アナザーTimeホロウ   作:蹴りこそ全て

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セイズVS治安局

朱鳶side

 

ドライブ「はぁっ!!」

 

ドライブがハンドル剣で朱鳶を斬ろうとするが…

 

朱鳶「ふっ!」

 

朱鳶が横に一回転して避け、ドライブの足を足払いし、ドライブを転ばせる

 

朱鳶「大人しくしなさい!!」

 

朱鳶が銃を撃とうとするが…

 

 

タイヤコウカーン!マックスフレア!

 

 

炎を纏ったタイヤが飛んできて、朱鳶を吹き飛ばした

 

朱鳶「ぐっ!?」

 

幸い銃で守った為、火傷する事はなかったが、マックスフレアタイヤがドライブのタイヤとコウカンし、仮面ライダードライブ タイプスピードフレアに変身した

 

ドライブ「はぁ!!」

 

ドライブは拳に炎を纏わせ、朱鳶に思いっきり殴る

 

朱鳶「あがっ…!?」

 

 

バンッ!バンバンッ!!

 

 

朱鳶の治安局の服が焼け落ち、熱で肌が焦げ血みどろだが、朱鳶はすかさず発砲する

 

朱鳶の銃撃を至近距離で受け、後退りしたが、すぐ体制を整え朱鳶を睨むドライブ

 

朱鳶「はぁ…はぁ…!」

 

まだまだ動けるドライブに対し、既に朱鳶は瀕死状態であった

 

朱鳶「はぁ…はぁ…(こうなったら…)」

 

朱鳶は銃でドライブを撃つと、すぐに奥の方へ走り出した

 

ドライブ「待て!」

 

ドライブもその後を追う

 

 

 

セスside

 

セス「はぁっ!!」

 

バルカン「ぐっ!!」

 

セスは警棒を振り、バルカンに当てそのまま盾でバルカンを壁まで吹っ飛ばす

 

バルカン「がはっ!!」

 

その衝撃で壁が崩れ、バルカンは瓦礫に埋もれたが……

 

バルカン「ふんっ!!」

 

壁の瓦礫をセスの方向に吹っ飛ばし、自力で脱出した

壁の瓦礫はセスが盾でガードしてたお陰でひとつもぶつかる事はなかった

だがバルカンは素早く移動し、セスのすぐ真後ろに行くと、セスの背中を蹴り、エイムズショットライザーで容赦なく乱射する

 

セス「ぐっ…!!」

 

セスはすかさず盾でガードしたが、何発かは肩や足を掠めた 

 

セス「こいつっ…!」

 

バルカンはエイムズショットライザーを仕舞うと、何処からかアタッシュケースを取り出し、それを変形、アタッシュショットガンとなり、セスに構える

 

セス「さっきから好き放題やりやがって…!」

 

セスは警棒を盾に刺して大剣にし、大剣を盾の応用で突進する

 

セス「うぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

バルカンは難なく避け、アタッシュショットガンをセスの背中に向ける…が

 

バルカン「何っ…?」

 

 

バルカンは違和感に気付いた。

自分は奴の背中を狙っていたはずだ

なのに、なぜ奴の顔(・・・)が見える?

 

 

セスは盾で突進した後、大剣の持ち手を持ちそのままバルカンに向かって振りかぶっただけ……シンプルながら、その力は絶大だ

 

それに気付いた時はもう遅く、セスの大剣はバルカンの体を引き裂いた

 

バルカン「ぐわぁぁ!!?」

 

大剣に引き裂かれ、吹っ飛んだバルカンは爆散した

 

セス「いよっしゃぁ!!」

 

 

 

 

青衣side

 

青衣はセイズの攻撃を避けながら、驚堂木で攻撃する

 

青衣「ぬんっ…!!」

 

セイズ「ふんっ!!」

 

青衣が驚堂木の先を伸ばして電撃を纏いセイズにぶつけるが、セイズはエレキステイツになり電撃を逆に吸収した。

青衣はセイズの腹を蹴り、その場から飛び退いた

 

青衣「驚いたのう…お主、我の電撃を自分の物にしたな?」

 

セイズ「良く分かったな…!頭脳明晰な奴はどの世界でも厄介なのは変わりねえな!!」

 

 

セイズの言葉に疑問が生まれる

 

青衣(どの世界…?此奴はこの新エリー都にいる存在ではないというのか…?)

