己とチームの球道編   作:しゃけふりかけ

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山本様は神ィ!!
2試合連続完投とかおかしいよ…来季はサイ・ヤング賞取れるって。
一方日本シリーズは、初戦1-2で阪神の勝利。第2回戦は10-1でソフトバンクの勝利。合計スコアを付けておこう…

ソ 11-3 神

…33-4(ボソッ)


それと、投稿は遅れまして申し訳ないです。



大会①

夏の大会。正式名称は"ツルオカ地区全中学夏季野球大会"。その名の通り、ツルオカ地区*1の64校全校が参加する、中々でっかい規模の野球大会だ。トーナメント方式で、準々決勝までは地方球場で。準決勝、決勝戦は、カミヤ球場という場所で行われる。準決勝以降は、ミレニアムやゲヘナ、トリニティ等々、三大校の野球部を筆頭に、数多の高校からスカウトが来る。もちろん目に留まれば、スポーツ推薦枠での入試緩和、実力によっては入学確約もありうる。

夏の大会以外にも、春と秋の大会もあるのだが、それらはどっちかどいうと各中学の交流みたいな側面が強いので、スカウトはほとんど来ない。

だからこそ、若き球児たちはこの大会に全力を尽くすのだ…。

…こんな感じで良いかな?読者たちよ。俺リントの説明は。

何?話しかけてくんな?メタい?へいへーい。

 

 

 

 

~ヤマト球場~

正午を回り、日差しがキツイレフトスタンド。そこからバックスクリーンに表示されるスタメンを見る。

 

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(ピッチャーは…チハナかぁ…テンポよく投げてくるから嫌いだった奴だ!)

去年の大会で対戦した投手が先発。

(変化球も多彩で制球も良いんだけど、案外狙い目は本人が決め球にしてるスライダーなんだよなぁ)

(捕手のセアラも、スライダー多めに配球するからな。ワンorツーボールのツーストまでいったら大概外のスライダー要求してたし)

そんなことを考えつつ、自分のいるレフトスタンドの様子を伺う。

(…応援団?去年は居なかったよな。今年からか)

太鼓や、トランペットなどの楽器を備えた、人数こそ少ないものの、なかなか本格的な応援団。

(ええやないすか。声援は大事やしね)

(…あと、何であいつらがおるんや?)

目が行くのは、応援団と一緒の場所に座る三人の姿。

「頑張れー!」

「勝ってくれー!」

「勝てば優勝や!( `ー´)ノ」

モンタ、ソウゴ、ケイタの三馬鹿だ。

(…応援団…所属なんか?あいつら)

(でもまぁ、楽しそうで何よりやな)

友人の様子にほっこりしつつ、試合開始を待つ。

ちなみに、待っている途中に応援団の子が一人、レフトスタンドに座っている人たちに紙を配りまわっていた。どうやら、選手一人一人に個人応援歌があるらしく、配られた紙に歌詞が書いてある。

(へぇ~、手が込んでるなぁ…先輩の応援歌はどんな感じかな、っと)

 

チームを導け

栄光を掴め

終わらない物語を

紡いでゆけ

(オーーー!それそれそれ!)

(かっとばせー!ミイヤ!ミ!イ!ヤ!打て!)

 

(中々ええ歌詞やないすか、作詞は誰だぁ)

 

作詞:乃囚ケイタ

 

(ケイタかよっ!!)

 

作曲:山紫(やまむら)メイ*2

 

(作曲山紫かよ!!ケイタやってんなぁ!!??)

(もしかして、このためだけに応援団作った…?…いや、そんなことはないか。応援団作るなんて、そんな簡単に出来ることちゃうしな…)

中々美味しいポジションにケイタがついていることに、俺は少々驚く。

と、そんなこんなしてると時間は過ぎていき、もうすぐで試合開始。

(とりあえず、先輩のお願い通り見てあげますか…)

 

 

 

 

 

球場アナウンスが響き渡る。

『ただ今より、本日の第二試合。クイリ中学、対、チス中学の試合を始めます』

『一回の表、守備につきますクイリ中学の選手を紹介いたします』

『ピッチャー、岩舘。キャッチャー、ーーー』

名前が次々コールされ、クイリ中学の選手たちが各々の位置へ走っていく。

「キャプテン!先頭は任せてください!」

ネクストバッターの私に、メグムがそう声を掛ける。

「あはは、期待してるの!」

笑顔で送ってあげる。

『一番、キャッチャー。奥村メグム。背番号2』

「…プレイボール!!」

審判の人が宣告する。

 

「ーーーストラーイクッ!」

(初球から振るか。積極性のある打者なのか?)

