「それじゃあ皆んな行ってくるね〜!」
うへぇに乗りユメユメタウンの住民達に手を振るユメ、色んな住民達がターバンでグルグルまきのモブちゃんやシュロちゃん、バックを背負ったユメに手を振りながら見送る。
「……?…?」
「えっ?私がいなくなったら大変だって?うへへ、そこら辺は大丈夫だよ〜自警団とかいるしそもそも平和だからね」
「まぁ貴女みたいなヘナチョコについて行ってる位ですからね」
「ひぃん……でもまぁその通りだよ」
もそもそとアビドス砂漠を移動するうへぇに乗りながら、モブちゃんの心配を平気だよとニコッと笑うがそれにつっこむシュロちゃんの言葉にひぃんと鳴き声をあげるユメ。
「ユメユメタウンの住民達はね、クビになったカイザーグループの人や行き場を失ったヘルメット団の生徒達だから私より強い人が沢山いるんだよ」
「…?」
「じゃあ何でそんな貴女があんな変な名前の街のトップなんですか?強くもないしポンコツじゃないですか」
「うへぇ…なんでなんだろうね?」
シュロの問いにへにゃっとした笑みを浮かべるユメ、そんなモブちゃん達とうへぇの上を皆さんご存知アビドス砂漠原生生物のホシノサクサクが飛び越える
「うわぁ!!」
「あっ!見てアビドス学園が見えて来たよ!」
もちぃと一体のホシノサクサクがシュロちゃんに飛び掛かり、うへぇの上で引き剥がそうとシュロちゃんがジタバタと格闘しているとユメが嬉しそうにしながらシュロちゃんとモブちゃんを抱き上げポツンと寂しげに立っている学園を見せてあげる。
「あれ?何か様子おかしいですよ…銃声が聞こえますよ」
「!!…!」
「あわわ!双眼鏡…あった!わー!?大変だー!!アビドス学園が襲われてるよー!!」
「このモコモコモップもうちょっと早くならないんですか!?」
双眼鏡を覗きながらアワワと慌てるユメを見ながら、ホシノサクサクを抱き抱えながらシュロちゃんはうへぇがもっと早くならないのか聞くがユメは申し訳なさそうに首を振る、アビドス砂漠にいる原生生物のうへぇはマイペースなので動きもゆっくりなのだ。
「!!…!!」
その言葉にモブちゃんは跳ねながらシュロちゃんに捕まってるホシノサクサクを指さす、そして周りにはアビドス学園に向かって跳ねる沢山のホシノサクサクが!
「えっ!ホシノサクサクに使って移動するの!?うへへ…!凄い賢いね!」
「げっ!?手前さん本当に言ってるんですか…わぁぁぁぁ!?」
モブちゃんの言葉に不満そうにするシュロちゃんだが、言葉を言い終わる前に捕まえてたホシノサクサクがそのまま砂漠に向かってダイブしてしまい、そのままアビドス学園に向かってしまった、それを見送り二人は頷き周りで飛び跳ねてるサクサクに掴まり学園に向かった。
「ホシノ先輩!大変です!!前方から大量のホシノサクサクが!!」