 

青衣が考えるが、それを邪魔するように、セイズが仕掛けてくる

 

 

          WINCH ON

 

 

セイズはウインチエネルギーモジュールでそこら辺にある柱に引っ掛け、そのまま引っ張る

 

セイズ「ふんっ!!」

 

すると、柱が音を立てて壊れ、瓦礫と柱が青衣に向かってくる

 

青衣「ぬっ…!」

 

青衣の小さな体を使い、飛び込みジャンプで避け、柱は驚堂木で迎え撃つ

 

驚堂木で柱を内部から破壊し、柱は粉微塵になった

その時の衝撃により、青衣の頬に瓦礫が掠った

 

セイズ「……?」

 

セイズは青衣の頬を見て違和感を持ち、そして確信した

 

 

セイズ(…そうかそうかぁ!!こりゃ面白いショーが見られるぜぇ!?)

 

セイズはウインチエネルギーモジュールを解除し、青衣も驚堂木を構える

すると、青衣はセイズに問う

 

 

青衣「…貴様に問おう。何故我らの前に現れた?」

 

青衣は、ずっと疑問に思っていた

何故急に自分達の目の前に現れたのか、レイザーをどうしたのか、あの徴兵達はなんなのきと

するとセイズはその疑問に答えるように言った

 

セイズ「…一つはレイザーを吸収し、ライドウォッチを回収する為、もう一つは純粋に戦いたいからだ」

 

 

青衣「……」

 

セイズ「さーて、お前の良い所に気付いちゃったし、そろそろ終わらせるか」

 

青衣「…何?」

 

青衣がそういうと、セイズは青衣の頬に向かって指を刺しながら言った

 

セイズ「お前、ロボットみたいだな?その頬を削った皮の下にある鉄の表面が証拠だ」

 

セイズがそういうと、青衣は自分の頬に手を当て、離しまた驚堂木を構え直す

青衣「ふむ、確かに我は知能機械人だ。」

 

セイズ「やっぱりな!ヒューマギアと同じようなもんか!!だったら…」

 

するとセイズは手の平にある物を生成した

 

セイズ「楽しい楽しい実験TIMEといこうか!!」

 

 

        SMNKE ON

 

 

セイズの足にスモークエネルギーモジュールが装填され、そこから大量の煙が発射される

 

青衣(煙幕かッ!?)

 

青衣がそう思うのも束の間、セイズはあらゆる角度から青衣を殴打する

 

セイズ「オラ!オラ!オラァ!!」

 

青衣「ぐぬっ!?」

 

青衣はスモークで何も見えず、ただただ殴られてるばかり

 

青衣(不味い…!せめてサーモグラフィーだけでも…!!)

 

青衣はセイズの姿を捉える為、サーモグラフィーを使うと、青衣のすぐ目の前にいた

 

青衣「なっ…!?(いつの間に!?)」

 

セイズはさっき生成した物で青衣の腰に当てる

 

青衣「な、何を───」

 

セイズ「グッバーイ♪青衣」

 

その瞬間、青衣の悲鳴がその場に響き、やがて静寂が訪れる───

 

 

 

ジェーンside

 

ジェーンはイライラしていた

 

ジェーン「ちょっと…アンタ硬すぎじゃない?少しぐらい手加減してほしいものねえ」

 

ジェーンは皮肉を混ぜて言うが…

 

アクセル「悪いが、敵相手に手加減はしない」

 

アクセルは懐からエンジンメモリを取り出し、エンジンブレードに装填する

 

 

ENGINE!MAXIMUM DRIVE!

 

 

アクセルがエンジンブレードをジェーンに向かって突くと、刀身からA字型の赤い光弾がジェーンを襲う

 

ジェーン「チッ!」

ジェーンは舌打ちし、向かってくる光弾から身を守る為、素早く走り柱の裏に隠れた

 

光弾はジェーンが隠れた柱や壁に当たり、粉々に吹き飛んだ

 

ジェーン「とんでもない威力ね…当たったらほぼ即死…迂闊に手を出せないわね」

 

ジェーンはさっきの光弾の威力を思い出し、あれが人に当たったら間違いなく体が爆散し、光弾によって焼けた臓物と血がそこら中に飛び散るだろうと……

 

ジェーン(加えてあの剣…一撃一撃が重いのよね…軽く20kgはあるわね。あれも当たったらどんな包丁やナイフなんかよりもズバッと斬れちゃうでしょうね…)

 

ジェーンは警戒しながら崩れた柱から出ると、アクセルは一つのガイアメモリを取り出し、エンジンブレードに装填する

 

 

CYCLONE!MAXIMUM DRIVE!

