シャングリラ・フロンティア〜兄を超えんとする者、神ゲーへと挑む〜   作:凌介

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クラン連盟が締結した後2人の新たな目標は新武器の為の素材集めである


第25話水晶の滝、黄金の激闘

同盟が締結された後色々と【旅狼】内で擦り合わせがあったがそれも一段落着いたので俺達は再び水晶の地に足を踏み入れ【インベントリア】を駆使して素材集めを試みたがアップデートが重なり素材獲得ならずとなり1度ログアウトして2人で顔を突き合わせて素材採取のアイディアを出し合っていた。

「俺はスカイウォーカーってスキルがあれば何とかなるだろうけど、問題はSHINEか...」

「だねぇ俺も跳躍系スキルがもう1つは欲しいところだねぇ」

「ラビッツで再習得出来ないか見てみるしかないかな?俺もスカイウォーカーかな?いやラク兄の八艘飛びかな?」

「後は攻撃スキルだわな!」

「だねぇ〜まぁ、最悪なるようになるっしよ!ラク兄一旦別行動しよう!そろそろ本格的にイカルガ連れてこないと」

「んあ?あぁ〜そういやアイツどこまで来たって?」

「一応エイドルトにはいるみたいなんだよね」

「そうか!なら俺は一足先に蠍狩りしてるから後で情報共有な!」

「OK!」

そうして俺達は再びシャンフロにログインした

ログインするとちょうどジーラが戻って来たところだった

「SHINEさん戻って来てたんですね!」

「うんたった今ねところでラビッツの件どうだった?」

「ちょっと待って欲しいって言ってました後ビィ姉が工房にサンラクさんと来て欲しいって」

「ん、了解」

ラク兄と合流しビィラックの工房に向かう

「ようやく来よったなはよう『遺機装』を出しぃや」

「『魔力運用ユニット』って本当に頭に付けるものだったんだね」

「エムル、大正解だな!」

「アタシ合ってましたわ!」

「使い方はあらかたわかったでなコレを使って『遺機装』を調べ神代の鍛治の深奥を学び取るんじゃ」

「ラク兄『遺機装』持ってきて」

「あいよ」

数秒後ラク兄が『遺機装』を持って戻ってきた

「それでいいか?『遺機装』」

「おおぉぉお…よぉぉし明日の朝にまた来い!それまでには終わらしちゃる!」

「おう!分解するなり好きに調べ倒して良いからよサッサと『古匠』になってくれ!」

「……それなんじゃが1つ頼みがあるんじゃき」

「「?」」

「『遺機装』を扱える『古匠』になればわちは『遺機装』の技術を使って新たに武器を作ることもできるはずじゃ」

「作る?『遺機装』を!?」

「新たに作れるんですか!?」

「すごいですわー」

「さすがビィ姉!」

『古匠』は『遺機装』を直すことができる職業だと思っていたんだけど新規で作ることもできるのか...

「そこでじゃ!ワリャらが持ってきた水晶群蠍あれを使って『遺機装』を作りたいんじゃ...」

「水晶群蠍の素材...」

「どれだけ入手困難なモノかはわかっちょる!それに普通の武器を作るのとはわけが違う何度も失敗するじゃろう...!!じゃからワリャらの持ってる素材を無駄に消費し数も必要になる...じゃが...わちの鍛治魂がいっちょるあの素材を使えばわちの最高傑作が作れるはずじゃと……!!頼む!ワチに掛けてくれんか!」

「……何言ってんだ新しい事に挑戦するのに『トライ&エラー』は当たり前だ問題ねぇよ好きなだけ使ってくれ」

「だね!俺の方も異論ないですしあるだけ置いていくんで好きなだけどうぞ!」

「ありがたい!それで作るのは【双剣】と【長剣】でええか!?」

「ん〜俺は長剣と籠手と脚甲が欲しいです」

「俺も格闘用のガントレットが欲しいところだな」

「もちろん素材は必要なだけ準備しますしお願い出来ますか?」

「おう!任せぇ!最高傑作を準備しちゃる!」

その後ラビッツを後にし俺は1度ラク兄と別れジーラに3冊の魔術書を買った

「言ってみる物ですね!付与の魔術書1冊と攻撃系魔術書を2冊って最高です!」

「とりあえずもうちょい待ちそろそろフレンドが合流してくるはずだから」

「はいです!」

なんて話していると...

