シャングリラ・フロンティア〜兄を超えんとする者、神ゲーへと挑む〜   作:凌介

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本格的にユニークシナリオを進めるサンラクとSHINEは一癖も二癖もあるモンスターに苦戦を強いられる


第6話トライ&エラーそしてボスバトル

-ラビッツ闘技場-

 

ユニークシナリオを進めるため俺達は闘技場を訪れた。

「とりあえず1戦ずつ交代な!」

「じゃあ、最初はラク兄からだね」

「おう!じゃあ、行ってくるわ!」

闘技場に向かう道中ルールは聞いているのでそのまま戦闘に入る

「さぁ、エムル!1体目を出してくれ!」

「はいな!」

1体目マジョリティハウンド必ず5体以上で出現

平均レベル65

「待て待て待て!複数体いるんですけど!?」

「そういう''『1体目』''のモンスターですから!」

「せめて1戦目って言えー!!」

そう言い残しラク兄がやられたこの闘技場ではデスペナが無効とはいえラク兄は7度の挑戦を経てやっとクリアした

「太陽、交代!」

「はいよ!ジーラ!1体目頼む!」

「お任せくださいです!」

俺の1体目は''ちゃんと1体目だった''けどサイズがリュカオーン並にデカい!

「リュカオーンもどきってか!?」

「シャドウウルフですよ!大きさはともかくかの夜の帝王の足元にも及びません!」

だがこいつがまた面倒極まりない影に潜って死角から死角へ移動して襲い来るため攻撃を捌くのが手一杯だ

「こんのぉ〜!」

【ジグザグステップ】!!左右に攻撃を避け続けたら獲得出来たスキルをすっかり失念していたがかろうじて思い出したおかげで

ギリギリセーフで持ちこたえた

そして影移動後すぐの硬直を上手く狙い【最後の刺突撃】で何とか倒せたが面倒極まりなかった

「やるな〜初見クリアか!」

「ギリギリもギリギリだけどね」

そして交代、ラク兄の2体目はパラサイトテンタクル

熊と蛇の融合体みたいなモンスターだが触手が弱点だったらしく

4度の挑戦で倒した。

俺の2体目は基本複数体出現のモンスターでアーマードガーゴイル

飛翔するわ複数体いるわ錐揉み回転しながら突っ込んで来るわ厄介すぎて俺は5回死んで6度目でやっとクリアした

「疲れた、ラク兄交代!」

「あいよ!」

ラク兄の3体目はゴブリンベルセルク

ラク兄曰くめっちゃ強いゴブリンとしか言いようがない

強いだけのゴブリだったらしい

2度死んだものの3度目の正直でクリアした。

まだ疲労感が残る俺の三体目は二足歩行鉞持った犬

バーサーカーコボルト

俺の方も苦戦らしい苦戦はしなかったスピードに多少翻弄されたが止まる瞬間勢い任せに武器を振るって来るのさえ回避出来れば余裕だった俺も3度目の正直でクリア

4体目ラク兄の相手はダイナボア

ロデオの心得がなければもっと時間がかかっただろう相手との事

初見クリアした。

俺の4体目またも基本複数体出現のモンスターウィンドジャガー

風を纏って凄いスピードで動き回るが上下運動スキルを駆使して

何とか初見クリア目で追えないと詰む

ラク兄の5体目トキシックイーグル

お前…ほんと…ゆるさん…めっちゃ手こずってた100越える挑戦でやっとクリア

俺の5体目キューブゴーレム

もう何個とか数えるのもの面倒なくらいの小さい立方体の塊の巨人と思いきやめっちゃ変形するしデカい立方体になって攻撃と防御そして瞬間移動となんか理想をありったけ詰め込みましたな奴で頭来て飛びついて隙間に剣突っ込んでこじ開けて核に無理矢理剣突き立てて破壊した。もう一度やれって言われても無理!

挑戦回数……何回だっけ?ってくらい挑戦した多分ラク兄より死んでる

ラク兄の6体目なんか幼虫っぽいモンスタートキシックイーグルに比べたら楽勝だったらしい初見クリア

俺の6体目 なんかメカメカしいんだけどキモい顔のモンスター

速攻で近づいてスキル使ってズタズタにした

初見クリア

ラク兄の7体目めっちゃ速くて強い虎?豹?みたいなモンスター

こいつも初見クリア

ラク兄が余裕そうだったから2連戦させた。

8体目ツインベッドタイガー

可もなく不可もなく普通に強かったそんだけらしい

1度死んだけど2回目で余裕でクリアしてた。

俺の7体目ここでラク兄を苦しめた鳥が俺の方にも登場!

