ダウナー女神のアクア様   作:全智一皆

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「えぇ…なにあれ、知らん…こわ……。けど、まぁ好都合っちゃ好都合? なーんかマクラギさんと腰巾着居るけど、それはそれで面白いですし良いかなってネ!?」


第十八話 覆天淵氷炭、以獲其將

 

■  ■

(ごく)(でん)———雪走(ゆばしり)

「《解錠(バースト)》、《ハイ・プロテクション》!」

 

 刹那の攻防とは、まさしくこれに尽きるだろう。

 標的を目視したその直後の時間は、数秒に満ちるか否かの一瞬。その僅かな時を経て、冬将軍はスキルによって自動的にヘイトを稼いだダクネスとの距離を殺した。

 防御をする暇すら与えられず、ダクネスはただ呆然と立ち尽くした。咄嗟の対応をすらも取られず、そのがら空きの五体へと瞬く間に斬撃が浴びせられる。

 下段から袈裟斬り、左一文字、左逆袈裟斬りへと繋げる連続攻撃。瞬時に行われたその一連の斬撃は、目で追う事すらも困難を極め、もはや回避など取れる訳もなかった。

 故に、アクアは即座に支援を行った。

 『ハイ・プロテクション』———支援魔法の1つであり、防御力を高める『プロテクション』の上位互換。HPと防御力の数値の合計値を参照として、2.5%の数値上昇を得られるその魔法を、『解錠(バースト)』でさらに効果を倍以上にはね上げた。

 その防御力は、現代兵器に変換させればもはや戦艦のソレと何ら遜色のない数値へと変貌を遂げた。だが———

 

「ぐっ———ぁぁぁぁぁぁぁ……………………!!!!!!!!!!」

 

 もろに斬撃を刻み込まれ、肉体を突き放す衝撃がダクネスを退ける。

 快感は無かった。その斬撃には、自らの死を直視させられただけで、決してダクネスが求める様なモノなど何一つとして存在し得なかったのだ。

 涙を僅かに零し、激痛に耐え忍ぶように軋んだ奥歯が砕けて血を溢れさせる。それでも尚、ダクネスは剣を構え、前へと躍り出た。

 

「ダクネスさん、大丈夫かいッ!?」

「問題ないっ! アクア、引き続きサポートを頼む! 私がヘイトを稼いでいる間に、ミツルギ殿とクレメア殿は攻撃を!!!!」

「分かった! 行こう、キョウヤ!」

「あぁ。どうやら、出し惜しみなんてしてる暇はなさそうだ…!」

 

 長剣を捨て去り、漆黒の剣を解き放つ。

 魔剣グラム———それは、決して贋作などではなく、正真正銘、北欧神話に登場する原典(オリジナル)であった。

 北欧神話の大英雄シグムンド、或いはシグルズがレギン、或いはオーディンより与えられたとされる魔剣。古代ノルド語で怒りの意味を宿すその剣は、石や鉄でさえも容易く切り裂くとされている。

 ミツルギが持つこのグラムは、転生者の特典としてアクアから与えられ、ミツルギが選んだ力———神器である。ミツルギ以外が持ったとしても、それは単に少し切れ味が良いだけの大剣と成り果てる。

 だが、ミツルギが扱えば話は別だ。原典の力として石や鉄を切り裂く切れ味を見せる魔剣は、竜の鱗ですらも断ち切る鋭利を誇る。

 

「魔剣解放———久しぶりの戦場だ、グラム!」

 

 淡い青白い光を放ちながら、刀身を掲げ疾走する。

 挑むのは真っ向勝負。ダクネスがヘイトを稼いでいる間、冬将軍の注意はダクネスに集中し、ミツルギとクレメアからは逸れている。

 背面左右は隙だらけ。レイドボスに例えられる相手だ、油断は出来ない。だが、それでも攻撃しなければ始まらない…!

 

「『デモリッション』!」

「『スティング・レイ』!」

 

 下から振り上げた斬撃と連続の槍突きが、冬将軍の甲冑を叩く。

 手応えはある。だが、やはり決定打にはなり得ない。ミツルギは内心で舌を打ち、眼前で青白い光が揺らいだのを見て即座に距離を取ろうと体を大きく仰け反った。

 

「初伝———冬武蔵」

 

 斬ッッッ!!!!!!

