公はホームラン出るんですけど、勝てないですねぇ…
スタメン全員にホームランが出るのはいいんですけど、今年打つ時はランナーを置いてなくてソロが多いイメージ。
源田はグランドスラム打ってるのに…
阪神は中日虐めすぎ。2連覇阻止された恨みかな?
ベイは…うん、ノーコメ。
にしてもヤクルト強いです。怪我人が出ないように祈っておきます。
メジャーリーグは、ムラカミさんが6号グラスラから始まり3試合連続アーチ!!嬉しいんですけど、ホワイトソックスはムラカミさんの打率2割代でもチームで打率が2番目だったかな?それは…どうなん?
日本の至高大谷翔平は連続試合出塁継続中。51試合て、バケモン。
私の処理できるのはこのくらいですかね、いやー、メジャーリーガー組の活躍は聞いてて楽しい。
あ、そういえばこの前書くの忘れてましたけど、ハルキストは北の大地に帰ってきましたね。ありがとう、本当にありがとう。
それでは、本編。いってらっしゃーい!
7回の表。3点が入らなければコールド負けの状況。
相手さんは投手交代はせずに続投の判断。
打順は九番のノル先輩から始まる。
(ノル先輩…頼みますよ!」
人数が随分と少なくなったレフトスタンド。でも、応援の熱さはまだ残っている。
「「「絶対勝つぞ!チス中!絶対勝つぞ!チス中!」」」
主にバカ×3が主体ではあるが、各々が力の限り声援を送る。
「打ってー!!ノル先輩!!」
「お願いします!!」
「「「なんでもいいから塁に出ろ!!なんでもいいから塁に出ろ!!」」」
ベンチから、スタンドから、私に期待する声。
(なぜだろう…負けてるのに、どうやっても負けるのはわかってるのに…)
2球目を叩いて、ショートの左へ高くバウンドするゴロ。私は全速力で走る。セーフかアウトかは関係ない、ただ全力で。
「…セーフッ!!」
「おっしゃ!ナイスや!!」
「押せー!!そんままいてまえー!!」
「気迫見せろー!(#^ω^)」
(いやー、際どかったけど、ナイスランや先輩!」
ランナーを一塁において、打順は一番に帰る。
「「「つなげー!つなげー!メグム!つなげー!つなげー!メグム!」」」
スタンドが一体となり、願う。
メグムも、それに応えるように、低めのスライダーをすくって、センター前へポテンヒット。
無死一二塁、これがラストチャンスかもしれない。打者には、キャプテン、ミイヤ先輩。
「このチャンス!絶対に決めて貰うため!皆さん力振り絞ってー!!チャンステーマいきますよー!!」
「「「オオーーーーッ!!」」」
応援団長が声を張る。
「そーれ!!ホームラン!ホームラン!ミイヤ!!」
「「「ホームラン!ホームラン!ミイヤ!!(×3)」」」
『(ダダダン)ここで!(ダダダン!)熱く!(ダダダン!)決めろ!(ダダダン!)ミイヤ!〜♪』
吹奏楽部が奏でるチャンステーマが場内に響く。
打席で相手投手を見据える。
「ーーーーを見てほしいの」
(…まだまだなの)
バットを握る手に力を込める。
(ここで打ってこそ、じゃないの?)
初球はカーブでストライク。
(みんなのキャプテンとして)
2球目も同じくカーブ、引っ張ってファール。
(リントの…先輩として)
3球目、ストレート。
「私の成長を見てほしいの」
カッキーーーーン!!!
打った瞬間、ミイヤは何が起きたのか分からなかった、ボールは左中間に鋭く飛んでいき、身体は染み付いた癖で一塁へ全力疾走する。
(定位置より前だったから三塁打を狙うつもりで…!!)
頭の中ではそう考えていたが、一塁を回ったぐらいで、ミイヤは気付いた。外野手がボールを追っていないことに。
(え?)
走る足が止まり、周りの音が徐々に聞こえてくる。
『〜♪』
耳に入ってきたのは、1度だけ聞かせてもらったホームランテーマ。
(…届い、たの…?私の、想いは…)
練習試合を含め、高校通算42試合152打席目、初のホームランだった。
カッキーーーーン!!!
打った瞬間、ライトスタンドは総立ち。
「え?きたこれ!?!?」
「いった!いった!!」
「うぉぉおおおおお!!!\( ˙꒳˙ \三/ ˙꒳˙)/」
三バカや他の観客はもちろん、
「いったやろ!!」
俺も思わず声が出る。
(…ってあるぇ?これ俺の方に来てね?)
先輩が豪快に振り抜いて放った打球は、真っ直ぐ俺の元へ。
(え?俺死…いや。…捕るしかねぇな!)
飛んでくるボールをしっかりと見て、ジャストタイミングでボールを両手で包み、身体を捻って勢いを殺す。
(…いってーーーーーー!!!???)
(そらライナーやもんな!!??なんで素手で捕球できたし!!??)
痛みで悶絶しつつも、表面上は冷静を装っておく。
(と、兎にも角にも、先輩の初ホームランボール、ゲットだぜ!)
ライトスタンドも、お通夜ムードから一転。お祭り騒ぎ。
向こうもリードしているとはいえ、この空気のまま何もしないのは愚策と考えたのか、早々と投手を米原マイカに、捕手を月野キョウカに交代する。
采配はバッチリハマってしまい。タマをセカンドゴロ、ユウナを三振、アミをショートフライと、三者凡退で抑える。
「いやー…落ち着いたピッチングで抑えられたなぁ…」
悔しさを口にしつつ、7回の裏。
九番のマイカには、代打、初凪キミネが右バッターボックスに、マウンドには回またぎでヤマト。
(キミネ…俺が知らないってことは1年生か?)
カキーーンッ!!
初球から鋭い打球がファールゾーンへ。2球目も同じくファール。3球目に内角へスライダーを投じるも、三塁線へ鋭いゴロ、切れてファール。
(えらい引っ張ってばっかやな)
バッテリーは4球目はアウトローストレート。
カキーーンッ!!
良いボール、良いコースだったが、強引に引っ張り左中間を真っ二つ。
二塁にランナーを置かれてしまい、バッターは一番多村。
今日は既に3打数3安打2本塁打1四球と大暴れ。
勝負を避けたいところではあるが、避けたところで待ち構えるのは上位打線。バッテリーは勝負する判断。
サインはストレート、ヤマトはインハイに投げ込む。
カッキーーーーン!!
しかしそれを多村はセンター左側へはじき返す。
そして、それと同時に先輩も全力で走り出した。
ヤマトが投げた球が打たれて、ボールが高く上がる。
(…!!不味いの!!)
私は全力でフェンス手前まで下がり、打球を一瞬見る。
(越え…いや!越えさせないの!!)
助走を付けて、自分を信じて、フェンスをよじ登り、打球を確認。
(タイミング!取って!さん、にー…!…いま!!)
フェンスを足で蹴って、フェンスのてっぺんを掴んでいた右手で身体を持ち上げる。
(届いて…!!お願い!!届け!!届けっ!!)
左手を必死に伸ばす。グラブの中に入らなくても良い、スタンドにだけは入れさせない。
試合描写、どれが良い?
-
ダイジェスト形式多め
-
細かい描写(打者投手の心理描写等)多め
-
なんでもいいから書いてくれ