毒爆弾躱しながら武器投擲するダーツ法式で5回死んだけど6回目でクリアしたラク兄より死ななかったのが救い

8体目千手観音の機械版みたいなやつで銃以外のありとあらゆる武器使って来てブチギレてスキルで加速して胴体穿って倒した。

挑戦回数10回

「なんなんだよもう!この機械千手観音といい!あのルービックキューブゴーレムといい!まさに一撃必殺しないといけない奴じゃん!ウザイ!面倒!後!千手観音武器全ドロップとか要らないよ!しかも1本1本そんなに強くないし!」

文句言っても始まらないのでラク兄に交代

ラク兄の9体目のモンスターはなんかめっちゃ長い名前のゴーレム

装甲剥がして弱点露出で倒すタイプだったみたいて

避けた剥がした殴った勝った!だってさ

俺の9体目の前にラク兄の最終戦始まっちゃうフラグ立った

「なんでぇ!もう9体目も倒しちまったのかいまぁ、ちょうど良かったがな」

「お疲れ様ですヴァッシュの兄貴!」

「おめぇさんもあと一歩か!ちょうど良かったな〜この際だおめえさんは9体目倒しちまいな!その後サンラクと2人して10体目同時挑戦といこうじゃあねぇか!」

ヴァッシュの兄貴がそう言うのでオレの9体目

全身鎧兜の鬼武者が相手でボロボロの刀持ってた

この刀が曲者で振れば火が出るし大上段からの一撃なんてもう業火ですよ!業火!居合で斬られて焼かれたし大上段の躱しきれなかったりやばかったけど、HP削れる覚悟で相打ち狙ってようやく倒した。

刀ドロップしました。でも使えないですレベルの問題で……クソが!

そして俺とラク兄の10体目は妄執の樹魔

「兄貴、もしかして2人で1体相手で間違いないですかい?」

「あぁ、2人でそいつから30分生き残れ!」

「「30分!?」」

そして始まる死と隣合わせの30分鎖はかろうじてパリィ効くけど他の攻撃はホントにひたすら避けて避けて避けまくる

そして5分毎に上がる攻撃密度がヤバい

現状10分で地面は完全デットゾーンだ広範囲攻撃は跳躍一択だがそこに襲い来る火球や雷球に氷柱と岩石に鎖と椀飯振る舞い過ぎる

俺達は鎖だけパリィをして後は動体視力とスキルに任せて全力で避けて肉薄してはまた避けるを繰り返す

「ラク兄!杖!」

「おう!わかった!」

鎖をパリィし肉薄し鎖の位置を誘導し杖を取り上げる事に成功するが杖持ったままはキツイ!けど目に見えて弱体化してるから攻撃が当たるが効いてる気が全くしない

俺とラク兄でキャッチボール感覚で杖を行ったり来たりさせてギリギリを見極め攻撃する避け続ける

「サンラクさんシャインさんいけますわ!避けて躱して引いてまた避けて近づいてまぁた避けるんですわ!」

「あぁ〜もう逃げるが勝ちって言うけどもう逃げんの疲れた!つーわけで!「急速上下運動スキル!【先駆大跳躍】からの【空撃乱脚】」

「効かなくてもいい!せめてテメーにこの致命の直剣と片刃で一撃ずつ入れる!【回転斬り】!【斬々舞踏】」

「攻撃が効いてないのはわかってるよ!だけどよくやった太陽!こっちへの攻撃が少なくなった!」

「SHINEさん!あと1分!」

「おしきた!ラク兄!杖!上空!」

「よし!任せろ!」

ラク兄が杖を上に放り投げ俺がスキルに使いキャッチし妄執の樹魔から遠い距離に投擲すると杖の方に意識を向け俺達を無視して杖を取り戻した瞬間タイムアップだ!最後の鎖をパリィした瞬間にヴァッシュの兄貴が調伏した。

