己とチームの球道編   作:しゃけふりかけ

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消えた怪物②

~生徒会室~

「今日も今日とて書類作業だぁ」

「頑張ってください!生徒会長!」

「あなたも仕事して、どうぞ」

「しょうがないですね~。やってあげます!」

生徒会長の倉過(くらか)トウと庶務の粟佐(あわさ)シホ、いつも通りのやり取りから始まる業務。

 

コンコンコン

 

「失礼します」

そこへ、タマがやってくる。

「?どうぞ」「どうぞ~」

ガラガラガラ

「副生徒会長は居ますか?」

「残念、不在だ」

「ごめんね~」

「そうですか…」

がっかりするタマ。

「今、どこに居るかだけでも」

そう聞くと、トウは申し訳なさげな表情を、シホは苦笑いを浮かべる。

「…あー、すまんが、マジで分からん」

「どこに行ったんでしょうね?」

「????」

二人のおそらく素の発言に、思考を停止せざるを得ないタマ。

「え、それってどういう…?」

「なんやかんやあって、今は中学ほぼ来てないっぽい」

「不登校ですね~」

「不登校って、ええっ!?副生徒会長ですよね!?それは生徒会として良いんですか!?」

「良いんじゃない?」

「私で代理務まってますしね」

「業務に問題なければいーのいーの」

生徒会の緩さを垣間見るタマ。

(良いんだ…?)

(いや!全く良くはないでしょ!!)

自問自答を心の声で行う。

「探したりは?」

「早々に打ち切った、ほとんど手がかりがないんだもの、時間を無駄にかけてもしょうがない」

「英断ってやつですね!」

「ちょっと静かに」

「はい」

シホを一旦黙らせたトウ。

「とりあえず、うちには居ないんで」

「わ、分かりました…」

「他当たるなら、技術部行ったらどう?」

落ち込むタマにそう提案してみる。

「技術部?」

「リントが今入ってる部活」

「もしかしたら居るかもしれんし、他の奴らがなんか知ってるかもだし」

「なるほど…忙しい所ありがとうございました!」

「頑張れー」

「いってらっしゃ〜い!」

タマは生徒会室を去る。であれば、再び書類作業へと向かうトウ&シホ。

「…でも、本当に副生徒会長はどこに居るんでしょうね〜?」

「各校からあのバカに関しての苦情は届いてるんだけどなぁ」

「大変そうですね!」

「同情するなら仕事してくれ」

「善処します!」

「はぁ…」

 

 

 

〜技術部〜

「モンT!見て見て、ブレイクダンス号改!」

ケイタが、ぐるぐるとその場で回るロボットを自慢げに見せてくる。

「え、すごーい、めっちゃ回る〜」

それを見て、モンタはノリよさそうに言ったが、

「ちゃうで?」

直ぐにツッコミを入れる。

「大会近いのに作るもんちゃうやろ!」

「しょうがなくない?だって俺プログラミング分からんしww」

「頑張ってくれよ!」

「大真面目に作ってさwww、あれ出来てんでwww」

「笑うしかないやろ」

ほぼ諦めムードのケイタくん。

「ソウゴ!プログラミング教えたってや!」

「俺わからん٩( ᐛ )۶」

「ソウ!」

「俺も分からんよ」

「モウト!」

「知らん」

「ケイ!」

「あ?何の話?」

「トウ!」

「トッは生徒会や」

「終わりやこの部活!!」

「俺がロボット作っても動かすやつがおらんやんけ!!」

悲痛に叫ぶモンタ。

「そうだよ」

「頼むから否定してくれよ…」

「リントならやれるんちゃうか?」

「リントは部活にもこーへんし、何処おるか分からんやん!」

今にも泣き出してしまいそうなモンタ。可哀想だね。

と、そこでケイの口からある情報が。

「風の噂やけど、ブラマにおるらしいで」

「ブラマ?ブラックマーケット?」

「そうそう、噂やけどな!」

念を押して噂だと言う。

 

バーン!!

 

その時、突然ドアが強く開かれた。

「ちょっと詳しくいいですかーっ!?」

 

試合描写、どれが良い?

  • ダイジェスト形式多め
  • 細かい描写(打者投手の心理描写等)多め
  • なんでもいいから書いてくれ
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