【再稿】ペルソナ3でハム子のヒーローアカデミア! 作:Cran
ふとゲーム関連の情報を求めて原作再読x回したですが、原作からして、私たちの世界での創作物の時間軸が良い感じにまぜまぜされているように思えて安心しました。
ご感想、お気に入り、ここ好きも大好きです! 他方、お気に入りを外される方が、作品評価でここが受け付けなかったとおっしゃってくれることもあって、それもとても大事にしていきたいなと思っております。
こんなつたない作品ですが、お読みいただき、ありがとうございます!
……。
…………。
………………?
「やあ、起きたかい?」
……。
「うん、おはよう」
……。
「久しぶりだね」
…………?
「嫌だなあ。僕はずっと
……。…………?
「そうだね。僕はいなくなったよ、でも、僕はほら、君だからさ」
…………。
「ここがどこかって、天井に覚えはないかい?」
……、……。……?
「うん、合ってるよ。君が愛用してた病室だね」
…………?
「これは夢だからね。ほら、左の方を見てごらん」
……。…………。
「そうだねえ、いつもの寝室。つけっぱなしにした、ゲームとモニター。そう、今の君のいつもの風景だ」
……。
「それから、右を見たらどうだい。今の君が一番大切にしているものの、ひとつ」
……、……。
「そうだね。ヒミちゃんだ。他にもだけど。今、君は、少なくともひとつは大切にしているものがあるはずだけどね。ちゃんと、気付かないとだめだよ」
……?
「もう、すぐにその時が来たということだよ」
………………………………。
「君の役割は別に、終わってなんかないよ」
……?
「本当だよ」
……。
「君が死んだから?」
…………。
「そうかも知れないね」
……。
「でも、本当に?」
……。
「しつこいって言われても。だって、君だってしつこいじゃないか」
…………。
「自覚、あったんだね」
……!
「あはは。でもね、だから、僕がいるんだよ」
…………?
「君は怖がっているよね」
……?
「わかっているんだろうに」
……。
「そりゃ、僕もわかっているよ」
……?
「何でって。君が言ったんだろう。
……。
「そうだよ」
……。
「うん。だから、わかるんだよ」
……。
「君が」
――心からのきずなを築くことを本当は怖がっているって。
……。
…………。
「でもね、もう、その時が来たんだよ。失うことも、失わせることも、怖がっている君に、またその時がね。君は、自分からは手を伸ばすくせに怖がってる。でも、それができる刻はもう過ぎようとしている。君は、契約にもとづいて生きた。そして、ここにいる。その契約はまだ有効だよ。君の約束も願いも、まだ生きている」
…………?
「そのうち、わかるよ」
………………。
「今わかりたいっていうのが本心なら、それなら、なおのことさ。君のそばにいる輝きたちを、もっと、見てごらん」
……?
「わかっているでしょ? “法王”も“恋人”も、ほかにも。もっとこんなに近くにいるのに。遠くにいる子たちだって、まだいるのに」
……。
「忘れちゃだめだよ。ほら、君ならできるはずだろう。もしも、君を傷つけてしまうかもしれないと思って、でもつらくって、それで手を伸ばせない子がいたとしたら、君はどうするんだい?」
……!