「見せてもらったぜぇおめぇさん達のヴォーパル魂をよぉ」

「あいつは杖あってこそなもんでなぁ無手ならただの動く樹よ」

「だからなんかめっちゃ必死だったのか」

「言われてみると杖持ってる時の方がめっちゃしつこかった」

「―――って何はともあれ2人とも条件達成って事で!」

「おうよちゃんと褒美もあるぜ」

「待ってましたぁ!!」

「おめぇさん達をラビッツの名誉国民に認定してやるよぅ!」

「マジすか!それってこれからもラビッツに滞在出来るってことですよね!?」

「おうともさ!」

「すげぇ事だよ!ラビッツに拠点が出来たんだから!」

「いや、確かに凄いんだけどそういうんじゃなくてなんかこうレアアイテムとか……」

「おっとそうだ忘れてたぜ」

「お!」

ヴァッシュの兄貴が指を鳴らすと首輪が外れた

「外れた!やっと一つ縛り消えたー!!!」

「ソイツはもういらねぇだろんじゃ次もしっかりなぁ」

「え?ちょっ!没収!?」

【ユニークシナリオEX『致命兎叙事詩』を開始しますか?】

「現物支給無しかいッ!」

「多分だけど連続して続くタイプだから現物支給はもう少し先と見るよ」

「なのかぁ〜?」

こうしてユニークシナリオをクリアしラビッツの名誉国民として迎えられた俺達は次なる目的に向け進んでいく

 

その頃阿修羅会

 

「『阿修羅会』に泥塗ってくれたなお前ら」

「すいませんオルスロットさん」

「まさか最高火力に聖魔神剣使いまで参戦してくるとは」

「ユニーク絡みだぞトップ帯が来るのは予想出来るだろう!」

「だったら自分で行けばよかったんじゃないの?」

「……俺も暇じゃないんだよ」

「とにかくあの兎は間違いなくユニーク絡みだ相手はシステムもろくに把握してない初心者、

脅しでも何でもして聞き出せ」

「でも、あの片手剣使いかなりヤバいっすよ!俺両手足斬られて転がされましたし」

「そんなもん……「兎のペットも良いけどさ」」

言葉を遮り発現するペンシルゴン

「私達は『アレ』を何とかする方が先なんじゃない?」

「またそれか…方針は話したはずだ『ユニークモンスター』は倒せるようにはできていない」

「今の所『アレ』の出現方法は俺達しか知らないし遭遇するだけで経験値が入る仕様を上手く使えば阿修羅会の戦力増強に使える」

「挑むメリットがないっすよね」

「真面目にやり合ってもアイテムが無駄になるだけだ」

…………あぁやっぱり駄目だね阿修羅会(コイツら)は

「おい!どこに行く?他のメンバーが集まるまで……」

「悪いけどさ私も暇じゃないんだよね」

「チッ…クソ姉貴…」

かつてはほぼ全方位からヘイトを集めていても上等だった阿修羅会もアップデートによるPKの多大なデメリットが追加されたあの日から変わってしまった危険を避け安定を取る今の阿修羅会に『アレ』は倒せない

「ふっまさか私がたった一人のNPCの為にここまで身体を張るとはね見てなよセッちゃん勝つか負けるかの大博打私の全部をベットしてでも勝ってやる!」

「ユニークモンスター墓守のウェザエモンを葬り去る!!」

 

-翌日-

 

『神代の魂揺らぎし時彼の兎は叙事詩を語る』

「ちょっと何言ってるかわからないですね、SHINEはどう思うよ」

「多分だけどこれ未来に向かう系のじゃないかな?」

「と言うと?」

「神代の魂揺らぎし時っていうのは多分来る日(きたるひ)にって意味で彼の兎は叙事詩を語るは時が来ればヴァッシュの兄貴から何かしらお達しがあるだろうって意味じゃね?そんでその時ってのは多分ユニークモンスターの全ストーリー関係と見るね」

