いや俺ら複数個性使えるだけでAFOとか知らないです   作:限界大学生ニム

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最近はよく合いますね。限界大学生ニムです。
投稿時間なんでがアンケートで現状一番多い夕方にしようと思います。
そして、以前感想でいただいていましたが、5話中のオールマイトのAFOに
関する発言を一部修正させていただきました。
最初はいいかと思ってたのですが流石に違和感が強かったので。
というわけで長々話しましたが8話お楽しみください。


*8話 勘違いが重なっちゃうことってあるよね

戦闘訓練翌日 朝の職員会議

 

「や!みんなおはよう!今日も気持ちのいい朝だね!僕の毛並みもバッチリ絶好調さ!

さて…今日はひとつ君たちに共有しなければならないことがあるのさ。

オールマイト。お願いするよ。」

 

「ええ。ありがとうございます校長先生。今回雄英の先生方に共有しておきたいことは、

前回も話題にあげさせてもらった物間少年、夢現少年がAFOの差し金なのではという

疑惑についてだ。」

 

 そう告げられると同時に、多少緩かった職員室の雰囲気が一気に引き締まる。

その中でも相澤先生の覇気は尋常じゃないほどだ。

 

「昨日行った屋内対人戦闘訓練で彼らの戦闘をこの目で見させてもらった。

彼らの個性、特に物間君の個性はAFOに酷似していた。その上、彼らは同じ学生とはいえ

推薦入学者4名を完全に封じ込めるほどの戦術に戦闘力。この前まで中学生だったとは

とても思えない。よって、彼らをAFOの差し金だという想定の下で動いてほしい。」

 

「待ってくださいオールマイトさん!俺は昔から夢現のことを知っていますが、

彼はそんな人間じゃない!彼の父はヒーローであり、その姿にあこがれ彼も昔から

ヒーローを志していたんです!それに証拠だって…」

 

「おい相澤!気持ちはわかるが押さえろ!いくら昔っから知ってるとはいえ

ずっと一緒だったわけでもねえし、そんなもん潔白の証明にはならねぇんだ!」

 

「その通りだよマイク。ただ、相澤君の思いも共感できないなんて切り捨てるつもりはないよ。

しかし、AFOと直接渡り合ったオールマイトの判断だ。君と夢現君の関係値がそれに

優る根拠にはならない。しかし証拠があるわけでもない。よって想定で動く

という判断をしたのさ!」

 

「…確かに、合理的な判断です。しかし、理解は出来ても納得は出来ません。

こう動けと言われれば従いますが、何かあればいつでも異議は唱えさせてもらいます。」

 

「それで構わないのさ。ここにいる全員生徒を自らの敵だと思いたくはないんだからね。

信じるために、疑うのさ。」

 

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登校路にて

 

「う~ん。昨日は色々あったし、もやもやする朝だなあ。」

 

「仕方ないよ用斗。今日マイク先生に相談できればいろいろ変わるさ。」

 

「それもそうか。切り替えないとな。ってなんだ?あ…れ?」

 

 校門付近まで来たところで俺の目に留まったのは異常な人数の

マスコミの姿だった。

 

(は?なんでいるんだよ?またお父さんのこと聞くつもりか?もう全部話したろ?

もう俺らに関わらないでくれよ…嫌だ…嫌だ…やめてくれ…もういいだろ…ほっといてくれよ…)

 

 

【挿絵表示】

 

 

「ヒュッ…ヒュッ…カハッ…ハアッ…!!」

 

「用斗!落ち着け大丈夫だ!用斗!!」

 

イヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだ

 

「用斗君!大丈夫かい!?」

 

「あ…白雲兄ちゃ…なん…で?」

 

「ショータから聞いてきたんだ!マスコミがいると夢現君がまずいと思うからって!