「そうだろうね。忘れちゃ駄目だよ。だって、君はこんなにも、……」
υ´• ﻌ •`υ
「すっげぇマスコミだったな!」
「切島もかー。俺、なんでかヒーロー科じゃねえって思われたみたいで、割とスルーされたわ」
「チャラそうだからじゃねえか? 俺、いきなり集まられたぞ」
「タラコ唇だからじゃない?」
「あー、超人っぽいかもしれないね! 私、変な目で見られて終わった!」
「制服だけ見てたんじゃないかな。俺、尻尾モフふられた」
「尻尾いいッスもんね! 俺は暑苦しッって言われて逃げられたッス!」
「俺も暑苦しいって言われたけどよ、てか誰だお前」
「B組に帰れ夜嵐」
「こいつはシヴィーってやつッス!」
「轟も塩対応するんだねー」
「ケロ、なんとなく、轟ちゃんの雰囲気には合ってるわ」
「氷と塩、絶対零度の申し子か。ふっ……」
「オイラ、何も声かけられてねぇ」
「ドンマイ。俺は即、普通科かサポート科扱いだったけどさ、峰田の場合は背が小さいからじゃないか?」
「滅ぼすべし4頭身以上」
「アンタ、人類の何割を殲滅するつもりなの」
なぜかA組に混ざってきた他所のクラスの暑苦しい仲間を除いた、そんなクラスメイト達の喧騒を他所に被身子は、昨日に続いてまたしてもすややしている公子の寝顔を眺めている。登校時間に校門周辺にボウフラのように沸いてきていたマスコミたちと接したような気配はかけらもない。もっとも、マスコミたちが来るよりも早く雄英高校内に入っていた公子、焦凍、被身子などはもともとそんなことの影響を受けるはずもないのではあるが。
さておき、公子は机に腕を枕に睡眠中である。また地雷を踏まないようにするためか、一部を除いては少し遠巻きである。
「また寝てるな」
「また寝ていますねえ」
すやっすやです。と、つんつんと公子の頬をつつく。
「教室来て座ったと思ったらすぐだったな」
「夜もなんだか寝言してましたし、眠りが浅かったのかもしれませんね。寝起きも朝練も平気そうだったけど」
雄英高校に入ってから、朝も早くから高校の敷地内*1で、いつものトレーニングをするようになったフレンズがそんなことを言っている。
「朝……寝起き。添い寝、同衾!」
「顔がやべえぞ」
例によっての峰田にツッコミ係に足を踏み入れかけている瀬呂がやんわりと静止の声を入れる。もう少し峰田が突っ走っていたら危なかった。被身子からの粛清的な意味で。
「そういえば、相澤ちゃんと渡我ちゃん一緒に住んでるのー?」
「アオハル?」
「いつもじゃないですけど、学校近いですし、よくお泊りしてるんです」
「俺もたまに行ってる」
「貴様ァあああああ!」
「アオハル!?」
「落ち着け峰田、芦戸。相澤のとーちゃんは相澤先生だ」
「アッ……」
「教師と生徒たち、何があるわけもなく、だよねえ」
「まあ、でも、寝不足なのはあるかもしれませんね。昨夜は、そう、色々ありまして……」
そんな被身子は遠い目をしている。
「ケロ、私が言うのもなんだけど、カエルっぽい自然体のおめめね、被身子ちゃん」
「たぶん、理由はそのうち分かるのです」
ということで、そのうちが来る。
「おはよう」
朝のチャイムが鳴ると同時に、見計らっていたように入室する消太を静かに迎えるクラス一同。公子も起こされるまでもなく、背中をまっすぐにして座っている。どこかしら緊張があるようにもうかがえる。
「昨日の戦闘訓練お疲れ。……相澤、ついでに渡我、これ配れ」
分厚い紙束を持参した消太がばさりと教卓の上にそれを置いて2人を呼ばわると、あらかじめ示し合わせていたかのようにきびきびとした動きで少女たちが取りに行き、各自に配りに行く。
「……これ、僕の名前。え」
「……。チッ!」
