いや俺ら複数個性使えるだけでAFOとか知らないです 作:限界大学生ニム
本格的にこの物語に組み込んでいきますのでよろしくお願いします。
今回は完全に物間君の視点オンリーかつオリジナルストーリーになります。
お楽しみください。…投稿遅れてすみませんでしたぁ!!!
四月某日 登校初日
「まったくあいつの人見知りには苦労するね。ヒーローになればチームアップもあるってのに。」
「本当ですぞ!?あそこまで極端では克服もかなり厳しいですぞ!」
「A組でうまくやってくれるといいんだけどね。」
「それは望み薄ですぞ。知り合いのいない場でコミュニケーションができるようには
見えませんですぞ。」
「まあ何とかするんじゃないかな。正直僕らも新天地での生活なんだから
あいつの心配ばっかしてらんないよ。」
口ではそういっても心配なものは心配だ。まあ誰も寄り添ってくれないなんてことは
ないだろうって希望的観測のもとで僕らは僕らの生活に集中させてもらおうかな。
教室の前に立つとさっそくにぎやかな声が聞こえてくる。どうやらあまり
肩ひじ張る必要はなさそうだ。用斗の言ってた柳?とかいう子も拳藤もこのクラスだし
なんだかんだで楽しみだ。
そう思いながら扉を開けると銀髪の少しガラの悪い男が近づいてくる。
「おうおうおうおう!!お前らここにいるってことはB組だよなぁ!!俺は
「苗字と名前が一緒なのかい!?ずいぶんと珍しいねぇ。僕は物間 寧人だ。これからよろしくね。」
「私は宍田 獣郎太ですぞ!これからよろしく頼みますぞ!!」
なんだかバカっぽいけど初日にしてここまでクラス全体の雰囲気がいいのは
こいつが全員に話しかけているからかな。いいやつじゃんか。
「あっ!物間じゃんか!顔を合わせるのは入試以来だね!!これからよろしくね!!」
「拳藤!久々だねぇ!これからよろしくね!…ところで柳さんっているかな?」
「柳?あそこにいるよ。なになに?どういう関係?」
「僕は初対面なんだけどね。僕のいとこが入試で知り合ったって言ってて
一応挨拶をしとこうと思ってね。」
僕は柳さんのもとに近づいて話しかける。
「やあ!君が柳さんか。用斗が話してたよ。よろしくね。」
「さん付けしなくていいよ。物間だよね。用斗から聞いてたよ。私は柳レイ子。よろしく。」
よし。とりあえず今日やんないといけないことは終わったかな。後はこれから始まるであろう
ガイダンスを聞くだけなんだけど…っお?あれはブラドキングか。このタイミングで教室に入ってくるってことはあの人が担任なのか。
「全員揃ってるな!俺はブラドキング!このクラスの担任だ!よろしくな!
早速だが今からガイダンス用の資料を配るぞ!出席番号順に取りに来い!」
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「よし!ガイダンスも終わったしグラウンドも空いたな!突然で悪いが今から体操服を着て
グラウンドに集合だ!トイレはすましてから来ること!」
「ガイダンス終わってすぐにグラウンド集合か。何するんだろうね。」
「考えていても仕方ないですぞ!とにかく行きますぞ!」
それもそうか。途中で用斗とすれ違うだろうしそのときに聞いてみるかな。
「着替えも終わったし行こうか。」
数分歩いていると前から用斗達A組が来ているのが見えた。仲良く話してんじゃんか。
無事になじめたようで何よりだ。
「やあ用斗!仲良くやれてるかい?」
「馴染めているようで何よりですぞ!夢現氏!」
「裏切者が…気安く俺に話しかけんじゃねぇよ…。」
「仕方ないだろう!?僕たちだって遅れるわけにはいかないし
対して余裕があったわけでもないんだからさぁ!!」
「そうですぞ!何より夢現氏も馴染めていることですし許してほしいですぞ!」
「まあいいよ。それよりお前ら今からグラウンド行くのか?」
「ああ今からだよ。用斗は終わったのかい?てか何するんだい?」
「ん?まあ楽しみにしてるといいよ。面白いことがあるからさ。」
そう言って教室に戻ってしまった。教えてくれたっていいのに。
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グラウンドにて
「「「個性把握テストォ!!??」」」
やってくれるねぇ雄英は!!初日から抜き打ちテストとはねぇ。
「テストの内容は簡単だ!お前らもやってただろう体力テストを個性ありでやってもらう!
このクラスでは入試実技トップは物間だが他の者も後れを取るなよ!!」
「個性ありの体力テストか!楽しそうだなぁ!」
「テストってことは順位も出るんだろ!?気合入るぜぇ!!」
ん?ブラド先生の雰囲気が変わったねぇ。なんだか嫌な予感がするね。
「楽しそうだと?お前らは今から友でありライバルだ!!そんな覚悟でいられては困るぞ!!