「お命頂戴!天誅!」

キィンと金属のぶつかる音が響く

「腕は訛ってないみたいだな!」

「ここは幕末じゃないんだ自重しろ」

「いや、すまんなおまえを見てたらなんとなく」

「ずっと放っておいて悪かったな」

「いや俺は俺で楽しませてもらってたからいいぜ!」

「お前職業は?」

「俺か?傭兵だ刀使いのなお前は片手剣使いか?」

「ご名答!とりあえずお前のレベル上げに行こうぜ!去栄の残骸遺道にな」

「お前奥古来魂の渓谷は突破したんだろ?」

「手こずったけどな」

「蠍は?」

「蠍?んだそれ?」

「知らないのかぁ〜まぁ後でな多分ラク兄が遊んでるはすだ」

「ちょい待てコラ!お前のさっきの武器なんだよ!」

「じゃあちょっと武器、装備の確認といくか!」

俺達は互いに武器の報告をする

「さっき言ってたのは傭兵の斬剣」

「傭兵の斬剣?それって初期武器の強化型か?」

「そうだけど?お前のは?」

「俺の今の相棒はコイツだ!甲虫の両刃!クアッドビートルの攻殻から作ってもらったんだ!実はたまたま野良で組んだ奴が鍛冶師でなフレ登録して作ってもらったんだ!」

「ふーん沼棺の化石は?」

「あるぞ!湖沼の短刀に作り替えて貰って2本ある」

「なるほど、致命の包丁は?」

「致命の刀に作り替えて貰ってそれも2本ある」

「ならユニークモンスターとかに挑んでくれば多分【ラビッツ】来れるぞ!」

「誰が行くか!あんなシ〇バ〇ア〇⚪︎ミリーみたいなのの集まりのとこ!蛇狩りしたあとすぐ帰ってきたし良かったよある意味」

「ふーんでも〜ラビッツにいけば致命の刀強化出来るんだよな〜」

俺はそう言って雪兎を出現させて見せる

「んだそれ!待て待て待て!情報が多い!あのカッツォ?とか言う人は武闘家っぽかったけど強いだろ!それに2人で倒したザリガニのおかげでレベルは60まで上がったけどよぉ!あぁ〜もう!頭来た!」

「おうおうそうかぁ〜ならゴーレム相手にそのイライラぶつけろ〜」

俺達は去栄の残骸遺道に移動しジーラも含めゴーレム狩りをしていた俺はスキルをなるべく使わずに刺突と連撃、徒手格闘で戦っていた

「SHINE!てめぇもうちょいスキル使え!俺ばっかり使わせやがって!」

「ジーラのサポートめっちゃ受けててよく言う」

「知るか!兎!一瞬で良いからオレを浮かせろ!」

「ジーラです!念力付与!浮遊」

「行くぞゴーレム!【牙爪】」

「くらえ!【致命の一撃】(ヴォーパルストライク)」

「しゃあ!手榴弾ゲット!2個目!ついでにレベルアップ!」

「お前レベル幾つになったんだ?」

「Lv81だよウェザエモン倒して以降全然上がんなくてな!よし!目的のスキルゲットだぜ!」

そんな今の俺のステータスはこうなる

 

PN:SHINE

LV:81

JOB:傭兵(片手剣使い)

所持金30000マーニ

HP(体力):60

MP(魔力):60

STM (スタミナ):110

STR(筋力):80

DEX(器用):70

AGI(敏捷):90

TEC(技量):65

VIT(耐久力):15

LUC(幸運):100

 

スキル

 

【天眼】

 

【無尽連斬】【斬切舞】

 

【完全反撃】【残線】【致命の刺突撃】

 

【獅子連斬】【シューティングソニックLv1】

 

【歪曲反撃(ディストーションカウンター)】

 