ほどなく配り終えて2人が着席するのを確認すると、消太が改めて一同を見やる。いち早く表紙をめくって中身を読み始める生徒たちの中から、感嘆の声やら悔しそうな声、舌打ちなども出ている。
「Vも成績表も、オールマイトからの所感も含めて確認させてもらった。細かいことは今配らせたプリントに書いてある。――喜べ、峰田。お前の大好きな女子たちが手ずから仕上げた逸品だぞ」
22名のA組の1人ごとに、A4用紙に大体2枚から3枚ほどに渡ってびっしりと記されたレポートの表紙には、『戦闘訓練 第1回目レポート 作成:相澤公子・渡我被身子 監修:イレイザーヘッド』と記載されている。
一同の目が公子や被身子に向かう中で、堂々と消太が宣言する。
「これを機会に言っておく。相澤が俺の娘だから差別してるんじゃないかって思う奴がいるかいないかは知らないが、宣言してやる。成績に色を付けることはないが、大いに差別しているぞ」
差別とは。
何とはなしに、公子の安らかな寝顔を思い出す者たち。授業のために労働力にするのは差別ではなく別の何かではなかろうか。
「安心しろ。日付はまたいでいない」
「私、0時近くまで起きるの久しぶりだったんだけど」
「私もです」
「たまにはいいだろ」
「何が嫌だったかって、提出後の赤ペン差し戻しからの修正だよね」
「はい、かかった時間の半分以上がそれでした」
「慣れろ。事務所を立ち上げるにせよ、サイドキックになるにせよ、上に提出する書類なんてのはそんなもんは比較にならん」
労働力としての酷使だけではなく、一種の自宅学習の一環でないかとも思えてくるやり取りである。実は、緑谷辺りは貴重な経験だと、いいなと思っている。爆豪は、手の内が研究されまくりだろうがクソがとか思っていそうな目をしている*2。
「さておき、だ。細かい部分はプリントを見れば分かるだろうから、あえて強調しておきたいところだけ、ここでコメントしておく。まず、爆豪は公私を分けろ、我も忘れんな。お前と緑谷の関係についてここでは聞かないが、現場で冷静さを失った奴は死ぬ。自分だけじゃない、他人も殺すんだ」
「――ッス」
「次に緑谷、お前だが」
「……はい」
「お前は、リカバリーガールの監修のもとに限るが、腕をぶっ壊さなくなるまで腕をぶっ壊せ」
「……はい?」
思わず椅子をすっころがしながら立ち上がる緑谷。目をかっぴろげた彼に、他の面々も注目する。
「幸い、うちのクラスには、婆さんの補助が必要ながらも怪我を治せる奴がいるからな。人を助けるたびに自傷する馬鹿なんざ、プロヒーローはおろかそのサイドキックにも、下手をすれば善意の一般人にもなれやしない。これまで個性で壊すか個性を使わないかだったのかもしれないが、何度でも個性を繰り返して壊さない加減を覚えろ。訓練場の使用許可は俺の名前で出してある。場所、注意点、使用方法は最終頁を見ろ。または、相澤に聞け」
ちらりと緑谷が公子を見やると、既に言い含めてあっただろう公子も親指を立てて応じる。緑谷は、へらりと嬉しそうな笑みを浮かべた。いそいそと椅子も直す。
「期限は区切るぞ。2週間以内にせめて骨を折らねえ程度まで磨け、きっちり焦れよ。……ほかの者たちは悪いが、手広く個性の使用を許可するには教師側としても時間と人員が必要でな。個性の訓練についても本来はもっと先だったんだが、緑谷の場合は自分どころか他人も容易にぶっ壊しかねない状態だからな、よくも悪くも分かりやすい個性だっていうのもあるが、まあ、緊急的な特別措置だと思って欲しい」
「理解はいたしました! しかしながら、正直、羨ましく感じる気持ちは否定できません!」
「正直ね、飯田ちゃん。先生、私たちはどうかしら?」
