Vやねん、あかん阪神優勝してまうみたいなことにならんとええけど。それこそ11連勝後の11連敗とか…
『技術部、技術部…』
1人そう呟きながら廊下を進むタマ。"技術部"と書かれた看板が飾ってあるのを発見する。
『あれか!』
部室の前まで行く。ノックをしようと、手の甲を扉に向けた時…
『モンT!見て見て、ブレイクダンス号改!』
中から聞こえてくる声。
『え、すごーい、めっちゃ回る〜』
『ちゃうで?』
漫才の練習でもしているのか、とでも勘違いされそうなやり取り。タマは、いつの間にか聞き耳を立てていた。
(なんだかユニークな部活…)
そんな事を思いつつ、しばらくの間そうする。
『リントならやれるんちゃうか?』
『!!』
すると、会話に出てくる探し人の名。
『リントは部活にもこーへんし、何処おるか分からんやん!』
『風の噂やけど、ブラマにおるらしいで』
『!?!?』
まさかの場所に驚きを隠せないタマ。
『ブラマ?ブラックマーケット?』
『そうそう、噂やけどな!』
咄嗟に、詳しく話を聞こうとドアを強く開ける。
バーン!!
『ちょっと詳しくいいですかーっ!?』
〜タマ突入後〜
「こ、こんにちは?」
「えーと、どちら様でしょうか?」
混乱して挨拶をかますケイタに、冷静に落ち着いた声で聞くモンタ。その他多数は?状態になっている。
「あっ、や、野球部の!葉瀬場タマです!い、いきなりお邪魔してすいません!」
「あぁ、野球部の方…」
「…」
しばし流れる静寂。
「…なんでここに?」
モンタはそう聞く。
「興味深い話が聞こえてきてつい…」
「興味深い話?」
「ブレイクダンス号?」
「ケイタ、黙っといて」
「辛いです…」
余計なことしか言わないケイタを、モンタは黙らせる。
「で、興味深い話とは?」
「えーと、リントさんの居場所の話で」
「リント?あー、ケイがしてたやつか」
「俺?」
自分の話の事だと思っていなかったのか、ケイは一驚する。
「でも噂やしな!真に受けん方がええんちゃいますかね?」
念を押して、ケイは強く言う。
「噂でもいいんです!詳しく聞かせてもらえませんか!」
それでも、とにかく情報が欲しいタマはお願いをする。
「詳しくって言われてもな、ブラマにおってー、何かの商売してるとしか聞いてないわ!」
「何かの商売?」
「そうやで、何かは知らんけどな!」
「なるほど…ありがとうございます!」
感謝を伝えるタマ。
(とりあえず、最初の1歩…だよね?)
リント捜索、1日目にしてビックな成果。幸先が良さそうか。
「…あの、1つ聞きたいんやけど」
と、ここでモンタが疑問に思っていた事を口にする。
「なんで野球部がリントを?」
「モンタ、リント元々野球部ちゃうかったっけ?(。´・ω・)?」
「なんだ?エアプか?」
「リントエアプとか言う概念草」
モンタの疑問に対して、ソウゴ、ケイ、ケイタが口撃を放つ。タマは置いてけぼりの模様。
「なんやねん!!お前らに聞いてないわ!!この人に聞いてんねん!!」
「…えーっと?」
「あ、すいません!本当に!」
「あ、いやいや、楽しそうで何より!」
とりあえず笑っておくタマ。
「それで、リントさんを探している訳ですよね」
「えーっと、実は…」
タマは、チームの現状、キャプテンから聞いた過去の話を大雑把に話した。
「…なるほどぉ…」
「それは心中お察しします…」
手を合わせるケイタ。
「なんか、悪いことを聞いちゃた…」
「いや、大丈夫です!気にしないで下さい!」
「気にするのがモンタ」
「しちゃうのがモンタ」
「しょうがない(´・ω・`)」
「お前らなんやねん!!」
一度空気が沈んでも、すぐに戻るのは技術部の誇るべきところか。
「あ、それならさ!」
と、そこでケイタがタマに提案をした。
「俺らも一緒に捜索しにいってもいい?」
~キャラ紹介〜
粟佐シホ(13)
身長 146cm
誕生日 4月27日
学園 チス中学
部活 チス中学生徒会
趣味 スイーツ巡り
生徒会では庶務を務めていたが、副生徒会長のリントが失踪後、副生徒会長代理を任される。スイーツ巡りは、中学一年生からハマり始めた。
試合描写、どれが良い?
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ダイジェスト形式多め
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細かい描写(打者投手の心理描写等)多め
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なんでもいいから書いてくれ