【一撃反転撃(ファーストカウンター)】

 

 【剛拳掌打】【瞬天脚】

 

【ライトニングステップ】【ファントムフット】

 

【天元斬】【哮牙爪突】【孤高の餓狼】

 

【ブーステッドバーニングLv1】

 

【影狼の爪牙】

 

【天魔神天跳躍】【星天大跳躍】

【次元斬撃波(ディメンションカウンター)】

 

【禁忌の破断撃(カウンターブレイク)】

 

【ハンドオブフォーチュンLv7】

【ツインブーストLv7】【キラーパンツァーLv7】

【イグニッションブースト】

致命刃術【水鏡の月参式】致命剣術【半月断ち】 【幻影乱舞弐式】

 

装備

頭:舞踏の蝶面

右:焔将軍の斬首剣

左:無し

胴:リュカオーンの呪い

腰:剛角の装具

足:剛角の脚甲

アクセサリー:旅人のマント

アクセサリー:格納鍵インベントリア

 

俺は満足気にステータス画面を見ながら呟く

「やっとバリエーションが増えた!」

「何狙ってたんだ?」

「刺突と連撃、後跳躍スキル」

「そうか!つか、お前防御捨ててんだろ?スピード特化なのか?」

「いや、一撃必殺のヒットアンドアウェイを目指してたんだけどねスキルがちょっと偏りすぎててさカウンター型の一撃必殺戦士になってたんだけどね、とりあえず次行こう」

「どこ行くんだよ?」

「蠍狩り、ジーラ!」

「わかりました!」

ゲートを開いてもらいエイドルトに移動し奥古来魂の渓谷の崖をクライミングする

「待てSHINE!」

「はやく来〜い」

俺は水晶の地に足を踏み入れるとラク兄が金蠍と戦闘中だった

「イカルガ〜ちょっとそこにいろ〜」

「あ?なんでだ?」

「良いから良いから、【転送:格納空間】」

インベントリアで待っているとラク兄が入ってきた

「やぁ!どういう状況?」

「SHINEか!見ての通り戦闘中だ!邪魔すんなよ!」

「しないしない!だから俺にもアイツとの戦い方教えて!」

「水晶群蠍をなるべく減らせば多分現れる」

「OK!じゃあちょっと俺も試してくる!【転送:現実空間】」

俺は現実空間に戻るとイカルガを引っ張って鉱石の柱に鶴橋を突き立てると水晶群蠍が集まってくる

「ふざけろ!どうすんだよ!」

「逃げるが勝ち!【ファントムフット】」

「あっ!待てコラ!【シノビリティステップ】」

奥古来魂の渓谷の俺達が登って来た穴の近くまで水晶群蠍を誘導してそこからあえて落ちる

「バカか!落ちるのかよ!」

「落ちないとミキサーだよ!」

「あ?」

振り向いたが最後イカルガはサソリミキサーの餌食になった

「哀れイカルガ後で素材全部1種類ずつ分けてやるからな」

なんて言ってる間に地面が近づいて来て上から水晶群蠍も落ちてくる

「ここ!【天魔神天跳躍】からの【星天跳躍】」

一瞬で半分程跳躍しさらにスキルでもう一度跳躍し水晶の地に戻るとラク兄の言う通り金蠍が出現した

「よっしゃ!来たな金蠍!いざ尋常に勝負!」

俺は真っ先に【イグニッションブースト】【水鏡の月参式】を発動しヘイトを誘導すると【残線】を発動し斬りつけ【幻影乱舞弍式】でさらにヘイトを散らす

「俺を見失うなよ金蠍!【斬切舞】」

一瞬で5回の斬撃を浴びせた瞬間金蠍の尾から毒液が噴射されるが

「尻尾がピクピク動くからわかるんだよなぁ!【ライトニングステップ】」

雷の速度で移動し攻撃を躱し斬撃を浴びせる

「参ったな…ダメージはあるはずなんだが...カウンタースキルは

【完全反撃】しか使えねぇしなぁ〜ってやべ!【ファントムフット】」

ギリギリで躱し【哮牙爪突】を発動し尾の部分を攻撃すると僅かに欠ける

「来た!ラク兄の戦闘の時は壊毒無効化されたって話だし出来ることならインベントリアに頼らず行きたいよね!」