「お前たちの場合は使用を認めるも認めないもないがな。ほかの者も、意図して個性を使うんじゃなく、単なる広い訓練場として個性の使用抜きに使うんなら、監督なしに使っても構わない*3。緑谷ともども、代表者が参加者名を添えて申請すりゃいい。わかってるだろうが、トレーニング器具を破損させた場合は必ず報告しろ」
個性使用は抜きにしても、周囲の目もはばからずに好きに使えるだだっ広い訓練場所は、トップヒーローを目指す面々にとってありがたいものであるようだ。何しろ、格闘家やヒーローの家系などでもない限り、そういった訓練施設を使う場合は多かれ少なかれ、費用がかかるのだから。なので、まだ皆は知らないちょっとした事情のあるお茶子などはガッツポーズをしている。
「さて、だ」
そこから、都合5分ほどの間で、消太からの戦闘訓練への口頭での補足ことツッコミが入る。その抜粋。
第1戦目。
「俺から追加として特筆すべきことはないが、敢えて言うと、麗日。お前が直接戦闘で飯田に勝てないと判断するのは、まあ正しい。だが、ならばこそ、正対しないで素直に退け。階下に降りて投擲の材料でも何でも探すなり作るなりできただろ、まだ時間には余裕あったんだから。がんばりゃドアあたりでも外せば立派な鈍器にもなるだろうが」
「……確かに!」
第2戦目。
「耳郎含めて言うが、お前ら、索敵ってのを甘く見すぎだ。まったく有効活用ができてねえ」
「うっす」
「やっぱりか」
「ウチもかー。わかってたけど」
「いいか、ヴィランを相手にする時には、一方的にこっちが知られていて、こっちが相手を知らないのが基本だ。音だろうと映像だろうと何だろうと、そのわずかな情報が生死を分ける。ただ突っ込むのなんざ愚の骨頂だと覚えとけ。あと、プリントにも書いてあるが、砂藤は切り札を切るのが早すぎる。切島はドンマイだ、相手が悪かった」
「ええ……」
第3戦目。
「まず、上鳴と瀬呂」
「はい!」
「人質を取られても、その人質を捨てる覚悟も持て」
「はい!?」
「古来からの鉄則だ。特にあのケースだと核兵器が使われるか否かの場合だ、割り切る時には割り切らなきゃならん。……そうだな、爆豪。お前が人質になってたらどうしていた?」
「アァン?」
「口」
「ッス。……首かっ切られようが何だろうが、ブドウ頭をアホ面どもの所にぶっ飛ばす」
「正解だ。で、改めて上鳴と瀬呂」
「はい」
「お前らの正解のひとつは、人質を気にせず瀬呂のテープを偽物の俺ごとでも峰田に飛ばすのと、それに合わせて上鳴がテープを伝わせて電気で無力化することだった。テープが絶縁体ならそうとも言えんが」
「ケロ、そうね。言われてみれば、それなら核兵器に刺激も与えないし、ヴィランも行動不能にできるもの。偽相澤先生と、場合によっては瀬呂ちゃんには、コラテラルダメージといったところかしら」
「そういうことだ。ついでに言っとくが、人質にされてヴィランにいいようにされることをよしとするプロヒーローなんざいない。全員、その覚悟で目指せよ」
「はい!」
「ところで、偽先生役のヒミちゃんはどんな指導されたん?」
「言いたくないデス」
こんこんと理詰めでプロヒーローの心構えを語られた模様。プロヒーローの何たるかをわかっていたらあの演技にはならないもんね。仕方ないね。
第4戦目。
「八百万は、切り札を持て」
「切り札、ですか?」
「何も考えないで即座に創造できる奴だ。できりゃ5枚、少なくとも3枚、瞬時にできるような奴だ。お前は手札がいくらでも用意できる分、却って考えすぎて後手に回る懸念がある。開き直って、無思考でも一方的に1枚だけでも手札を押し付けて、それへの対応を見てから相手の弱点を見出すこともできるだろ。そうだな、例えば、あの訓練のとき、ひたすら痒みだけ与えるガスの投擲弾なりなんなり先に放り込んどいたら、それだけでお前たちが一歩だけでも有利になれた。そっちは適当なガスマスクなりスーツなりつくりゃいいんだからな。それで対処されたら次、その次、で問題ないだろ。現況を中継できるドローンやモニターなんかも創れたら言うことなしだ。まあ、毒物なんかを使う際は、アナフィラキシーショックなどには注意が必要だがな」
