俺『ミカミ・ヨシト』がまだ警視庁警備局公安部にいた頃、仕事の合間に同僚からある事を聞いた
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回想
ヨシト「ウルトラマン…?」
?「何十年も前から宇宙飛行士達の間で噂されてる、未確認大型宇宙人のコードネームらしい」
ヨシト「なんでそんな未確認のやつにコードネームが付くんだ」
?「わかんね、いつの間にかそうつけられてたっぽいぞ、でもその噂の信憑性は正直低い、何たってこれ都市伝説だからな、嘘の可能性がある」
ヨシト「怪獣がいるんだから宇宙人がいても良いと思うが」
?「でも大型宇宙人は流石にいねえと思うぞ…いるにしたって人間サイズの宇宙人くらいだろ」
ヨシト「確かに」
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ウルトラマンの噂など最初は単なる都市伝説としか思っていなかった、仕事をしていくうちにそんなことはいつの間にか忘れていった
でも今、俺は都市伝説上の存在でしかなかったウルトラマンの姿を見ている、叫び声をあげたり威嚇したり建物によじ登ってそこから怪獣バザンガに飛び蹴りを食らわせたりとその動きはどこかワイルドだ、時には怪獣に飛びかかって馬乗りになり何度も拳で攻撃し、振り落とされ転げ落ちても再び立ち上がり勇猛果敢にバザンガに挑んでいった
バザンガ「ギョロロロロロァッ!!!」
ここで雄叫びをあげるバザンガ、雄叫びの衝撃波がポイント02に来て、倒れている第一特殊機動団の別動隊の面々や俺の所へ来た、その様子を見たウルトラマンはバザンガを蹴り飛ばすと
ウルトラマン「ルルルルオアアアアアアアィッ!!ルルルルオアアアアアアアィッ!!ルルルルルルオアアアアアアアィッ!!」
バザンガに向かって威嚇するかのように吠えた、そのあともウルトラマンはバザンガに立ち向かうがどこか苦戦している様子、そのうちバザンガの攻撃で近くにあった建物を巻き込んで倒れてしまった。
ここでウルトラマンの胸元にあった青い光が赤に点滅し始めた、どうやら地上での行動時間には限りがあるようだ、タイムリミットが近づくウルトラマンにじわじわと迫るバザンガ、そんな時、どこからか飛んできた特殊弾頭がバザンガの鼻腔へ投射された、特殊弾頭の投射は中止されているはずだが…
☆☆
???にて
?「
[CCP了解、帰投せよ、送れ]
?「
?「(あとは頑張ってくれよ…ウルトラマン)」
鼻腔に特殊弾頭を投射された事によりバザンガは苦しみ始めた、そのあとにウルトラマンは立ち上がり、バザンガの攻撃にそなえた、しかしバザンガの両腕のハサミのような所から棘が発射されることはなかった、恐らく弾切れなのだろう、それを見たウルトラマンは光弾を放ち食らわせた、そこからウルトラマンは怒涛に反撃していった、そのうち飛び後ろ回し蹴りをバザンガに食らわせ、そのあとに『やった!』といわんばかりに跳ねた、そこから今度はバザンガの両腕のハサミのような所を力任せに引きちぎると、それをバザンガに叩きつけた、そして最後に右手前方の空間にブラックホールのような渦を発生させ、その中から出てきた赤と青の槍の形状に似たエネルギーを掴んで振り回し、構えると、それをバザンガに向けてアンダースロウで投げ飛ばした、投げ飛ばされた光の槍に貫かれたバザンガは仰向けに倒れ、爆発した
ウルトラマンは自分の手や周りを見て一瞬戸惑うとジャンプして飛行体勢に入り、空の彼方まであっという間に飛んでいった
ヨシト「…」
俺はその様をずっと見つめていた
☆☆
{隊長!無事ですか?ルドルフ隊長!}
ルドルフ「…はっ!?」
しばらくして、気絶していた隊長が目を覚ました
「班長、大丈夫ですか!?」
「大丈夫だ、痛てて…」
別動隊の人達は全員無事だった、彼らはサムズアップで隊長に応えていた、俺もサムズアップをし、隊長は俺や別動隊の人達に対して頷いた、そして隊長は班の皆に通信を送った
ルドルフ「全員無事だ。エクスレイ6、アウト」
{よっしゃー!}
新人{やったー!}
{俺には分かってたけどな!隊長もヨシトも皆も無事だって!}
新人{一番心配してたくせにー!}
{ルドルフ隊長ー!ヨシトー!}
通信機越しに仲間達の声が聞こえてきた、これにて作戦は終了って訳だ、ルドルフ隊長が右掌をなぜか見つめてたが何だったんだろうか、平べったい石のようなものも見えたが……多分気のせいだな、疲れて幻覚でも見ているのだろう…
あのウルトラマンは一体何だったのか…それが分かる日はいずれ来るかもしれない
~ED : BLACK STAR
予告ナレーション「シンボリルドルフの元に集う精鋭達、そんな中、海から出現した深海怪獣ゲードスを前に特殊怪獣対応分遣隊の初陣が開始される」
予告ナレーション「次回、赤と青の螺旋 『SKaRDを作ったウマ娘』 結集せよ!志共にする者達よ」