俺は【天魔神天跳躍】と【星天跳躍】を発動し天高く飛び上がると

スキル【天元斬】を発動する

「くらえ【天元斬】」

尾の半ばから次元斬り裂くと針が落ちる

「よし!針ゲット!斬首剣はここまでだな!さすがに耐久値がもうヤバいわ!」

俺は雪兎を出現させると新雪を抜き放つのと同時に金蠍は全身が燃え上がる

「よし!起きろ!水晶群蠍共!そして〜斬剣!湖沼の直剣!」

俺は斬剣を投擲しさらに湖沼の直剣も投擲する

「水晶群蠍が集まって来るまでまだ時間はある!いくぞ!【ハンドオブフォーチュン】【剛拳掌打】」

俺は2本の剣を深々と突き刺すと【ライトニングステップ】で全力で柱の影に退避すると金蠍に水晶群蠍が群がっていく

「よし!漁夫の利!行け!爆土の偶像」

爆土の偶像が巫山戯た踊りを踊った後爆発すると金蠍諸共水晶群蠍が吹き飛び鋏と脚の1部が砕け落ちるとファントムフットで回収しさらにもう一度爆土の偶像を投擲すると金蠍がそれを叩き潰すともう片方の鋏もボロボロになる

「その鋏斬り落としてやる!いくぞ!雪兎瞬雪!致命剣術【半月断ち】」

俺は鋏を斬り落として回収し距離をとり息を整える

「ふぅ〜さぁってクライマックスだ!!いくぞ!【ライトニングステップ】【無尽連斬】!!」

俺はスタミナが続く限り連撃を放つが身体を回転させた金蠍に弾き飛ばされるが宙返りして体制を整えると瞬雪を仕舞い新雪を抜きスキルを発動する

「まだいくぜ!【シューティングソニック】」

神速の斬撃と刺突を放つスキル【シューティングソニック】その威力はSTRとAGIに依存する

「来た!合体ゲージMAX!【雪兎:雪羅】」

大双刃となった雪兎を構え【孤高の餓狼】【ブーステッドバーニング】【キラーパンツァー】【ツインブースト】を発動する

「トドメを刺すぜ!金蠍!これで決める!【致命の一撃】(ヴォーパルストライク)」

俺は全てを抜去る程の速度で加速しSTRを上げ刺突を繰り出し金蠍の眉間に【雪兎:雪羅】を突き刺した瞬間ポリゴンとなって爆散した。

「終わった...のか」

カランと音を立ててその場に斬剣と直剣が転がる

俺は静かに息を吐き出し体制を整えると武器を回収し座り込むのと同時にLvアップの表示が現れる

Lv81>>99Extend

「疲れた〜でも楽しかったなぁ〜」

「よう!終わったか?」

「うん!終わったよ!」

「なら帰るぞ!俺もうポーション諸々やばいからよ!お前この金蠍戦インベントリア使わずにそんでもって一撃必殺を叩き込むつもりでスキル温存してたろ?」

「バレた?」

「カウンタースキルは使えなかっただろうしな」

「まぁねぇ〜とりあえずヤバい気配するから帰ろう」

「ヤバイ気配って?なんだよ?」

「アレとか?」

俺は指さすとそこには普通の水晶群蠍よりもさらにデカイ固体と水晶群蠍の群れ

「SHINE!走れぇーー!!!」

「全力ダッシューーー!!!」

俺達は疲れた身体に鞭打って蠍達から逃げ切りエイドルトへと帰還するのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




25話目です。とりあえずVS金蠍です。スキル駆使して倒す展開考えるの大変でした。水晶の地雷原はそれなりに広いので端と端で主人公とサンラクが戦ってたと思ってください次回から2、3話ネフホロ編に行きますネフホロ編は主人公VSルストを希望されてる人が多かったので主人公VSルストを書いていきますのでお楽しみに

次回『激闘の果てと別世界の激闘』

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