色々ありまして完成が恐ろしく遅れてしまいました。
色々と誤字脱字が酷いと思いますが、何かご意見と質問がありましたがどうか感想の方に書き込んでください。
それと主人公の設定も投下予定です。
それではどうぞお楽しみください。
とある闇に属する地球側の陣営のとある人物が奇妙な予言を出した
「―――来る、遥か彼方から大いなる闇の力を持つ不屈の戦士が・そしてこの地球の秩序が破壊される」
その予言は瞬く間に世界中の有力者たちに広まった。
ISを作り出した科学者。
魔術協会などの組織。
暗殺拳の組織
ありとあらゆる全ての組織と人物がその予言に登場する戦士の存在に注目した。
太陽系
地球へ向かっている一隻の宇宙船が存在していた。
YT-1300軽貨物船と呼ばれるこの宇宙船は銀河系のコレリア星系に存在する惑星コレリアに本社が存在するコレリアン・エンジニアリング社略してCEC社と呼ばれるクワット・ドライブ・ヤード社やシーナー・フリート・システムズ社などの軍事企業または造船企業などと共に銀河系三大巨大宇宙船造船会社の一つで数多くの傑作宇宙船を設計・開発してきた同社で販売されている円盤型の宇宙船である。
YT-1300型の最大の特徴は信頼性、耐久性、改造容易性が非常に高いという点でこれによって多種多様な改造と改良が可能となり、大出力のエンジンの換装や武装強化更に装甲の追加など無限に等しい改造が可能となっており、これは広大な銀河系を飛び回る宇宙船の艦長やパイロット達にとって喜ばしい宇宙船となった。
銀河系ではそう珍しくない型のYT-1300だが、最も銀河系で広く知られているのは現レイア・オーガナ・ソロの夫で銀河系で最も優れたパイロットと評価されるハン・ソロが愛機である<ミレニアム・ファルコン>と呼ばれるYT-1300でその性能は外見は使い古しだが歴代の艦長とハン・ソロ自身の高度な改良と改造によって想像を絶する性能を持っている。
ノギが操縦しているこのYT-1300軽貨物船にも非常に高度な改造と改良が施されており、外見は漆黒に塗装されている他にクローキング装置や強力なセンサー妨害装置の搭載などで高度なステルス性を誇り、更に貨物船の搭載可能な貨物量を利用して武器や弾薬などの長期間の任務に必要な機材を多数積み込むなど今回の地球に密かに活動するのに十分な準備と物資を持っている。
機体の名前は特に決めておらず数字で呼ぶ事も適当な名前で呼んでいる事すらある。
『そもそも、その情報本当にアテになるんですか。どんなモノか分からないし』
操縦席のノギの隣に座っている人型のドロイドがいた。
この<タウルス>というドロイドはクローン大戦においてグリーヴァス将軍の護衛バトル・ドロイドとして開発されたマグナガードの優秀な設計を元に開発されたスーパー・バトル・ドロイドである。
高度な人工知能の搭載し更に暗殺ドロイドや医療ドロイドなどの各種ドロイドの機能と能力を保有しながらも高い戦闘力を有するスーパー・バトル・ドロイドという開発コンセプトの元に帝国の最高峰の科学者達によって開発された現状で最も優れたドロイドである。
その分、開発費は恐ろしく高騰してしまったが、ノギはこのドロイドにそれ程の投資を掛ける価値があると信じていた。
―――最も口調と口の悪さに関しては評価できないが。
「―――フォースが導いてくれるからな」
『でも今回の任務下手すると長期になる可能性もありますが大丈夫ですか?』
「問題ない。既に各方面には話を付けておいたし何時でも地球で銀河系の情報を手に入れられる」
俺のカンじゃ今回の任務は長期間に渡るかもしれないという判断があった為に俺が不在の間に銀河系の現在の中央政府や銀河系各地の有力者達などに俺が不在中の間にどういう事をするかという話の調整などを行い長期間の不在でも問題ないように話をつけておいた。
『うわぁ、何だこのスペース・デブリの異常なまでの量は。この惑星は薄汚いジャンク屋もいないですか』
宇宙船のディスプレイに映し出された夥しい量の大小様々なスペース・デブリが地球の周辺を見て<タウルス>は思わずノギにとって聞き慣れた悪態をついた。
銀河系ならあの量のデブリは即効でジャンク屋が回収して売りさばくという光景が珍しく無い為にスペース・デブリはコルサントやコレリアなどの主要な惑星ではよっぽどな事がない限り、デブリなどはまず見かけない。
何せコルサントでの馬鹿な軍閥の大将軍達の内部抗争中の最中でも銀河系各地のジャンク屋が大量に発生した宝の山目当てで押し寄せて殆ど持っていったという事があったからだ。
