中日は三連勝、公は四連敗(オリ相手に同一カード三連敗)。
は?。まぁ横浜が奮闘してるからええか…
これが2球団同時推しの強み。
それと、ついに出てきてしまいました主力怪我離脱。
阪神近本選手、ベイスは牧選手、ロッテは種市選手と。
普通に牧は痛すぎる。種市はアキレス腱切れたらしいし…
若手が台頭してくるキッカケにはなるでしょうけど、出来れば怪我以外でして欲しいっす。
ゴンッ!!
その音が、耳を離れない。
それと同時に、歓声も聞こえてきた。
(あぁ…)
必死に持ち上げた身体は、重力で落下していき、地面と衝突する。防衛本能と言うやつのか、受け身は自然と取れた。
頭は、起こったことを受け入れようとしなかった。だけど、相手の子達が、ベンチからグラウンドへ流れ込むのを見て、受け入れるしかないことを理解した。
グラウンドに整列して、
「「「ありがとうございましたーっ!!」」」
礼をする。
ベンチに戻って、荷物を片付ける。
「これで終わりだね…」
ノルがそう呟いた。
「うん」
私は頷く。
「…良い後輩に囲まれて、優勝も経験できて…良かった…」
「うん」
「…でも、最後くらいは」
「自分たちで勝ちたかったな…」
「…うん」
ノルから涙がポロポロと零れる。悔しさ、悲しさ、無力さ、高校3年間で感じていたもの。全てが溢れ出てきたんだと思う。
そこからは早かった。学校に帰って、部室の前で引退式を行う。
「…皆、本当に今までありがとうなの」
「一緒にプレーできた日々は、一生の宝物なの」
「それに、私に着いてきてくれてありがとう…本当に!」
「キャプテンとして、至らないところだらけだったと思うけど…」
「そんなことはないです」
「…タマ。ありがとう…本当に…ありがとう、なの」
少し堪えていた涙が零れる。泣かないつもりだったけど、しょうがない。私はノルの番だと視線で伝える。
「…あー…言いたいことはいっぱいあるけど、言葉に出来ないなぁ…」
「とりあえず、2年生は1年半、1年生は半年、ありがとう」
「勝てなかった日も多かったけど、それでも皆でやる野球は楽しかった」
「多分、こんな経験は二度とないと思うし、中学3年間やっててよかったと思う」
「…本当にありがとう」
「「「ありがとうございます!」」」
「…私達、3年生は今日で引退…だけど、きっと野球部は強くなっていくの!」
「だから…頑張ってね!!」
「「「はいっ!!!」」」
「…それと、次期キャプテンを発表するの!」
「「「!!」」」
少し場がざわめく。私は、収まるのを少し待つ。
「…次期キャプテンは」
「小窪ユウナ!よろしくなの!」
中学3年間の部活を振り返っていた帰り道、「キャプテン」、そう後ろから声をかけられる。私はすぐに振り向いた。
「リント!」
「わっ!ちょっ、いきなり抱きつかないでください!」
「…んー!」
「何なんですかこの甘えん坊キャプテンは!」
「許して欲しいの」
「はー…しゃーないですね」
「それよりリント」
「はい?」
「ちゃんと、見ててくれてたの?」
「はいはい。見てましたよ」
「返事が適当なの、ホントに見てた?」
「…見てましたよ。チームも…キャプテンも、成長しましたね」
俺は、そう言ったタイミングで、ホームランボールを先輩に手渡す。
「…これは?」
「自分で打ったやつですよ、初ホームランおめでとうございます」
「…えっ?」
「最高にカッコよかったですよ、俺が保証します」
「…」
先輩が力強く俺の胸に顔を埋める。
「もう、なんですかキャプ…テン?」
じんわり肌に濡れた感覚が伝わる。
「…ぐすっ」
(先輩…)
脳が直感で、何も言わずに頭を撫でろと命令する。
(…慰めるってこれでいいのか?)
疑問を抱きつつ、撫でる手は止めない。そうしていると、先輩が泣きながら話し始める。
「わたじっ…勝てなかった…!!」
「…」
「げっきょぐ…リントが、いなきゃ…ダメでっ…!!」
「わだじは弱ぐでっ…!」
「どりょぐしても…努力しても届かなくてっ!」
「今日こぞは…って頑張って!」
「結果を、残せたのに…」
「力及ばずでっ…同じで…!」
「…」
黙りながら話を聞く。先輩は、少し間をおいて涙を落ち着かせる。
「…それに…最後の試合にしたくないって…思ってたの…」
「…でも、なんとなく分かってたの…始まる前から、これが最後なんだな、って…」
「それが…それがどうしようもなく嫌だったの…!」
「キャプテンで…皆を導いていく立場なのに、最初から負けると分かってましたなんて…」
「最後に、好きな人に良い所見せたい一心で、プレーしてたなんて!」
「…勝利の為に、戦ってなんていなかったなんて…」
「私…ほんとにバカ「キャプテン!」」
俺は先輩をぎゅっと抱きしめた後、肩をがっちり掴んで、少し体から離して目を見つめる。
「最初から諦めムーブ全開で試合したとか、自分が弱いとか!」
「そんなのは、どうでもええんですよ!!」
「少なくとも、あのフィールドで俺が一番魅入ったんは、ミイヤ先輩です!!」
「だから…ね?自分のことは悪く言わんといてください」
「…リント」
先輩は、顔に残った涙を拭い、笑顔を作る。
「…ありがとうなの」
「…それはそれとして、魅入ったとはよく言ってくれたのね?」
「あれ、何か流れがおかpeople」
先輩が怪しげな笑みを浮かべる。
「私の告白に対する答えはそれでいいの?」
「こくはっ!?えっ?告白!!??」
「あれ?私さっき言わなかったの?意を決して告白したの!」
「どこどこどこっ!?見当たらないんですけど!!」
「流石の鈍感なの…もしくは人の話を聞いていないか、都合のいい頭をしてるの」
「えー、本当に知らな…ちょっと今バカにしました?」
「結構してるの」
「酷いっ!!」
試合描写、どれが良い?
-
ダイジェスト形式多め
-
細かい描写(打者投手の心理描写等)多め
-
なんでもいいから書いてくれ