかげでこっちの技術はうなぎ登りというレベルではないくらいに発展した

 

具体的には核動力に成功した

 

...もちろん父上が設計していたのをこっちが完成させた形だ

 

何をやっているんだと突っ込みたい所存だが...まぁいい

 

地下も掘り進めてかなり広いスペースになった

 

本来のスケールより小さいがアークエンジェルの完成もあった

 

それに伴い最新版三隻同盟を組もうかと思ったが...ミレニアムのほうが難しらしい

 

まぁ有線式のインコムや轟天等があるため仕方ない

 

エターナルはあとはミーティアが完成すればといった具合だ

 

設計やプログラミングはキラが制作は俺やイザーク、ディアッカが主に頑張っていた

 

ニコルはキラのお手伝いアークエンジェル組もキラのお手伝いをしていた

 

流石に戦艦ともなると苦労したが...MSはもともと重機だ、人形の恩恵をしっかりと受け取った

 

「よう、アスラン...それとキラ、お前はいっつも早いな」

 

「おい、アスラン!俺のデュエルの改良は終わったんだろうな!」

 

「イザーク、いきなり過ぎですよ」

 

「よっ二人共!今日から活動するんだろ!待ってたぜ!」

 

「まったく、はしゃいじゃって」

 

「俺ができること、頑張るよ」

 

「私は大したことしないけど、よろしく」

 

キラと会話をしているとみんながやってきた

 

「来てくれたな、それとイザーク、ブルデュエルは完成しているぞ」

 

「ふん、そうでないと困る」

 

「嬉しそうですね、イザーク」

 

「ニコル!」

 

「はっはは!図星だなイザーク!」

 

「貴様ぁ!」

 

「なんで俺を睨むんだ...」

 

そうそう、ブルデュエルやヴェルデバスターも改良機として完成している

 

ブリッツは正直悩んでいるところだ...ゴールドフレーム天ミナにするか、ネロブリッツにするか...どちらにせよもう少し時間が掛かるが

 

「キラ!元気そうだな、最近はアスランの所で作業してばっかりだから心配してるんだぞ?」

 

「ごめんトール、もうすぐ完成だって思うとつい...」

 

「全く、俺にもOSの知識はあるんだから手伝わせてくれよ」

 

「うん、今度からは声をかけるよ、サイ」

 

「休めるときは休みなさいよ?」

 

「キラが倒れるとカズイがわたわたしてみっともないんだからやめてよね」

 

「分かってるよミリィ、フレイ」

 

「会話中にすまない、これからのことを話す」

 

俺がそう言うとみんながこっちを向く

 

「俺達は、ホロウ内にて介入し巻き込まれた民間人の救助やエーテリアスの排除、そして大々的な俺達の活動宣言だ」

 

「それが俺達の最初の任務だ」

 

「「「「「「「「了解!」」」」」」」」

 

「それぞれの立ち回りを確認する」

 

「まずキラはストライクで足りないところを装備換装で補う、だが基本的にはエールで問題ない」

 

「うん、頑張るよ」

 

「イザークは前衛を頼む、エーテリアスの排除が主な仕事だ」

 

「任せろ。あの程度の奴らなんぞ取るに足らんな」

 

「ディアッカは後衛だな、アークエンジェルの護衛が主だ」

 

「任せろって、近づいてきたやつは焼いてやる!」

 

「ニコルは遊撃だな、ミラージュコロイドでホロウ内の暴徒とかのバリケードや妨害装置を不意打ちで壊す係だ」

 

「分かりました!やってみせます」

 

「あとのみんなはアークエンジェルの担当だな、操舵はAIがやるから安心してくれ...ただ砲手とかはやってもらう」

 

「任せろよ!百発百中でエーテリアスなんて木っ端微塵だぜ!」

 

「俺も微力だけど任せてもらうよ」

 

「私もオペレーターとして頑張るわ、よろしくね」

 

「私もオペレーターならやるわ、よろしく頼むわね」

 

「まぁ、初回は特に動かず活動宣言するだけだが...みんな、よろしく頼む」

 

「さて、みんな今日集まった理由はわかってるな」

 

「活動開始だ、共生ホロウの発生が起こってるからな」

 

────────

──────

────

 

「──見つけた!」

 

共生ホロウ内にとある一行がいる

 

ホロウレイダーの邪兎屋である

 

彼女らはホロウ内に落ちてしまった金庫を求めてここまでやってきたのである

 

「今日はツイてるぜ!」

 

「あたしの金庫!」

 

彼女らは金庫へ向かう

 

「...っ!」

 

その時にメンバーであるアンビーの背後にエーテリアスの一種であるデュラハンが現れる

 

「見つけた...」

 

「今日はツイてるぜ...」

 

「あ・た・し・の・金庫!!」

 

戦闘が始まろうとしているその瞬間だった

 

ビシュゥン

 

空から光が落ちてきた

 

光がデュラハンが焼き切り消し飛ばす

 

