忘れかけてた夢をもう一度 作:シーブック マクロスを生涯推す
近年アフリカのとある洞窟から、古代人によって描かれたとされる、とある壁画が発見された。
その内容は人間よりも遥かに巨大で、光に覆われている巨人が、禍々しい生き物達と戦っている様子が描かれているものであった。
また別の地域では、海中から古代エジプト文明よりはるか以前に作られたとされるピラミッド状の遺跡が発見。
さらにエーゲ海に浮かぶとある島において、光の巨人を模したと思われる巨大な石像が洞窟の最深部から発見
そして、2016年にイラクで発掘された粘土版に記された一文が考古学界を震撼させた。
そこには古代メソポタミア文明において、光の巨人を讃える碑文が記されていた。
「それは突如光と共に舞い降りた。
われわれよりもはるかに大きく、光輝いていた。
偉大なる王にも負けぬ輝きを放つその者は
我らを蹂躙しようとせん、獣たちを意図も容易くなぎ倒したかと思えば、両腕から輝く光を出し、その獣たちを跡形もなく消してしまった。
全ての獣を倒した後、我らを一瞥したかと思えば空の彼方へと飛んでいった。
我らはかの巨人の勇姿を讃え決して忘れることがないように、この碑文を残すことにする」
この碑文の発見をきっかけとして世界中が、
光の巨人の調査に乗り出すことになる。現在すでに発掘が進んでいる古代遺跡からは、現代の科学力では到底解明出来そうにない数多くの遺物が発見されている。その中でもやはり注目されているのが、推測でも、一万年以上前に作成されたとされる、光の巨人をもした巨大な石像である。全長は50メートルを超えており、その材質は現在地球上には存在していない物である事が最近の研究によって明らかになった。この石像は不可思議な点が多く、一万年以上前にここまで精密な彫刻を施せる文明がなかったことや、その洞窟に住み着く生き物が全く存在しないこと、周辺からさまざまな言語が用いられた多数の古文書などが数多く発見された。
古文書の解読にはかなりの時間を要しているが、
「光の巨人とは、太古の時代から侵略者達から地球を守る存在である。」
「歴史上において光の巨人を見た者は多数存在している。」
「その姿はどれも異なる姿をしていた」
「光の巨人はどれも光線を放った」
以上の点が挙げられている。
さらに世界中の人々にロマンを植え付けることになった光の巨人。
一方で光の巨人と長い戦いを繰り広げてきた邪悪な存在たちはどこにいったのか?
2016年の現在において、光の巨人が現れたと言われる情報はない。現在の我々は果たして、光の巨人に守られるような存在であるのだろうか?また我々は光の巨人に顔向けできる存在であるのかを知らなければならない。
とある研究者の手記より抜粋
ある日フラっと訪れた、リサイクルショップでいい感じに酒が飲めそうなコップ(聖杯)を購入した日本在住のとある男。
そのコップ(聖杯)に酒を注ぎながら、大好きなウルトラマンの円盤を見ていた時、
ふとこぼれた
「俺もウルトラマンになってみたいなぁ」
というぼやきを完璧に聞き入れてしまった聖杯は、ウルトラマンに変身出来るようにした後、今まで生活していた地球とは、まったく異なる地球に彼を送り出してしまう。
突然ウルトラマンになれるようになったり、元いた地球じゃないことに困惑している彼だが、そんな暇さえ与えられない。
この地球ははっきり言って魔境だった。
外宇宙から襲いくるいかにも、SAN値を減らしてこようとする名状しがたいもの達!?
宇宙から飛来する地球を乗っ取ろうとする
クソでかい円盤と宇宙人たち!?
はちゃめちゃに暴れ回る怪獣!?怪獣なのかなアレ?
数多くの戦いに駆り出されることになる彼は
ふと思いつく。
というか他にウルトラマンおらんやんけ!!
俺1人とか絶対無理ゲーだろ!!
まじでワンオペキツすぎる!!
せや現地の人たちに協力してもらえばええやん!!
あの人らバリバリ怪獣にもダメージ与えられるし!こいつは名案やで!!
てかいつまでこの地球セコムしてりゃいいんだよ!!
俺の退社はいつになるんですか!?
続くかは分かりません