 

 

アクセルがサイクロンメモリでエンジンブレードに緑色の竜巻状エネルギーを纏わせた強力な斬撃をジェーンに向かって繰り出す

 

ジェーン「くっ!!」

 

だが、ジェーンは自分の軽やかさを利用しなんとか命中からは逃れた

 

ジェーン「こいつ…一体どんだけの技持ってんのかしら…?」

 

ジェーンは終わりが見えない戦いに、疲労していく

 

アクセル「…そろそろ、終わりにするか」

 

するとアクセルは、アクセルドライバーにエンジンメモリを装填する

 

アクセル「はぁ!!」

 

アクセルがアクセルドライバーを腰から外し、ジャンプするとたちまちアクセルの体は変形し、仮面ライダーアクセルバイクフォームへと姿を変えた

 

ジェーン「…冗談じゃないわ、何をどうしたら人がバイクになるのよ…?」

 

立て続けに起こる事態に、ジェーンは困惑する…が

 

アクセル「はあ!!」

 

アクセルはバイクフォームでジェーンに突撃する

ジェーン「ッ!!」

 

ジェーンはすぐさま避けるが、すぅに方向転換し、またジェーンに向かって突進する

 

ジェーン「こいつっ…!!しつこい…!!」

 

ジェーンも避けて避けて避けまくるかろ、体の限界は既に来ており、ジェーンは避けた衝撃で転んでしまった

ジェーン「ま、不味い…!!」

 

ジェーンはすぐ立ち上がろうとするが、アクセルはその隙を見逃さず、バイクで突進した

 

 

ジェーン「しまっ───」

 

アクセルはそのままジェーンに激突───

 

 

セス「オラァ!!」

 

する事はなく、セスが間一髪で大剣を投げ、それがアクセルバイクフォームの体に突き刺さり、アクセルは悲鳴を上げる事なく爆散した

 

セス「大丈夫かジェーン!?」

 

セスはジェーンに近づき、怪我がないか確認する

 

ジェーン「えぇ、大丈夫よ。助かったわ」

 

セスの後ろから朱鳶も出てきた

 

朱鳶「ジェーン、無事で良かった」

 

ジェーン「あんたも無事そうでなによりだわ」

 

あの後、ドライブに追われる朱鳶だったが、最上階についた時にドライブのドア銃により足を撃たれ、動けなくなっていた絶体絶命の中、セスが現れ、ドライブを最上階から落とし、見事撃破した

 

 

セス「先輩もジェーンも無事で良かった!」

 

朱鳶「えぇ、セス君のお陰です」

 

三人が喜んでいるのも束の間、突如奥から爆発音が響く

 

三人共「「「!!?」」」

 

三人が同じ方向を見るとそこには……

 

 

 

治安官「ぐわぁぁ!!」

 

部下5「ひぃぃい!?」

 

治安官と山獅子組のメンバーがセイズに襲われていた

 

セス「あいつっ…!!」

 

ジェーン「朱鳶ちゃんはここで隠れて待っててちょうだい」

 

朱鳶「し、しかし…」

 

ジェーン「そんな怪我じゃかえって邪魔になるわ」

 

朱鳶「……分かり、ました」

 

朱鳶は渋々隠れた

 

セスは大剣から持ち手を外し、警棒を持ちセイズに向かって走った

 

 

セス「うぉぉぉ!!」

 

セイズ「あいつは…セスとかいう奴か!!」

 

セイズは治安官と山獅子組の胸倉を掴んで、壁に放り投げた

 

治安官2「がはっ…!!」

 

部下6「ぐふぇ…!?」

 

セイズはすぐに手の平にフルボトルバスターを生成し、セスの警棒を防ぐ

 

セス「答えろ!!何をしにここに来た!?」

セイズ「さっきと同じ質問ばっかすんなよ…もう一度言うぞ?ただの戦闘意欲の解消とライドウォッチを回収するためだ!!」

 

ジェーン「ライドウォッチ…あのレイザーから取った奴かしら?」

 

セイズ「そう!それら全てが集まった時、俺は全ての力を手に入れ、新エリー都の世界を崩壊させる事が出来る!!その後は復讐だ!!」

 

セス「新エリー都の破壊…!?そんなの許される訳ないだろ!!」

セイズ「俺だから許されるんだよ。どーせこの俺がルールとなる時代が来るんだ。今の内に慣れとくのをオススメするぜ?」

 

セス「さっきから意味不明な事言いやがって…!!」

 

ジェーン「ホント、反吐が出るわ」

 

セイズ「おぉ、ネズミ女、生きてたか」

 

ジェーン「おかげさまでね」

 

セイズ「無駄だ。お前らじゃこの俺に勝てない」

 

セス「そんなの…やってみなくちゃ分かんないだろ!!!」

 

セスは警棒で突っ込むが、フルボトルバスターで軽く威流され、そのまま横腹に蹴りを貰う

 

セス「ぐぼっ!?」

 

セスと入れ替わり、今度はジェーンが輝磁手刀と靴に仕込んだ輝磁足刃を使いセイズを全方位から斬りつける

 

セイズ「があっ!ぐおっ!おのれぇ…!本物のネズミみたいにちょこまかと動きやがって…!!」

 

セイズはフルボトルバスターにフルフルラビットタンクフルボトルを装填する

 

 

フルフルマッチでーす!