A組には入試1位の夢現もいるんだ!!」
対抗心バチバチだなぁブラド先生。でもいきなりそんなこと言われて実感が湧く人間なんてそういないと思うんだけどね。
「プロヒーローである俺から見てお前らはヒーローを目指すものとしての心構えができていない!
よってこのテストで最下位だったものは気合が入っていないとみなし、この後俺が良しというまでグラウンドを走り続けてもらう!」
「そんなのあんまりですよ先生!いきなりテストやっといて成績が悪かったら
罰ゲームなんて!!」
「罰ゲームとは何だ!俺は気合を入れてやるために親切心で言っているんだ!!それにA組は
最下位は除籍処分だったそうだ!!それに比べたら甘々だろう!!」
はぁ!?除籍だって!?何てことしてるんだ初日から!!A組の罰を聞いた途端みんなして
黙り込んじゃってるし!!さすがにやばいだろ!!
「生徒の如何は
【第1種目:50m走】
『イチニツイテヨーイ…ドン』
異形型はコピーできないから*1シンプルに走るしかない!!
『6秒32』
クッソ!何とか挽回できるところを見つけないと!
【第2種目:握力】
やっぱり一番強いのは宍田か。でもコピーは出来ないし拳藤を頼るか。
「拳藤!悪いがコピーさせてくれないか?異形型はコピーできないんだ!」
「物間!いいよ使わせてあげる!」
まったく…入試の時から助けられてばっかだな。後でお礼しとかないとねぇ。
にしても300kgとは恐れ入った。強いのはわかっていたけどここまでとはねぇ。
【第3種目:立ち幅跳び】
今回は使える個性持ちがいた。おそらくは空気を固めてその上に乗っている感じ。
固めてあるのが空気なせいで分かりづらいけどそんな感じだろう。記録∞とかあるんだねぇ。
「君いい個性だねぇ。僕は物間だ。これからよろしくね。」
「俺は
よし。コピー成功だ。一回試しに使ってみるか。僕が息を吹くと空気が円形に固まった。
なるほどこう使うのか。いい個性だ。
「円場!悪いけど君の個性使わせてもらうよ!!」
僕は彼と同じ戦法で立ち幅跳びをする。そのまま同じく∞を記録した。
【第4種目:反復横跳び】
まあ普通にやるだけだよねぇ。誰も超人的な記録出してなかったし。
…悔しいけど自発的にいい記録を出せないのは欠点と認めざるを得ないねぇ。
【第5種目:ボール投げ】
ここは柳の個性を使わせてもらうとしようか。観察してた感じ物を自由に動かせる個性だろうし
記録∞も狙えるだろうからねぇ。
「柳!個性使わせてもらってもいいかい?君の個性なら∞も狙えるだろう?」
「いいよ。用斗から協力するように頼まれてたし、好きに使って物間。」
用斗が口利きしてたのか。余計なお世話だっていうのに…。まあ感謝しておくよ。
おかげでいい記録も出せるしねぇ!
僕は力を込めて投げた後そのまま遠くまで動かしていく。
「もういい十分だ!記録は∞で処理しておく!次準備しろ!」
「ふう。ありがとうねぇ柳。今度飲み物でもおごるよ。」
「いいよ別に。私なんもしてないし。」
はぁ…まったく。どうしてみんなこんなにヒーロー向きの性格してんだろうねぇ。
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その後は一切コピーできず自分の力でやるしかなかった。そしてそのまま総合結果の発表。
流石に最下位はないけど1位かといわれると怪しいところではある。用斗は1位だろうからできれば
煽られないようにはしたいところだけどね…
「それでは結果を発表する!これが今の自分の立ち位置だ!しっかり受け止めて次に備えろ!」
1位 物間 寧人 2位 宍田 獣郎太
3位 円場 硬成 4位 柳 レイ子
5位 鉄哲 徹鐵 6位 拳藤 一佳
7位
9位
11位 角取 ポニー 12位
13位
15位
17位
19位
よし!1位獲得だ!ギリギリ宍田に勝ててよかった。
「ムッ!物間氏に負けましたか!次は負けませんぞ!!」
「私ももっとやれた気がするんだけどなぁ。相性が悪かったとはいえ言い訳にしたくはないな。」
「最下位の小森は今から走り込みだ!…と言いたいところだが相性の悪い個性だったしな。
今回は免除してやる!ただし最下位であることに変わりはない!励むことだ!」
やれやれ。ブラド先生は悪い人だな。誰が最下位でもああいって免除する気だったんだろう。
「それでは今日はここまでだ!明日に備えてしっかり体を休めろ!解散!」
それじゃあ用斗と合流して帰るとしようか。今日はなんだかものすごく疲れたし
早く帰って寝よう。
どうもうp主です。そろそろテストが近くなってきたので次回でいったんお休みさせてもらいます。夏休み頑張るのでお許しを。
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