がやがやと騒々しい教室内、原因は朝礼時に放たれた亜紗里先生の何気ない一言である。
「今日は皆さんのこれからを考えるため、外部講師を呼んで一日講義をしてもらいます。失礼のないようにお願いしますね。特に紫雲さんサボらないでくださいね」
「名指しで注意されちゃったら真面目に聞くしかないよね。『これから』っていうのも気になるし」
朝礼が終わった後Re;IRISの三人が机を囲っている
「これからのことってなに?咲季、ことね何か知らないの?」
「今で精いっぱいのあたしがこれからのことなんてわかるわけないじゃんかよ~」
「たしかに、今はH.I.Fの準備で忙しいわ。けど今日教えてもらうことが将来のアイドル活動で役に立つ時が来るかもしれないわね」
キーンコーンカーンコーン
チャイムと同時に亜紗里先生と緑色の服を着た事務員のような人が入ってきた
「はーい、みなさーん。席についてくださいね~」
みんな急いで席に着いたが先生の隣にいる人をチラリと見てしまう
「今日は皆さんの【お金について考える】講義をしてもらう外部講師の千川ちひろさんに来てもらいました」
「みなさんおはようございます。【お金について考える】講師をやらしてもらいます。千川ちひろと申します。普段はシンデレラプロダクションのアシスタントをやらしてもらってますが、今回こちらの初星学園さんと縁があって講義をやらせてもらうことになりました。よろしくお願いします」
教室にどよめきが走る
「えっ!あの卯月さんやフレデリカさんが所属しているあのシンデレラプロダクション!?」
「そうですね、弊社アイドルを応援してくれてありがとうございます」
「みんな、ちひろさんにシンデレラプロダクションのことを聞きたいかもしれないけど、時間も限られてるから早速講義のほうをやっていきますからね。それじゃあ、ちひろさんお願いします」
「はい、わかりました」
ちひろが資料を配りみんなに届いたのを確認した
「あらためましておはようございます!」
「「「おはようございます」」」
「まぁ!みなさん元気があっていいですねえ。さて、今日は皆さんに教えることはお金についてです。」
ことねが手を挙げる
「えーと、ことねさんどうしましたか?」
「そのぉ、お金ってあのお金ですよね?」
「そうですよ」ちひろが財布から一万円札を取り出す
「それについて学ぶっていうのがぴんと来ないんですけど…」
「そうですね、じゃあまず趣旨から説明しますね。みなさんはアイドルです。今はアイドルとしての力をつけるときです。トップアイドルになるにつれてどんどん収入も上がってくるでしょう。そういったときにライブやバラエティー、歌番組など仕事で知り合った人にいい話があると詐欺まがいの投資を勧められて損をしてしまう。そういったことを防ぐために金融リテラシーを向上させるのが目的です」
「なるほど~確かに自分で稼いだお金が他人にむしられるのは嫌だな」
「それと将来について漠然とした不安をふと感じるときはありませんか?そういったことも今回である程度は解消できると思いますよ」
ことねの目がキラリと光る
「将来の不安も!」
「えぇ、長くなってしまいましたが次から本格的にスタートしていきますよ」
お金って面白い。学マスと掛け合わせたらもっと面白くなるはず!
そう思って書きましたが、文章を書く力がなさ過ぎてお金の魅力、学マスの魅力、両方を損なっている気がしますがとりあえず書いてみました