近づかなくて済むように俺の雲に乗っていくといい!寧人君も乗っていけ!」

 

 そうして俺らは白雲兄ちゃんの雲に乗ってそのまま校内へ運ばれていった。

 

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保健室にて

 

「ありがとう白雲兄ちゃん。だいぶ落ち着いてきたよ。大勢に囲まれるだけなら

寧人もいるし大丈夫なんだけど、いまだにマスコミだけはだめなんだよね…。」*1

 

「僕からもありがとうございます。ああなったら僕でも落ち着かせてはやれない。」

 

「…いいんだ。いつでも頼ってくれ。それくらいしかしてやれることもないんだから。

じゃあまた今度な。」

 

 また白雲兄ちゃんに助けられてしまった。早く治さなきゃなのに…。

 

「今日はここでゆっくり休んでいきな。授業も休んでいい。

後で補講を受けられるように言っておくさね。」

 

「ありがとうございます先生。でもせめて午後からは授業受けたいので頑張って

出ようと思います。」

 

「そうかい。でも無理だけはしないようにね!まだ1年生なんだし頑張りすぎる

必要なんてないんだからね!」

 

「じゃあ申し訳ないけど僕は先に行くよ。じゃあね。」

 

「ああ。またな。」

 

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午後

 

 ハイ!かなり落ち着いて授業にも出れる状態になった俺です!!

今教室の前にいるのですが、な~んか嫌な予感がします!!この大きすぎる扉を

開けたくないです!!仮病使って帰ろうかな…でもここで帰ったら取り返しのつかない

ことになってしまう予感もします!!…いくかぁ…。

 

 俺が扉を開けると一名こちらに近づく影を発見。あのもじゃもじゃ頭は緑谷ですね!

 

「夢現君!物間君から聞いたよ!大丈夫なの!?」

 

「うん。もう流石に落ち着いたよ。心配してくれてありがとうな緑谷。」

 

「う…うん。それで本当に言いにくいんだけど…」

 

                   嫌な予感

 

「今朝のホームルームで夢現君がクラス委員長になっちゃったんだよね…。」

 

                   的中

 

「ハア!?なんでそこにいない俺が委員長なってんだよ!!普通いない人は除外して

考えるだろうが!!」

 

「いやぁ…多数決にしたら夢現君がいいよねってなっちゃって…ごめん。

で重ねてごめんなんだけど今からほかの委員決めあるから取り仕切ってくれない?」

 

「…じゃあ別の人に頼むからそれで許してくんない?相澤先生もそれでいいですよね?」

 

「まあそれなら時間もかからんからな。で?誰に頼むんだ?」

 

「飯田ですね!」

 

「え!?俺が委員長を!?うれしいが…なぜ俺なんだ?」

 

「うーん…眼鏡だし!!」

 

「…合理性に欠くね。」

 

「うそうそ!そんな怒んないでくださいよ!ホントは俺のこと助けてくれたし、友達思い

なんだろうなって!後は一番まじめだろうし!このクラス多分まじめな奴のほうが少ない

と思うからリーダーぐらいはね!ってことでお願いできる?」

 

「確かに飯田食堂で超活躍してたもんな!!」*2

 

「夢現君にそこまで言われちゃ断るわけにもいかないな。責任をもって務めさせてもらおう!!」

 

「私の立場は…」

 

「ごめんね八百万さん。必ず何かで返すから。」

 

「わかりましたわ…」

 

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翌日 午後のヒーロー基礎学

 

「今日のヒーロー基礎学だが…俺とオールマイトに加えプレゼント・マイク、それともう一人の

4人体制でみることになった。」

 

「何するんですか?」

 

「災害・水難なんでもござれなレスキュー訓練だ。」

 

 レスキュー訓練だと告げられた瞬間にざわつき始めた。

まだ話し終わってなさそうだから怒られんぞ~?お前ら。

 

「おい。まだ途中。*3今回はコスチュームの着用は

自己判断だ。中には活動を限定するものもあるからな。準備が終わり次第バスに乗っていく。

以上。準備開始。」

 

 レスキューねえ。俺はバチバチ戦闘するヒーローを見てきてるから割とつらいんだよなあ。

やるっきゃねえんだけど。

 

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バス車内

 

「私思ったことは何でも言っちゃうの。緑谷ちゃん。」

 

「は…はいぃ蛙吹さん!」

 

「つゆちゃんと呼んで。あなたの個性オールマイトに似てる。」

 

「俺もそう思ってたんだよなあ。いろんな人間の個性を使う都合上結構分析してんだけど、

なんか似てる気がするんだよ。」

 

「そういや夢現!お前の個性どういう条件で他人の個性使えるんだ?