 

 

フルボトルバスターブレードモードに赤いエネルギーが纏われ、強力な斬撃がジェーンを襲う

 

セイズ「良い加減しつこいんだよ!!!」

 

ジェーンは間一髪で避け、セイズと距離を取る

 

セス「ジェーン!!」

 

セイズ「はぁ…分かっただろ?お前じゃ勝てない」

 

セイズの言葉に、ジェーンは不敵に笑う

 

ジェーン「…でも、成果は出せたわ」

 

そう言いながらジェーンはある物を取り出す

 

セイズ「…!!!て、てめぇ!!」

 

ジェーン「駄目でしょ?ちゃんと周囲に目を向けてなきゃ」

 

 

 

ジェーンの手の中にはビルドウォッチが握られていた

 

セイズ「てめぇ…!いつの間に…」

 

ビルドウォッチがなくなった事で、フルボトルバスターが消える

 

ジェーン「あんたが馬鹿正直に攻撃を受けてくれたおかげで見つけられたわ」

 

ジェーンはセイズにライドウォッチを見せびらかすように手を振った

 

ジェーン「あんたの大事なもん、奪っちゃった」

 

セス「でかしたぞジェーン!おい!これを返してほしければ、さっさとレイザーを元に戻せ!!」

 

 

セイズ「…くっ、ハッハッハ!!」

 

セス「何がおかしい」

 

セイズ「嫌だね。さっさとビルドウォッチを返してもらおうか」  

 

セス「だから!!これを返してほしけりゃレイザーw」

 

セスの言葉が続く事はなかった。何故なら隣にいるジェーンの腹から鮮血が吹き出したからだ

 

 

セス「………え?」

 

セスは一瞬の間、何が起こったか分からなかったが、すぐにジェーンを抱きしめる

 

セス「ッッ!!!ジェーン!!!おい、しっかりしろ!!!」

 

ジェーン「ごほっ!ごほっ!あ、アタイは大丈夫よ…」

 

ジェーンの腹を見ると、浅く斬られた程度で、まだ中身を斬られてなく、安心するセス

 

セスは怒りが湧き、ジェーンを斬った犯人を見る

 

セス「おいお前!!一体何…も…の……」

 

セスの言葉が続く事はなかった。それもそのはず……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だってそこには、血のついたエンジンブレードと驚堂木を持ち、瞳が赤くなっており、治安服が血で染まっている青衣が殺意を出していたからだ

 

セス「えっ…?な、なんで…?青衣、先輩が…?」

 

ジェーン「…一体どういう事、かしら…?」

 

しばらくの静寂の末、青衣の口が開く

 

 

 

 

 

 

 

 

青衣「滅亡迅雷.netに接続……」

 

 

ジェーン&セス「「!?」」

 

ジェーンとセスは驚いた。青衣から発せられた声は、青衣とは思えぬほど低音で、悪意が篭っていたからだ

 

セス「…ッ!!!お前!!青衣先輩に何をした!!?」

 

セスは怒りながら、セイズに問うと

 

セイズ「簡単な話さ!!青衣の腰にゼツメライザーを装着させただけさ」

 

ジェーン「ゼツメライザー…?」

 

ジェーンがそう言われ、青衣の腰を見ると、確かに銀色に輝くベルトのような物があった

 

セイズ「いやーヒューマギアじゃなくても滅亡迅雷.netに接続させる事が出来るとは、驚きだなぁ。あ、安心しろ。マギア化はさせん。せっかくの可愛い顔が台無しになるしな!」

 

そういうと、青衣からビルドウォッチを受け取るとフルボトルバスターが再生成された

 

セイズ「久々に楽しめたぜぇ…帰るぞ青衣」

 

青衣「はい、セイズ様」

 

そうしてセイズがオーロラカーテンを召喚し、中に入っていった

 

セス「待ちやがれセイズ!!!!青衣先輩!!!!」

 

 

セスの言葉も聞かずセイズと青衣は消え、気絶した山獅子組と治安官、そしてジェーンとセスしか残らなかった───




次回はおまけです
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