「……確かに……」
「僕は?」
「訓練じゃ実戦を見れてねえ」
「Oh non!」
「敢えて指導するなら、腹から出る光線ってだけじゃ、避けろって言ってるようなもんだ。あの会場じゃ無理だが鏡なりなんなり、反射できるものを活かせ。それこそ、八百万と組めば四方八方から来る光線への戦いを強いることが可能だろうな。閉所なら、千切ったアルミホイルでも放り込んでから光線放つとかな」
「ウィ!☆」
第5戦目。
「最初に、口田」
「――っ」
「うまい戦いだった。だが、これが授業だったからよかったが、いざというときに躊躇うことがないように覚悟だけは決めておけ。動物が隣人だってのはわかるよ。だが、親友と市民を秤に掛けなきゃならねえ時もある。イメージトレーニングは徹底しておけ。迷いは死を招く」
「……っ!」
「んで、尾白」
「はい!」
「ドンマイ」
「先生もですか!?」
「冗談だ。まあ、なんだ。ヴィランは賢しい。ミスディレクションなんざ当たり前にある。背中に目を付けろとまでは言わんが、それくらいの気概でな。相手が常にタイマン張ってくれるわけじゃない」
「心得ました!」
「……で、相澤は昨日散々言ったが、訓練だって思って舐めてんじゃねえぞ」
しゅんとした様子の公子に、冷たい目を向ける。
「繰り返して言うのは合理的じゃない。いつなん時、命を張った現場がやってくるのかなんざ誰もわかりゃしないんだ。慣れた相手だろうが何だろうが、いつでも死ぬ気でやれ」
「はい……」
「常在戦場、ですわね……」
「それで言うと飯田くんはきちんと状況にはまってたんやねえ」
「轟は、ほとんど言うことはない。少しだけだ」
「はい」
「今回も注意はしていただろうが、急性の酸欠状態を強いるのは下手すりゃ相手を殺すか重度の後遺症も与えかねん。相手の体格と環境を含めてのいい塩梅はしっかり身に叩き込め。ついでに、これからもあの戦術を使うことを視野に入れんなら、サポートアイテムで自爆を防ぐのも、相手の救命措置も自力でできるような備えを考えておけ」
「わかりました」
以上だ、と。
身が引き締まった様子の一同を睥睨して、消太曰く。
「少し長引いちまったが、これからお前たちには、決めてもらうことがある」
ぴしっ、と皆が背筋を伸ばす。
「学級委員長決めだ」
温度差。
「ねえねえ、夏、夏」
「どーかした?」
「お仏壇のお花なんだけど、いつもどこで買ってる?」
「んん?」
「お世話になってたところが来月にはしまっちゃうらしくって、せっかくだからこれからは夏くんが買ってくれてるところにしようかなって」
「いや、俺買ったことないけど」
「え?」
「いつも冬姉だろ、世話してくれてんの」
「うん、そうだけど、いつもこのころになったらお花添えてくれてるでしょ?」
「してないって」
「えー……、じゃあ、焦凍かしら」
「しなさそうだけどな、あいつ」
「そうよね……。ほら、これ」
「いつものじゃん」
「カメラで検索したらデュランタって言うんだけど、私、名前知らなかったし、買ってないのよね」
「じゃあ、親父? あいつが?」
「こら、似合わないとか言わない」
「俺は言ってないっつーの」
戦闘訓練あけてからのクラス委員長決めに、1話使ってもまだ突入できていない二次創作があると聞いて。
公子の治癒なんですけど、リカバリーガールと違って負傷者の体力を消耗しない分、これくらいはするかなと。怪我が癖になるとかあるかもしれませんけど、怪我どころじゃないですしね。彼。