結構いろんな個性使ってるしいろんな場面で使うから気になってたんだ!」

 

「う~ん…。まあ言ってもいいか。俺の個性は【ドリーム・カム・トゥルー】

って言うんだけど…」*4

 

「なんかバンド名とかで聞いたことあるぞそれ!」

 

「まあ一回聞けよ。気づいてると思うが結構条件は緩い。

1.個性使用者の名前が分かること ただしこれはヒーロー名とか芸名とか

とにかくみんなに通じるようなものであればいい。

 

2.個性の名前が分かること これは1つ目と違い正式名称じゃないといけない

まあ誰が決めてるとかじゃないから使えれば正しいくらいの感覚だな。

 

3.個性を使っているところを見ていること これは映像とかでもいける。

 

4.憧れていること

 

この4つだな。」

 

「ん?最後だけちょっと異質だな?なんだそりゃ。」

 

「そもそも俺の個性は見た夢が現実になるっつーもんだ。だから名前も夢が現実に

って名前だ。この夢に対する解釈を広げたんだ。寝てる間に見る方じゃなくて

将来の夢とかのほうに。そしてその夢は憧れから来るもんだ。だから憧れ()

現実にってな。だから憧れなきゃ個性は使えねえ。実質1~3の条件は4をクリアするために

必要な過程だな。」

 

「にしたって破格の性能してるぜ!憧れるだけでプロの個性を使えちまうんだからな!」

 

「ただ弱点もある。憧れが弱ければ弱い程個性も弱体化しちまうんだ。」

 

「弱体化?どんなふうに?」

 

「そうだなあ…じゃあ試しにお前の個性使うわ。

リアライズ・ドリーム!【切島 鋭児郎:硬化】!

よし!切島!俺のこと硬化した拳で殴ってみな!」

 

「は!?何言ってんだお前!?そんなことしたら怪我しちまうだろ!?」

 

「いいからやってみ?」

 

「どうなっても知らねえぞ!!」

 

 そういって切島は俺の腕を殴った。同じ個性の衝突。本来ならば両方砕けるか無傷か

だろう。しかし結果は…

 

「クッソいってぇ!!」

 

 俺の腕が砕けて終わった。

 

「おい大丈夫かよ!だから言ったのに!」

 

「大丈夫だって。イテテ…今みたいに本家よりもその強さや性能は劣る。

これ以外にもラグドールのサーチを使うと居場所はわかっても弱点は見えないとかな。」

 

「それよりどうするのその怪我!!治癒系の個性は居ないんだよ?…ってそうか!」

 

「その予想であってるぜ緑谷。リカバリーガールの個性を使えば…って思ったんだけど

あれ自分に使えなくね?…どうしよ。」

 

「アホか!!マジでどうするんだそれ!!」

 

「まあ腕ちょっと怪我してるくらいなら大丈夫でしょ…多分。」

 

「適当かよ!!」

 

「オイいい加減にしとけ!そろそろ着くから準備しろ!んで夢現!包帯ならあるから

巻いとけ!…まったく。」

 

「サンキュー相澤先生!助かりました!!」

 

「HAHAHA!随分おもしれえ奴だなあ夢現!!」

 

「アザッスマイク先生!今度飯でも行きますか?」

 

「おいやめとけ。こいつ本気にするから。」

 

「冗談すよ!そもそも教師と生徒でそういうのまずいでしょ!」

 

「わかってるなら最初から言うな!」

 

「ッグ…先生絞まってる…本当にしまってるから…」

 

「HAHAHA!本当にアホだな!!オモシレェー!」

*1
パニックの原因となったマスコミに対しては極度の拒否反応が出る。PTSDが近い。

*2
それは知らんけど

*3
ほ~らキレちゃった

*4
耳郎「…!?」




はいと言うことで今回はバス車内までで終わらせてもらいました。
次回はUSJからになります。自分昼まで寝て深夜に書いてるんで
たまにミスっちゃう時があります。ただ基本大きく関わる
ミスはないようにしてますんで何かあればスルーか教えて
もらえるとありがたいです。
あと気づいてる人の方が多いと思いますが
小説のタイトルを変えました。見切り発車だったので
改めて吟味しようと思いまして。
受け入れてもらえると嬉しいです。

投稿時間いつ頃がいいですか?

  • 朝(5時~10時頃)
  • 昼(11時~15時)
  • 夕方(16時~19時)
  • 夜~深夜(20時~4時)
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