「え?」

 

「なに!?何が起こったの?」

 

「おいおい、なんだ?」

 

『こちらはホロウ内秩序監視機構コンパス、そこのホロウレイダー!脱出しようとしてるなら手伝いはするぜ?』

 

『ディアッカ!お前は船の護衛だぞ、そんなに動くな』

 

『悪かったって、ていうかこの会話オープンで話してるから筒抜けだぜ?』

 

『はぁ?はぁ...そこのホロウレイダー、目的があってここに来ているなら目的を聞かせてもらおうか』

 

「あんた達は何なのよ!」

 

『俺達はホロウ内にて秩序を守る組織コンパスだ』

 

『黙秘してると撃っちゃうぜ?』

 

邪兎屋のメンバーが空を見上げる

 

そこには赤い人型と緑の人型がいた

 

「何よあれ!?」

 

「大きい...!」

 

「スターライトナイトでもこんな大きいのはなかったぞ!?」

 

『やめろディアッカ...今回は見逃す...というか我々はホロウレイダーとやっていることはそう変わらない、争う気はそこまでない。撤退だ』

 

『んだよ〜...何か勘が働くんだよな〜』

 

『気の所為だろ、行くぞ』

 

「どうやら撤退するみたいだ、ここは事を起こさないでおこう」

 

「そうね、とっとと帰りましょう」

 

「そうするにも厄介な問題が残ってる」

 

────────

──────

────

 

(危なかった...あと一歩でもしかしたらフェアリーフラグが折れてたかもしれないと考えると怖いな)

 

『やっぱ嫌な予感するし、戻ったほうがいいんじゃねーの?』

 

『ほとんど巻き込まれた民間人は救助したし、エーテリアスはほとんど倒したからな、あとは宣言だ』

 

『はいはい、上司の指示には従いますよっと』

 

『行くぞ、ホロウを出てニュースになるぞ』

 

『へいよ、ディアッカ・エルスマン帰還する』

 

『アスラン・ザラ帰還する』

 

『こちらアークエンジェル、了解しました』

 

その言葉で俺達はアークエンジェルの格納庫に入った

 

「ふ〜...いい仕事したぜ」

 

「ほとんど仕事してないだろ」

 

「最後のでっかいのは倒したぜ」

 

「それだけだろ」

 

「手厳しいなぁオイ...」

 

「こっちも完了しましたよ、アスラン」

 

「そうか、キラもか?」

 

「うん、僕の方も終わったよ。これで宣言ができるね」

 

「よし、アークエンジェル発進!」

 

その言葉とともに姿を隠していた船がホロウ外に進んでいった

 

「船にミラージュコロイドって凄いことするわね」

 

「まぁ、バレないために必要だからな」

 

「そろそろ外に出る、身構えとけよ」

 

一気に景色が都市になる

 

外は未だに騒動になっており、それに加え巨大な船が出てきたのである

 

より一層どよめきが広がる中俺は広域放送で宣言する

 

『こちらはホロウ内秩序監視機構コンパス!』

 

『我々の行動はただ一つ!』

 

『ホロウ内での秩序を保つための武力介入!』

 

『我々は治安局の多発するホロウ災害に対する対応の怠慢に失望し!発足した!』

 

『これから我々はホロウにて悪事を働く存在を制圧し続ける!』

 

『コンパスがこれからのホロウ内の秩序だ!正義だ!』

 

『...ご清聴感謝します』

 

────────

──────

────

 

いまインターノットはある組織のことで持ちきりになっていた

 

『新勢力!?現在話題のコンパスについて迫る!』

 

『コンパスに対する世間の反応集』

 

『専門家が語る!コンパスという組織の本当の目的!?』

 

当然急に世間に露呈した非正規組織コンパスについてだった

 

「おいおい、こりゃ相当な話題性だな」

 

治安官の一人がそう呟く

 

「おっ、()()()()()()()()()がその件について動くか?」

 

そこにもう一人の治安官が話に入ってくる

 

「...その呼び名は辞めてくれよ」

 

「またまた〜、危険なエーテリアスが何体もいたのに撃退して帰還してきた英雄様は謙遜も英雄的だなぁ?」

 

「......」

 

「虚狩りも夢じゃないかもな?」

 

「辞めてくれよ...俺は英雄なんて柄じゃない」

 

「ま、俺とこうして仕事サボって飲んでるからな...」

 

「...コンパスか...」

 

「俺達が気にすることはないと思うけどな、上が動いてくれるさ」

 

「そうか?俺は...まぁ希望的観測は悪いことじゃないからな」

 

「そうだぜ?...そうそう、あの事務の人とは進んでるのか?」

 

「マリューとは...まぁこの前飯には誘えたな」

 

「お、一歩進展だな」

 

「はぁ...まだまだ道は長そうなんだよなぁ...ガードが硬いし」

 

「はは、これまた難儀な恋をしちまったなぁ?()()()()()()()()()()()()()()?」

 

「こればっかりは可能にできそうにねぇなぁ...」

 

────────

──────

────

 

とある重工会社では...

