第2話「ルーリッド村」
アスナという少女を仲間に加えた一同
夕方頃 チョコボ達はある小さな村を見つけ
今日はその村にある宿屋で1夜を過ごそうという話になった。
チョコボ「お!ちっちぇ村見つけた!」
アリス「この村は……ルーリッドと呼ばれているらしいですね」
マジックポーチから地図を取り出し確認する
ユージオ「今日はこの村の宿屋に泊まらせてもらおうか
夜の旅は何かと危険も多いからね。」
アスナ「そうね、そうしましょうか」
一同は村へと入り 今日泊まる宿屋を探していたそんな時
村長と思われる男性から声を掛けられた。
村長「そこの旅人の方」
チョコボ「ん、なんだ?」
村長「わざわざこの村にやってきたというのに申し訳ない
悪いことは言わないから、すぐにこの村から離れた方がいい」
アリス「…なぜです?何か理由でもあるのですか?」
村長「あぁ…実は最近、悪事を働くゴブリン達に目をつけられてしまってね
定期的に村の食料や金を奪っていってしまうんだ。
私達も抵抗はしたが、ゴブリン達は強く 手も足も出ない始末だ……」
アスナ「そんなことが……」
チョコボ「じゃあそのゴブリンぶっ飛ばしたら、この村居てもいいんだよな」
村長「だがしかし…」
チョコボ「俺たち今日泊まる宿屋探してたんだ。
そいつらぶっ飛ばしてくるから、この村の宿屋に泊まらせてくれ」
ユージオ「それに困っている人達を放っておく訳にもいきませんから」
村長「……わかった、ゴブリンはこの村から出て西にある洞窟
そこにやつらはアジトを構えている」
アリス「わかりました、それでは少しだけ待っていてください
奪われた食料やお金なども取り返してきますから。」
村長「あぁ…すまない」
チョコボ「よーし、暴れるぞ〜!」
アスナ「……」
この人達、本気なの…?
見ず知らずの困っている人をすぐに助けてあげるなんて……
アリス「……どうかしましたか?アスナ」
アスナ「あ、ううん!ごめん なんでもないの」
ユージオ「もしゴブリンと戦うのが怖いようなら
この村で待っていてもいいんだよ?」
アスナ「大丈夫、私も戦うわ……だって私も……」
仲間なんだから。…そう言おうとしたけど、私は思いとどまった。
私は”本当の仲間”じゃないから……それは言えない
アリス「?」
チョコボ「西ってこっちだよな!」
ユージオ「違うよチョコボ!そっちは東!西はこっちだよ!」
チョコボ「あれぇ そうなのか?」
アリス「…チョコボが先行して道に迷う前に、私達も行きましょうか」
アスナ「う、うん…!そうだね」
to be continued
第3話「特殊な炎使い」
ーゴブリンの洞窟アジトー
アリス「…松明の明かりが見えます、この奥にいるのでしょう。」
ユージオ「うん……行こうか」
ゴブリンの長「あァ…?なんだお前らァ?」
チョコボ「俺達は村を襲う、お前らをぶっ飛ばしに来たんだ!」
「ぎゃははははは!!!」
「ぶっ飛ばすぅ?」
「たかが人間にゴブリン族が負けるか!」
アリス「試してみますか?」
ゴブリンの長「生意気な、すぐに黙らせてやろう……!!」
大きな棍棒を手に持ち アリスへとふりかざそうとした瞬間
炎のパンチが長の腹部へと命中し
数メートル吹き飛ばされ 壁へと思いっきり叩きつけられる。
チョコボ「”銃”[ピストル]!!!」
ゴブリンの長「!?」
「お、長!?」
ゴブリンの長「…(なんだこいつの炎は……実体があるのか?
どこか普通じゃねぇな……)」
ユージオ「これはまた…派手にやったね」
チョコボ「ししし!」
アスナ「(やっぱりこの人、強い……
あんなに体の大きなゴブリンを一発で吹き飛ばすなんて)」
「や……やっちまえお前らァァァ!!!」
ユージオ「行くよ、アリス」
アリス「えぇ」
ユージオは鞘から鉄の剣を1本抜き、アリスは鉄の剣を2本抜いた。
アスナ「私だって……」
続いてアスナもレイピアのように細い剣を抜き 戦闘態勢を取った。
アリス「”鬼斬り”[オニぎり]!!!」
ユージオ「”スラント”!!!」
襲いかかってくる5、6人はいるであろうゴブリン達を
たった2人だけで一発KO
アリス「なんですか、口ほどにもありませんね」
ユージオ「大口を叩いていたわりにはこの程度か」
「な、なんだコイツら……」
「強ぇぞ…!!」
アスナ「(チョコボ君だけじゃない……
この2人もすごく強い……!いったい何者なの……?)」
「後ろががら空きだぜぇぇ!!」
ユージオ「アスナ!!」
アリス「後ろです!!」
アスナ「ッ!!」
背後から不意打ちをかけるゴブリンや、アリスとユージオまでもが
そのアスナの驚異的な反射神経な驚愕した。
アスナは2人に声をかけられた瞬間に
ゴブリンの位置を正確に捉え剣を一突き刺した
ユージオ「は、速い……」
なんて素早い動きなんだ…!