 ひゅ、と息が漏れた。首と顔の皮一枚、肌を薙いだ一閃が刀傷を凍て尽かせ、魔剣の勇者へと激痛を走らせる。

 大きく構えた上段から、瞬く間に抜かれた唐竹割り。仰け反っていなければ、その身体ごと両断されていたであろう斬撃は、しかし直撃を免れて尚、ミツルギの強さを糧とする様にさらなる苦痛を生み出した。

 

「あ゛っ………ぐ、がァァァァ!!!!!!!!!!!!!」

 

 咆哮は、その激痛を紛らわせる様に。

 雪に埋もれた地面を蹴り、大きく後方へと下がれば、場に留まる事なく周囲を駆け巡る。

 陣形となる距離を維持しながら、予定の間合いへと入り込めば、

 

「『ヒール』!」

 

 女神の治癒魔法が、絶対零度の傷跡を瞬く間に再生させてくれる。

 

「キョウヤ、大丈夫!?」

「っ、すぅ、大丈夫っ! 休んでる暇は無い、もう一回行くぞ!」

「了解!って、」

 

 疾駆と斬撃は、全く同時であった。

 技ではない一閃が明確にクレメアの腹を斬り付け、ミツルギの鎧を割り砕く。片方は動きが止まり、しかしもう片方は迷わず直進へと躍る。

 

「『グランドクロス』ッッ!!!!!」

 

 ソードマスターの職業でのみ得られる超高火力のスキル『グランドクロス』。一振で二重の斬撃を叩き込むその剣技は、冬将軍の一閃を乗り越え、その純白の甲冑を僅かに歪ませた。

 ぐらり、とよろめいて、

 

「皆伝」

 

 白銀の刀を振るい、ミツルギを退け、

 

「やば———」

 

 ———納刀へ。極端に腰を落としたその勢いに、全員の本能が喧しい程の警報を鳴らした。

 間違いない———アレは、全滅をもたらす攻撃だ……!!!!

 

「カズマ、フィオ!」

「よし来た! 『フラッシュ』焚くぞ!」

「『バインド』&『トラップ』! キョウヤ、クレメアを!」

「分かってる!」

 

 即座に訪れた閃光、それに重なる様に身体を縛る縄が、冬将軍の行動をほんの僅かに制限した。

 だが———それも、本当に僅かな時間。1秒か2秒に留まるその瞬時の対応が解を得るか、或いは外れをもたらすか。その瞬間は———今。

 

「———万冬(まふゆ)

 

 静寂の後———嵐が叩き付けられる。

 カズマのフラッシュによる目眩し、フィオのワイヤートラップによる行動制限を重ねた末の逃避は功を奏した。だが、その斬撃はあまりに広大(ひろい)

 極端に腰を落とした姿勢から放たれた抜刀術は、20mもの距離を容易く支配し、その範囲にあるもの全てを薙ぎ払い、斬り捨てるのだと宣言するかの様に、積もり積もった雪の全てを風圧で消し飛ばした。

 

「こっっっわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! なんだよ今の攻撃! 範囲バグってんだろ!?!?!?」

「めぐみん、怪我は!?」

「だ、大丈夫です! ギリギリ範囲の外でした! ダクネス達は!?」

「私達も問題ない! くっ、なんと規格外な強さだ…! この攻防に至るまで、おそらく数分も要していないというのに、既に疲労が溜まりつつあるぞ…!!!」

「アレ相手に短期決戦? 冗談でしょ……キョウヤのグラムでもダメだったのに」

「手応えはあった。けど、やっぱり決定打にはなり得ないね……そもそもが雪精の主、冬の化身だ。季節的にも全盛期を迎えて間もないって所だろう」

「つまり?」

「ベストコンディションでCongratulation。OK?」

「オッケー聞きたくなかったわ。良いニュースはないのかよ兄弟(ブロダー)

「生憎、まだ仕入れてないよ兄弟(チューマ)

 

「極伝」

 

「休み時間くらいくれってんだよチクショーッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 ———再び、刹那。

 距離が死ぬ。斬撃が見舞われる。

 他ならぬ———女神の下へ。

 

「なっ———!?」

「嘘だろっ、アクア!」

 

 ダクネスのヘイトスキルは切れていない。にも関わらず、冬将軍は対象をアクアへと変えた。

 当然だ。モンスターであろうが、突然変異であろうが、冬将軍は意思を持ってこの世界に存在している。例え事象のそれに近しい存在であろうとも、しかし確かに『この世界の存在』として生きているのだ。

 故に、その判断は決して過ちなどではない。この戦場において、最も厄介なのは———この女だ。

 だが、強いて間違いを探すとするならば、

「悪いけど寒いのは嫌なのよ、あたしは」

 

 この女が、女神であるという事だ。

 

 

 

 

「《解錠(バースト)》、《セイクリッド・フレイム》」

「———!?」

 

 爆ぜる。

 浄化の力を宿した聖なる炎は、女神の力によって更なる解放を経て爆炎へと進化を遂げ、神速に限りなく近しい連撃を停止させた。

 苦し紛れながら、しかし正確に首を狙った斬撃を紙一重で躱し、聖なる爆炎を纏った拳を振り抜けば、既に冬将軍は大きく後退し、初めて警戒の意を示して見せた。

 