やっぱり野球脳なのだろうか、メグムという打者の特徴を考えてしまう。

(…二球目、三球目は見逃した。2球とも際どいコース、振ってもおかしくはなかったが)

(振る素振りすら見せなかったな…配球読みか?)

そして四球目、置きに行ったストレートを打つと。打球はセカンドの頭を越えてライト前へ。上手いヒットになった。

 

一方技術部では。

「なぁなぁ、モンタ、ソウゴ見てみて」

「ん?なんや?」「どしたん?('ω')」

「あそこにおる人、スカウトかな」

「…あのサングラスかけて双眼鏡みたいなん覗いてる人?」

「そうそう!」

「確かに、スカウトっぽいな」

「スカウトってなんや?(';')」

「えー…高校からスカウトしに来る人や!」

「なるほど('ω')」

そんな会話が繰り広げられていた。

 

 

 

 

一塁にメグムが出てくれたから、いつも通りバントの構えを取ろうとする。

その瞬間、ふと頭によぎった。

「ーーーーを見てほしいの」

先日、私がリントに言った言葉。

(…リントが、球場の何処かで見てくれてるの)

(…最後ぐらい…格好つけてもいいよね?)

 

 

 

(先輩はヒッティングか。バントじゃないんだ、意外だな)

自分を犠牲にするスタイルを貫いてきた人だからか、こういうプレーは物珍しさを感じる。

(3B2S…多分次が勝負球かな)

バッテリーが選んだのはスライダー。先輩も俺が今まで見たことが無いぐらいのフルスイングをすると、

「ストライクスリーッ!!」

空振り三振。でも、初めて見る先輩のフルスイングに、胸が熱くなるものがある気がする。

そして、次に入るのはタマ。先輩が言うにはスーパー1年生らしい。

カキンッ!!

初球を捉えると、レフトのライン際へポトリと打球が落ちる。

(確かに、バッテイングは1年生で留まらな…って、二塁走るか!?レフトの多村ってたしか強肩だったが!?)

二塁を狙ったタマは、案の定レフトからの好返球でクロスプレー。

「…アウトッ!!」

タッチアウトになってしまった。

(あちゃー…)

「ええっ!?レフト肩強っ!?」

「あれはしゃーないかも…」

「止まっとけばなぁ…ら、ライト前、ヒット?やったのにな(´・ω・`)」

「レフト前やない?」

「左右分かりずらいわ!!(´・д・`)」

三馬鹿も先程のプレーにこの反応。

でも、二死三塁と先制のチャンスではある。打者はユウナ。

カキンッ!!

(おぉ、あのコース打つか)

厳しいインコースを腕をたたんで打ち、サードの頭を越えるヒット。

「え?先制!?」

「マジかっ!あっつ~!!」

「最高やで!!これもう勝ったな(`・ω・´)」

(いやはえーよ)

心の中で突っ込みつつ、こういう形で先制点をもぎ取ったことは成長が感じられて嬉しい。

続くアミはセンターフライで3アウトチェンジ。

(さ、攻撃の方は良いものが見れたけど、守りの方はどうかな…?)

*1
チス中学、クマボシ中学等々…64の中学校が地区内に存在する。

*2
山紫水明




前話、【お願い】のヒフミ視点
〜勘違い〜

ぺぺろんちーのさんから、新しくモモフレンズのグッズが入ったと連絡があったのが二日前です。今日は予定を合わせてそれを買いに来たのですが…

「あ、ありがとうなのーーー!!」
お店が見えるや否や、ぺぺろんちーのさんが女の人に抱きしめられているのが目に入る。
「??????」
(えっ、え?だ、抱きついて、え?)
私が混乱していると、女の人はハッとしたようにぺぺろんちーのさんを離しました。
(だ、誰なんでしょう…?とても距離感が近いようですけど…)
ぺぺろんちーのさんと楽しそうに話している女の人。
(もしかして彼女さん…でしょうか)
考えていると、ぺぺろんちーのさんが店を畳み始めました。女の人もそれを手伝っています。
(何処か一緒に遊びにでも行くんでしょうか…!)
(せ、青春ですっ!)

試合描写、どれが良い?

  • ダイジェスト形式多め
  • 細かい描写(打者投手の心理描写等)多め
  • なんでもいいから書いてくれ
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