アリス「……」
妙ですね……この反射神経を持っているのにも関わらず
さっきはなぜ、あのような獣ごときに背後をとられ襲われていたのでしょう
ゴブリンの長「ちょこまか動きやがって…!」
チョコボ「お前が遅いからだろ。”銃弾”[ブレット]!!!」
炎の腕を背後に伸ばしたあと、戻ってくる勢いを利用し
再び腹部へと強力な一撃を食らわせた。
ゴブリンの長「ぬぅぅ……!!」
頑丈なヤツだな、まだ起き上がってくんのか
チョコボ「もう一発でけぇの叩き込んでやる!”バズーカ”!!!」
ゴブリンの長「!!?」
今度は炎の纏った両腕で攻撃をお見舞いした
さすがにゴブリンの長とはいえ、この一撃を耐えることは出来なかった。
ゴブリンの長「ぐぉぉ……」
チョコボ「やった〜!勝った〜!」
ユージオ「みんなナイスだったよ」
アスナ「うんっ 良い感じだったね!」
アリス「さて…奪われた食料などを村へと持って帰りましょうか」
to be continued
第4話「小さな村の英雄達」
ー夜 ルーリッド村ー
村へと到着する頃にはすっかりと日が落ちていた。
アリス「今戻りました」
ユージオ「こちらが取り返してきた物です。」
村長「まさか本当に……ありがとうございます。なんと礼を言ったら…」
チョコボ「礼?別にいらねぇよ、宿屋泊まりたかっただけだし」
村長「そうだ、わざわざ奪い返していただいた食料や金など
何割かあなた達が持っていってください。」
ユージオ「いえ そんな…悪いですよ。
元々はこの村に住む あなた達の所有物じゃないですか」
村長「村を救っていただいたお礼です。どうぞご遠慮なさらず」
アリス「…わかりました。そこまで言うのならありがたく頂きます。」
村長「それと宿屋の主に話はすでに通してあります
宿屋のご利用はお好きになさってください。」
チョコボ「お〜!ありがと〜う!」
アスナ「ありがとうございます」ペコリ…
ーーーそして時間は過ぎ
ー宿屋 チョコボとユージオの部屋ー
ユージオ「今日もお疲れ様、チョコボ」
チョコボ「ユージオもお疲れだな!」
ユージオ「今日たった1日だけで、ずいぶんいろんな出来事が起きたね」
チョコボ「あぁ!アスナも仲間になったし、ゴブリンもぶっ飛ばしたし!」
ユージオ「ははっ これが”冒険”か〜……なんだかワクワクが止まらないよ」
チョコボ「にしし!俺もだユージオ!」
ー 一方その頃 アリスとアスナの部屋ー
アスナ「・・・」
窓から外の景色を眺め 物思いにふけっている
アリスはずっと同じ方角を見続けるアスナに何か勘づいた。
アリス「アスナ、その方角に何かあるのですか?」
アスナ「え?」
アリス「ずっと同じ方角を見ていましたよ、そこに故郷があるのですか?」
アスナ「あはは……アリスは勘が鋭いね、その通りだよ。
私が育ってきた村……そこに住む人達が元気に過ごせたらいいなって…」
アリス「…そうですか」
ーーーアリスはアスナの事を疑っていた
何か私たちに隠し事をしているのではないかと
…ただ、すぐには問いたださずに泳がせることにした。
それに…アリス自身も疑いはしているが、チョコボやユージオと同様に
アスナの事を悪人だとは思っていなかった。
to be continued
おまけ
これからはこんな感じで小分けにしながら投稿していきます!
一話ずつ投稿していたら、とんでもない量になってしまうと思うので
ちなみにユージオは最初から青薔薇の剣
アリスは最初から金木犀の剣を持っていません。
さすがに序章の時点で神器級の武器を持っていたら
成長という大切な過程などが、一気に吹っ飛んだり無くなりそうなので。
そして何やらアスナには人に言えない秘密がありそうですね・・・
次回以降にご期待ください…!!
この物語を続けて欲しいですか?もしくは次の展開などが気になりますか?
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YES!
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NO…
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まだ様子見・・・