「やっぱり炎が弱点みたいね。とは言え、あたしのこれも間合い的に決定打にはなり得ない、か」

「…………」

「どうした、カズマ?」

「ダクネス、もう一回ヘイト頼む。出来るだけ長く」

「アレを出来るだけ長く…!? くぅっ…! 生死を彷徨えという命令とアレを喰らいたくない葛藤が! だがこれはこれで意外とアリだぁ!!!!!」

「お前ほんっっっとにヤダ! 冗談抜きで頼むって!」

「…盤面が見えたのかい?」

「分かんねぇ。けど、何となく……()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 気の所為かもしれない。なんせ、こっちは相手の動きなんか全く目で追えていないのだから。

 だが、カズマの目———正確には、()()()()()と言うべきソレが、感覚的に冬将軍の異常を捉えた。

 冬将軍の半身の黒が、罅の様に拡がっているのだという疑いは、事実として其処に残っていた。

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 カズマ達は知る由もないが、この冬将軍———もとい、『七獄八寒を征く者、冬将軍』の特性である『七難八苦止まるに能わず、七獄八寒征すこそ我が大望』の効果は、『七獄』と『八寒』という二つのデバフを付与するもの。

 『七獄』は冬将軍自身に、『八寒』は攻撃を当てた相手に。『七獄』も『八寒』も、相手の最大HPを参照した割合ダメージを行動消費時に与えるという効果を持っている。

 最初の極伝で3回、ミツルギとクレメアの対処で3回、皆伝で1回、中断された極伝で2回、後退で1回。

 既に10の行動を終えた冬将軍のHPは『七獄』によって削れ、それでいてミツルギのグラムを用いた『グランドクロス』もまた、確かに冬将軍へとダメージを与えていたのだ。

 

「もしかしたら、アイツ自身もデバフ食らってるのかも」

「あの黒いのが、デバフの証って事か? だとしたら……弱点かもしれないね」

「攻撃を食らったなのか、それとも単に動けばなのかは分からないけど、多分あれが弱点だ! 今はその仮定で動いた方が勝機が見えてくる! めぐみんは一応準備しといてくれ!!!!」

「分かりました!」

 

「皆伝———」

「皆伝……居合だ!」

「転ジテ」

「は??????」

「初伝———冬武蔵」

「ざっっっけんなおまえぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 コイツ———(ブラフ)かましやがった!!!

 納刀から腰を落とす居合の姿勢まで取ったかと思え、冬将軍は即座にダクネスとの距離を詰め、初伝へと切り替えた。

 上段が来る。脳天から股下までを一気に振り下ろして、この身体を両断する斬撃が、降ってくる!

 

「『アイアン・トラップ』!」

「っ」

 

 ガッ! と、予期せぬ硬直が訪れる。

 普通の縄ではなく、鉄製のワイヤーを用いたトラップが作動し、冬将軍の腕を一瞬にしてぐるりと巻いてみせたのだ。

 

「アクアさん、今の内に!」

「分かったわ! 《解錠(バースト)》、《ハイ・プロテクション》、《パワード》、《アクセル》!」

 

 支援魔法を一気に全員へと叩き込み、猛攻が幕を開ける。

 一撃一撃が即死を招く。だが、恐れ慄いている隙など無い。少しでも動きを止めれば、動きに迷いが生じれば———この冷たい雪の中でひんやりとしながら死ぬ事になる。

 

「中伝」

「新技警戒ッ!」

 

 管制塔であるカズマの叫びに応じ、個々が対処に移る。

 中段に構え、そこから腰を落とし、捻り、右から水平へと持ち上げるまでの動作には、これまでの様な神速は見当たらなかった。

 代わりに———闘気が漏れ、その一撃が強力無比であることを物語っていた。

 

凍天戦火(とうてんせんか)

「僕かっ…!」

 

 グラムで遮る様に防御の構えを取った———それが、間違いだった。

 

「ごっ———?」

 

 それは、突きであった。

 極限にまで力を溜め込まれ、完全なる神速へと到達した突きは、魔剣グラムを以てしてもその衝撃の一切を逃せず、ミツルギの全身を砕いた。

 だが、冬将軍の攻撃は止まらない。

 衝撃によって骨が砕けた敵に対し、冬将軍は脱力した様に腰を落とし、一瞬の身体操作でミツルギの鎧ごと斬り捨てようと、横薙ぎを繋げたのだ。

 

 鎧が脆く凍てつく。

 鎧が砕ける。

 鎖帷子が裂かれる。

 その肉を、断つ———直前。

 

「『スティール』!!!!」

 

 眩ゆい閃光が視界を覆い、その両手から得物を奪った。

 あまりの力量差によって、本来ならば成立しない筈のソレは、しかしアクアの《解錠(バースト)》という超絶的バフによって、本来の条件を無視して冬将軍の刀を盗み取った。

 