 

「ふむ...コンパスですか」

 

メガネを掛けた男がスクリーンでとある記事を見ている

 

「ん?うちのエースは流行りに乗るタイプだったか?」

 

それに気付いた同僚が声をかけてくる

 

「貴様は早く手を動かせ、話している場合ではないぞ」

 

「全く、記事を見ながら仕事を進めるなんて俺にはできねぇなぁ」

 

「集中をしろ、貴様はそこらの無能よりは出来るだろう」

 

「......あの件、まだ引きずってるのか?」

 

あの件とは旧地下鉄道改修工事の請負が叶わなかったことについてだった

 

「気になってはいますよ、あの企業がここより優れているかと言われればはっきり言えます、違うと」

 

「確かに資本こそ劣るものの、技術はこっちのほうがあるとは思うしな」

 

「えぇ...だからこそ少しばかりきな臭いものを感じているのです」

 

「それがコンパスとなにかつながりがあるってことか?」

 

「...いえ、それはないと言えるでしょう...私の予測ではあの組織は...」

 

その時彼のスマホに一通の通知が来た

 

「...社長からですね...全く、私もですが負けてからというもの焦りが来すぎている気がします」

 

「だなぁ〜...ピリピリしててキレやすくなってるし...なんか変わっちまってるよな」

 

「...そうですね」

 

「急ぎましょう、私の予測では残り猶予は一分もないかと」

 

「厳しいねぇ...」

 

「急げば間に合う時間だ、急ぐぞ」

 

「はいはい、この年になるときついんだけどなぁ」

 

移動を続ける中彼ハインラインは思考する

 

(あの船...相当高度な技術が使用されている...重力下での飛行...あの奇妙な形には意味があるはずだ...材質は?使用されているプログラムは?操舵の方法は?...疑問がつきませんね...いずれは接触したいものだ、コンパス。いや、待てもしかしたらホロウ内のヴィジョンコーポレーションの動きに何かしらの関与を挟んでくる可能性が...)

 

(...まだ有給は残ってますね)

 

「個人で探ってみますか」

 

「ん?何のことだよ」

 

「いえ、こちらの話です」

 

「ハインラインさんよぉ、こんな時期に有給取ってサボろうだなんて考えるなよ?」

 

「...やはり貴方はそこらの無能とは違いますね」

 

「あぁ?何だよいきなり...まぁ俺もこの仕事を長い事やってるからなぁ」

 

「最年長のマードックと呼ばれているだけはありますね」

 

「呼ばれてねぇよ...何だよそれ...ってかお前こそ会社の名前が自分と同じだからという理由で入ってきたのもおかしいからな?」

 

「ただのデマですよそれ」

 

「わかってるっての」

 

ハインライン重工会社での一幕だった

 

────────

──────

────

 

「さてこれからはホロウ内の調査もとい介入が主だ、忙しくなるぞ」

 

アークエンジェルの生活スペースでキラとザフト組が話をしている

 

他のみんなは今は休憩中だ

 

「そうだね...人員が増えてくれたら嬉しいけど...」

 

「むやみに受け入れても人の把握ができないだけだ、今はあまり望めないな」

 

「ふん、この程度は問題ない」

 

「あぁ、まだまだ動けるくらいだぜ」

 

イザークとディアッカはまだまだ元気そうだ

 

「あまり無茶はしないでくださいよ?休めるときに休まないと」

 

ニコルは若干疲労が見えていた

 

「そうだな...そのためにも人が欲しいな...特に予備のパイロットと整備班として動ける人材がほしいな」

 

「そう上手く見つかるかねぇ?」

 

俺の言葉にディアッカが肩を竦める

 

「見つけるしかないからな...最悪の場合、1から俺達が育成する必要が出てくるな」

 

「...面倒だ、そんなの独学でいいだろう」

 

「それで変なことになったら困るからな」

 

嫌そうな顔をするイザークをなだめる

 

「案外向いてるかもな?教官やってるイザーク」

 

「なんだか想像できるね、鬼教官って言われてそう」

 

「あはは...でも、教えてる姿は想像できますね」

 

「貴様らぁ!」

 

俺達の言葉にイザークが顔を真っ赤にして怒る

 

「お、イザークがキレた」

 

「ごめんってイザーク、悪く言ってるわけじゃないからさ」

 

「すみませんイザーク、でも似合ってると思いますよ」

 

「教えるのは上手そうだな」

 

「ええい面倒だ!俺は絶対にやらんぞ!」

 

そこから時と世界は動いて...

 

改修プロジェクトが本格的に動く時期になった

 

無かったものが混じり変わっていくこの世界はどう動くのだろうか...




え?戦艦が出れるほどのホロウの穴はあるのかって?

こまけぇこたぁいいんだよ!
...まじでそこはご都合主義です...お許し下さい

次回「介入はコンパスのみではない」
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