ほんでソフバンは強すぎ。もうマジックでてんのかい…
世代交代が上手くいったというか、やっぱ選手層が厚いわぁ…
前回の話から3日ほど。なんやかんやありながら、全キヴォトス大会に出場することになった技術部。本来だったら、文化祭までほぼオフ状態の時期だが、仕事でごった返していた。久しぶりにリントもこっちに参加して、今は大会に参加するための条件等を確認しているところだ。
「はぁ?大会様式説明会?」
「事前説明会みたいなもんや、各校代表三名以下。これ受けな出場権くれへんみたいやわ」
「めんど」
「モンタとケイタに行かせよ(^ω^)」
「そら名案」
「えっ!?俺?俺はええけど…」
「なんで俺もなん!?サキさん行った方が…」
モンタは快く承諾してくれたが、ケイタはそうはいかない。
「ケイタ」
「なに?」
「鉄道展覧会…ミレニアムでやるらしいやん?」
「え?確かにやるけど、それがどしたん」
「日程、あれ平日やろ」
「おん、やから俺行かれへん…って、まさか!?」
「そのまさかや」
リントは、日程が書かれた所を指さしながらスマホを見せる。
「よし、行くわ」
「おっけー、ほなモンケイソウゴで行こか」
「…え?俺も!?Σ(゚ロ゚;)」
「ミレニアムでやるみたいやし、ちょっとした旅行やと思ってもろて」
「流れ的に免除やったやーん꜀(。௰。 ꜆)꜄」
ソウゴの抗議を無視して、リントは話を続ける。
「はい次、大会当日参加メンバー決めるぞ。まずモンタ」
「早っ!?」
「残当」「残当(^^)」
「それと、ケイタ&ソウゴ」
「まぁね?」「知ってたけど俺もか( ˙꒳˙ )」
「後は行きたいやつは…」
リントは、話を聞いて無さそうなソウ、ケイ、モウトに目線を向ける。
「おらんね、ほなこのメンツで」
「おっしゃ!ほな4人でキヴォトス制覇したるで!」
「やるぞー!」
「任せろ(^ω^)」
「…俺?」
「当たり前やろ?」
「残当」「残当(^^)」
3人とも、眼差しを向けてくる。共に戦おうという。
「…はいはい。行きましょか」
リントも、それに答える。
その後、細かい事項なども確認し、今日のところ部活動は終了とした。
「リント―!」
その帰り、校門で待っていたミイヤが、目標物を見るなり近づいてくる。それを見たリントも、仕方なしといった感じで、足に力を入れ受け止める準備をする。
「ぎゅーっ!!」
「んっ!!…勢いどうにかなんないすか?」
「信じてるから!」
「変な信頼が…!」
ミイヤを優しく引き剥がし、帰り道を往くリント。一緒に着いてくるのはデフォらしい。
その途中、進路の話になる。
「ミレニアムに進学するの」
「何故にそこ…」
「…野球を続けたくて」
「なるほど。でも、その…」
「言わなくてもいいの、確かにもっと強いところはあると思うの」
「でも、私だってリントみたいに、なってみたいの!」
純粋に、吐き出された言葉。
(やめて欲しいっすわ。先輩。貴方には、貴方だけの力がある)
「ミイヤ先輩は十分凄いですよ」
「ふふっ、そんなに言ってくれるなら、凄い先輩を追ってきてくれてもいいの?」
冗談っぽくミイヤが言ってみる。
「まだ決めらんないです。でも、それも進路の1つとして持っときます」
「あっ、これは冗談…いや、リントが選んでくれるならとっても嬉しいの!」
想っている人が自分を追ってきたら、どれほど幸せだろうか。愛おしいだろうか。有り得ないのは分かっているが、やはり期待してしまう。
「あ、もう家か」
リントの言葉で私も、もうリントの家前にいることに気付いた。
「じゃ、先輩。また」
「あ…うん、またね!」
リントはそう言って消えていく。
この瞬間だけは、どうしても寂しくなってしまう。多分、慣れるにはまだ時間が必要だ。
「…」
暫くリントの家前で余韻に浸ったあと、帰ろうと背を向ける。その時、後ろから扉が開いた音がした。
「?」
振り返ってみると、リントが玄関すぐ横に置いてあるバイクを出そうとしている。
「どうしたの、リント?」
「別れる度にあんな顔されちゃあ、こっちも罪悪感溜まりますよ」
「…そんなに顔に出てたの?」
気付かぬうちに、外へ感情を出力していたことに恥ずかしさを覚え、私は顔を逸らす。
「送っていきます、後ろ乗ってください」
バイクのエンジンをかけ、跨るリント。
「え、でも二人乗り…」
「気にするんすか先輩?あー、でもしそうやな」
「あっ、そうじゃなくて、ちょっと怖いというか…」
「ちゃんと二人乗りすれば安全です」
待ちきれないのか、リントが近くまで寄ってきて、私の手を掴んだ。こうされてしまっては流れに身を任せ、バイク後ろに跨る。
「ほ、ほんとに大丈夫?」
「心配せんといてください、安全運転で行きますから」
「う、うーん」
私はリントの身体に掴まる。この時は、優しく。
「ほな…ミイヤ、ちゃんと掴まっといてや!」
「!!」
ぎゅっと、全身に力を入れた。と同時に鼓動が高まるのが分かった。バイクは加速を始め、風が制服を激しく揺らす。
私は、とても幸せだった。
今日も練習を終え、1人家に向かっていたレイノ。
前からバイクが接近する。
(二人乗りしてる。危ないなぁ…ん?)
横切る一瞬の刹那、そこにあったのは見知った顔だった。
「…キャプテンとリント先輩?」
見間違いかとも思ったが、あれは確かに2人だった。
「…めっちゃ抱きしてめてたわね」
「そういう関係なのかしら…」
試合描写、どれが良い?
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ダイジェスト形式多め
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細かい描写(打者投手の心理描写等)多め
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なんでもいいから書いてくれ