ソードアートオンライン 〜こちらアインクラッド解放軍攻略組~   作:シマート

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ついにボス戦です
さあ果たして勝てるのか!!


初めてのボス戦

ついにボス戦が始まる。

俺たちはボスの取り巻きの雑魚処理だ。

できればボスとも戦ってみたかったが、今回は我慢するほかあるまい。

 

ーーーそしてボス部屋の扉が開いた。

 

ボスは『イルファング・ザ・コボルド・ロード』という、剣と盾を持った亜人型モンスターでベータテスト経験者によると、途中で武器を持ち替えるらしい。

取り巻きは『ルイン・コボルド・センチネル』今回の仕事は奴等をしとめること。取り巻きは3体。これならすぐ終わらせてボス戦の援護に迎える!!

「行くぞ!!エギル、アスナさん、イスティ!!」

そう言うとキリトは地を蹴ってソードスキルを放つ。

【ホリゾンタル】。スタンダードな片手剣技だ。

センチネルが盾を構える。

ーーーココだッ!!ーーー

がら空きになった足下めがけて、俺のソードスキルを放つ。【地這う蛇】俺の両手棍のスキル。大層な名前だが、効果はなんのことはない。足払い。それだけだ。

しかしそれにより体勢を崩したセンチネルめがけ、エギルの斧が襲いかかる。そして、エギルの硬直時にはもう俺とキリトは動ける。終わる事の無いソードスキルにより、1体ずつ面白いくらいに片付いてゆく。そして3体めを倒した頃には、ボスのHPは残り3分の2程度になっていた。

「ディアベルさん!!」

「おお、取り巻きは片付いたようだね。ご苦労様。」

そう言うと、ディアベルさんはボスの方を睨む。

「さあ、そろそろ武器の持ち替えかな•••」

ロードは怒りのいななきと共に武器を持ち替えた。

「ーッ!?」

キリトが声にならない声を出した

「どうした?」

と聞くと、

「武器が…ベータと違う!!」

キリトがそう言った瞬間、どこかからボスが剣を振るう音と、聞きなれない効果音が聞こえる。バシャアっというこの音はーーープレイヤーの死亡エフェクトだ。すると、ディアベルさんが地を蹴ってボスへと向かった。

「ディアベルさん!?」

「ディアベルはラストアタックを狙っているのか?なら危険だ!!すぐに彼を止めろ!!あの武器の連続攻撃をくらったら、下手すれば死ぬぞ!!」

キリトはそう言うと、ボスへと向かう。

「ならキリト!!お前はボスを頼む!!」

そう言ってソードスキルを発動させる。【地這う蛇】しかしボスにではなく、ディアベルさんに、だ。

ソードスキルの硬直により動けないディアベルさんを動かすために放ったスキルだが、偶然敵のソードスキルからディアベルさんを救う結果となった。

「う…ぉぉおおお!!」

キリトが気合を出しながら放った、【スネークバイト】によって作り出された時間は、1度崩れかけた戦況をまた再構成するまでに至った。そしてその後、ボス攻略班と、仕事を終えたザコ処理班で戦い、最後はキリトが裂帛の気合いで放った【ホリゾンタル】によって、ロードの体が硬直し、そして無数の光片となって散った。

そして、俺たちは、2名の犠牲者を出しながらも、1層を攻略したのである。

 

ーーそして戦いの後、疲弊した俺らの前に、キバオウがやってきた。

「お前!!奴の武器は明らかに別のモンやったやないか!!そのせいでディアベルはんは…死にかけたんやぞ!!ここで謝れ!!土下座しいひんか!!」

明らかにキリトに言ってもどうにもならない文句だ。

ここでディアベルが間に入った。

「まあまあ、キリト君のおかげで僕は助かったんだ。ベータテストとは違ったんだ。仕方ないさ。悪いのはラストアタックを狙って独り突っ込んだ俺のほうだ。」

明らかに不利と判断したのかキバオウは舌打ちを残して帰っていった。

 

 

そして俺らは2層をアクティベートした。

さらに過酷なたたかいが、俺たちを待っているーーー。




ハイ。ということで1層目クリアです!!
さあディアベル生存ルートが確定しました!!
そしてイスティの【地這う蛇】という未知のソードスキル!!その謎はまた次回以降で!!
ではでは
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