「マジかぁ〜気長に進めるっきゃねー訳な」

「多分これ開示自体はされてると思うよ進んでないだけで」

「なのかぁ〜?まぁとりあえずユニークは後回しにして街の探索兼次のエリアを目指すか〜別個っていってたけど、とりあえずまだしばらく一緒に行動しようせSHINE」

「ラク兄が良いなら良いよ」

「「出発ですね!(ですわな!?)」」

「いや待て……そうだよ!この見た目で外でたらPK共やら情報求めてる奴らがまた群がってくるぞ」

「俺はマントで隠せるし、この黒仮面だけ変えればイケるかな」

「マントかぁ〜どの道足の『呪い』が見えたりしたらバレそうだしなぁ〜」

「身体全体を隠せばいいんじゃないですわ?」

「それをどうするか悩んでるんだろう」

「だったらいいもの売ってるとこ知ってるですわ!多分マントも売ってますわ!」

「あぁ〜ピーツの所ね!案内しますんで着いてきてください」

そうして連れていかれたのはピーツという名の兎の所だった

「なんや、エムル姉ちゃんにジーラ兄さんやんけ」

「今更ながらジーラ雄だったのな」

「本当に今更ですね!ウチは雄ですよ!」

「すまんすまん!そんで、お前ピーツって言ったか?マント売ってる?」

「ちょい待ち」

ピーツはリュックをゴソゴソと探り茶色のマント【旅人のマント】を取り出した。

「これなんてどうです?」

「良いね!外套タイプはないの?」

「マントはこれしかあらへんな〜」

「そっか、じゃあそれを貰うよ!」

俺はマーニを払ってマントを装備するマントは問題なく装備出来た為無駄にはならなかったようで何より

「まいど!今後ともよろしゅうな夜の帝王のオキニとかいう鳥の人に仮面の人!」

「鳥の人て…」

「仮面の人て…」

「これはただの覆面であってちゃんと下に顔があるんだぞなぁ、SHINE」

「だね、ほらこの通り」

俺達は覆面と仮面を取ると何故かエムルとジーラが驚いた顔をしていた

「なんでそんな驚いてんの?」

「ふ…普通に外せたんですわ!?てっきり深い事情があって外せないものかと」

「顔に傷があるとか夜の帝王に片目抉らえたとか」

「「んなわけあるかい!」」

「SHINEさんはマントで胴体隠して仮面も変えれば問題ないですね」

「まぁね、それで他にもなんかある?」

「そういえばピーツ前に面白い布を手に入れたって言ってましたわ?」

「あ〜おもしろいし売れる思ったんやけどなぁどーも値段の割に見た目はただの布だから中々買い手がつかんくてなぁ」

「布?」

結局購入して装備してみた反応はよく言う布のお化けだったとだけ言っておこう

 

 

-サードレマ-

 

さすがのNPCも戸惑いの表情だ

「え...えーと…【サードレマ周辺の地図】と毒消しポーションと回復ポーションが2本ずつでよろしかったでしょうか?」

「はいよろしいです」

「ありがとうございました」

「いや!よろしくねぇわ!!何だこの装備!!手が使えなくなるとか完全ネタ装備じゃねぇーか!」

「サンラクサン!大声出すと目立ってしまいますわ!」

「とっくに目立ってるからね十分に…」

「街を出るまでの間辛抱だよ!仕方ないだろ!隅歩くしかねーよ」

「そうですわ!隅っこ歩けば!」

「はァ…まァいいや必要な回復アイテムや地図は買えたし」

「しっかし人化のMP消費エグイなぁアイテムが尽きる前にさっさと次のエリアに向かうか…」

「3つのエリアのどっから行くの?」

「そういやサードレマから進めるエリアは3つあるんだったな」

「はいな!」

1つは千紫万紅の樹海窟─巨大な迷宮洞窟の中に樹海の如く植物が生い茂っており地面には色とりどりを花が咲いているエリア

 

次にファイヴァルへ続く栄古斉衰の死火口湖

既に活動停止した死火山に水が溜まって湖となったエリア

 

そしてシクセンベルトへと続く神代の鐡遺跡

「神代」時代の遺跡でありなんでも宙に浮く鉄の板からこの名がつけられたというエリア

ラク兄は長考の後決めたようだ

「決まった?」

「あぁ決めたぞ!まず目指すは千紫万紅の樹海窟だ!」

「虫捕りと行こうか!」

そしてラク兄の悪い癖が出てくる自分の考えを長々と語っていると

物陰からこちらを伺う姿が

「ラク兄、ラク兄」

「あ?」

俺は親指をちょいちょいとやって物陰を指し示すとラク兄が慌てだした

「ヤバいぞ!エムル!逃げるぞ!」

「そう来ると思った!ジーラ!」

「はいさ!」

俺はラク兄の後を追って駆け出した。

その頃街では阿修羅会の奴らがまだ嗅ぎ回っていた

「目撃情報は?」

「今のところは無いな…もう別のエリアに移動してるんじゃないのか?」

「どいてどいて!ハイハイ!ごめんよぉー」

「ちょい待てやー!」

「あ?なんだアイツら?」

「変なやつらが嫌がるな…ってオイ!アイツらのプレイヤーネーム「サンラク」と「SHINE」じゃねーか!?」

「何ぃ!?ってそうか!妙な装備で誤魔化そうってんだな!」

「追うぞ!」

「クソ!いつの間にかワラワラと増えてやがるSHINE!エムル!ジーラ!このまま次のエリアに行くぞ!」

「しゃーねーなー!撹乱作戦発動!」

俺達は二手に別れて鐡遺跡と死火口湖の方に向かう

「SHINEさん!こっちは死火口湖の方ですよ!」

「死火口湖に向かうと見せ掛けて樹海窟で合流するんだよ!