「まだ、そんな業者は存在していないからしょうがない」
『何だ、この惑星はその程度すら出来ないのかよ。この地球という惑星は田舎だな』
「とにかく、衝突しなように気をつけろ」
機体を操縦している間にノギは自身の『生前』の記憶を思い出していた。
俺が死ぬ前の記憶では成層圏に行くのがやっという有様であった。
確か覚えている範囲では地球の歴史において60年代頃は、豊富な予算と政治的な事情もあって宇宙開発競争は一時期は衛星つまり月の表面を行き来きする事があったが、今はそれすらやっていない。
アポロ計画には天文学的な莫大な予算を投じていた為にこの時期に同時に行っていたアメリカのベトナムでの戦争への予算も含めて如何に超大国とはいえ無視できない費用となっており、宇宙開発のきっかけとなった政治的事 情もこれで優位になったという事もあって月面到達を境に大規模な宇宙開発などは事実上停滞し、20世紀の人々が夢見た月面都市やスペース・コロニーなどは影も形も無く21世紀になっても何度も構想が持ち上がったが、天文学的な費用などの問題もあって断念している。
成長したから思うと冷戦は小さい頃の印象と違うな。
「地球の大気圏へと突入する」
クローキングによってありとあらゆるセンサーやレーダーなどに感知されない機構によって円盤型の宇宙船は人知れずに地球の大気圏内へと潜入する事になった。
しかし、それを感知している存在が少なからずいるとはこの時ノギは薄々感づきながらも故郷である地球に帰還した。
宇宙船はノギの出身地域である世界有数の経済大国として長い間高い地位にいた日本の領空に潜入すると日本列島の奥深い人里離れた山中に着陸した。
「スキャナーに反応無し―――大気組成などにも異常無し」
ハッチが開閉し、独自の改造が施された真紅のインペリアル・ロイヤル・ガードの戦闘装甲服を着用したノギが機体内部から現れ、機体から降りると何十年ぶりかの故郷というべき地球の大地正確に言うと自身の出身国である日本の土を自らの足で久しぶりに踏み占めた。
―――帰ってきた。俺の生まれた故郷に。
ふっと、近くの木に視線を向けるとピンク色の美しい花弁が目に付いた。
それは春という季節において別れと新しい出会いを象徴するという桜という植物であった。
「懐かしいな―――また、この花弁を生きてまた見る事が出来るとな」
桜というモノはこれから新しい場所へと旅立つ人間に対して栄えある未来と素敵出会いを象徴するかのような花であるかもしれない。
桜を見る視線がが普通の人間と比べて美しく見えた事は彼の人生が血と泥そして復讐に塗れた修羅の道であった証拠である。
『何、勝手に黄昏て思い出に浸ってんだ。とっとと仕事してください』
懐かしいと感傷に浸っているとYT-1300から降りて来た<タウルスは愛用の古ぼけたボロボロのローブを羽織り片手に長いエレクトロ・スタッフで武装しながらノギの背後に何時の間にかいた。
―――ホント、相変わらず無愛想で空気読めないドロイドだなコイツは―――まぁ、何時もの事か。
ノギは急いで機内に戻るとコックピット・ディスプレイのコンソールを操作して地球全域に広がるインターネットなどにアクセスして日本を始めとする地球全域の飛び交う大量の情報を集め始める。
そしてその中において最も重要な情報を集める。
―――インフィニット・ストラトスの次期操縦者を養成するIS学園において入学式に関して。
―――示現エンジンのシェアが世界中の50%を占める。
―――日本において空間振が増加傾向。政府は各都道府県や自治体などに注意を呼びかける。
―――三咲町において続発する連続殺人事件で新たに犠牲者。
―――学園都市主催の展示会が本日開催。
―――ヨコハマにおいて怪盗帝国への予告状。
「―――既にヤバイ状況になっているな」
『逃げるなら今の内ですよ』
「ふん、態々こんな惑星まで遥々やって来てオメオメと帰れるか」
流石に銀河系の服装だと幾ら何でも浮く為に早急に地球の服装と活動拠点などの早急な確保をしなけばならない。
「さて、行くか」
この日、銀河帝国地上軍大将軍にして最強の屈強な兵士であるインペリアル・ソヴァリン・プロテクターであるノギは地球での活動を開始した。
いかがでしたか。
宇宙船は本来はスター・カーリアーの予定だったのですが、新作のスターウォーズの映像とやはり最初は<ミレニアム・ファルコン>でなければと思い、YT-1300型宇宙船をノギの宇宙船としました。
設定に関しての質問は一応は受け付けます。
それではさようなら。