「っぶねぇ!!! ダクネスとクレメアは俺の護衛! アクアはミツルギの回復! フィオはサポート頼む!」

「了解!!!」

「———待って」

「はいっ!?」

 

 なんでここで待ったが掛かる!? と、カズマは焦燥に駆られた表情でアクアを見詰めるが、その答えはすぐに分かった。

 

「ォ———」

 

 冬将軍が———膝を着いていた。

 先の戦闘による行動が、自傷を畳み掛けてしまったのだろう。半身の黒が大きく拡がり、もはや呑み込む寸前である。

 青白い光と真紅の光がゆらりと揺れているだけで、冬将軍の身体はそれ以上は動かなかった。

 

「………え? あ、マジ? 終わり?」

「タイムリミットが来たみたいね…黒い部分がどんどん拡がっていくわ。心なしか、身体も少しずつ溶けていってる様に見えるし」

「っ、ぐ……はは。なんか、随分と情けない姿を見せちゃったな」

「危ない所の話じゃなかったぞお前。まぁ、多分アレが最後の攻撃になってたんだろうな。結果的にアレ防いだからこうなったかもだし、別に良いんじゃね?」

「素直じゃないね、カズマ」

「うざ。殴るぞお前」

 

 ドシドシと容赦なくぶん殴るカズマに、既に殴ってるよとツッコむミツルギ。戦場を経て、やはり友情というのは育まれていくのだろう。

 

「え? 私出番無しですかっ!? こんなにも寒い中をスタンバっていたのに出番無しなんですかっ!?!?!?」

「まぁ、良かったじゃないか。めぐみんの方には被害がいかなかった訳だし。とは言え、アレは痛かったなぁ……私はアレを喰らいたくはないな、二度と」

「あのダクネスがそこまで……喰らわなくて良かったです、本当に」

「うぁー……つかれた、マジ疲れた!!!!! これ報酬期待していいよな! 大金ガッポガッポだろこれ!!!」

「キョウヤ、キョウヤ! せっかくだし美味しい所行こうよ!」

「はは、そうだね。そうだ、カズマ達も一緒にどうだい? 王都に有名なレストランがあるんだ」

「王都かぁ。確かに良さそうだな!」

「浮かれるにはまだ早いわよ、ったく……まぁ、こんな大仕事終えた後だし、仕方ないか。なんにせよ———()()()()()()()()()()()()

 

 

 

「——————見、事」

 

 ———空気が、()()()

 漆黒が半身を覆い尽くし、焔を象る様に揺れている。真紅はより深く、刃物の如くに彼等を突き刺した。

 その地面の全てを燃やし尽くして、しかしそれが無かったかの如く、周囲が凍り付いていく。

 

天地(てんち)()マレ()ズル、(みなもと)ヨ。(なんじ)修羅神仏(しゅらしんぶつ)(もの)ナレバ、(すなわ)チ、()至高(しこう)苦難(くなん)

 

 立ち上がり、()()

 漆黒の焔に覆われた半身から抜き出たその本身は、あらゆるもの全てを焼き尽くすのだと、目視した瞬間に魂が理解する。

 

()(ゆめ)七難八苦(しちなんはっく)()マルニ(あた)ワズ。七獄八寒(しちごくはっかん)(せい)スコソ()大望(たいぼう)(しか)シテ、此路(わがゆめ)(ふさ)ガバ苦難(しれん)汝等(そなたら)()ルナラバ———」

 

 カズマが奪った白刃が溶け、冬将軍の手元へと舞い戻る。

 世界が溶け、凍り、生まれ変わっていく。

 炎も、氷も、それら全てが一つの地獄。悉くを燃やし尽くして尚も凍て尽くその大獄は、五劫を経てども醒める事無し。

 

(われ)天淵氷炭(てんえんひょうたん)(くつがえ)シ———(かみ)ヲモ()ラン」




【凍獄の剣主・冬将軍】
推定レベル:120
特性:天淵氷炭覆して将を獲らん
スキル:夜叉・氷火(ひょうか) 修羅・凍獄(とうごく) 羅刹・天抜(てんばつ) 七獄八寒・紅蓮阿鼻(ぐれんあび) 秘伝・(いてつき)

天淵氷炭(てんえんひょうたん)(くつがえ)して(かみ)()らん
自身が死ぬまでの間、周囲のフィールドを『五劫寒獄(ごこうかんごく)』に変化させ、自分のHPを全快させる。また、『五劫寒獄』の中のプレイヤーは、『八寒』を強制付与される。
冬将軍の『八寒』は消失し、『七獄』は『無間』へと変化する。
『無間』は攻撃時にデバフとして付与され、最大HPと最大MPの合計値を参照した割合ダメージを3秒間継続で受ける状態異常となる。
ただし、冬将軍は常時最大HPを参照した割合ダメージ×2の自傷ダメージを喰らう。
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