人を本気で騙すなら最低でも嘘っぽい嘘と嘘っぽい真実と真実っぽい嘘を用意しなければならないんだよ!」

「なるほどって言うか全部嘘じゃないですか!」

「良いんだよ!ホラ行くぞ!」

そうして阿修羅会の面子を撒いて樹海窟の入口でラク兄と合流するとサイガ-0とThe・momentが立っていた

「まさか待ち伏せされてたとはね」

「そんなつもりは無かったんだけどアンタらが逃げるからでしょ!」

「そんで要件は?ユニーク情報の開示?」

「違うわアタシ達はアンタらとフレンドになりたいのよ!」

「フレンドに?」

「えぇ、お願いできないかしら?」

The・momentさんからフレンド申請が来ましたとシステムメッセージが告げる

「わかったよ!とりあえず了承する」

俺はOKボタンを押し申請を受諾する

「サイガ-0さんあんたも?」

「えぇ、はい出来ればお二人ともフレンドになっていただけると」

「だってさ」

「まぁ、いんじゃね?」

ラク兄はなんか深読みし過ぎな気もするけどとりあえずフレンド登録は完了したようだ

「あ…あの!よろしければ攻略をお手伝いしましょうか?」

「無粋な質問だと思うけど差し支えなければ手伝わせてよ」

「いや、すまないが今は断らせてくれなにかあったら此方からフレンドのメッセージ機能を使ってメッセージを飛ばすからさ、そしたら頼む」

「わかったわ、ここは引き下がりましょう0」

「……(コクリ)…」

「ではまたの機会に」

そうしてゼロ達と別れて樹海窟へと向かった

 

-千紫万紅の樹海窟-

「おほーいいねぇ!やっぱり新エリアは心躍るなぁ!」

「ここ家の母さんからしたら天国かもね」

なんて行ってる間にラク兄は密袋を膨らました蝶を狩ってしまった

「早いって!」

とりあえずラク兄の後を追って素材集めに勤しむ中でインベントリを見て入手したアイテムをチェックしている

「あのカブトクワガタみたいなのが気になってたんだが戦闘中か?」

「エンパイアビーの縄張で樹液吸ってますわ」

「そら怒られますわな」

「どっちかって言うとアトラスとかコーカサスじゃないのかな?」

「アレは三本角だろう」

「だっけ?一応4本なかった?」

「まァ、いいや、ラク兄素材欲しいでしょ!リスポーンしたらまた付き合ってくれるなら今回は譲るよ」

「マジか!?」

「うん、素材は逃げないしねそれに俺が欲しいのはあのカブトクワガタの角とあの蜂共の毒針だからね」

「なら後で周回付き合ってやるから今回はエリアボスも譲れよな!」

「ならその時は近くで素材集めでもしてるよ!」

などと話しているとエンパイアビー達とクアッドビートルの戦闘は激化していた。

「さぁ-女王の命令で一斉に攻撃を仕掛けるエンパイアビ-!!

その針をモノともしないクアッドビートル!勝利の女神はどちらに微笑むのか…!!」

「解説のSHINEさんどう思いますか?」

「エンパイアビ-の攻撃にどこまで耐えられるかかキモでしょうかね〜攻守共に優れているクアッドビートルが優勢でしょうか」

「なるほど〜おっと!こうしている間にモンスター同士の熾烈な争いは激しさをましています!自慢の4本角でなぎ倒しながら巣へと突き進むクアッドビートル!ここままやられてしまうのかエンパイアビ-!」

「さー!SHINEさん彼らに一言」

「クイーンが動かなければチェックメイトは確実でしょうし頑張って欲しいですね」

「おおーっと!度重なる攻撃でクアッドビートルの頑強な装甲にヒビが入り弱点が露出ここぞとばかりに攻撃司令を出すエンパイアビ-クイーンクアッドビートル絶対絶命だぁ-!!」

クアッドビートルの強烈な飛行突進でチェックメイトに終わりそこをラク兄が漁夫の利で倒して素材を集めきった

「さて、じゃあ俺は雑魚狩りしてるからボスバトルもよろしく」

「あいよ!」

俺はラク兄がボスバトルに挑んでいる間は高みの見物をしつつ時々紛れ込んだ雑魚狩りをしつつ時間を潰しラク兄がクラウンスパイダーを倒すのを見届けた。

さて、次は俺の番という事で!

俺は約束通りラク兄に周回に付き合って貰うことにした

ここからは俺の挑戦である

 

 

続く




お久しぶりです一月くらい空いてしまいましたね仕事の環境に変化があり日曜休みではありますが個人的用事もあり中々進みませんが確実に更新していくのでお楽しみに。
次回は主人公が素材採取してから本格的にウェザエモン戦に向けての取り組みが始まりますのでお楽しみにお楽しみに

次回「素材狩りとペンシルゴンの誘い」

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